アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
高原茂さんの画像
高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2023年06月14日

【全ては良きことの為に起こる】

【全ては良きことの為に起こる】

人生で起こることすべてに意味があります。

すべては良きことのために起こります。

これについて、

精神世界の巨匠で翻訳家、

著書も多数ある、

山川紘矢さんは、自著

『すべては良きことのために』 (角川文庫) 

の中で次のように述べています。
(3頁〜4頁)

「 『すべては良きことのために』 

と言う言葉は僕にとって、

マントラのようなものです。

人生には病気、試練、対立、

そして死などいろいろあります。

さらに不安も恐れも悲しみも喜びもあります。

どんなことに遭遇しても、

これは 

『すべては良きことのために』 

起こっているのだと前向きの気持ちで思うようにすると、

そのすべてに落ち着いて、

対応できるようになります。

今現時点において、

どんな問題を抱えていようと、

それらは 

『すべては良きことのため』 

に起こっているのだと知ってさえいれば、

人生がより楽になり、

リラックスして生きられることでしょう。

そして、

すべてに対して愛と感謝しかないことがわかります。

そうなれば、

あなたの人生にはますます良いことが引き寄せられて来ます。

それこそが人生のマスター・キーなのかもしれません。」 

『すべては良きことの為に起こっている』 

と前向きに考えることが大切ですが、

実際にそうなのです。

六十過ぎて、

人生を振り返ればそのことがよくわかります。

多摩大学大学院名誉教授の田坂広志工学博士は、著書 

「逆境を越える『こころの技法』」(PHP文庫)

の中で、人生を振り返りこう述べています。
(252頁〜254頁)

「 いま、振り返れば、

職業の挫折も、

生死の大病も、

肉親の喪失も、

そこには、すべて、

深い意味がありました。

それが与えられたときには、

『不運な出来事』 

と思えたものが、

何年もの歳月を越えて振り返るとき、

それが、実は、

『深い意味のある出来事』 

であり、

『有り難い出来事』 

であったことに気がつくのです。

そして、

その『感謝』の思いを持って見つめるならば、

自分の人生において与えられた、

苦労や困難、

失敗や敗北、

挫折や喪失、

それら 『すべての出来事』 が、

『深い意味のある出来事』 

であり、

『有り難い出来事』 

であったことに気がつくのです。

もとより、

両親を看取ったときの深い悲しみと喪失感は、

いまも、

消えることなく、

心に残っています。

しかし、

その出来事さえも、

いまは、

両親が、この未熟な一人の人間を、

遠くから見守り、

導こうとして、

去っていったことのように思えるのです。

そして、そう思えるようになってから、

人生で起こるすべての出来事が、

この一人の未熟な人間を、

育て、

導き、

何かを成し遂げさせようとしている、

天の配剤のように思えるのです。

だから、

私は、様々な 『逆境』 を与えられた人生を歩んできて、

その人生を振り返り、

いま、

心の底から、

こう思えるのです。

人生で起こること、

すべてに深い意味がある

人生で出会う人、

すべてに深い縁がある

そして、

この二つの言葉が、

歳を重ねるにつれ、

私の中で、

一つの言葉へと深まっていくのです。

人生で起こること、

すべて良きこと」

中村天風師は、著書 

『心を磨く 中村天風講演録』 (PHP研究所) 

の中でこう述べています。 
(114頁〜115頁)

「 現在私がね、

インドへ行ってからに三年の間苦労して、

その後一生懸命こういうことを研究して、

なんとも形容のできない、

本当にありがたい幸福を味わっていることを考えるてえと、

『はあ、よくぞ八年の間も、

あんな大きな業病に神様、

おれをかからせてくださるとは、

あれにかかったばっかりに、

悟りをひらく気持ちになったんだ』

と思うとね、

与えられた大きな事実に対して、

それを私の人生を本当に尊くコンバージョン(転換)するエポック(画期的な出来事)だと思って、

涙も出るほどの感謝を、

いつも感じているのであります。」

人生で起こること、

すべて良きことです。

その時はわからなくても、

時が経てばわかります。

それを物語る話が、

『寂聴 九十七歳の遺言』 
(著者 瀬戸内寂聴 朝日新書)

に載っています。
(144頁〜146頁)

