アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
高原茂さんの画像
高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2023年05月22日

【射幸心】【富とは何か?】

【射幸心】【富とは何か?】

誰にでも射幸心があります。

私もかつてありました。

株取引や日経225のオプショントレード・先物取引をしていました。

しかし、ついぞお金持ちになることはできませんでした。

それどころか何度も痛い目にあっています。

ディーパック・チョプラ博士は、著書『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』の序章で、富を得る秘訣は

『お金を追い求めるのではなくて知識を追い求めることである』

と、述べています。

これを読んで、私は心を改め、知識を追い求めることにしました。

富とは、実はお金ではなくて心の豊かさです。

なぜなら、人間の本質は肉体ではなくて精神だからです。

あなたも、お金ではなくて知識を追い求めてみませんか?

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/42ZJftg
PXL_20230521_233448439.jpg




2023年05月21日

【断然、モーツァルトを聴こう!

【断然、モーツァルトを聴こう!

断然、モーツァルトを聴きましょう。

なぜなら、モーツァルトの楽曲は奇跡を起こすからです。

右脳開発のパイオニアで七田式創始者の七田眞教育学博士(1929−2009)は、著書 『天才脳のつくり方』(ぶんか社文庫)の中でこう述べています。(14頁〜15頁)

「 鳥取県の米子市に 『東京印刷』 という会社があります。

ここの社長の杉原弘一郎さんは、工場など会社全体に各部屋に取りつけた放送設備を通して、モーツァルトの音楽を二十四時間流しています。

その結果、どうなったでしょう?

実に多くのことが起きました。

まず、欠勤する社員が少なくなりました。

そして、社員が健康になり、『脳力』がアップしました。

デザイン部の人たちのひらめきがよくなり、印刷したデザインがいろいろな賞を受賞するようになったのです。

さらに、印刷した製品は評判がよく、注文が多くなり、機械の故障も少なくなって、この不況にもかかわらず、営業成績が上昇し続けています。

杉原社長の話を聞いて、工場にモーツァルトの音楽を流しはじめたハムの製造会社や豆腐の工場、パン屋、醤油やソース・調味料の製造会社、スーパーなどがあります。

すると、どうでしょう。

やはり製品の質がよくなり、評判がよくなって製品がよく売れるようになったのです。

スーパーなどでは、とにかく音楽のおかげで人が多く来るように変わったのです。

お客さんに聞くと、このスーパーに来ると心が安まるというのです。」

このようにモーツァルトの楽曲は奇跡を起こします。

あなたも、ぜひ聴いてください。

おすすめはYouTubeの 『モーツァルトの最高傑作』 (HALIDONMUSIC)です。

再生回数は2億回を超えています。

クラシックの中では断トツです。

軽快な楽曲を集めてあるので気分が明るくなります。

車を運転するとき、私は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏の “アイネ・クライネ・ナハトムジーク” 第一楽章から第四楽章までをリピートで聴いています。

気分爽快です。

何回聴いても飽きません。

精神衛生上もモーツァルトの音楽をおすすめします。

心の平安が得られます。

ということで結論はこうです。

『断然モーツァルトの楽曲を聴こう!』

『天才脳のつくり方』(著者 七田眞 ぶんか社文庫)
https://amzn.to/3ItAFuz
PXL_20230520_235302443.jpg




2023年05月20日

【“幸せホルモン”で幸せだモン】

【“幸せホルモン”で幸せだモン】

『幸せホルモン』 の分泌により幸福感が得られます。

幸福感を得る鍵は、セロトニン、オキシトシン、メラトニン、β-エンドルフィンなどのホルモンの分泌にあります。

幸せホルモンについて、
『科学的に元気になる方法集めました』(著者 堀田秀吾 文響社) にこう書かれています。 (207頁〜208頁)

「『幸せホルモン』 とも呼ばれるセロトニン。

ずいぶんと有名になりましたが、これは、対人コミュニケーションに非常に大事な役割を果たすと言われている脳内物質です。

セロトニンは、一時的な感情に左右されることなく、自分と他人との関係を見つめて、現実に何が必要かを前向きに考えることができるようにしてくれるという物質です。

このセロトニンを活性化させるには、できるだけ人と接触すること、そして、人と話すときに相手がどんなことを考えているのか、どういう感情なのかを考えながら話すことが大事なのです。」

このセロトニンをさらに活性化させるのが、オキシトシンというホルモンです。

これについて、堀田秀吾博士は同書籍で次のように述べています。(212頁〜213頁)

「 このオキシトシンが増えると、ストレスが消えて幸福感が増すと言われています。

では、オキシトシンが出るのはどんな瞬間なのでしょうか?

