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2021年06月04日
LES BIEN-AIMES (レ・ビアン・エメ)
晴耕雨読という言葉もあるくらいだから、風も強い雨の日は、鬱々と・・まではいかないにしても、家で静かに、というのがノーマルな過ごし方だろう。
けれど今日に限っては、あえてその逆をいくことに。
普段のノーマルな思考の逆手を取り、いつもは人気が高くてなかなか入れないようなお店へといざ、出発!
JR石川町駅南口(元町口)に程近い、石川町駅前郵便局の前の坂道(大丸谷坂)を上っていくと、すぐ右手に目に入る「シャルロット」がモチーフの茶色い看板。
「シャルロット」とは、細長いビスケットを円筒形に並べ,その中にクリームやババロア、果物等を入れた、女性の帽子に見立てたといわれる洋菓子のこと。
『レ・ビアン・エメ』とは、フランス語で「大好きなもの」という意味(造語)であるらしい。
地元っ子も推す元町で人気のケーキ屋さん『レ・ビアン・エメ』。
元町と言えばパン屋の激戦区でもあるが、同時にケーキ屋の激戦区でもある。
モンブランが美味しい老舗『霧笛楼』を始め、見た目に美しいケーキを売るお店がそこらじゅうにある土地だが、こちら『レ・ビアン・エメ』のケーキは、今私の中でも一番の推しケーキ店。
見た目の❛映え❜とは反対に、食べた人をふんわりと包むような、優しいお味。
添加物等を使わないで仕上げるケーキの味は、どれをとっても絶品としか言えないようなものたちばかりである。
「おやつは午後3時から」なんて常識にとらわれていては、すぐに完売になってしまうほどの、『超人気店』なのだ。
ガラスのペンダントライトに、二人掛けのテーブル席が3つ。
ドアを開けてすぐ耳に入ってくるフランス語のラジオ放送。
余計な飾りつけの無い、シックでシンプルな店内。
カフェとしてはこじんまりしているが、ケーキの美味しさを引き立てるのには一役買っているような気すらしてしまう。
スコーンを焼くような甘い香りで店内が満たされると、3席しかないテーブル席に着けた特別感は言いようもない。
『レ・ビアン・エメ』では、美しく美味しいケーキと共に、「サバラガムワ」という聞き慣れない名前の紅茶を頂ける。
ルフナの北の方でとれる珍しい紅茶だとか。
メニューにある紅茶は全て、石川町駅南口を通り過ぎた辺りにある紅茶専門店『MITSUTEA』のもの。
『MITSUTEA』には、「サバラガムワ」の他にも、聞いたことの無いような珍しい名前の茶葉が売られている。
『レ・ビアン・エメ』のシェフが元町にお店を出されて以来の付き合いだとか。
『MITSUTEA』では、コロナ以前は対面での紅茶の教室を開催していて、『レ・ビアン・エメ』のケーキに合うような紅茶をセレクトしたりというようなこともしていたらしい。
試飲も、ミルクと合わせたりなど、以前はいろんなテイストで出来たらしいが、今は一種類だけ、これからの時期にぴったりの、アイスシトラスティーのみだが、それでもじゅうぶんに心弾むひと時を堪能出来る。
本日は、「ウダプッセラワ」という、こちらもまた珍しい紅茶と、『MITSUTEA』の女主人の素晴らしい紅茶談議を手土産に帰途に着く。
そもそもスリランカの紅茶の産地は、スリランカの国の南の方にある、ごく限られた地域のみであるとのこと。
その周りにある広大な土地は、何と紅茶栽培には適さない土地だという。
スリランカの紅茶とは、何とも贅沢な一品なのだと思い知らされる話だった。
「ウダプッセラワ」はヌワラエリヤの隣に位置する地域。
赤に近い茶色の力強い水色に、微かに漂うフラワリーな香り・・と、普段飲み慣れている紅茶とはまた一味違ったテイストを楽しめた。
『レ・ビアン・エメ』ではコーヒー党にも嬉しいyagi-coya(ヤギコヤ)さんのコーヒーも楽しめる。
LES BIEN-AIMES (レ・ビアン・エメ)
〈時 間〉 11時〜19時
〈定休日〉 火・水
〈 〉 045-305-6840
ケーキ 価格帯 400〜600円前後
ドリンク価格帯 600円前後
MITSUTEA(ミツティー)
公式 ホームページ
https://www.mitsutea.com/shopping?page=2
Coffee Roast yagi-coya(ヤギコヤ)
公式 ホームページ
https://www.facebook.com/yagi.coya
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1DWm8RmdV02dBI2uVUJSrXAuwedDDBp6O&usp=sharing
けれど今日に限っては、あえてその逆をいくことに。
普段のノーマルな思考の逆手を取り、いつもは人気が高くてなかなか入れないようなお店へといざ、出発!
