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2017年06月01日
認知地図
子どもは生まれてから、周囲の環境と「自分」とがどのように「相互」に作用するか、学び始めるという。
この「相互作用」が、"認知の過程"、かつ、"運動過程"となるのだそうだ。
したがって、
認知と運動の分野は、何らかの影響を与えあって発達するんだろうナ。
(補足)
・認知的な概念の学習
情報を体系化し、記憶に蓄積し、必要な場面でアクセスすることができると定義。
・批判的思考
あらゆる物事の問題を特定し、適切に分析することによって、最適解を導くための思考方法
運動スキルの学習は、認知と学習過程で、「高次の思考過程」が、必要なんだ。
運動スキルが、学習されると、「認知地図」(心的イメージ)が形成されるのだと。
認知地図: 頭のなかで、感じている認知を理解、解釈を可能にするため、図式化することを言う。
スキルが、向上すると「無意識」、または、チョット意識するだけで、ほぼ自動的に出来ちょうのだそうだ。
子どもの基礎的、専門的な運動スキルに関する「認知地図」づくりを援助するとは、
・身体をどにように動かせば良いか。
スキルに関する「知識」
・身体のがどのように動くのか。
身体の動かし方の「知識」
上二つの「知識の学習」を、サポートすることが、大事なんだネ。
(参考文献)
D L Gallahue:幼少年期の体育、大修館書店、1999
技術を素早く身につける
https://muster.jp/course/501/2/
2017年05月31日
練習
メンタルトレーニングは、目標達成において、大事なトレーニングのひとつだと思う。
本書は、ゴルフを対象にしているが、他の競技でも同様なことが言えると思う。
本書のなかで、「練習」についての記述がある。
「練習は、大切である。」、これは、他の競技でも、ほぼ共通認識だと考える。
大切なのは、「取り組み方」だと思う。やみくもに、時間だけかけてみても。練習で、身に付いたもの(身に付けたもの)は、本当に練習の"目的"に合致したものだろうか?
「イヤイヤ」やったり、「ダラダラ」やったり、練習の意味さえ理解せずに・・・「練習」を行っていないだろうか?
そんな「練習」で、何が、身に付くのだろうか?
スキルは、多少上達するのでしょうけど、それと同時に、練習での「態度」、「気持ち」が、身に付いちゃうんだって。
だから、
チームにあった、指導する子どもに「ふさわしい」練習を「計画」することが、大切なんだネ。
(参考文献)
ジオ・ヴァリアンテ(白石豊/訳):フローゴルフへの道、水王舎、2014
2017年05月30日
「考えるチカラ」
2017年05月29日
勝負は最後まで・・・
2017年05月27日
認知概念学習・・・
子どもは生まれてから、周囲の環境と「自分」とが、どのように「相互」に作用するか、学び始めるという。
この「相互作用」が、"認知の過程"、かつ、"運動過程"となるのだそうだ。
したがって、
認知と運動の分野は、何らかの影響を与えあって発達するんだろうナ。
(補足)
・認知的な概念の学習
情報を体系化し、記憶に蓄積し、必要な場面でアクセスすることができると定義。
・批判的思考
あらゆる物事の問題を特定し、適切に分析することによって、最適解を導くための思考方法
運動スキルの学習は、認知と学習過程で、「高次の思考過程」が、必要なんだ。
随意運動(自分の意志で行う運動)は、すべて「認知要素」を必要とされる。
(「考える」等がいるんだネ。)
運動において、認知的な学習をすれば、「批判的思考」も出来るようになるんだ。
「教え過ぎない」ことが、大切なのは、「批判的思考」を身に付けさせることになるから。
運動課題(ボールを正確に投げてみょう。等)に対して「考えさせること」(認知させる環境)とそれを実行(認知的な行動)させ、評価し反省(認知的、心理運動的な結果)までが、ワンセットかな。これが、子どもの「批判的思考能力」を伸ばすんだって。(非指示的な指導方法)
さぁ、
「命令型指導方法」では、"どうなるか?"
