新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2013年09月19日
269. 草笛光子 煎茶・船旅・水谷豊・三谷幸喜 「はなまるマーケット」
「姿勢がいいですね」背中がまっすぐ伸びてます。
「人様がいいということを全部取り入れてやってるんです」
草笛さんは1933年10月22日生まれの79歳。神奈川県出身。
1950年(17歳)で松竹歌劇団に入団。
1953年(20歳)で映画「純潔革命」でデビュー。
1958年(25歳)日本初の音楽バラエティ「光子の窓」の司会。テレビの創世記にすでに冠番組を持っていたんですね。すごい…。
それからも映画・テレビで大活躍。日本を代表する女優の1人ですが、現在NHK「八重の桜」で語りをしています。
「お肌もきれいですね。デジタルの時代でも十分対応されていますよ」と薬丸さんが女殺しの一言。
![]() |
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
「深むし煎茶」尾山台いちば お茶のモリヤ 東京都・世田谷区
「私、お煎茶大好きなんです。どこにでも持っていってますね…旅行にも、海外にまで…」「煎茶もいい煎茶…あとはあまり贅沢しません」
草笛さんにはこだわりの飲み方があるそうです。それは煎茶に梅干しを入れること。
「梅干し入れるんです…梅干しババアですけど…」遠慮してか誰も笑いません。笑えないでしょう。
「こうやっていただくと、朝ボーっとしてるのが、スカッとするんです…。『朝茶はその日の難を逃れる』…あら、知らない?やだあ、おばあちゃんから教えられて…」
おいしそうにお茶を飲む草笛さん。「これで、今日は幸せ…」
そして草笛さんの日課が「お経を読む」
「好きな人、大事な人が亡くなって、ショックで…難聴になって…。『お経を読みなさい』って友だちに言われて何十年も…」
最初で最後の船旅
「一生で一度でいいから船旅をしたかった…」という草笛さんが参加したのは
「シルバー・スピリットで行くアドリア海クルーズ」というツアーです。
シルバー・スピリットというのは豪華客船の名前。
行き帰りは飛行機。アテネからベニスまで、豪華客船で船旅を楽しみます・
「毎日海を見て『飽きるかな…』と思っていたら忙しくて飽きませんでした…」
飛行機でアテネに行き、そこから10日間船で観光名所を旅します。トルコ、ギリシャ、クロアチア…最後にイタリアのベニス。
船内での食事はすべてクルーズ料金に含まれていたそうです。様々なショー、カジノ、プール…船長主催の晩餐会と、船上生活も楽しかったようで…。
「乗り組員の方たちが『また会いたい』と思わせる方たちばかりで…」「食事の豪華なこと!」と思い出話は尽きません。
しかし旅の最後にハプニング。ベニスで財布を盗まれてしまったのです。
「こんちくしょう!と思ったけど、厄落としと考えて…」と草笛さん。
旅に向かうときに、仲のいい水谷豊さんに「最初で最後の船旅に行ってきます」とメールを送ったところ、「僕の知人が『最初で最後の船旅』って出かけていって、もう5、6回行ってます」(笑)
「右京さんが言ってるんですね」と薬丸さん。
「写真を見て思い出して…オアシスだから…いいもんですね」とうっとり。
芸能界に入るきっかけ
子どものころの草笛さんは、「ヤな子です。おとなしい、笑わない子。コミュニケーションが下手で…。そういう性格は逆なものがあるのでは…。『何かで人に表現したい』という気持ちがあって…」
戦後間もなくの、家を焼かれた時代、草笛さんの家は広かったので、何組もの家族が住んでいたのだとか。
「そこのお嬢さんが『(松竹歌劇団を)受けなさい…どうしても受けろ』というので受けたら受かった…」
それから「どうしよう?」ということになったそうです。家族が反対する中、学校の体育の先生が「学校を休校して1カ月通って決めなさい」と言ってくれたそうなのです。
「西の宝塚、東の松竹歌劇」と言われた時代ですから、先生は「これはこの子にとってチャンスだ!」と考えたのでしょうね。
そして1か月通い「やってみよう!」と草笛さんは決意。1年に1度テストがあって成績が出るのですが「相撲のようで面白い、戦ってみよう!」と思ったのだとか。
練習には人より1時間早くいったそうです。その甲斐あって、卒業時の成績は1番!
