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2017年09月28日

鳥人間コンテストに黒歴史















大学生が人力の飛行機を制作し、
どこまで遠くに飛べるかを競う競技です。

始まりは、1977年なので、
何気に長寿番組ですね。

しかし、この鳥人間コンテンストには、
ある都市伝説があります。


それが、過去に出場者が事故を起こし、
番組制作元や所属していた大学、その他、
飛行機を制作した同学生を相手取り、裁判を起こし、
今も裁判中なのだとか。

調べてみた所、
都市伝説でもなんでもなく、
れっきとした事実でした。

この事故が起きたのは、
2007年の鳥人間コンテンストでのこと。

九州工業大学に在学していた、
当時20歳の女子大学生が操縦士を務めた飛行機が、
滑走路を飛び出た直後に落下、そのまま約10m下の海に墜落.。
その際、操縦士をしていた女子学生は落下の衝撃で、
脳脊髄液減少症」という病気を患ってしまう。

この事故の後、女子学生は悲痛な日々を送ったそうです。

事故直後は、強烈なめまいに襲われ、
歩くこともままならず、ほぼ寝たきりのような生活を送り、
その後、入院。

後に退院するも、
車椅子や松葉杖での生活を余儀なくされる。

元々、学校から10分程度の距離に住んでいた女子学生だが、
事故後は、通学に1時間近く掛かるほど、
普段の生活に支障をきたすほどだった。

そして、無事大学を卒業するが、
その後も病気の症状に苦しめられ、
悲痛な時期を過ごす。

その後、ブラッドパッチと呼ばれる治療を受け、
体調は徐々に回復しているとのこと。

さて。上述したように、
この事故は裁判沙汰になりました。

そのことについて女子学生は、
提訴期限が迫っていたのと、テレビ局側と話し合いをしても、
裁判はお互いのためにならない」との回答しか得られなかったから、
裁判を起こそうと決意したインタビューで語っていました。

そして、今現在も裁判が継続中だそうです。

あくまでも個人的な意見ですが、
大学側に非があるとは思えない(大学生は社会的身分は大人であり、
サークルというのは、課外活動扱いが妥当かと)が、

番組制作側の安全対策と、
同じチームとして飛行機を作っていた責任者の方々には、
ある程度の責任があるのでは?と。

事故が起きた際に操縦士だけ大きな被害を被った、
というのは、責任を操縦士一人に押し付けているとも取れますからね。

ちなみにですが、この女子学生は、
提訴を起こした相手に対して、
合わせて4000万円強の支払いを求めているらしいです。

夏の風物詩である鳥人間コンテンストにも、
こんな黒い都市伝説があったんですね。












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