JR石川町駅南口(元町口)に程近い、石川町駅前郵便局の前の坂道(大丸谷坂)を上っていくと、すぐ右手に目に入る「シャルロット」がモチーフの茶色い看板。
「シャルロット」とは、細長いビスケットを円筒形に並べ,その中にクリームやババロア、果物等を入れた、女性の帽子に見立てたといわれる洋菓子のこと。
『レ・ビアン・エメ』とは、フランス語で「大好きなもの」という意味(造語)であるらしい。
シャルロット(『レ・ビアン・エメ』Facebookより)
季節により様々なバリエーションが楽しめる。
季節により様々なバリエーションが楽しめる。
地元っ子も推す元町で人気のケーキ屋さん『レ・ビアン・エメ』。
元町と言えばパン屋の激戦区でもあるが、同時にケーキ屋の激戦区でもある。
モンブランが美味しい老舗『霧笛楼』を始め、見た目に美しいケーキを売るお店がそこらじゅうにある土地だが、こちら『レ・ビアン・エメ』のケーキは、今私の中でも一番の推しケーキ店。
見た目の❛映え❜とは反対に、食べた人をふんわりと包むような、優しいお味。
添加物等を使わないで仕上げるケーキの味は、どれをとっても絶品としか言えないようなものたちばかりである。
「おやつは午後3時から」なんて常識にとらわれていては、すぐに完売になってしまうほどの、『超人気店』なのだ。
左 アメリカンチェリーのクラフティ 570円
右 バナナカフェ 590円
右 バナナカフェ 590円
ガラスのペンダントライトに、二人掛けのテーブル席が3つ。
ドアを開けてすぐ耳に入ってくるフランス語のラジオ放送。
余計な飾りつけの無い、シックでシンプルな店内。
カフェとしてはこじんまりしているが、ケーキの美味しさを引き立てるのには一役買っているような気すらしてしまう。
スコーンを焼くような甘い香りで店内が満たされると、3席しかないテーブル席に着けた特別感は言いようもない。
左 パリブレスト 580円
右 フロマージュ・クリュ 530円
右 フロマージュ・クリュ 530円
『レ・ビアン・エメ』では、美しく美味しいケーキと共に、「サバラガムワ」という聞き慣れない名前の紅茶を頂ける。
ルフナの北の方でとれる珍しい紅茶だとか。
メニューにある紅茶は全て、石川町駅南口を通り過ぎた辺りにある紅茶専門店『MITSUTEA』のもの。
『MITSUTEA』には、「サバラガムワ」の他にも、聞いたことの無いような珍しい名前の茶葉が売られている。
『レ・ビアン・エメ』のシェフが元町にお店を出されて以来の付き合いだとか。
『MITSUTEA』では、コロナ以前は対面での紅茶の教室を開催していて、『レ・ビアン・エメ』のケーキに合うような紅茶をセレクトしたりというようなこともしていたらしい。
試飲も、ミルクと合わせたりなど、以前はいろんなテイストで出来たらしいが、今は一種類だけ、これからの時期にぴったりの、アイスシトラスティーのみだが、それでもじゅうぶんに心弾むひと時を堪能出来る。
本日は、「ウダプッセラワ」という、こちらもまた珍しい紅茶と、『MITSUTEA』の女主人の素晴らしい紅茶談議を手土産に帰途に着く。
そもそもスリランカの紅茶の産地は、スリランカの国の南の方にある、ごく限られた地域のみであるとのこと。
その周りにある広大な土地は、何と紅茶栽培には適さない土地だという。
スリランカの紅茶とは、何とも贅沢な一品なのだと思い知らされる話だった。
「ウダプッセラワ」はヌワラエリヤの隣に位置する地域。
赤に近い茶色の力強い水色に、微かに漂うフラワリーな香り・・と、普段飲み慣れている紅茶とはまた一味違ったテイストを楽しめた。
『レ・ビアン・エメ』ではコーヒー党にも嬉しいyagi-coya(ヤギコヤ)さんのコーヒーも楽しめる。
LES BIEN-AIMES (レ・ビアン・エメ)
〈時 間〉 11時〜19時
〈定休日〉 火・水
〈 〉 045-305-6840
ケーキ 価格帯 400〜600円前後
ドリンク価格帯 600円前後
MITSUTEA(ミツティー)
公式 ホームページ
https://www.mitsutea.com/shopping?page=2