「 まだ寂庵が出来たばかりの頃、

ある冬の寒い日のことでした。

門のところで女の人たちの話し声がするから、

外をのぞいてみたんです。

見ると四十代くらいの奥さん風の人たちが六、七人集まっている。

それで 

『どうしたの?』

と声をかけたら、

『ここまで来たけど入ろうかどうしようか、迷っていたんです』 

という返事。

『あらあら、寒いからどうぞお入りなさい』 

と、お堂に上がってもらって話を聞いたんです。

みなさん身なりのきちんとした裕福そうな人たち。

ハンドバッグなんかずいぶん高そうなものを持っていました。

『何のお集まりですか?』

『私たちは、障害のある子供の親です』

お子さんたちがそれぞれ違う障害があって、

今、その子たちは施設に入っていて、

毎週子供の様子を見に来ているということでした。

『それは、ご苦労されましたね』

そう言うと、

『あの子が生まれてきた時は、

子供を殺して自分も死のうかとほんとに悩んだ』 

と打ち明けてくれました。

みなさんが異口同音に 

『どうして生きていこうかと苦しんできた』 

『とても辛かった』 

と。

しかし、

『いろんなことがあったけれど、

今となっては、

あの子たちが私たちの仏さまです』

そう言われたんです。

私たちはそれまでの人生、

順調だったから、

世の中にいろんな苦労をしている人たちがいるということがわからなかった。

あの子たちが生まれたために、

他の人の苦労を思いやることが出来るようになった。

それはあの子たちを授かったおかげで、

とても有り難いことだと思う・・・・・・。

みなさん、とても明るくそんな話をしてくれました。

非常に辛い思いをしたけれど、

今では障害のある子供が自分の生きがいになっている。

お子さんが仏さま、神さま。

とても感動しました。」

私も様々な逆境を経験しましたが、

振り返れば、

『人生で起こること、すべて良きこと』
  
と、

今は思えます。

人生で起こることすべては“学び”です。

すべては己の魂を向上させるための糧となります。

(結論)
『すべては良きことのために起こる。人生で起こることはすべて魂の成長の糧となる』

『すべては良きことのために』
(著者 山川紘矢 角川文庫)
https://amzn.to/3Ct13Bq

「逆境を越える『こころの技法』」
(著者 田坂広志 PHP文庫)
https://amzn.to/45YBi9n

『心を磨く 中村天風講演録』
(著者 中村天風 PHP研究所)
https://amzn.to/3N8XtkR

『寂聴 九十七歳の遺言』
(著者 瀬戸内寂聴 朝日新書)
https://amzn.to/3PdT7vc
PXL_20230613_223255971.jpg
PXL_20230609_204657004.jpg
PXL_20230608_073932249.jpg
PXL_20230613_223358200.jpg




【好きこそものの上手なれ】

『好きこそものの上手なれ』

何事によらず好きなことなら、

工夫したり、

努力したりするから上達が早く、

その道の巧者となります。

著作累計330万部を超える、文筆家の千田琢哉氏は、著書 

『好きなことだけして生きていけ 人生を後悔しないために必要な49の習慣』(PHP文庫)

の中で、好きなことをすることの大切さについてこう述べています。 (83頁〜84頁)

「 私は断言しておきたい。

人は、

好きなことを仕事にして、

毎日幸せを味わうために生まれてきたのだ。

好きなことを選んでやっていれば、

自然に幸せになるようにできているのに、

多くの人たちはその逆をやらかしている。

嫌いなことを選んで安定を取っているつもりが、

結果として不幸になっている。

嫌いなことをイヤイヤやっていると、

周囲にもイヤイヤが伝わる。

結果として、

嫌な空気を周囲に感染させてしまうから、

すべての出逢いを不幸にしてしまっているのだ。

好きなことを仕事にしている人は、

とにかく毎日が楽しい。

自分が心底好きなことだからこそ、

いいパフォーマンスをしたいと能動的になる。

『もっとがんばれ!』 

と発破をかけられるまでもなく、

勝手に猛烈にがんばっている。

好きなことに思い切り打ち込んでいると、

周囲にも幸せが伝わる。

結果として、

幸せな空気を周囲に感染させていくから、

すべての出逢いを幸福にしてしまうのだ。」

好きなことをやっていれば、

自然に幸せを感じます。

好きなことを仕事にしましょう。

本田技研工業の創設者、本田宗一郎氏は、著書 

『得手に帆あげて』 
(三笠書房)

の中で、好きなことを仕事にする重要性について、次のように述べています。
(147頁)

「 自分の得意なものを発見できた人は幸せな人である。

『好きこそ物の上手』 

というように、

好きなことをやることは大事なことである。

『餅は餅屋』 

というわけで、

好きなもの得意なものさえやっていれば、

途中で難関に遭遇したとしても、

どうにか乗り切っていけるものである。

努力次第では相当に伸びることも可能だ。

私自身も好きな機械いじりを生涯の仕事にしてきたからこそ、

現在があったと思う。

経営者時代の私は暇さえあれば、

研究室で若い人達と一緒に機械と取り組んでいた。

好きなことだから楽しいし、

それに自信があった。」

これからの時代は、

好きなことに取り組むことがますます重要になってきます。

「Dark Horse 『好きなことだけで生きる人』が成功する時代」(著者 トッド・ローズ オギ・オーガス 訳者 大浦千鶴子 解説者 伊藤羊一 三笠書房)

にこう書かれています。 
(85頁)

「 あなたが 

『好きなこと』 

『本当にやりたいこと』 は、

あなた個人の感情面の“核”を成している。

あなたが何を求め、

何を求めないか。

これによって、

あなたという個人が固有の存在として定義づけられるのだ。

あなたの個性が本当に重要であるということを守り抜く唯一の方法は、

あなたが抱く心からの願望を尊重することである。

『自分が本当にやりたいこと』

と実際にやっていることが合致するなら、

あなたの今後辿る道は魅力的で満足のいくものになるだろう。

逆に、

もし『自分が本当にやりたいこと』を誤って判断したり無視したりすると、

あなたの進む道はわびしく退屈なものになるか、

あるいは、

その道を断念することにもなり得る。」

『自分が本当にやりたいこと』

をやることが、

何より大切です。

『好きこそものの上手なれ』 

で自分の好きなこと、

自分が本当にやりたいことをトコトン追求しましょう!

(結論)
『好きをトコトン究め、本当にやりたいことを仕事にしよう!』

『好きなことだけして生きていけ 人生を後悔しないために必要な49の習慣』
(著者 千田琢哉 PHP文庫)
https://amzn.to/3N4HFPV

『得手に帆あげて』
(著者 本田宗一郎 三笠書房)
https://amzn.to/3JauDPE

「Dark Horse『好きなことだけで生きる人』が成功する時代」
(著者 トッド・ローズ オギ・オーガス 訳者 大浦千鶴子 解説 伊藤羊一 三笠書房)
https://amzn.to/3X6KAMC
PXL_20230613_194403546.jpg
PXL_20230613_194503848.jpg
PXL_20230613_194624522.jpg




