2014年02月13日
403. 矢野顕子 ニューヨーク・宇宙飛行士・昆虫 「笑っていいとも!」
「今、アメリカですか?」
「はい、2日前に来ました」と矢野さん。
「ニュース見ると、大雪ですよ」とタモリさん。
「今年、ほんとにもう大変。寒いし…。雪もよく降りますし…、寒さがすごいですね」と矢野さん。
「ニューヨークって緯度的に見ると、すごく上にありますよね」とタモリさん。
「そうね…。北海道と同じくらい…」(へえ…という声)「寒いわけですよ…」
宇宙飛行士になりたい
「噂によると、宇宙飛行士を狙っているという…」とタモリさん。「とんでもないことを聞いたんですけど…、本当ですか?」
「はい…」と矢野さん。(えーっという声)
「今からやる気あるんですか?」
「…無理と知ってるんですけど…目指す気持ちも…。そしていつか、『矢野飛行士』と呼ばれたい…と。やはりその、森田さんじゃなくて、森田宇宙飛行士って呼ばれたいでしょ?呼ばれたいじゃない?」
「呼ばれたいですよ…」とタモリさん。「あそこまで行くと、私も高所恐怖症はないと思います」(笑)
宇宙を狙って水泳?
「まずどうやりゃあ、いいんですか?」とタモリさん。
「それがよくわからない」と矢野さん。(笑)
「あれ、就職するんですか?」
「アメリカの飛行士は空軍出身が多いんです」と矢野さん。「でも民間の人でも訓練を受けて同じ程度の資格を得て、そこから選抜されるための試験があって、選ばれたら訓練があって…」
「今から空軍は無理だよね…」とタモリさん。(笑)
宇宙空間の訓練と同様の訓練を海底で行うこともあるそうです。
「それだと泳げなくちゃいけない」と矢野さん。
「泳ぐのは?」
「ダメなんです」(笑)
「難しいじゃないですか?」とタモリさん。
矢野さんの今年の夏の目標は「泳げるようになること」に決まりました。
ロケット(飛行機)の操縦は機械に強くないとダメだそうです。そりゃあね。矢野さん、NASAに行ったときに、いろいろな計器類の説明を受けたことがあったのですが、右から左へ抜けてしまって…。
「抜けていかないようにしないとダメですね」とタモリさん。
「そう、泳げるようになったら次はそこですね、聞いたことを忘れないようにする」(笑)
見るからにアーティストの矢野さん、機械には弱そうですが…。
「スマホとか使える?」とタモリさん。
「冬はスマホを使いこなすようにする」と矢野さん。
「はるか遠いなあ…それじゃあ…」とタモリさん。
インターナショナルステーション…
「宇宙遊泳…スペースウォ―クするときに、一番最初にすることは何か知ってる?」と矢野さん。「オムツしなくちゃいけない…ここだけの話」
「ここだけって、すごく大勢に…」(笑)
1度飛び立つと5、6時間は席を立てないので、着用しないといけないようです。
矢野さんは、インターナショナルステーションがニューヨーク上空に来ると知らせてくれるように、メールで登録しているのだとか。
2〜1日前に、「高度が60度くらいで、何時何分に北西の方向に3分間見えます…」というようなお知らせが来るのだとか…。何度も見ているそうです。
昆虫が好き
「昆虫も好きらしいですね」とタモリさん。
「触れないんですけど、生態見るのとか、リサーチするのが大好き。図鑑見て、『うわー!』とか言ってるのが好き…」
「触れない…。実際好きかどうか分からないね」とタモリさん。「でも生態は面白いですよね…」
「でしょう?でしょう?」と満面の笑みの矢野さん。(笑)
「アリ塚って森の中に…1mくらいあるのかな…300万匹くらいいるらしいんですよ」とタモリさん。「見張り役がいて、明日雨だろうっていうと、入り口を閉鎖し始めるらしいんですよ…」
「すごいねえ…」と矢野さん。
「すごいですよ、虫は…」とタモリさん。
「そういうの聞くとワクワクするのよ…」
虫の中でもカマキリが好きな矢野さん、腕(前足)の内側の色が好きなようです。
「赤とか青とかすごく組み合わせがあるんですよ…」
宇宙飛行士もいいですが、街の昆虫博士のほうがなりやすいのではないかと思った私でした。
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image