2024年05月31日
おごり 【驕る平家は久しからず】
ǸHKの人形劇(平家物語)
先日亀田病院に妻の送迎をした時、自転車で派手に転んでしまい、おごってはいけないと投稿文をしめた。
私の小さなおごりから事故に遭ってしまったのである。
自分は自転車を極めて上手に操り乗れるんだというおごりが招いた事故と言ってもよい。
このおごりだが、亀田病院に送って行き待っている間に起こしたのも奇縁かも知れない。
亀田病院は全国的にも有名な病院であり、千葉県でもトップクラスであろう。
千葉県の南部で3000人以上の職員を雇用しているのは亀田だけであろう。
鴨川の亀田病院は年々規模が大きくなり、辺り一帯亀田王国のようである。
将に王国と言って良いかも知れない。
おごりがそこかしこに見られるのである。
妻がお世話になった5年前はそれ程でなかったが、近頃はとみに王国感が増し、おごりが見えて来た。
その一つの事例として、病院の予約制であるが患者が予約時間に先生に診てもらえたら(予約時間の30分前後に)何と診療費が500円増すとの事。
予約時間に診てもらえるのは当たり前であるにもかかわらず、亀田は混んでいるから大概予約時間の1時間以上過ぎてからの検診らしい。
これが予約時間の30分前後であれば治療費が500円高いとはおごり以外何物でもないのではないか。
次に駐車料金であるが、以前は300円で済んだのだが、今日料金所で900円支払わされた。
1時間300円になってしまった。
1日300円から1時間300円は異常な値上げではなかろうか。
それも通院など施設を利用しているのだから無料でも不思議ではないはずである。
千葉市中央区の駅前でも1日(当日限り)でも700円なのにべらぼうすぎる。
患者が多いからおごりが出ているのであろう。
「いやなら他の病院に行って下さい」と、言わんばかりのシステムになって来ているようだ。
薬にしても、他の医療施設は処方箋ももらい、通常は其の医療機関の近所でもらうのが普通だが、自宅の近所等でゆっくりもらうことが出来るが、亀田病院は院内処方に徹しているようである。
これも、かかった獲物は骨までしゃぶるような、外にお金を流さないようにしている。
おごりから何が生まれるのか。
一定の所迄はそれでいいのだろうが、いつか陰りが出てくるのではないか。
【奢る平家は久しからず】と諺にもあるではないか。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12555030
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック