2013年09月10日
259. 高嶋ちさ子A パイ・北海道・伊達市・焼肉 「はなまるマーケット」
「お子様はいくつに?」
「4歳と6歳の男の子です」
「大変ですよね」
「…宝くじにはずれた気分です」(笑)はなまるカフェ開始1分ほどでいきなりの毒舌です。
「今朝のおめざ」は
「ルポゼのパイ」(1個 350円) ルポゼ (東京都・目黒区)
サクサクパリパリの生地の中にはブドウを乾燥させたカレンズなどが入ってます。
「なぜこれをおめざに?」
「13年前に結婚したときの『引菓子』だったんです。そのとき食べて『なんて高級な味だ』と思って。今もときどき食べて…」「子どもには食べさせないんです、『100年早い』って」(笑)
「うーん、サクサク」という声が。
「大人の味ですよね」と高嶋さん。
「これを食べるときは初々しかった新妻時代を思い出します?」と岡江さん。
「ぜんぜん思い出さないですね…毎日靴を磨いてましたね。今は主人、百円ショップのやつで磨いてる」(笑)
人生のテーマ
高嶋さんの人生のテーマは「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」だそうです。大統領は分刻みのスケジュールで働きますが。
「9月から12月は死にもの狂いで働いて、7月8月はずっと遊ぶんです。去年から北海道にハマってまして」
北海道の伊達市は室蘭の隣ですが、北海道の中でも雪が少なく、海も山も楽しめる場所なのだそうです。
子育てにはもってこいですね。高嶋さんのお兄さん家族も来て、「高嶋家集結」という感じになるのだとか。
「朝起きて、木をバン!と叩くと、クワガタが降ってくる」
可愛いヤギと一緒に写った写真をツイッターに載せると「この後食べたんですか?」と聞かれたそうで…。
肉好きの高嶋さんらしい話です。
子どもたちの日課
北海道で、子どもたちは毎朝走る練習をさせられたそうです。
「9月の運動会でわが子が(かけっこで)1位じゃなかったら、なんと声をかけたらいいか分からない」と高嶋さん。
高嶋さん自身はずっと1位だったそうですが、そのために卑怯な手も使ったそうで…。
「『しょうこちゃん、100円事件』…前を走ってたしょうこちゃんに『しょうこちゃん、100円』『?』追い抜いた」(笑)
「2位だったらカギしめて家に入れない、みたいな…」(笑)恐ろしい話です。
ご主人は、高嶋さんの話を聞いて「意味わかんない」と言ってるそうです。
私(よしろう)はご主人と同意見。1位でなくてもぜんぜん構わないと思うのですが…。
男3人重なって寝る
ご主人は2人の息子が大好きで、いつも重なり合って寝ているそうです。
息子さんは寝言で「ママが嫌い」とつぶやくのだとか。
「のどがかわいた」と起きた息子さんに「水飲みに行こうか?」と言うと「パパがいい」(笑)
「水なんか誰がくれたっていっしょだよ」という高嶋ママだそうですが。
子どもにとってよかったのは、長男が大の虫好きなのですが、高嶋さんも虫好きなところ。
「クワガタ、カブトムシが25匹くらい…ヘラクレスオオカブトが大好きで、幼虫がでかい!」と、理解があります。
ショックだったのは次男(4歳)に「地獄に落ちろ!」と言われたそうで…。
「母の日にちょっと遅めに起きて、『何か言うことないの?』って言ったら、『地獄に落ちろ、オー・マイ・ガッ!』って」(笑)
ご主人と長男には大受けしたそうですが、高嶋さんはマジ切れ。そりゃあね。
「ただ主人が『その言葉、誰に習ったんだろうね?』…私ですよね」(笑)
ご主人に「君の人生は天に向かって唾を吐くようなもんだ」と言われたそうです。そんなに口が悪い?
長男からは「ママはもう一度学校に行ったほうがいい」とも言われたのだとか。「ぼくたちに悪いことばかり教える」
2人のお子さんはエレガントな若者に成長するような気がします。高嶋さんを反面教師に?いえいえ、何となく…。
家庭環境
高嶋さんのサービス精神に裏打ちされた毒舌・面白さはご両親ゆずりだそうです。
お母さんはときどき家に来て、あちこちに「孝行したいときに親はなし」とか「稼ぎに追いつく貧乏なし」という言葉を張るのだとか。
またお父さんは、「オチのない話はするな。起承転結のある話をせよ。2回同じ話をするときは前よりも面白く」ということを常々高嶋さんに言っていたそうです。
「どこの家もそうだと思っていたら、主人の話が死ぬほどつまんない」(笑)
子どもを大事にするいいご主人だと思うのですが、どうですか、この言いようは?
オチのためには家族も犠牲にする高嶋ちさ子…?
肉は赤いうちに
肉が大好きな高嶋さん、「先週は4回食べた」しかし、「だんだん食べられなくなってきた」とも。
「去年の夏は460g食べたんです、Tボーンステーキ。今回は50g残した…」
「女性は150gくらいじゃないですか?」と薬丸さん。
「150gくらいカルパッチョですよ」(笑)「暴動が来ますよ、うちでは」
高嶋さんおススメの焼肉屋さんは
「焼肉芝浦 駒沢本店」(東京都・世田谷区・駒沢)
1Fカウンター席、2Fテーブル 3F個室となっているそうです。
「ミニ芝浦コース」(1人前 3,045円)
タンから始まる焼肉コース。全9部位。
「しょっちゅう食べてます。お替わりお替わりで…」
「トロ肉3秒炙り」(2,520円)
「そのままいきたい、赤いままで…」
「まかないタン」(1,260円)
「これがおいしいんですよ…形はきちんとしてないんですけど」
高嶋さんが「大統領のように働く」季節がやってきました。12月まで35回のコンサートを行うそうです。
そして、コンサートで募金を集めて、フィリピンで台風被害にあった人を支援するという計画もあるのだとか。
この人の毒舌にはいつもギョッとしたり大笑いしたりですが、チャーミングな人だなあと、私は思っています。人を楽しませるために、家族を犠牲にし、自分への非難も省みず…。
来年の北海道を楽しみに高嶋さんは約4か月を乗り切るのでしょう…。
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