考えて見よう
(参考文献)
D L Gallahue:幼少年期の体育、大修館書店、1999
2017年05月26日
フェアプレイ精神
子どもの「情緒的発達」とは、行動し、互いに影響を及ぼしあい、自分や他の子とうまく反応する能力を高めよう学習することだと言う。「社会-感情」発達ともいい、子どもにとって、非常に大切なものだそうだ。
皆で運動、スポーツをすることによって、「情緒的発達」が期待される。団体スポーツにおいては、各自役割があり、協力しながら動いて、「目標」を達成する。小さい頃から、スポーツをする「環境」に入れておくと、協調性がでてくるのだろう。
この情緒的発達に影響を及ぼす「要因」として、次を用いていくことが大切なんだそうだ。
(1)ほめ言葉、賞賛
(成果ではばく、せいかを生み出した努力を)
(2)現実的な目標設定
(実現可能性のある目標)
(3)自己評価
(4)道徳的ジレンマ
(フェアプレイ:ルール基づくプレイ等)
今回は、「道徳的ジレンマ」について。
道徳的ジレンマとは?
道徳的意思決定を必要とする場、人為的に作り出された行動の場面を言う。
「道徳的行動」は、個人的基準についての意思決定、他者の「権利」に目を向ける意思決定を含むという。
子どもは、ジレンマを通して、考えたり、関心を持って活動するのを援助することは、「道徳的価値の感覚」を高めるのだと。
"ズルい"プレイ、反則行為に対して、「どう考えるのか?」最後まで、どうプレイすべきかを、子どもたち「話し合う」ことが、子どもたちの「道徳的推論」や「道徳的成長」に影響を与えるのだね。
「フェアプレイ」精神を植えつけることになるんだね。
スポーツは、子どもたちの"成長"に影響を与えるんだネ。
だから、
指導者の「コーチング哲学」が必要なんだネ。
(参考文献)
D L Gallahue: 幼少年期の体育、大修館書店、1999
2017年05月25日
勝つ努力
2017年05月24日
励まし
子どもの「情緒的発達」とは、行動し、互いに影響を及ぼしあい、自分や他の子とうまく反応する能力を高めよう学習することだと言う。「社会-感情」発達ともいい、子どもにとって、非常に大切なものだそうだ。
皆で運動、スポーツをすることによって、「情緒的発達」が期待される。団体スポーツにおいては、各自役割があり、協力しながら動いて、「目標」を達成する。小さい頃から、スポーツをする「環境」に入れておくと、協調性がでてくるのだろう。
この情緒的発達に影響を及ぼす「要因」として、次を用いていくことが大切なんだそうだ。
(1)ほめ言葉、賞賛
(成果ではばく、せいかを生み出した努力を)
(2)現実的な目標設定
(実現可能性のある目標)
(3)自己評価
(4)道徳的ジレンマ
(フェアプレイ:ルール基づくプレイ等)
「励まし」について。
励ましの範囲は、「自分を励ます」から、「他者をはげます」まである。
「自分への励まし」は、自分自身を素晴らしいと感じてよいことを教えることが目的なのだそうです。
先ずは、チーム等の"集団"を「励ます」ところから、実行してみよう。
質問「自分が上手にできたと思わない?」し、子どもに、自分自身の良いところは、言って良いことを学ばせるのだそうだ。
これが、「楽しい」、「面白い」につながると思う。努力し、「上手になる」、「気持ち良く」なるから、「楽しい、面白い」なのかもしれない。
・自分を励ますことと、他者を励ますこと
「正の相関」があるとのこと。
「励まし」とは、他者に対しても用いるスキルなのだ。
他者を"どのように励ますか"を「学ぶ」ことで、他者を「強化」できる"人"になれるのだと。
凡打した子やエラ−した子に、
「次、がんばろうよ」
「まだ、諦めないよ」
と、声かけできる「選手」を育成したい。
声かけられた子は、失敗を未来への期待に変えていけるのだと。
いい、サイクルだと思う。
(参考文献)
D L Gallahue: 幼少年期の体育、大修館書店、1999
2017年05月22日
保護者の皆様もコーチですヨ
2017年05月20日
観戦マナーズ
小学校3年生以下で、野球の教育リーグ(試合)に出場します。応援の保護者の形に、観戦マナーについて、お願いしました。
1)ナイス・プレイには、「自分のチーム」のみ
ならず、「相手」チームの選手にも
"拍手"をお願いします。
2)エラ−には、「次」のプレイへの
励ましを
この年代は、親子ともども野球を「楽しみ」ましょう、好きになりましょう
ガチの野球は、中学、高校からでも、いいでしょう。これも、「育成のパスウェイ」と思う。
下のURLとならぬよう、"親子ともども"気をつけよう
https://news.yahoo.co.jp/byline/kiyokotaniguchi/20150429-00045250/