2023年06月13日

【外界は己の内面を映し出す鏡】

【外界は己の内面を映し出す鏡】

成句に 

『人を以て鑑と為す』 

『人こそ人の鏡』 

というのがあります。

意味は、

『他者の言動は自分の内面を映す鏡のようなものである。自分を戒める材料とせよ』 

です。

外界は己の内面を映し出す鏡です。

これについて、ディーパック・チョプラ博士は、著書 

『ゆだねるということ(下)』 
(住友進=訳 サンマーク文庫)

の中でこう述べています。
(40頁〜41頁) 

「『わたしは、それである』とは、

世界のなかのあらゆるものを観察して、

自分のもうひとつの姿がそのすべてのなかに映し出されていると気づくことなのです。

あなたとわたしは同じであり、

すべてのものが同じです。

わたしは 『それ』 であり、

あなたも 『それ』 であり、

すべてのものが 『それ』 なのです。

誰もが他者を映し出している鏡です。

わたしたちは他人のなかに自分の姿が映し出されていることに気づかなくてはいけません。

これを 『関係の鏡』 と呼びます。

関係の鏡を利用して、

『すべて』 

である自己を見つけ出すのです。

(中略)

あらゆる人間関係の鏡を通し、

わたしたちは自分の知覚が拡大されていくのに気づきます。

あなたが好きな人も、

嫌いな人も、

同じように自分自身を映す鏡です。」

外の世界は内界(心の中の世界)を映し出す鏡です。

アーノルド・パテント氏は、著書

「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」
(訳=あさりみちこ 徳間書店) 

の中で 〈鏡の法則〉 について次のように述べています。 
(92頁〜94頁)

「 あなたの目に映るもの、

あなたの感じるものはすべて、

あなた自身の意識の投影である。

ということです。

わたしは、

これを 〈鏡の法則〉 と呼んでいます。

この法則が具体的にどんなふうに機能しているのか、説明してみましょう。

人生には、

たくさんの出会いがありますが、

あなたが出会う人はみんな、

あなたの一部分を、

あなたに見せてくれているのです。

あなたには、

こんなところがありますよ、

と教えてくれているのです。

人生で起こる出来事も同じです。

あなたの身に起こる出来事はすべて、

あなた自身の一部分を物語っているのです。

自分ではまったく意識していないかもしれませんが、

だれかがあなたに向けてくる気持ちはすべて、

あなた自身の心にある気持ちなのです。

わたしたちは、

いうなれば、

鏡だらけの教室で勉強しているようなものです。

いつも鏡にかこまれているなんて、

あまりぞっとしない話かもしれません。

そんなの悪夢じゃないか――!

あなたが悲鳴をあげたくなる気持ちもわかります。

けれども、

真実をいえば、

〈鏡の法則〉 は、

宇宙からわたしたちへの、

実にありがたいプレゼントなのです。

考えてもみてください。

だれかにその人の状態を教えてあげるのに、

実際に行動で示すという方法以上に、

わかりやすい方法があるでしょうか?

人間は自分自身について知れば知るほど、

人生についてさらに多くの発見をするのですから。

鏡にかこまれているということは、

すなわち、

自分に起こる出来事はすべて、

自分の意識の状態が、

自分自身にはねかえったものだということを意味します。

とすると、

自分に起こる出来事のレベルを高めたいなら、

自分の意識状態を高めればいい、

という結論になります。

となれば、

当然つぎのような疑問がわいてくるでしょう。

『どうすれば、

自分の意識状態を高められるのだろうか?』

いったいなにが意識レベルを決定するのでしょうか――?

それはズバリ 

『愛の大きさ』 

です。

あなたが、

どれくらい自分を、

そして人を愛しているかです。

これが、

そっくりそのまま出来事に反映されているのです。

ですから、

どんなに大勢の人が関係していようと、

究極的な意味では、

どんな出来事も、

自分に起こる出来事はすべて、

『自分ひとりの出来事』 

なのです。

『自分と自分の心』 

とのあいだの出来事なのです。

これは、

なかなか理解しにくいコンセプトかもしれませんが、

いったんこれをのみこみ、

この法則がいかに画期的であるかに気づくと、

あなたの人生はぐっとシンプルになります。

自分を愛することも、

ほかの人を愛することも、

いまよりはるかに容易になります。

わたしは、

宇宙を 『最高の教師』 と見なしています。

その教えは徹頭徹尾、

一貫していて、

あやまりがなく、

いつも明確です。

まわり道もありません。

〈鏡の法則〉 は、

宇宙がわたしたちに効果的に教えるために採用した 

『メソッド』 

なのです。

この法則のしくみを理解し、

さらにそれを有効に活用できる人は、

『宇宙の学校』 

の上級課程を修了したといっていいのです。」

鏡に映っているものを変えるためには、

己の内面を変えなければなりません。

内面を変えるのは思考ではありません。

理性には限界があります。

鍵は霊性です。

己の内面を変えるためには霊性意識の発現が肝要です。

霊性心を煥発するには、

何より瞑想です。

瞑想を日課として霊性意識を発現すべく、

地道な努力を続けましょう!

(結論)
『霊性心を発現し、人生を思い通りに変えよう!

『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3p2mFBu

「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」
(著者 アーノルド・M・パテント 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
https://amzn.to/42DEXqa
PXL_20230508_221757059.jpg
PXL_20230529_202913111.jpg




【すべてはうまくいっている!

【すべてはうまくいっている!

『すべてはうまくいっている!』
 
この言葉は、精神科医の越智啓子さんが、著書 

『あなたのまわりに奇跡を起こす  言葉のチカラ』(青春出版社)

の中で 

“魂を動かす最強の言葉” 

として提唱しています。

171頁〜173頁にこう書かれています。

「 まず最初に浮かんでくる最強の言葉は、

この 『すべてはうまくいっている!』 です。

般若心経をひと言で言うと、

『すべてはうまくいっている!』 

です。

チベットやネパールに行っても、

『オンマニぺメフン』 

を繰り返し唱えるCDが売られていて、

その意味は、

『すべてはうまくいっている!』 

です。

(中略)

この魔法の言葉 

『すべてはうまくいっている!』 

を口癖にして、

潜在意識にしっかりとインプットできると、

人生観がガラリと変わって自然にポジティブになります。

どんなことが起きても、すぐには落ち込まなくなります。

たとえ落ち込んでも、

『これにも意味があって、きっともっと幸せになるための出来事に違いない』 

とおめでたく考えられるようになります。

(中略)

試しに口ずさんでみてください。

『すべてはうまくいっている!』

『うまくいっている!』 

と断言するところが、

なんとも言えない安心感があふれ出ていて、

大変心地いいのです。

この言霊をいつも口癖のように言っていると、

自然に潜在意識に刷り込まれて、

しっかりと世界観がおめでたくなってきます。

そのおかげで、

どんなことが起きてもしっかりと受け止めることができて、

さらに前進できるようになります。

(中略)

そして、私自身の人生も、本当に毎日すべてはうまくいっています!

今日から、

あなたの人生もこれからずっと 

『すべてはうまくいっている』 

の流れに変わります。

最強の魔法の言葉を、ぜひあなたの世界観に入れてみてください。

人生がパッと明るく楽しくなってきます。

私が自信を持ってお勧めできる言霊のナンバーワンです。」

これを読んでから私は早速、

『すべてはうまくいっている』 

という言葉を付箋に書いて冷蔵庫の扉に貼りました。

毎日眺めて唱えています。

越智啓子さんが述べていることは本当です。

この言葉を口癖にしたら自然にポジティブになり、

なんとも言えない安心感があふれ出て、

大変心地いいのです。

以前にも増して気持ちが前向きになりました。

あなたもぜひ、

『すべてはうまくいっている!』

を口癖にして、

おめでたい世界観を味わってください。

実は、

『すべてはうまくいっている』 

は宇宙真理です。

生物の進化、

人類の進歩、

精神文化の進展と物質文明の発展をみれば “自明の理” です。

宇宙は進化・向上しています。

すべてはうまくいっています。

(結論)
『すべてはうまくいっている!』 を口癖にしよう!

『あなたのまわりに奇跡を起こす 言葉のチカラ』
(著者 越智啓子 青春出版社)
https://amzn.to/3ClocWl
PXL_20230612_200939539.jpg




2023年06月12日

【失敗は成長の糧】

【失敗は成長の糧】

『失敗は成功のもと』 という諺があります。

「失敗すれば、方法の誤りなど失敗の原因もわかるので成功へ一歩近づくことになる。―大辞林―」

という意味です。
 
英語では

“Failure teaches success.”
(失敗は成功を教える)

といいます。

ディーパック・チョプラ博士は、著書 

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』(住友進=訳 サンマーク文庫)

の中で、失敗についてこう述べています。
(29頁)

「 失敗とは、何かを創造するための踏み石です。

失敗することで、目標は遠ざかるのではなく、以前よりはるかに近づいてくるのです。

実際には、失敗など存在していません。

私たちが失敗と呼んでいるものは、実は、ものごとの修正の仕方を教えてくれる大切な仕組みにほかならないのです。」

厳密に言えば、失敗は存在しません。

これについて、斎藤一人さんは、著書 

「地球は『行動の星』だから、動かないと何も始まらないんだよ。」
(サンマーク文庫) 

の中で、次のように述べています。
(27頁〜28頁)

「 『失敗したらどうするんですか?』 

っていうと、

失敗したら 

『これじゃダメだ』 

ということがわかったって思えばいい。

それも成功なの。

ようは、人間の魂的に言えば、

失敗はないんです。

ただ経験しただけなんだよね。

『こういうことをしたらこうなった』 

という経験をしたにすぎないの。」

“失敗は成功の母”です。

自己意識を進化・向上させるための踏み石です。

このことについて、文学博士でカンボジア大学総長、政治学部教授の深見東州氏(本名 半田晴久さん)は、著書 

『強運』
(たちばな出版)

の中でこう述べています。
(18頁)

「 幸運に恵まれている人間というのは、根が明るい。

人生を深刻ぶってジメジメ考えない。

そして、なんでもかんでも自分のプラスになるよう考えるのが得意という人が多い。

『失敗しても、それは次回大きな成功を得るための貴重な体験』 

ぐらいにとらえ、

文字どおり 

“失敗は成功の母” 

と考える。

つまり、

どんなことでも、

自分が人間として、

大きく成長していくための 

“スプリングボード”(跳躍台) 

としてしまうのだ。

こうすることで不思議なことに失敗は失敗でなくなり、

すべてが成功への糧となってしまう。

実際、成功者というのはこのパターンの中で生活している。」

三者の意見を統合すると、

『失敗は存在しない』 

ということになります。

マザー・テレサは、

『愛の反対は憎しみではなくて、無関心である』 

という名言を残しています。

これを模して言えば、

『成功の反対は失敗ではなくて、何もしないことである』 

と言えます。

経験を沢山積み、

大いに魂を成長させましょう。

(結論)

『失敗は成長の糧となる。

積極的に行動し、

経験を積み、

自己意識を進化・向上させよう!』

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/42EfwF0

「地球は『行動の星』だから、動かないと何も始まらないんだよ。」
(著者 斎藤一人 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3X2L9af

『強運』
(著者 深見東州 たちばな出版)
https://amzn.to/3qIpbNt
PXL_20230608_231315237.jpg
PXL_20230611_231417356.jpg
PXL_20230611_231454880.jpg




【お金とは何かを学ぶ】

【『お金とは何か』を学ぶ】

お金について学びましょう。

なぜなら、お金の問題は生涯ついてまわるからです。

お金のことは、累計納税額日本一の斎藤一人さんに訊きましょう。

一人さんはお金とは何かについて、著書 

『斎藤一人 人生が全部うまくいく話』(三笠書房) 

の中でこう述べています。
(131頁〜132頁)

「 『お金とはなんですか?』 っていうと、つねにこれは神様からのご褒美だと思っているんです。

一生懸命働いて、お金が入ってくるっていうことは、世の中のお役にいくらかは立ったんだと、商人なら考えます。

自分がどれぐらいお役に立っているか、っていうことのバロメーターなんです。

だから、これは非常に大切なものだと思っています。」

さらに一人さんはお金について、著書 

「大富豪が教える『お金に好かれる5つの法則』」
(サンマーク文庫)

の中で次のように述べています。 (125頁〜126頁)

「 『お金持ちになりたい』 

っていう人はまず、

『私がほんとうにしたいことって、なんだろう?』 

ということを真剣に考えてみてください。

それで、そのことってほんとうに

『お金がないとできないことなのか』 

どうかを考えてみてほしいのです。

確かにお金があればいろんなものが買えるけれど、

私たちは高価なバッグや時計を買うためだけに生まれてきたわけじゃありませんし、

高級車を乗り回したり、

いい家に住んだりすることだけが人生の成功じゃないんだよね。

私は贅沢がしたくて 

『お金持ちになりたい』 

と思ったことは一度もありません。

仕事が好きで、

人が好きで、

自分の知っていることとできることを出し惜しみせずにやってきた結果が、

“今” 

なんです。

よくよく考えた結果、

『お金持ちになりたい』 

と思ったのならいいけど、

『お金持ちになれば幸せになれる』 

とか 

『問題も全部解決する』 

とか、

“金がすべて” 

みたいに思っていると失敗するよ。」

さすがは賢者の誉れ高い斎藤一人さん、

本質を掴み、

核心を衝いています。

勉強になります。

世界的スピリチュアル・マスターであるディーパック・チョプラ博士は、著書 

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』 
(住友 進=訳 サンマーク文庫)

の中で、お金とは何かについて次のように述べています。 
(46頁)

「 お金は血液のようなものです。

いつもサラサラ流れていなくてはなりません。

ため込んだり、しがみついたりしていると、ドロドロになってしまうのです。

人間が成長するためには、お金はつねに流れていなくてはなりません。

その流れが止まれば、凝固した血液と同じように、循環はさえぎられ、体を壊してしまうだけです。

お金とは、宇宙に捧げた奉仕の結果として、わたしたちに与えられる生命エネルギーです。

つねに自分に流れてくるようにするには、エネルギーをたえず循環させておかなければなりません。」

さらにチョプラ博士は、著書

『富と成功をもたらす7つの法則』 
(渡邊愛子=訳 角川文庫) 

の中で、お金についてこう述べています。 
(109頁〜110頁)

「 人間は絶え間なく安全を追い求めますが、あなたは安全を追い求めることは実際にはとてもはかないことだと気づくでしょう。

お金への執着でさえも、不安定さの徴候です。

あなたはこう言うかもしれません。

『○億円あったら、私は安全です。
そして経済的にも自立するので、退職します。

その後、自分が本当にやりたいことをすべてやります。』

しかし、そんなことは起こらないのです。

――決して。

安全を追い求める人は一生かけて追い求め、見つけることはありません。

探し求めているものは捉えどころがなく、はかないものであり続けます。

なぜなら安全とはお金だけで成り立つものではないからです。

お金への執着は、

あなたが銀行にいくらお金を預けていようと関係なく、

常に心配や不安を作り出します。

実際は、

もっともお金をもっている人たちの一部が、

もっとも不安定な人たちなのです。」

日本一の大金持ちと世界的メンターの意見を統合すると、

お金は 

『追い求めるものではなくて、結果として後からついてくるもの』 

のようです。 

天賦の才を生かし、自分の本当にやりたいことをやりましょう。

世の為人の為になることをすればお金は後からついてきます。

では、借金についてはどう考えれば良いのでしょうか?

アーノルド・パテント氏は、著書

「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」 
(訳者 あさりみちこ 徳間書店) 

の中で、借金意識を取り除くことが重要であるとして次のように述べています。
(133頁〜136頁)

「 実は、借金は義務感に大いに関連しています。

借金意識は、社会が義務という観念をわたしたちに植えつけることで生まれたのです。

(中略)

わたしたちは、これらの義務をすべて果たそうと、日夜必死になります。

そのうち、義務感が重くのしかかるようになり、

強い『義務意識』をもつにいたったのです。

借金と義務は、表現に違いこそあれ、要は同じものです。

個人がつくる借金も、

社会がつくる借金も、

人間の 『義務意識』 が現実になったものにすぎません。

人間は、

身も心も、

いやというほど 

『借金意識』 

にひたりきりました。

借金意識は百害あって一利なしということを、痛感しています。

(中略)

まずは、『借金意識』を一掃することが、

人類の 『課題』 のひとつだと、

しっかり認識することが、

最初のステップです。

それをしっかり頭にたたきこんだら、

これまで経験した義務行為や借金は、

すべて自分にとってプラスだったと思い直すのです。

どれもこれもみな、

『完璧な宇宙』 

の一部であると見なすのです。

(中略)

借金が発生したということは、

その前に、

お金、洋服、クルマ、旅行など、価値あるなにかを受けとるという、

第一段階があったはずです。

そうではないですか?