「そのときは一生懸命やりました…そのあとも一生懸命やってたらすごい女優になれたのに…」いえいえ。
草笛さんは今、「ストーカーをしていたこともありました」というくらい大好きな三谷幸喜さんの演出「ロスト・イン・ヨンカーズ」のための練習中です。
最初の本読みのときに、共演の中谷美紀さんのセリフを聴いて泣き出してしまうほどの集中力で取り組まれているそうです。(三谷幸喜談)
本当にお元気な79歳。いつまでもご活躍を。
![]() |
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
268. あの人のお気に入り・おススメ
![]() | figma タイムスクープハンター 沢嶋雄一 (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア) 新品価格 |
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
![右矢印2](/_images_e/e/F071.gif)
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbundara%2fcabinet%2f02478203%2fimg59597437.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbundara%2fcabinet%2f02478203%2fimg59597437.jpg%3f_ex%3d80x80)
![]() | 【ショップジャパン正規品】ニンジャ キッチンプレップ NJA-WSAM 新品価格 |
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
![]() | 新品価格 |
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fakita-eitaro%2fcabinet%2frms_sanadura%2fsanadura_01.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fakita-eitaro%2fcabinet%2frms_sanadura%2fsanadura_01.jpg%3f_ex%3d80x80)
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fjism%2fcabinet%2f0223%2f4536178948012.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fjism%2fcabinet%2f0223%2f4536178948012.jpg%3f_ex%3d80x80)
![]() | かりんとう 日本橋 錦豊林 【 送料無料 お取り寄せ スイーツ !!】 人気 No.1 3点セット きんぴらごぼう むらさきいも 野菜 にしきほうりん 新品価格 |
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
![]() | 新品価格 |
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fmase%2fcabinet%2foajimi%2foajimi-901.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fmase%2fcabinet%2foajimi%2foajimi-901.jpg%3f_ex%3d80x80)
![]() | 中古価格 |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
![]() | 中古価格 |
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
![]() | 新品価格 |
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
2013年09月18日
267. 山崎まさよし ビール 「笑っていいとも!」
花束の中に「石塚英彦」という名前が。
「石塚は何か?」とタモリさん。
「よくイベントでご一緒させてもらったり…『今度一緒に作曲しようか?』…そうそう、すごいんですよ、ステージで歌うと」
「えっ!聞いたことないな…どんな曲歌うの?」
「RCの曲とか…本人もすごい好きらしくて…」
「ちょっと想像つかないね…」とタモリさん。
花束はGRAYのTERUさんや斉藤和義さんなど、音楽関係者中心です。
5年ぶりの登場とあって、あたりをきょろきょろ。
「こんなに開けてましたっけ?」(笑)
5年前とは机の位置が変わりました。以前は舞台の隅に机を置いていました。
どことなく落ち着かない山崎さん。
「(山崎さんは)酒飲まないと話できないんですよ…恥ずかしがり屋で」とタモリさんが客席に向かって。(笑)
「いえいえ、そんなこと」
「ほんとに…」
「さっき、だからスタッフの人が『ビール用意しましょうか?』って」と山崎さん(笑)「いやいや、それはダメでしょうって」「『今回放送のお昼から、ここに…。』『ぼくだけですか?』って言うて。『はい』って」
「ぼくも付き合いますよ」とタモリさん。「酒飲むと、ちゃんと喋れる?」
「なんか…饒舌にはなるでしょうね」
「インタビューとかいっぱいあるでしょう?」
「『お酒飲んだほうがいいんじゃない?』という感じのときはそういうお店で…とか」と山崎さん。
「そうしたほうがいいんだよね」とタモリさん。
「本音みたいなものが出て…ただ、最後、グダグダですけどね…なしくずしで…どこでテープ切るんだ…」
「弱いの?弱くはないけどグダグダになるの?」とタモリさん。
「量ですね…時間が行くと…」
「『いいとも』でやろうかな?ビール飲みながら…」
「それはすごく羨ましい感じですね」
「いいかもしれないね…世間的にはヒンシュク買うのかな?『あの野郎、昼休みから飲みやがって』」とタモリさん。
![]() |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
おかしいと思うこと
「なんかのときにニュースキャスターがヘルメットかぶってんじゃん?でも後ろの人、誰もかぶってないじゃん?あれ、どうなってんのかねえ?」とタモリさん。
「一応、規定というか、その…何でしょうね?ヘルメットにフジテレビって出てたりします…」
「後ろは誰もかぶっていない、ニュースキャスターだけがかぶってるんだよね…。あれ、今度報道に行ったら聞いてみようって思ってね…。こんなこと訴えても仕方がないんですけどね」(笑)
「何かないの?世の中に対する疑問?」とタモリさん。
「特に…」(笑)
「あってもすぐに忘れるんだよね。そのときはすごく腹立っても…」
「人間じゃないですけど、お天気がおかしいですよね…竜巻…そんなニュース、アメリカでは聞いてたけど、日本で…」と山崎さん。
「あっても校庭でとか、規模が小さかったよね…風速50mくらいになるでしょ」とタモリさん。
「撮影してるでしょ?あれ、逃げたほうがいいと思うけど…」(笑)「向かってきてるんですからね…あの撮影欲、なんなんでしょう?一般の人の…」と山崎さん。
「あの撮影、怖くないのかな?」とタモリさん。
「牛が屋上にいるとかね…飛ばされて」(笑)
![]() |
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
ビール登場
CM後、少し会話をしていると、スタッフがグラスに入ったビールを2人の前に置きました。
「5年ぶりに乾杯」とタモリさん。「ああ、うまい!」(笑)
「はあー」(笑)
「生き返りますね」(笑)
「そうですね…終わりましたね、一日が…」と山崎さん。
「ビールから飲む?俺、大好きなの…」とタモリさん。
「そうですね、ビールから飲みますね…で、すぐお腹いっぱいになるから変えますね…日本酒…日本酒でおいしいやつがあって…」
そして話題は朝食について…。というのも前のコーナーで中居さんやローラさんが好きなトーストの食べ方を紹介していたからです。
山崎さんは昔ながらのトースターを使っているそうです。焼きあがるとガチャンとパンが上がってくるあのトースターです。
「それのほうが朝っぽいんですよね…オーブントースターよりも…」
「飛び出し感がいいのかね?」とタモリさん。
「今でもぼく、びっくりしますけどね、うわあ!」(笑)
「最初に見たときは衝撃だったけどね…パンが焼けて自動的に出てくる…」とタモリさん。
タモリさんの好きな朝食は、先のコーナーの中居さんのように、上にいろいろ載せるタイプのようです。
「トマトと玉ねぎと、あればソーセージを切ってパンの上に載せて、ちょっとマヨネーズとケチャップ、そしてとろけるチーズを入れて焼くんだよ…だけどさっき評判悪かったね」(笑)「想像通りの味ってことで…」「言やあ、ピザトーストだもんね!」(笑)
そして「いいのかね、これ?」とグラスを持って嬉しそうに一言。
いつもと違う「テレフォンショッキング」を見ることができてちょっと得したような…。
![]() |
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
2013年09月17日
266. 金原まさ子 102歳・俳句・栗原類・坂本龍一 「徹子の部屋」
明るい装い、白いパンツ、102歳には見えません。
金原さんは1日1句、自身のブログに発表。4冊の本が出版されているそうです。
「『敬老の日』…とても後ろめたくて…『敬』なんてとても…」と金原さん。
俳句は49歳から始めたそうです。「もう50年やってます」
黒柳さんの好きな俳句が紹介されました。
ああ暗い 煮詰まっている ぎゅうとねぎ
「すき焼きが煮詰まって…あんな暗いものないですよね」と黒柳さん。
別々の夢見て 貝柱と貝は
「すべて一人だと思います」と金原さん。
「1つのベッドの中に寝ていても、別々のことを考えている、ということがありうる」と黒柳さん。
「そういうことです…そんなふうに意地の悪い俳句ばかり作っているんです」
鶏頭たち 深い話をしておるか
鶏頭とは植物の名前ですよね。少し黒味を帯びた赤が鮮やかな花です。
「哲学的な話もしてほしいんですが、男女の深い話でも…」と金原さん。
金原さん、年齢の割に(失礼)お話が色っぽい。その秘密が後ほど判明します。
春風が 耳打ち 「ヒトハイキカエル」
「私の中には2人の私がいまして、A子とB子。A子は非常に常識的で道徳的。B子は反対のことを考えています。A子は『絶対に生き返らない』と考える。B子は『生き返る』と考えています。でも、生き返るはずはありませんでしょ?」
「でも春風…冬風じゃなくて」と黒柳さん。
「春風が『生き返るんですよ』って言ってくれたら非常に幸せになるので…」と金原さん。
句集を出していますが「俳句を読んで笑ってくれるのは嬉しい?」と黒柳さん。
「かまってくれるのがうれしい」
「じゃあ、今日はかまって…」と黒柳さん。
「敬老ではなく、『かま老の日』…」と金原さん。
![]() |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
結婚生活
金原さんは1933年(昭和8年)ご結婚。
ご主人、荘之助さんとは73歳で死別。なかなかハンサムな方です。
「ハンサムね」と黒柳さん。
「はい、それで交友関係が非常に盛んで…」交友関係というのは男女関係?