Coffee Roast yagi-coya(ヤギコヤ)
公式 ホームページ
https://www.facebook.com/yagi.coya
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1DWm8RmdV02dBI2uVUJSrXAuwedDDBp6O&usp=sharing
価格:4,000円 |
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2021年05月06日
楊貴妃
ゴールデンウィーク初日の4月末日。
元町・中華街駅からすぐの小高い山の上にある『港の見える丘公園』は、この時期、緑豊かな姿で人々を癒してくれる。
港の見える丘公園内にある、無料で開放している薔薇園、『イングリッシュローズガーデン』も既に見ごろを迎え、天気の良い初夏の日差しの中、昨今の時節柄とは思えない数の人々が、溢れる薔薇と草花を銘々楽しんでいた。
約300種、およそ2000株の薔薇や草花を自由にのんびりと鑑賞した後向かったのは、中華街にある中国茶専門店『楊貴妃』。
1階に洋服のブティックがあり、ブティックに入ってすぐの階段を2階に上がるとある、静かで落ち着いたカフェ。
所狭しと飾られている数々の趣ある中国の小物や、美しい器たちに魅了されつつ頂いたのは、『茉莉花ジャスミン白龍珠』というジャスミンティー。
最初は小さな球状に固まっている茶葉が、湯を注ぐと水分を含み、うねうねと広がっていくその様が、まるで龍が天へ昇っていくようだとのことで、龍の珠という字が使われているという逸話もあるとのこと。
(確かに龍のようだった。)
そしてデザートには龍眼という果実を上にちょこんと乗せた杏仁豆腐。
龍眼は、滋養強壮効果があるそうで、見た目はライチにも似ているが、ライチよりも控えめな甘さと、シャキシャキとした歯ごたえの、何とも不思議な果実である。
果肉が丸くて白っぽく、中心に入っている種が真っ黒なので、龍の目玉に似ているということからこの名が付けられた、と、名前の由来もとてもミステリアス。
窓際の白いテーブル席から窓の外を覗けば、中華街という場所がら、そこは中国のどこかの街並みかと思えてくる。
行ったことのない中国に、いきなりぽんッと飛んで行ってしまったかのような、不思議な気分のする昼下がりであった。
〇楊貴妃(中国茶喫茶)
https://www.yokihi.net/cafe/
●港の見える丘公園
https://www.welcome.city.yokohama.jp/spot/details.php?bbid=182
元町・中華街駅からすぐの小高い山の上にある『港の見える丘公園』は、この時期、緑豊かな姿で人々を癒してくれる。
港の見える丘公園内にある、無料で開放している薔薇園、『イングリッシュローズガーデン』も既に見ごろを迎え、天気の良い初夏の日差しの中、昨今の時節柄とは思えない数の人々が、溢れる薔薇と草花を銘々楽しんでいた。
約300種、およそ2000株の薔薇や草花を自由にのんびりと鑑賞した後向かったのは、中華街にある中国茶専門店『楊貴妃』。
1階に洋服のブティックがあり、ブティックに入ってすぐの階段を2階に上がるとある、静かで落ち着いたカフェ。
所狭しと飾られている数々の趣ある中国の小物や、美しい器たちに魅了されつつ頂いたのは、『茉莉花ジャスミン白龍珠』というジャスミンティー。
最初は小さな球状に固まっている茶葉が、湯を注ぐと水分を含み、うねうねと広がっていくその様が、まるで龍が天へ昇っていくようだとのことで、龍の珠という字が使われているという逸話もあるとのこと。
(確かに龍のようだった。)
そしてデザートには龍眼という果実を上にちょこんと乗せた杏仁豆腐。
龍眼は、滋養強壮効果があるそうで、見た目はライチにも似ているが、ライチよりも控えめな甘さと、シャキシャキとした歯ごたえの、何とも不思議な果実である。
果肉が丸くて白っぽく、中心に入っている種が真っ黒なので、龍の目玉に似ているということからこの名が付けられた、と、名前の由来もとてもミステリアス。