これからは、借金の支払いを、こんなふうにとらえてみてはいかがでしょう。

価値あるプレゼントをもらったお礼に、

こんどはあなたがプレゼントをお返しする番だというふうに。

そうすれば、借金を返済することにも納得がいきませんか?

返済することが楽しい行為に思えるかもしれません。

友だちの誕生日にプレゼントをあげるのって、ワクワクするものじゃないですか?

借金も同じように考えればいいんです。

借金の支払いを不愉快に思うということは、あなたが 

『愛のだしおしみ』 

をしているというサインです。

このことを覚えておけば、

自分にも、

支払う相手に対しても、

愛の気持ちをいだけるのではないでしょうか。

あなたの愛がふくらむにつれて、

豊かさのほうもスムーズに動きだします。

あなたにとって、

請求書の支払いが喜びになったとき、

納税が喜びになったとき、

そのときはじめて、

あなたは 

〈豊かさの法則〉 

をマスターしたといえるのです。」

借金意識を一掃し、

『愛のプレゼント意識』 

に切り替えましょう。

斎藤一人さん、チョプラ博士、パテント氏のお金に関する共通認識は、

愛(思いやり)です。

エゴに対する執着を手放しましょう。

世の為、人の為を思って行動しましょう。

(結論)
『お金はエネルギーです。
ため込むことなく、世の為人の為に循環させましょう。』

『斎藤一人 人生が全部うまくいく話』
(著者 斎藤一人 三笠書房 知的生きかた文庫)
https://amzn.to/3ClBl1B

「大富豪が教える『お金に好かれる5つの法則』」
(著者 斎藤一人 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3oOQS72

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3Np1jHS

『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)
https://amzn.to/3N4lU2A

「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」
(著者 アーノルド・M・パテント 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
https://amzn.to/3CGxtbL
PXL_20230611_192904340.jpg
PXL_20230611_192823701.jpg
PXL_20230608_231315237.jpg


【PR】


PXL_20230609_204719443.jpg
PXL_20230529_202913111.jpg

【PR】



【PR】















2023年06月11日

【たまにはボーッとしてみる】

【たまにはボーッとしてみる】

たまにはボーッとしてみましょう!

なぜなら、左脳を休ませることによって心の健康が維持でき、さらに閃きやアイデアが生まれやすくなるからです。

早稲田大学スポーツ科学学術院准教授で精神科医の西多晶規医学博士は、著書 

『ぼんやり脳!』 
(飛鳥新社)

の中でこう述べています。 
(2頁〜4頁)

「 じつは、脳をすこやかに維持するには、

『何もせずにボーッとしている時間』 

が必要不可欠だったのです。

これは最新の脳科学によりわかってきた成果です。

わたしたちが脳の力を引き出していくためには、

『常に何かをして脳を働かせること』 

よりも

『頭をぼんやりさせる時間をちゃんととること』

のほうがずっと大事だということが、明らかになってきたのです。

実際に、ボーッとしているときには、意識的課題を行なっているときの15倍ものエネルギーが脳内において使われていることが明らかにされています。

脳にとっては 

『何かをすること』 

よりも 

『ぼんやりすること』 

のほうがずっと重要だったのです。

(中略)

日々の生活の中でこの 

『ぼんやりモード・ネットワーク』 

を上手に働かせていると、さまざまな面において脳の力が効率よく発揮され、次のような多くのメリットがもたらされます。

・ひらめきやアイディアが生まれやすくなる

・仕事の作業効率が上がる

・記憶力などの能力がアップ

・人間関係などの悩みやストレスの解消

・今の自分が 『やるべきこと』 がわかる

・人生や生活の軌道修正ができる    」

このようにボーッとすることは、非常に重要です。

では如何にしてボーッとすればよいのでしょうか?

西多晶規博士は、同書の中でこう述べています。
(91頁〜93頁)

「 あまり頭を使わないで済むような単純作業を行なって、手を動かしたり体を動かしたりしていると、気がまぎれて
 
『不安』 

『不満』 

『怒り』 

『悲しみ』 

などの感情に囚われるのを防ぐことができるんですね。

(中略)

うまく気をまぎらすには、

『あまり考えずに済んで、なおかつ、いつのまにか入り込んでしまうような作業』 

を行なうのがポイントです。

たとえば、

本棚の本を並べ直したり、

引き出しの中をきちんと片付けたり、

お風呂をすみずみまで掃除したり、

靴をピカピカに磨いたり、

キッチンをきれいに磨き上げたり

するのがおすすめです。

(中略)

同じ 『ぼんやり』 でも、

『何もしないぼんやり』 と

『単純作業のぼんやり』 

のふたつのタイプがあるということになりますね。

どうせなら、普段は 

『何もしないぼんやり』 

を習慣にするようにして、心が不安定になっているときは 

『単純作業のぼんやり』 

をやってみるといったようにうまく使い分けていくようにするといいでしょう。」

瞑想ジョギングや入浴でボーッとするのもオススメです。

『湯上がりの 気持ちを欲しや 常日頃』              (曲亭 馬琴)

この心境を大事にしましょう。

ディーパック・チョプラ博士は、著書 

『富と成功をもたらす7つの法則』 
(渡邊愛子訳 角川文庫)

の中で、

宇宙意識と繋がるための方法について、

次のように述べています。

「 純粋な可能性の場にアクセスするもう一つの方法は、

『判断しない』 

ことの実践です。

ここでいう 『判断』 とは、

物事を正しい・間違っている、

良い・悪いなどと、

絶え間なく評価することです。

あなたが絶え間なく評価したり分類したりレッテルを貼ったり分析しているとき、

あなたは自分の内なる対話にたくさんの荒波を作り出しています。

この荒波は、

あなたと純粋な可能性の場の間のエネルギーの流れを抑制してしまいます。

あなたは、考えと考えの間の

『すき間』(ギャップ) 

