2013年12月29日
360. 槇原敬之 原宿・浅草の行きつけのお店 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは東京都・渋谷区・原宿。
「ご無沙汰しています」と槇原さん。
「原宿は?」とぐっさん。
「シマです…。事務所がずっと原宿界隈にあるので…」「この辺、ふつうにチャリで走ってます」
原宿の狭い道の中にある、槇原さん行きつけの店。「内装も超カワイくて…」
「Cafe Hohokam ホホカム」
4年前にオープンしたハンバーガーショップ。奥のテラスが槇原さんのお気に入りだとか。
ハンバーガーもおいしいのですが、槇原さんのおススメは…
「ニューイングランド クラムチャウダー」(650円)
厳選した素材と出汁のきいたクラムスープを合わせ、殻つきのあさりを加えた、濃厚な味わいがたまらない一品。
「本当においしいんです」と槇原さん。
「んー、おいしい!」とぐっさん。「貝の旨み、すっごい出てる!」
「フレンチフライ スウィートソース&サワークリーム」(ラージ 900円)
サワークリームのまろやかな酸味とスイートチリソースの甘辛さがマッチしたクセになる一品。
「うまい!あっ、これうまい!」とぐっさん。
「『おいしい』出ました!」と槇原さん。
湯水のように曲が湧いて…
槇原さんは大阪府出身。5歳でピアノを始め、13歳で曲作りを始めたそうです。
「もともとミュージシャンになりたかったんですか?何歳くらいから?」
「本格的になろうと思ったのは高校を出てからですね…。その頃って、湯水のように曲が湧いてたんで…。『これだけはできる!』っていう自信が付いたんです」
友だちの家で練習していた槇原さん、階段でキーボードを落とし、お風呂のドアに穴をあけたこともあったそうで…。
「どんなエピソードや!」とぐっさん。
それでも取りつかれたように曲を作っていたとか…。空いた穴は今でもそのままになっているそうで…。友情の証?
槇原さんの実家は電気屋。エアコンの室外機を5階まで1人で運んでいたそうです。しかし、アルバイトとは違い、無給。「早く東京に出よう…」
給料が出ていたらデビューが遅れてた?
詞が先
曲作りは詞が先だそうです。
「だから、曲が一番できる場所って机の前なんです…。困ったときはトイレの中…」
机に置いたパソコンの前で、「ずーっと『来る』のを待ってるんです」
サーフィンと似てる、と言う槇原さん。「波待ちと同じです」。
10分でできるときもあれば3年かかるときもあるそうで…。
「今日はイケる、というのがあるんです。それを逃したくなくて、ずっと机の前で…こもって…」
他のアーティストの曲も「すごく聴きます」という槇原さん。例えば西野カナさんやJUJUさん。
「この子たちがやってないのをやろう!と…」
毎日食べても飽きない
次に来たのは台東区・浅草。
「東京に出てきて初めて食べたものなんですけど…ここの『豆かん』っていうやつ、食べたんです。聞いたことあるでしょ?」
「浅草 梅園(うめぞの)」創業160年を誇る和菓子の老舗。
「豆かん」
甘さを引き立てるため、少量の塩を加え、職人が絶妙な火加減で炊き上げた赤えんどう豆。伊豆諸島でとれた良質のテングサを使った寒天。濃厚な黒蜜との相性も抜群な一品。
「東京の味って感じがするんです」と槇原さん。
「最初にカツンと甘さが来た後に、豆の香ばしさ…」とぐっさん。
「そう、香ばしさを味わう感じです」槇原さん。
「どんなときも」を熱唱
来月から始まるぐっさん主演のミュージカルでは槇原さんが音楽をプロデュースするそうです。
「稽古場に行ってみたいんです」と槇原さん。差し入れは「梅園」の「豆かん」。
稽古場のドアを遠慮がちに開けるぐっさん。「すみません!稽古さぼってるわけじゃないんですけど、差し入れ持ってきました!」
演出の宮本亜門さん、「せっかく来てもらったんで、ちょっと歌って」
「分かりました、歌います」と槇原さんが歌ったのは「どんなときも」。
サビの部分はメンバー全員の合唱で、大変な盛り上がり…。
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