それは、人とのスキンシップです。

たとえばハグをしたり、頭をなでられたり、単純に会話をしたりするだけでもオキシトシンは分泌されます。

幼児教育の分野でも、親子間のスキンシップの有無が子どもの性格に大きな影響を及ぼすことが知られています (ちなみに、分泌量が最大限に達するのが性交だと言われています)。

そんなわけで、恋人やパートナー、子どもなどがいれば、存分にスキンシップを行うことで幸福度は増していきます。

 それが一番なのですが・・・・・・『そんな人はいない!』 『そんな時期はとうに過ぎた!』 という人もいるかもしれません。

そこでおすすめしたい方法が、マッサージ店に行くことです。

これは指圧でも、整体でも、アロママッサージでも、何でも構いません。

驚くことに、こんな実験結果が出ています。

マイアミ大学のフィールドらの研究によると、マッサージを受けることによってストレスに反応して分泌されるコルチゾールが31%低下する一方、セロトニンは28%増加、意欲の向上に働くドーパミンも31%増加することが明らかになったのです。

つまり、マッサージによってストレスを減らし、やる気を上げることができるというわけです。」

幸せホルモンのセロトニンを増やすには、人とのふれあいが一番ですが、 『動物とふれあうことでもセロトニンを増やすことができる』 と堀田博士は述べています。

セロトニン研究の第一人者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂医師は、著書 『脳ストレスが消える生き方』 (サンマーク出版) の中で、セロトニン的価値観で生きることが幸せをつかむ鍵であるとして、次のように述べています。 (9頁〜10頁)

「 私たちはこれまで 『○○になれば』 『○○が手に入れば』 と、願望が達せられることで 『幸せ』 は得られると思っていました。

だからこそ、ドーパミン神経を刺激して、一生懸命にがんばってきたのです。

それは自らの 『目標』 を高めていく行為でもあります。

一方、セロトニン的価値観は 『人のため』 の行動を一生懸命にがんばるということなので、自らの 『生き方』 を高める行為です。

セロトニン的価値観で生きると、家族の団欒や友達との交流など、ドーパミン的価値観のときにはわからなかった 『幸せ』 を感じるようになります。

ここで感じる 『幸せ』 は、ドーパミンがもたらす興奮を伴うような喜びとは違います。

もっと落ち着いていて、心から安らげる幸福感、たとえるなら、母親の腕に抱かれていたときのような、『ただそこにいるだけで満ち足りた幸福感』 とでもいえるようなものです。

ドーパミン的価値観を追求して得られる 『喜び』 もたくさんあります。

それを完全に否定する気はありません。

でも、それが優位だったのは過去のことで、セロトニン的価値観へと転換をすることが、ストレスを軽減するとともに、幸せな生活を手にする第一歩になることを知っていただきたいと思います。

ストレスを抱えてしまうのは、決してあなたのせいではありません。

かといって社会のせいでもありません。

私たちの脳の価値観がいまだにドーパミンに支配されており、セロトニン化している社会と 『ズレ』 が生じている、ただそれだけなのです。

今必要なのは 『安らぎ』 や 『満足感』、『愛』 に満たされること。

脳にこれらをもたらすのはドーパミンではなく、間違いなく、『人のため』 を指針とするセロトニンの役割です。

セロトニン的価値観を知り、セロトニン神経を鍛えていく。

それが、こうした社会的変化に適応しながら自らの 『生き方』 を高め、幸せをも運んでくれる 『夢のストレス解消法』 なのだと私は思います。」

21世紀は、ドーパミン的価値観ではなく、セロトニン的価値観で生きることが大切です。

エゴを満足させるためではなくて、真我(真心)を満足させるために生きましょう。

世の為人の為に生きましょう。

有田秀穂医師は、著書 『医者が教える疲れない人の脳』 (三笠書房) の中で、セロトニン神経を活性化させる方法について次のように述べています。(4頁〜5頁)