を文字どおりつぶしてしまうのです。

このギャップが、

あなたと純粋な可能性の場を結ぶ連絡通路です。

それが純粋意識の状態、

考えと考えの間の静かな場所、

あなたを真の力につなげてくれる内なる静寂なのです。

(中略)

単に 

『これからの二時間、私は何も判断しない』 

とか 

『次の一時間、私は判断しない状態を経験しよう』 

と自分に宣言するのが良いかもしれません。

そして徐々に時間をのばしていけば良いのです。」

たまにボーッとしてみることによって、

宇宙意識に繋がりやすくなり、

ひらめきやアイデアが得られます。

『今、何を為すべきなのか』 

がわかるようになります。

左脳を休ませることで右脳が活性化し、

感性が研ぎ澄まされ、

直感が鋭くなり、

知的直観(インスピレーション・閃き・天啓)

を得ることができるようになります。

ということで、

結論はこうなります。

(結論)
『たまにはボーッとしてみよう!』

『ぼんやり脳!』
(著者 西多昌規 飛鳥新社)
https://amzn.to/3N2G9h1

『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)
https://amzn.to/42Dhe9I
PXL_20230610_223638564.jpg
PXL_20230609_204719443.jpg




【陰徳あれば必ず陽報あり】

【陰徳あれば必ず陽報あり】

『陰徳あれば必ず陽報あり』
〔出典 淮南子 人生訓〕

という成句があります。

意味は、

『人知れず善行を積んだ人には、よい報いが目に見えて現れる。―広辞苑―』です。

かりに人目につかなくても、良い行いをすれば必ずいつか良い報いがあります。

類句で 

『積善の家には必ず余慶あり』
〔出典 易経〕

があります。

英語では、

“Happiness will visit the family who have done good deeds.”
(幸福は善行を積んだ家を訪れる)

と言います。

これらの成句を知ってから、私は陰徳を心掛けるようにしました。

たとえば、ファミレスやコンビニでトイレを利用したとき、洗面周りを拭いたり、鏡を磨いたり、床や便器をキレイにしたり、しています。

ディスカウントストアの外にショッピングカートが放置してあれば中にいれています。

公園や家の周りのゴミを拾っています。

ここで大切なことは、陽報を期待して行なうのではない、ということです。

英国の諺にこうあります。

“Emolument is not object to me.”
(報酬は私の目的ではない)

ただ単に、気持ちがいいから行なうだけです。

その良い気分が良い波動となって良い出来事を引き寄せます。

つまり、

陽報は結果であって目的ではない、

ということです。

パッションジャパン株式会社COOで、作法家の三枝理枝子さんは、著書 

『人間力のある人はなぜ陰徳を積むのか』 
(公益財団法人 モラロジー道徳教育財団)

の中で陰徳について、こう述べています。
(56頁)

「 陰徳を行なうとは、わかりやすく言えば

『自分を慎む』 

ことです。

『慎』 という字は、『心』 を表すりっしんべんに 『真』 の字が組み合わさってできています。

自宅謹慎などという熟語のイメージから、慎むとは、悪い行いの罰として行動を控えることだと誤解している方があるかもしれません。

本当の 『慎む』 とは、

静かに内面を掘り下げて本当の自分を知ること、

気づいていなかった『新しい自分』に出会うこと

だと私は解釈しています。」

陰徳を心掛ければ、

『本当の自分』 

『己の魂(スピリット)』 

に出会えます。

『天に眼』 

『天の配剤』 

という成句がありますが、誰も見ていなくても、『天』と『己の魂』 は見ています。

『陰徳あれば必ず陽報あり』 

という成句をあなたの 

『座右の銘』 

に加えてみませんか?

(結論)
『人知れず善行を積もう!』

『人間力のある人はなぜ陰徳を積むのか』
(著者 三枝理恵子 モラロジー道徳教育財団)
https://amzn.to/3qFypdk
PXL_20230610_201922571.jpg




2023年06月10日

【人生は感動だーー!!

【人生は感動だーー】

人生を実り豊かにするものは、

『感謝』
 
『感激』 

『感動』 

『歓喜』 

です。

心の琴線に触れる言葉や文章に出合ったとき、人は感動し魂を揺さぶられます。

コピーライター・作詞家で上智大学非常勤講師の佐々木圭一氏は、著書 

『伝え方が9割』
(ダイヤモンド社) 

の中で、感動したエピソードを次のように述べています。
(144頁〜148頁)

「 ギャップ法を使用したコトバで、私が最も心ふるえたものをここで紹介します。

これは、アメリカのボブ・ムーアヘッドという牧師さんがオリジナルを書き、ネット上で広まり都市伝説のようになった文章です。

数々のギャップ法が連続し、これでもかというくらい心が揺さぶられまくります。

私も、はじめて読んだときはあまりの感動に、しばらく動けませんでした。

とにかく見てください。

『この時代に生きる 私たちの矛盾

ビルは空高くなったが 人の気は短くなり

高速道路は広くなったが 視野は狭くなり

お金を使ってはいるが 得る物は少なく

たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている

家は大きくなったが 家庭は小さくなり

より便利になったが 時間は前よりもない

たくさんの学位を持っても センスはなく

知識は増えたが 決断することは少ない

専門家は大勢いるが 問題は増えている

薬も増えたが 健康状態は悪くなっている

飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 笑うことは少なく

猛スピードで運転し すぐ怒り 夜更かしをしすぎて 起きたときは疲れすぎている

読むことは稀で テレビは長く見るが 祈ることはとても稀である

持ち物は増えているが 自分の価値は下がっている

喋りすぎるが 愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる

生計のたてかたは学んだが 人生を学んではいない

長生きするようになったが 長らく今を生きていない

月まで行き来できるのに 近所同士の争いは絶えない

世界は支配したが 内世界はどうなのか

前より大きい規模のことはなしえたが より良いことはなしえていない

(中略)

