2009年10月11日
死神の精度
死神の精度を読み終えた。表題作で第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した作品だ。
6編からなっているのだが、それぞれの作品が伊坂幸太郎らしいつながりがあって、最後の6編目を読み終えたとき、人生という時間があまりにも短いものだと思わされた。いままでの自分自身のこととかも重ね合わせたりして、なぜかせつない気持ちになったり、いろんな感情が涌いてきた。いずれ、決して、読後感が不快になるわけではなくて、人生について、見つめなおすことができた作品でした。
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