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2020年10月28日

集団催眠  催眠商法

ショウアップされた催眠術をテレビでみたが、あんなことが出来たら最高だなと。

そのテレビ内容は下記のとおりである。
小さめな部屋に多くの人が詰め込まれ、一人の青年が彼等の前で大きな声で必死に喋りまくっていた。
その彼に合わせるかのように、返事をしたり手をあげたり、かれの指揮棒の思うがままにされている。
そしてその部屋を出るときには、多額の商品を買わされていた。催眠商法の最たるものだ。
このようにドキュメントで放映されていた。そして、同じようなことが我が身におきた。

20代の時、職場の先輩が「夕方、一緒に来てくれないか」と。
着いた場所には、5,60人の若い男女の集団がいた。
暫くすると、部屋の照明が落とされ暗くなってきたら、スクリーンに青い海を疾走するボート上ではしゃぐ
男女、それから海を見下ろす優雅な邸宅。
お金持ちになったら、上流社会は、こーなんだぞとイメージ映像をバックミュージックとともに。
そして一人の青年がよどみなく話続けていた。短く長い流暢な言葉のマジック。聞く者は酔いしれている。
「我々と共にすれば、このような生活が待っています。さぁー一緒に頑張りましょう」と。
明らかに集団催眠による商売だなとすぐ判ったが、先輩を困らすことは出来ないので静かに部屋の隅に移動し
た。

部屋を出て帰るには、関所が待っていた。
30万円、50万円、更に100万円コースの机に申込書。
そう、洗剤の販売のマルチ商法、変形鼠講の様なものである。

集団催眠にかかった善良なる彼等は、ほとんど全員申し込んでいた。
そうしないと部屋を出られないのも、一つの要因になっていたのである。
私は一人の係りの人から「貴方はどのコースを申し込みますか」と。

「私に関わらない方が賢明ですよ」「このまま、部屋を出してくれた方が、あなた方の幸せですよ」と。
そして、詰めの一言。
「儲け話は人には教えないし、それに単なる鼠講じゃないか」と。

「俺を部屋から出さないと、大声で実態をばらすぞ」とおどした。
と言うより真実を伝えた。
慌てた彼等は「誰がこいつを連れてきたんだー」と。・・・先輩が駆けてきた。

催眠商法は怖いと、以前テレビでドキュメント放送していた。
催眠商法の場所にテレビ局スタッフ6名が騙されてはならないと、指示されて一般客に交じって隠しカメラで
実態調査していたのだが、部屋を出た時には3人が羽毛布団を買わされていた。
買ってはダメと指示されていたにも関わらず、サインしてしまったのである。

みなさん、気を付けてください。


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