窓際の白いテーブル席から窓の外を覗けば、中華街という場所がら、そこは中国のどこかの街並みかと思えてくる。
行ったことのない中国に、いきなりぽんッと飛んで行ってしまったかのような、不思議な気分のする昼下がりであった。
手前 茉莉花ジャスミン白龍珠。
奥 左から杏仁豆腐(龍眼)・杏仁豆腐(季節の果物。グレープフルーツ)・血の巡りをよくする漢方茶
奥 左から杏仁豆腐(龍眼)・杏仁豆腐(季節の果物。グレープフルーツ)・血の巡りをよくする漢方茶
〇楊貴妃(中国茶喫茶)
https://www.yokihi.net/cafe/
●港の見える丘公園
https://www.welcome.city.yokohama.jp/spot/details.php?bbid=182
そやかて 12個入 和菓子 京都 祇園 仁々木 どらやき 黒糖 お土産 ギフト 進物 価格:2,419円 |
価格:3,200円 |
価格:2,300円 |
2021年04月07日
カフェ
人が少ない所へ行こう、という友人の提案で降り立ったのは江ノ電の長谷駅。
小さな駅から海方面へ、民家ばかりの道を心細くしばらく歩いていき、『Bread Code(ブレッド コード)』という食パン専門店の脇にある小道を入って行くと、向こう三軒両隣という感じで、古民家をリノベーションしたカフェやパン屋さんが密集している、ちょっと面白い一角がある。
コロナ期にお上から頂いたあぶく銭の一端を使い、たまには自分たちを癒してもバチは当たるまい、と春の陽気に誘われてハシゴ酒ならぬハシゴカフェ。
若い女性客に混じりパンケーキを頂いたのは、『カフェ 坂の下』。
中井貴一と小泉今日子主演の「最後から2番目の恋」というドラマのロケ地でも有名なカフェである。
少し前のパンケーキブームから、お店で出されるパンケーキというのは殆ど、一人で食べきれるのか?というほどのボリュームの物が多い中、こちらのパンケーキはどちらかと言えば可愛らしいサイズ。
アイスクリームを添えて食せば、お客の腹加減が分かってらっしゃる、ちょうどよい量である。
ラム酒入りのホットレモネードでほろ酔い気分も味わえる。
お店の玄関前は春を彩る色とりどりの草花が植えられ、古民家をリノベーションした店内は、もとの内装を生かしつつ、ナチュラルな小物や草花、木々などで飾られたとてもお洒落な空間。この時期は暖かな日差しの中、可愛らしいお庭でもお茶が楽しめる。
かぼちゃのチャイ(冬季期間限定)やショコラチャイなど、幾種類ものバラエティー豊かなチャイを楽しめるのは『福日和カフェ』。
スパイスの効いたキーマカレーなどのお食事も美味しい。(ランチ各種1,000円前後)
ランチだけでなく朝食(am8:30~11:00)も、趣向を凝らしたメニューが人気である。
こちらも古民家カフェをリノベーションしたお店だが、『カフェ 坂の下』よりも落ち着いた雰囲気の内装。
穏やかな印象の男女二人の若いスタッフの対応も心地よい。
どちらのお店も、長谷というお土地柄や、すぐ近くに海(桜貝でも名の知れた由比ヶ浜海岸。冬〜春にかけて桜貝の殻がよく砂浜に打ち上げられる。)があるせいか、都会の無理やりナチュラルにしたような違和感ある空間とは違い、もっと大きな、ゆったりとした時間の流れを感じられる。
この一角には他に、ベーグル専門店の『なみまちベーグル』や、古民家一棟貸しの宿泊所『haletto house SAKANOSHITA』等もある。
冒頭の食パン専門店『Bread Code(ブレッド コード)』の道路を挟んで向かい側には、『Bread Code』の姉妹店である『あっぷるぱい孝太郎』というアップルパイ専門店も。
そして、これまた『Bread Code』直営のカフェである『Café recette(カフェ・ル・セット)』もこの一角に店を構えている。
『Café recette』では『Bread Code』の姉妹店である高級食パン専門店『recette(ルセット)』(ネット通販専門)や、『Bread Code』の最高級パンが召し上がれる。
