2017年08月23日
「モンスターズインク」にまつわる都市伝説
ピクサーの大ヒット映画「モンスターズインク」。ちょっと不気味だけど愛嬌たっぷりのモンスターたちが登場する、子どもたちに大人気の作品です。実はこの「モンスターズインク」に、身の毛もよだつような恐ろしい都市伝説が隠されているといったら、どうですか?
もちろん、都市伝説ですから確固たる根拠や証拠はありません。でも、もし本当だったとしたら…?今回はそんな、映画「モンスターズインク」にまつわる都市伝説をご紹介。苦手な方はご注意を。
奇妙な一致…酷似したロゴマーク
実は、モンスターズインクの作品中には、都市伝説の代表選手「フリーメイソン」との関係が表れているのではないかと言われています。登場する「マイク」と「サリー」が作品の中で働く会社の名前が、「Mason of Eye」。この時点で関係があってもおかしくないかも…と思いますが、実はそのロゴマークにも奇妙な一致がみられます。
「Mason of Eye」のロゴマークは、アルファベットのMに目玉を組み合わせたようなデザイン。この組み合わせ、どこかで見たことありませんか?そう、この「大きな目玉」と「ピラミッド」の組み合わせは、フリーメイソンのロゴマークに使われているものと同じなのです。
キャラクターデザインにも関係しているかも
作品内に登場する会社の名前が「Mason of Eye」であったことにはすでにふれました。おそらくはここからこの都市伝説が広がったのではないかと思われますが、実は奇妙な一致は名前だけではなく、キャラクターデザインにも見られます。
一つ目のキャラクター「マイク」。緑色のボディにぎょろっとした目が、いかにもモンスターといった風貌です。一方相棒の「サリー」は、水色の巨体がトレードマーク。この大きな体はピラミッドを表していると言われています。
このことから、公開当時より「ピクサーからフリーメイソンへの何らかのメッセージが込められているのでは?」と憶測が飛び交いました。
モンスターが集める「叫び声」=秘密結社が求める「富と名声」!?
作品中では、モンスターたちは子どもたちの「叫び声」がエネルギーとして扱われており、そのエネルギーを管理する存在があります。現実の世界では、過酷な労働や競争、敵対的なビジネスなどによって巨万の富を築く成功者が存在します。フリーメイソンがエネルギーとしている富と名声は、ピクサーの世界では叫び声として描かれているのです。
こうした共通点も、一部からは「モンスターズインクはフリーメイソンへのメッセージが込められた映画である」と言われる根拠となりました。
まさか…新型ウイルスによる世界的混乱を予言!?
「モンスターズインク」の作品中で、ある女の子がモンスターの世界をパニック状態に陥らせる、というストーリーがあります。そのきっかけは、「人間界のウイルスをモンスターの世界に持ち込んでしまったこと」です。まるでこの女の子が持ち込んだものにはすべてウイルスが付着しているとでもいうかのように、ちょっと過剰なくらいに綿密に洗浄、殺菌処理を行うシーンも描かれています。
ところでこの女の子は実はアジア人で、騒動の舞台はある日本料理店という設定になっています。アメリカの映画にしては珍しく、話題にもなりましたが、実はポイントはこの後。
モンスターズインクの公開は2001年ですが、その後の2002年、アジアでは恐ろしいウイルスが世界を席巻し、人々を恐怖に陥れました。それは、「SARS(Severe Acute Respiratory Syndrome、重症急性呼吸器症候群)」。みなさんの記憶にもあることと思います。
2002年、中国の広東省で発生したこの感染症。2003年7月に新型肺炎制圧宣言が出されるまでの間に8,069人が感染し、775人が死亡するという非常に深刻な事態をもたらしました。日本料理店に端を欲した、アジア人とウイルスによるモンスター世界の大混乱。中国で発生し、アジア中を混乱に陥れた脅威の感染症。これは偶然の一致でしょうか?
悪魔の数字が隠されたラストシーン!?
映画の最後では、モンスターズインクの本が出版されますが、実はこの本の表紙にも、フリーメイソンとのつながりをしめす暗号が隠されているという噂があります。映画をご覧になったことのある方ならお分かりかと思いますが、表紙に描かれているマイクの目が場コードによって隠されているというオチが用意されています。
そして、このバーコードにこそ秘密があるのです。このバーコードに示されている数字に、「666」という数字が隠されているのです。キリスト教関連の宗教世界で「666」といえば「悪魔の数字」。新約聖書のヨハネの黙示録に、「獣の数字」として記されているものです。これを何らかの予言、予告ととらえ、モンスターズインクの中にメッセージを読み取ろうとする人がいるのは確かなことです。
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