忘れないでほしい 愛するものと過ごす時間を

それは永遠には続かないのだ

忘れないでほしい すぐそばにいる人を抱きしめることを

あなたが与えることのできるこの唯一の宝物には 一円もかからない

忘れないでほしい あなたのパートナーや愛する者に 

『愛している』 

と言うことを 心を込めて

あなたの心からのキスと抱擁は傷をいやしてくれるだろう

忘れないでほしい 

もう逢えないかもしれない人の手を握り 

その時間を慈しむことを

愛し 話し あなたの心の中にあるかけがえのない思いを分かち合おう

人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない

どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ』

ボブ・ムーアヘッド原作

               

佐々木 圭一 訳
                           」

いかがですか?

感動したでしょ?

私は、感涙にむせびました!

私が感動した言葉は、ヘレン・ケラーの名言です。

「 私はいま幸福の絶頂におります。

毎日が充実しています。

私の三重苦の障害は、神様が私に授けてくれた運命です。

この障害のおかげで、私は外部からの妨害や悪い影響などをいっさい受けることなく、積極的に考えて生活することができるのです。

障害は神様からの恩恵であり、私はこの運命に対し、心から感謝しております。」
〔『楽天主義』(訳者 岡文正 イーハトーヴフロンティア)96頁〜97頁より引用〕

感動するものは、言葉だけではありません。

風景、絵画・音楽などの芸術、心のふれあい、香り、味、共感、陶酔、法悦、エクスタシー、偉大なものに対する畏敬の念、etc.

感動するものはすべて、あなたの人生を豊かにします。

たくさん感動し、実り多き人生にしましょう。

(結論)
『人生は感動だーー!!

『伝え方が9割』
(著者 佐々木圭一 ダイヤモンド社)
https://amzn.to/3CnxGjU

『楽天主義』
(著者 ヘレン・ケラー 訳者 岡文正 イーハトーヴフロンティア)
https://amzn.to/3WWtL75
PXL_20230609_225501538.jpg
PXL_20230601_193129107.jpg




【成功ではなく成長を目指す】

【成功ではなく、成長を目指す】

“成功”ではなくて、“成長”を目指しましょう。

なぜなら、成功とは、“目的”ではなくて“結果”だからです。

成功は充分に成長した結果、手に入るものです。

まず、成長することが先決です。

多摩大学大学院教授の田坂広志博士は、著書 

「 逆境を越える 『こころの技法』 」(PHP文庫) 

の中でこう述べています。
(36頁〜38頁)

「 人生において、何かの目標を持ち、その達成を目指し、思いを込め、力を尽くして歩むならば、我々は、必ず、『成長』 していけます。

どのような苦労や困難も糧として、一人の職業人として 『成長』 していけます。

一人の人間として『成長』していけます。

その 『成長』 は、必ず、約束されているのですね。

(中略)

我々が、『成功』 だけを目指して歩むかぎり、人生の出来事は、成功という 『良きこと』 と、失敗という 『悪しきこと』 に分かれてしまいます。

そして、不幸にして、その失敗という 『悪しきこと』 に直面したとき、我々の心は挫けてしまいます。

しかし、『成功』 とともに、『成長』 を目指して歩むならば、人生の出来事は、それが、どれほどの 『失敗』 であっても、どれほどの 『逆境』 であっても、我々が、人生に 『正対』 する心の姿勢を失わないかぎり、必ず、それを 『成長』 に結びつけていくことができるのです。

そして、そのことを通じて、『失敗』 や『逆境』 を、『良きこと』 へと転じていくことができるのですね。

(中略)

何があろうとも、人生において 『成長』 は約束されています。

『成長』 していくための 『こころの技法』を摑んでいれば、いかなる 『逆境』 がやってきても、それを糧として、我々は 『成長』 していけるのですね。」

成長することに価値を置くことの大切さを理解していただけたでしょうか?

ディーパック・チョプラ博士は、著書 

『富と成功をもたらす7つの法則』 (渡邊愛子訳 角川文庫) 

の中で、結果に執着しないことの重要性についてこう述べています。 (107頁)

「 『手放す法則』 では、物質的宇宙で何かを手に入れるには、手に入れたいものへの執着を手放さなければならないと言っています。

これは、あなたの願望を創り出している意図そのものを手放すという意味ではありません。

意図は手放しませんし、願望をあきらめるわけでもありません。

結果に対する執着を手放すということなのです。

これは非常にパワフルな方法です。

あなたが結果に対する執着を手放した瞬間、第五章でお話しした 『一点集中した意図』 と、この 『手放した状態』 を同時に兼ね備えることによって、あなたは願ったものを手に入れるのです。

あなたが望むどんなものでも、執着を手放すことによって手に入れることができます。

なぜなら、手放すことは真のあなたのパワーへの揺るぎない信頼にもとづくものだからです。」

成功に対する執着を手放しましょう。

『人事を尽くして天命を待つ』

の諺のごとく、私たちにできることは、最善を尽くすことだけです。

運を天に任せましょう。

人生は、

『結果がすべて』 

ではなくて、

『成長のプロセスがすべて』 

です。

私に関していえば、今まで何かを成し遂げたとは言えません。

しかし、成長しているという確信はあります。

ということで、結論はこうなります。

(結論)
『成功ではなく、成長を目指そう!』

「逆境を越える『こころの技法』」(著者 田坂広志 PHP文庫)
https://amzn.to/45THUG9

『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)
https://amzn.to/43tG6C0
PXL_20230609_204657004.jpg
PXL_20230609_204719443.jpg