「 ごく簡単にいえば、『太陽の光』 をしっかり浴びて、『リズム運動』 をきちんと行なう。

たったそれだけで 『脳疲労』 が消えていき、気持ちが安定して、元気が出てくるはずです。

新型コロナウイルスの厄災に見舞われ、いま 『コロナうつ』 といわれるメンタル面の不調に悩む人が増えています。

たしかに 『三密』 を避けるためには、ひきこもり生活を余儀なくされるのはしかたありません。

でも、だからといって体を動かさず、デジタル三昧の生活に浸っていたら、メンタルが不調になるのは当たり前です。

このコロナ禍で、私たちは、大事なことに気づくことができました。

それは、日常生活のなかで心を健全な状態に保つことがいかに重要で、健全な心のあり方がいかに幸福をもたらしてくれるか、ということです。」

自然の中で、太陽の光を浴び、有酸素運動を行なうことが非常に大切です。

室内で心掛けることは、瞑想です。

瞑想によって様々な 『幸せホルモン』 『快楽ホルモン』 が分泌することがわかっています。

かるがゆえに、瞑想は極めて重要です。

このことをしっかり胸に刻んでおいてください。

ということで、結論はこうなります。

(結論)
『幸せホルモンを分泌させて幸福感を味わいましょう。』

『科学的に元気になる方法集めました』(著者 堀田秀吾 文響社)
https://amzn.to/43ajmqi

『脳ストレスが消える生き方』(著者 有田秀穂 サンマーク出版)
https://amzn.to/3pZZvvq

『医者が教える 疲れない人の脳』(著者 有田秀穂 三笠書房)
https://amzn.to/41UB3ZV
PXL_20230519_215315543.jpg
PXL_20230519_215347703.jpg
PXL_20230519_215422199.jpg





【PR】
東証・福証の上場企業です。
人気物件のみ扱っています。
自己資金10万円から始められます。
あなたも不動産投資を始めてみませんか?

2023年05月19日

【禍を転じて福となす】

『禍を転じて福となす』

人生で起こること、世の中で起こること、全てに意味があります。

大切なことは、そこから何を学ぶかです。

精神科医の越智啓子さんは著書 『波動の秘密 宇宙のしくみで人生を動かす方法』(徳間書店) の中で、コロナ禍について次のように述べています。 (3頁)


「私たち、地球人の集合意識が、新型コロナウイルスを引き寄せて、今までの権力やお金を中心とした世界を変えるために、リセットするチャンスを与えられたのです。」


このように、前向きに捉えましょう。

斎藤一人さんはコロナ禍について著書
『絶対、よくなる!〔令和パワーアップ版〕』
(PHP文庫) の中で、こう述べています。
(5頁〜17頁)


「今、世の中は“コロナ禍”で大変です。

これまで普通にできていたことが
できなくなり、
当たり前だと思っていたことが、
当たり前じゃなくなりました。

売上の激減に苦しむ人や、
職を失い、
夢を見失った人も多くいます。

やりたいことができなくなって
ストレスを抱えている人も
いっぱいいるでしょう。

もしあなたがそうだとしたら、
『絶対、よくなりますよ』 
と言われても、
なかなか信じられないかも知れません。

それでも一年後、あなたはきっと
“いま”をなつかしくふり返ります。

『よくなった!』 って。

でも、人生長い目で見るとね。

いま、あなたに
起こっていることすべて
ウマくいっていますよ。

もしかしたら、あなたの目には、
あまりウマくいってないように
見えるかもしれませんが――

実はすでに
“素晴らしい目的地”に向かって
一歩ずつ前へと進んでいるんです。

この世は常に、
『生成発展』 しています。

だから、どんなことがあっても
時代は常によくなる方向に動くんです。

さあ、素晴らしい時代の幕開けですよ♪」



『すべてのことに意味がある』

『すべてはうまくいっている』
 
そう前向きに捉えるとき、道は拓けます。

今回のコロナ禍にも意味があります。

『何を学んだら良いのか?』

『どう対処すれば良いのか?』

『何を教えようとしているのか?』

じっくり考えましょう。

私が感心したのはファミリーレストラン “ガスト”の対応です。

まず、テイクアウトを強化しました。

テイクアウト・メニューを充実させて広告宣伝を行い、売上アップを図っています。

次に、デリバリー&テイクアウト専門店“ガスト・デリバリー”をオープンさせました。

さらに、通信販売をスタートさせ、amazonや楽天市場で冷凍食品が購入できるようになりました。

このように積極策を打ち出しています。

この前向きの姿勢を見習いたいと思います。

私は、免疫力・自然治癒力の向上を目指しています。

具体的には、栄養バランスに気を配り、早寝早起きを励行し、瞑想と有酸素運動を日課としました。

おかげで随分体調が良くなり、元気も出てきました。

さらに、ストイックな生活を心掛け、遊び歩かず、読書を楽しみ自己啓発・自己陶冶に励んでいます。

以前に比べて頭も冴えてきました。

人それぞれに事情があり、大変だとは思いますが、

『禍を転じて福となす』
 
を肝に銘じてお互い精進しましょう。


『波動の秘密 宇宙のしくみで人生を動かす方法』(著者 越智啓子 徳間書店)
https://amzn.to/3ocaoKj


『絶対、よくなる![令和パワーアップ版]』(著者 斎藤一人 PHP文庫)
https://amzn.to/3WhrFOE
PXL_20230518_234043672.jpg
PXL_20230518_234112599.jpg