「苦労した?」
「苦労はしません…男の人は当然だと思ってました」
「まさ子さんの時代では男の人がそうするのは…」
「当然です」ときっぱりと。
「73歳までめんどう見て…夫唱婦随で…」と黒柳さん。
「だから悔いはないです」
ご主人は5年間、女性のところで暮らしていたそうです。ときおり密会のように本妻のまさ子さんと会う生活。相手の方はダンスホールで働くダンサーでした。
「主人も私もダンスが好きで…親の援助があったので生活の心配がなく、ずっとダンスホールへ通って…」
やがてそのダンサーに恋人ができ、ご主人は帰ってくることになりました。
「『ぼくはまた君の所に戻って来たいんだけど、黙って受け入れてくれるか?』『はあ、どうぞどうぞ』」
今なら考えられないですねえ…。
ご主人は婿養子だったそうです。金原さん自身の親からの「恒産があったから」生活には困らなかったんですね。ご主人は「大きな出版社」に勤めていたとか。
そのご主人との関係を詠んだのが「貝柱」の句…。
![]() |
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
テレビがなくては…
「テレビが無かったら生きていけない」という金原さん。
今大好きなのが栗原類さん。
「類さんが、好きな言葉として『期限切れが近いチーズ』『自分のことです』って。ネガティブな発言ばかり。それが私には好ましいんですねえ」と金原さん。
「あの人、きれいですよね…お顔が」と黒柳さん。
「そうです…クリムトの絵のようにきれいです」と金原さん。グスタフ・クリムトのことでしょうか。
そして金原さんの人生に多大な影響を与えたのが坂本龍一さん。
「坂本龍一に会ったことが、私の後半生、全部影響されて、あれを境に私はB子のほうに行っちゃって…。最初はA子、『戦メリ』からB子に…」
戦メリとは映画「戦場のメリークリスマス」。大島渚監督。デビッド・ボウイーや坂本龍一、ビートたけしらの出演で話題になった作品でした。
映画の後半で捕虜役のデビッド・ボウイーが若き将校役の坂本龍一に抱きつくシーンがあり、大きな話題に。男色の香りがプンプンする映画でもありました。
この映画に魅了された金原さん、坂本龍一の本・DVD・CDとすべて買い、YMOのことも後追いで全部調べたそうです。
そして「戦メリ」がきっかけで男性同士のことにも興味を持ったとか…。
「興味どころではなく、読む者から見るものまで全部…」と金原さん。
「『ベニスに死す』とか森茉莉さんとか…」
「森茉莉は、私、本全部持っております」
「私すごく仲良かったんですよ…」と黒柳さん。
いやあ、話題が豊富で、語り口調もしっかりされていて、本当に102歳には思えません。
最後に金原さんの3つの夢が披露されました。
その1は「寝ている間に死んでしまうこと」
その2は「宝くじに当たり、そのお金でiPS細胞による治療を行い、聴力を取り戻すこと」
その3は「宝くじのお金で現在の整形外科でどこまで102歳の自分が美しくなれるか試すこと」
「プティ整形ではなく、完全整形…」と金原さん。
ぜんぜん枯れてないですねえ。ですからあのような色っぽい俳句が詠めるのでしょう。見習いたいものです。
![]() |
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
2013年09月16日
265. 美川憲一 ひつまぶし・銀座木村屋・銀座千疋屋 「にじいろジーン」
「ぐっさんを連れて行くならこんなトコ!」で待ち合わせしたのは東京都・千代田区・有楽町。
「(ぐっさんとは)初めてかしら…でも番組で会ったことあるでしょ?」と美川さん。
「銀座大好きなの…何言っても銀座は銀座なのよ…」
「人はいっつも多くないですか?」とぐっさん。
「でも私、平気なのよ…ぜーんぜん、平気!」と美川さん。
休日にはよく銀座を訪れるそうです。今日は銀座界隈の美川さんお気に入りの店が登場します。
![]() |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
おススメの店@
「ひつまぶし 名古屋備長(びんちょう) 銀座店」(マロニエゲート 12F)
「有名ですよ。備長っていろいろありますけど…大好きで…」と美川さん。
2007年にオープンしたお店です。本場名古屋のひつまぶしが東京で味わえる人気店。
「夜になると並んですごいんですよ…並んで食べたのよ」「『並ぶんですか?』って言われて…そうよ!並ぶのよ!」