小さな駅から海方面へ、民家ばかりの道を心細くしばらく歩いていき、『Bread Code(ブレッド コード)』という食パン専門店の脇にある小道を入って行くと、向こう三軒両隣という感じで、古民家をリノベーションしたカフェやパン屋さんが密集している、ちょっと面白い一角がある。
コロナ期にお上から頂いたあぶく銭の一端を使い、たまには自分たちを癒してもバチは当たるまい、と春の陽気に誘われてハシゴ酒ならぬハシゴカフェ。
若い女性客に混じりパンケーキを頂いたのは、『カフェ 坂の下』。
中井貴一と小泉今日子主演の「最後から2番目の恋」というドラマのロケ地でも有名なカフェである。
少し前のパンケーキブームから、お店で出されるパンケーキというのは殆ど、一人で食べきれるのか?というほどのボリュームの物が多い中、こちらのパンケーキはどちらかと言えば可愛らしいサイズ。
アイスクリームを添えて食せば、お客の腹加減が分かってらっしゃる、ちょうどよい量である。
ラム酒入りのホットレモネードでほろ酔い気分も味わえる。
お店の玄関前は春を彩る色とりどりの草花が植えられ、古民家をリノベーションした店内は、もとの内装を生かしつつ、ナチュラルな小物や草花、木々などで飾られたとてもお洒落な空間。この時期は暖かな日差しの中、可愛らしいお庭でもお茶が楽しめる。
かぼちゃのチャイ(冬季期間限定)やショコラチャイなど、幾種類ものバラエティー豊かなチャイを楽しめるのは『福日和カフェ』。
スパイスの効いたキーマカレーなどのお食事も美味しい。(ランチ各種1,000円前後)
ランチだけでなく朝食(am8:30~11:00)も、趣向を凝らしたメニューが人気である。
こちらも古民家カフェをリノベーションしたお店だが、『カフェ 坂の下』よりも落ち着いた雰囲気の内装。
穏やかな印象の男女二人の若いスタッフの対応も心地よい。
どちらのお店も、長谷というお土地柄や、すぐ近くに海(桜貝でも名の知れた由比ヶ浜海岸。冬〜春にかけて桜貝の殻がよく砂浜に打ち上げられる。)があるせいか、都会の無理やりナチュラルにしたような違和感ある空間とは違い、もっと大きな、ゆったりとした時間の流れを感じられる。
この一角には他に、ベーグル専門店の『なみまちベーグル』や、古民家一棟貸しの宿泊所『haletto house SAKANOSHITA』等もある。
冒頭の食パン専門店『Bread Code(ブレッド コード)』の道路を挟んで向かい側には、『Bread Code』の姉妹店である『あっぷるぱい孝太郎』というアップルパイ専門店も。
そして、これまた『Bread Code』直営のカフェである『Café recette(カフェ・ル・セット)』もこの一角に店を構えている。
『Café recette』では『Bread Code』の姉妹店である高級食パン専門店『recette(ルセット)』(ネット通販専門)や、『Bread Code』の最高級パンが召し上がれる。
『カフェ 坂の下』
イチゴのパンケーキ(パンケーキ各種1,000円前後)
ラムハニーレモネード¥799
手前=宇治抹茶大納言¥270
奥左=ダブルチェダー¥240・奥右=プレーン¥180
左=ショコラ・デ・チャイ
右=八方美人チャイ(チャイ各種600円前後)
Bread Code(ブレッド コード)食パン専門店
公式 ホームページ
https://bread-code.com/
○ あっぷるぱい孝太郎 アップルパイ専門店
(Bread Code姉妹店)
公式ホームページ
https://kotaropie.com/
○ recette(ルセット) 高級食パン専門店
(Bread Code姉妹店)
(ネット通販専門)
公式ホームページ
https://shop.recette.co.jp/
○ Café recette(カフェ・ル・セット)
(Bread Code直営カフェ)
公式ホームページ
https://www.cafe-recette.com/
♡福日和カフェ
Facebook
https://www.facebook.com/fukubiyoricafe/
インスタグラム
