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2017年05月07日
目標管理
会社員の多くは、会社で目標管理制度で、給与、ボーナス、昇進が決められているのではないだろうか。
子どもたちの目標を、"どう設定"させるのが良いのだろうか?
評価しやすいのは、「定量的な目標設定」ではないだろうか?
例えば、バント練習で、「成功率80%以上」とかネ。監督、コーチへ、「定量的な根拠を示してアピール」するのも、悪くない。
自分で「決めたこと」を「達成」させるために、「努力・工夫」することの大切さを、コーチとして子どもたちに伝えたいナ。
現実的な「目標」を「期限を決め」て設定し、子どもたちの「目標達成」への"努力"、"工夫"を大切にしたい。
目標が達成できれば、「次の目標」の設定を達成できなければ、「なぜ」その原因を同定し、目標の再設定であっても、良いと思う。
1回、1回の練習で、「達成感」を感じて、「次」の試合、練習に取り組んで欲しいナ。
2017年05月06日
育成世代
サッカー王国ブラジルで、育成世代の全国大会がなくなったという。
育成期に、勝つサッカーをするために、基礎技術が低下したという。良い選手出なくなったと分析し廃止したという。
野球の場合はどうだろうか?
野球専門スキルがあっての「守備」「打撃」「走塁」である。ラフな言い方になるが、「守備」でキャッチボールができないと、アウトが取れず、大量失点につながる。低学年の試合に、よくみられる。
「勝つ」ための努力を怠ってはいけないが、 「勝つ」ことだけが、全てではないから。
子どもたちのレベルを"考慮"した育成プログラムが、必要なのだろう。
こんな規定の野球の試合があってもいいネ。
低学年なら、盗塁も禁止しても、いいと思う。
http://miyamoto-cup.com/
育成期に、しっかりフルスイングをしたり、グラブ使い(フォワード、バック)を訓練することは大切なことだ。
子どものスキルのレベル、年齢に"ふさわしい"指導をネ。
2017年05月04日
勝ちたいネン
野球の試合をやる限り、選手も、監督、コーチも、保護者も「勝ちたい」に決まっている。
結果は、グラウンドで、球場で目に見えてすぐわかる。負ければ、悔しいよネ。
そして、反省会。学童野球の負けの原因は、ミスにつきるような気がする。
そのミスを、監督、コーチが叱責したところで・・・。今さら。
ミスを減らすためのティーチング、練習の指導をしてきたのだろうか?
今すぐ出来ること、時間をかけて習得/習熟していくスキルがある。各選手が"どのレベル"にいるのかを確認することが大事だと思う。
個人とチームのレベルを考慮して、負けた試合を振り返り、「次に」(未来に)備えることをしたい。
監督、コーチは、「学ぶことをやめたとき、教えることもやめるべき」と言ったサッカーの監督がいたな。その通りだと思う。
指導者ライセンスがないのだから、「誰でも」指導者になれる。
「ごっつい、エエことやん。」
なら、少しぐらい、学んでみたらどうだろうか?
選手が、この状況で「どのようなプレイ」をするのか、ベンチの意図(野球セオリー)を理解しているチームは、強いよネ。
2017年05月02日
スポーツ・パーソン・シップ
2017年04月30日
ボトムアップ
2017年04月29日
野球のルールについて
公認野球規則は、書店でも購入することが出来ますが、競技者必携はどうするんだっけ?(因みに、私は連盟斡旋でチームに購入して頂きました。m(__)m)
今年度も、ルールが改正されましたね。MLBのOfficial Baseball Rules(OBR)の改正から、1年遅れで日本でも改正されるのかな?コリジョンルールは、2、3年かかったのかな。
日本には、野球団体が多く、アマチュア内規、団体のローカル・ルールの適用があり、それ以外、公認野球規則を適用するって言うのが一般的なのか・・・。
公認野球規則には、【原注】(OBRの注釈)と【注】(日本野球規則委員会の注釈)があり、ルールの解釈を補足しています。
国際試合では、大会のレギュレーションとOBRが適用という事になるんでしょうね。
ちゅうことは、外国のチームは公認野球規則の【注】の解釈を"するとは限らん"というわけだね。
ルールの中で、ひとつ気になるのは、「ハーフスイング」です。
用語として、OBRに出てくるけれど・・・。
定義は、されていない。
ええんかい?
NCAAの野球規則の中に、定義されているけれど・・・。
ローカルな話で・・・。
定義もされていないものを、「判定」するなんて・・・。
あり得ん(と、思うのは私だけ?)
審判をされる方は、事前ミーティングで確認しておくことをおすすめします。
ルールと言えども、大会毎に異なるので。高校野球も、国内とU-18の大会では、球数制限、タイブレイクがあったり、なかったり・・・。
WBCでも・・・。
WBC後遺症なるものが・・・。
だったら、国際試合仕様のルールで、試合を実施するのも有りかな?
どう、思いますか?
2017年04月27日
コーチング哲学
コーチングの本
1)R.マートン:メンタルトレーニング、大修館書店、1991
2)R.マートン:スポーツコーチング学、西村書店、2013
ほぼ、同じ本かな。
最初の章は、哲学である。考え方の基本ちゅうことか。
今の時代、誰もが、「勝利至上主義」は否定する人が多いけれど。負けていい試合は、無いよね。オリンピックで、バドミントンだったと思うが、次の組合せから「負けた」方が有利と考え、無気力試合で両チームとも失格したな。
これは、「勝つため」に、"わざと負ける"戦法なんだな。
スポーツマンシップじゃないんだよな。
アカンはな。
どんな競技でも、勝つ努力は必要だけれど、何でもありじゃないよね。
コーチは、先ずアスリート・ファースト、次に勝利
掛け声だけにならないで、欲しいです。
高校野球で、3年絶対エースひとり、最後の夏大会。連投させるか?選手に、怪我を負わせてでも勝ちにいくか?
コーチの哲学が問われる状況は、いっぱいあるよね。