予約しても、予定が入ってキャンセルすると悪いから「並んで食べる」のだとか。
「上ひつまぶし」(3,980円)
原産地にこだわらず、全国から脂ののった、皮の柔らかいうなぎを厳選。香ばしいかおりが食欲をそそります。
「私、このために今日何も食べないで来たのよ」と美川さん。「ん〜、おいしい」
「まわりがカシュカシュしてます」とぐっさん。このカシュカシュという表現が美川さんの心にフィット。
「中はフワフワ、外はカシュカシュしてて…」と美川さん。要するに本当においしいうなぎだと…によ
意外な事実
美川さんは、コロッケさんによるものまねで、歌手活動だけではなく、バラエティ番組でも人気者となりました。
「『ねえ、ちょっと、ものまねやってくんない?』って私がお願いしたのよ、コロッケに」と美川さん。
この発言に驚いたぐっさん。そして、ものまねをしていたところに本物が登場する、あのサプライズについても、「『ご当人登場!』って私が初めてよ」
そしてものまね芸人との連携が次々と。
「コロッケに『私とディナーショウやらない?』って」
「全部仕掛け人じゃないですか?」とぐっさん。確かに。プロデューサーですね。
「それで私のものまねする人がずいぶん増えて考えられないくらい…。私で商売している人、多いのよ」嬉しそうな美川さん。そして次の企画。
全国の美川さんを真似している芸人さんを集めて「美川憲一ものまね大会」をやろうというのです。
「審査員長はコロッケさん」
うーん、美川さんが長年芸能界で活躍してきた理由が分かったような…なかなかの戦略家ですねえ。
![]() |
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)
おススメの店A
銀座は美川さんが子どものころから慣れ親しんだ場所です。先ほどから少し歩いて着いたのは銀座4丁目。
「銀座木村屋」
「うちの母があんパン好きだったのよね」
子どものころ、よくお母さんとあんぱんを買いに来たそうです。
「あんぱん 小倉」(158円)創業当時から変わらない味を守り続けているのだとか。
「エビカツサンド」(1,155円)
2品を持って店の前で食べる2人。
「あんぱん食うわよ」(笑)「うめえ!」と美川さん。
続いてエビカツサンド。
「サンドイッチにおさまるエビじゃなくて本格的なエビ」とぐっさん。
「ほんとほんと!」と美川さん。「ん〜、エビエビしてる」
おススメの店B
「銀座千疋屋 銀座本店」 1894年創業。
2Fのフルーツパーラーに美川さんの大好物があります。
「フルーツパフェ」(1,365円)
世界中から厳選されたフルーツを惜しみなく使用。子どものころの美川さんにとって最高の贅沢だったそうで…。
「甘味が違うでしょ?」と美川さん。
20歳のときの大ヒット
20歳のときの美川さんにビッグチャンスが訪れます。「柳ケ瀬ブルース」がデビュー3曲目の楽曲として決まったのです。しかし…
「『柳ケ瀬ブルース』の意味が分からなかったの」と美川さん。
「20歳の美川さんには…」
「すいません、歌えません」と言ったのだとか。なんと!
「何だ、お前。新人のくせにクビだ!」
帰宅した美川さん、お母さんに、「今日クビになったよ」
事の次第を知ったお母さん、「謝りに行きましょ!」
事務所の社長宅で親子で土下座をしたそうです。「それで許してもらったの」
そして「柳ケ瀬ブルース」は大ヒット。美川さんは人気歌手となります。
ああ、親子の愛ですねえ。お母さんの行動がなければ、歌手美川憲一はあれほどの人気になっていたかどうか。人生にはそんなに何度もチャンスは来ませんものね。
その後、2人は港区・愛宕に向かいます。
すっかり暗くなった愛宕神社の出張屋台の縁日で、綿菓子をほおばり、金魚すくいに興じる2人。
それにしても、一度美川さんが蹴った「柳ケ瀬ブルース」を次は誰が歌うことになっていたんでしょう?
別のスターが誕生していたのか、それともヒットしなかったか…。いろいろ考えてしまうよしろうです。
「柳ケ瀬ブルース」はクールで端正な面持ちの若き美川憲一が、あの独特の歌声で歌ったからこそ大ヒットしたのだと思います。もしお母さんの行動がなければ…。いろいろ考えると興味は尽きません。
![]() |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=25VR4H+60PSZ6+249K+BWGDT)