https://www.instagram.com/fukubiyoricafe/?fbclid=IwAR1wf6UqF1E_VF1HEIWgTcq8KMXiM7lVW1Dq2mDZsJ_LbxWQrmZIlOlTE4o
なみまちベーグル
Facebook
https://www.facebook.com/namimachibagel/
cafe坂の下
Facebook
https://www.facebook.com/cafesakanoshita
インスタグラム
https://www.instagram.com/cafe_sakanoshita/
☘haletto house SAKANOSHITA
https://sutekinisugosu.net/accommodation/sakanoshita/
イチゴのパンケーキ(パンケーキ各種1,000円前後)
ラムハニーレモネード¥799
🥯『なみまちベーグル』
手前=宇治抹茶大納言¥270
奥左=ダブルチェダー¥240・奥右=プレーン¥180
『福日和カフェ』
左=ショコラ・デ・チャイ
右=八方美人チャイ(チャイ各種600円前後)
Bread Code(ブレッド コード)食パン専門店
公式 ホームページ
https://bread-code.com/
○ あっぷるぱい孝太郎 アップルパイ専門店
(Bread Code姉妹店)
公式ホームページ
https://kotaropie.com/
○ recette(ルセット) 高級食パン専門店
(Bread Code姉妹店)
(ネット通販専門)
公式ホームページ
https://shop.recette.co.jp/
○ Café recette(カフェ・ル・セット)
(Bread Code直営カフェ)
公式ホームページ
https://www.cafe-recette.com/
♡福日和カフェ
https://www.facebook.com/fukubiyoricafe/
インスタグラム
https://www.instagram.com/fukubiyoricafe/?fbclid=IwAR1wf6UqF1E_VF1HEIWgTcq8KMXiM7lVW1Dq2mDZsJ_LbxWQrmZIlOlTE4o
なみまちベーグル
https://www.facebook.com/namimachibagel/
cafe坂の下
https://www.facebook.com/cafesakanoshita
インスタグラム
https://www.instagram.com/cafe_sakanoshita/
☘haletto house SAKANOSHITA
https://sutekinisugosu.net/accommodation/sakanoshita/
価格:1,960円 |
2020年12月24日
cafe Romano (カフェロマーノ)
お気に入りのカフェを見つけるのはそう簡単なことではない、という話は先日のTHE ROYAL CAFE YOKOHAMAの紹介の時にも書いた話。
接客から飲み物、食べ物、雰囲気に至るまで全てを気に入るというのは、普通に考えてかなりレアなことだろう。
鎌倉の小町通りにあるcafe Romano は、その全てを満たしたお店の一つである。
2階にあるせいか、通りの喧騒とは無縁の静かな空間。
店内に入るとまず聞こえてくる甘いジャズの調べ。
茶色で統一されたテーブルと椅子が、寒さで凍り付いた体を温かく解きほぐす。
部屋の真ん中に置かれたテーブルには、幾冊ものインテリアの雑誌が置かれ、古き良き時代の喫茶店という懐かしさをも感じさせる。
カウンターには二枚目の渋いマスター。
ミラノで修業したという彼が淹れてくれるドリンクは、非常に丁寧に作られているのが飲み手にも伝わってくる逸品。
そして、「手作り」にこだわって作られるホームメードのケーキも絶品である。
嬉しいことにジャムやスコーンは発送も出来るとのこと。
特にこの季節は、衣食住に関するあらゆる美について紹介するTV番組、NHKの「美の壺」でも紹介されたという和栗のモンブラン。
栗の産地でも名の知れた信州の小布施(おぶせ)産の和栗を使ったひと品。
甘すぎない絶妙なさじ加減で、グルメな方をもきっと魅了することであろう。
cafe Romanoのホームページを読んでみても、非常にこだわりを持ってされているお店だというのが良く分かる。
ケーキ作りや店、お客への熱い思いを窺い知ることが出来る。
お値段は少々張るが、ここは日常の時間の流れを忘れさせ、リッチで優雅な至福の時をもたらしてくれる。
ホームメードの美味しいケーキと、ウェッジウッドの器に丁寧に淹れられたドリンクを堪能する間、あぁこれで明日からも頑張れる、とまで思わせてくれる。
お店を出てからも、このままどこにも寄らず家に直行してもいいかな、とまで思える程の満足感を与えてくれる。
友達と行くのもいいが、できれば、お一人で行かれることをお薦めする。
お店を出た後もきっと、いつもは味わえないような心地よい幸せに浸れるだろう。
☆cafe Romano (カフェロマーノ)
営業時間 11:00〜18:30
0467-24-7058
《公式ホームページ》
→http://www.caferomano.jp/
《インスタグラム》
→https://www.instagram.com/explore/locations/215657503/
《Facebook》
→https://www.facebook.com/cafe.romano1995
世界中の良いものを最大50%OFFで購入できる
「輸入ブランド洋食器専門店 ル・ノーブル」
接客から飲み物、食べ物、雰囲気に至るまで全てを気に入るというのは、普通に考えてかなりレアなことだろう。
鎌倉の小町通りにあるcafe Romano は、その全てを満たしたお店の一つである。
2階にあるせいか、通りの喧騒とは無縁の静かな空間。
店内に入るとまず聞こえてくる甘いジャズの調べ。
茶色で統一されたテーブルと椅子が、寒さで凍り付いた体を温かく解きほぐす。
部屋の真ん中に置かれたテーブルには、幾冊ものインテリアの雑誌が置かれ、古き良き時代の喫茶店という懐かしさをも感じさせる。
カウンターには二枚目の渋いマスター。
ミラノで修業したという彼が淹れてくれるドリンクは、非常に丁寧に作られているのが飲み手にも伝わってくる逸品。
そして、「手作り」にこだわって作られるホームメードのケーキも絶品である。
嬉しいことにジャムやスコーンは発送も出来るとのこと。
特にこの季節は、衣食住に関するあらゆる美について紹介するTV番組、NHKの「美の壺」でも紹介されたという和栗のモンブラン。
栗の産地でも名の知れた信州の小布施(おぶせ)産の和栗を使ったひと品。
甘すぎない絶妙なさじ加減で、グルメな方をもきっと魅了することであろう。
cafe Romanoのホームページを読んでみても、非常にこだわりを持ってされているお店だというのが良く分かる。
ケーキ作りや店、お客への熱い思いを窺い知ることが出来る。
お値段は少々張るが、ここは日常の時間の流れを忘れさせ、リッチで優雅な至福の時をもたらしてくれる。
ホームメードの美味しいケーキと、ウェッジウッドの器に丁寧に淹れられたドリンクを堪能する間、あぁこれで明日からも頑張れる、とまで思わせてくれる。
お店を出てからも、このままどこにも寄らず家に直行してもいいかな、とまで思える程の満足感を与えてくれる。
友達と行くのもいいが、できれば、お一人で行かれることをお薦めする。
お店を出た後もきっと、いつもは味わえないような心地よい幸せに浸れるだろう。
☆cafe Romano (カフェロマーノ)
営業時間 11:00〜18:30
0467-24-7058
《公式ホームページ》
→http://www.caferomano.jp/
《インスタグラム》
→https://www.instagram.com/explore/locations/215657503/
《Facebook》
→https://www.facebook.com/cafe.romano1995
価格:1,960円 |
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2020年12月09日
THE ROYAL CAFE YOKOHAMA
最近どこも似たり寄ったりの喫茶店ばかりで、まるで喫茶店のコンビニを作っているようなものだとさえ思うようになってしまった今日この頃。
お気に入りのカフェ探しも人間の恋人探しと似ていて、これから長くお付き合いしたいと本当に思えるお店に出会えることは滅多にない。
ネットでも雑誌でもいろんな喫茶店を紹介してはいるけれど、行ってみてがっかりしてしまうことが多いのが現実。
しかしそんな中、『THE ROYAL CAFE YOKOHAMA』はおすすめのカフェの一つだ。
東急電鉄のTHE ROYAL EXPRESS横浜伊豆間観光列車の車内のデザインをそのまま再現している店内は、窓に美しい組子があしらわれ、使われている椅子にもこだわりを感じる。
(組子とは→https://www.tanihata.co.jp/takumi/kumiko/index.htm)
そしてそのこだわりはメニューにも表れている。
コーヒーは、‘’コーヒーハンター‘’の異名をとるミカフェートの川島良彰氏が監修。
ハンドドリップコーヒー(税込600円)は注文されてから豆を挽き、丁寧に淹れられた一杯。
オリジナルブレンドはここでしか飲めない特別なローストコーヒーだし、カフェラテやカプチーノ等もミカフェート監修のオリジナル・・
と、すべてを網羅したくなるようなものばかり。
中でも私のおすすめは、その名もズバリ「究極の和紅茶」(税込600円)。
こちらはカネロク松本園の松本浩毅氏が監修しているもの。
静岡の山間部で全くの無肥で作られた茶葉を燻製したという日本で初めての燻製茶。
究極と謳うだけあって心から満足できる逸品だ。
場所が目立たないところにあるせいか、人もまばらで、落ち着いた大人のお客様が多いのも魅力の一つ。
こうして書いている間にもまた行きたくなってしまう、そんな店だ。
☆THE ROYAL CAFE YOKOHAMA公式サイト
https://www.the-royalexpress.jp/cafe/
続きを読む...
お気に入りのカフェ探しも人間の恋人探しと似ていて、これから長くお付き合いしたいと本当に思えるお店に出会えることは滅多にない。
ネットでも雑誌でもいろんな喫茶店を紹介してはいるけれど、行ってみてがっかりしてしまうことが多いのが現実。
しかしそんな中、『THE ROYAL CAFE YOKOHAMA』はおすすめのカフェの一つだ。
東急電鉄のTHE ROYAL EXPRESS横浜伊豆間観光列車の車内のデザインをそのまま再現している店内は、窓に美しい組子があしらわれ、使われている椅子にもこだわりを感じる。
(組子とは→https://www.tanihata.co.jp/takumi/kumiko/index.htm)
そしてそのこだわりはメニューにも表れている。
コーヒーは、‘’コーヒーハンター‘’の異名をとるミカフェートの川島良彰氏が監修。
ハンドドリップコーヒー(税込600円)は注文されてから豆を挽き、丁寧に淹れられた一杯。
オリジナルブレンドはここでしか飲めない特別なローストコーヒーだし、カフェラテやカプチーノ等もミカフェート監修のオリジナル・・
と、すべてを網羅したくなるようなものばかり。
中でも私のおすすめは、その名もズバリ「究極の和紅茶」(税込600円)。
こちらはカネロク松本園の松本浩毅氏が監修しているもの。
静岡の山間部で全くの無肥で作られた茶葉を燻製したという日本で初めての燻製茶。
究極と謳うだけあって心から満足できる逸品だ。
場所が目立たないところにあるせいか、人もまばらで、落ち着いた大人のお客様が多いのも魅力の一つ。
こうして書いている間にもまた行きたくなってしまう、そんな店だ。
☆THE ROYAL CAFE YOKOHAMA公式サイト
https://www.the-royalexpress.jp/cafe/
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