【ゆっくり行く者が遠くまで行く】

【ゆっくり行く者が遠くまで行く】


“Who goes slowly goes far.”
(ゆっくり歩む者が遠くまで行く)

『大きい薬缶は沸きが遅い』

『大器は晩成す』

と諺にあります。

『焦らず、慌てず、無理をせず』

マイペースでゆっくりと行きましょう。

斎藤一人さんは、著書 『すべてがうまくいく 上気元の魔法』 (KK ロングセラーズ 新書版) の中でこう述べています。
(101頁〜104頁)


「自分があせりそうになったら、こう言うの。

『ゆっくり、ゆっくり、お先にどうぞ』って。

そうすると、気持ちに余裕ができて、ゆっくり行動できるから。

このことをやるとやらないでは、いくら体にいい食べ物を摂っても、サプリメントを摂っても、ぜんぜん効きめが違うと思うんです。

『あせり』っていうのは、体の免疫力を下げるんです。

あせっていると自律神経の『交感神経』ばかりが過剰になります。

人間の体っていうのは、『交感神経』と『副交感神経』のバランスでできています。

『交感神経』というのは戦闘態勢になるから、神経をしめるんです。

『副交感神経』は、神経をゆるめるんです。

ところがいまの人は、神経が常に高ぶっているので、みんな交感神経のほうが過剰になっています。

だから心がけて、ゆるめないといけないんです。

ゆっくりゆっくり歩く。

大きく深呼吸する。

それだけで、神経がずいぶんゆるまるんです。

それに、どうせあせって何かやったとしても、いいものはできません。

リラックスした気分でやったときに、いいアイデアもバンバン出て、いいものができるんです。

いいですか?

『上気元』でいたかったら、わざと動作を、ちょっとゆっくりするんですよ。

あなたにとって、気持ちが落ち着くスピードがあるんです。

あせりそうになったら、『ゆっくり、ゆっくり、お先にどうぞ』。

これが『上気元』でいるための魔法の言葉なんです。」



私はこれを読んでから、『ゆっくり、ゆっくり、お先にどうぞ』を口癖にしています。

不思議と心が穏やかになり気分が良くなります。

皆さんもぜひ試してみてください。

何事も焦らないこと、慌てないこと、無理をしないことが大事です。

スモールステップを心掛けましょう。

たとえば、健康のためにウォーキングを始めるときは、いきなり1時間を日課にするのではなくて、まず家の周りを5分間散歩することから始めてください。

少しずつ時間と距離をのばしていきましょう。

そのほうが長続きします。

“早寝早起き”を心掛けるにしても、いきなりはできませんが就寝時刻を毎日5分ずつ早めれば意外と簡単に朝型に変わります。

何事においてもスモールステップが肝心です。

掃除・整理整頓、読書、ダイエット、スポーツ、恋愛、自己研鑽、勉学、瞑想等々。

繰り返しますが、

“Who goes slowly goes far.”
(ゆっくり行く者が遠くまで行く)

『焦らず、慌てず、無理をせず』

『ゆっくり、ゆっくり、お先にどうぞ』

を心掛けましょう。

『大きい薬缶は沸きが遅い』

『大器は晩成す』

です。



『すべてがうまくいく 上気元の魔法』(著者 斎藤一人 KKロングセラーズ 新書版)
https://amzn.to/436KshV
PXL_20230518_221749349.jpg




【穏やかな心】【明鏡止水】

【穏やかな心】

『湯上がりの気持ちを欲しや常日頃』

『もの持たぬ たもとは軽し夕涼み』

『気に入らぬ風もあろうに柳かな』

『面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけり』

中村天風師が講演で好んで使った句です。

意味深長です。

心して噛みしめましょう

『力の結晶 中村天風真理瞑想録』(著者 中村天風 PHP研究所)
https://amzn.to/438aSQj
FB_IMG_1683671621773.jpg




2023年05月18日

【カタルシス効果でスッキリ!

【カタルシス効果でスッキリ!】

『カタルシス』という言葉をご存じでしょうか?

精神分析の用語です。

意味は、『抑圧されて無意識の中にとどまっていた精神的外傷によるしこりを、言語・行為または情動として外部に表出することによって消散させようとする精神療法の技術、浄化法。―広辞苑―』です。

端的に言えば『心の中でつかえている不満・不信などの感情を開放してスッキリする』ということです。

カウンセリングでは、この『カタルシス』を重視します。

コピーライター・コンセプターで、カンヌ広告賞、レッドドット賞、グッドデザイン賞観光庁長官表彰など国内外30以上の賞を受けている梅田悟司さんは、著書 「『言葉にできる』は武器になる。」(日本経済新聞出版社) の中で、内なる言葉を外に出すことの重要性について次のように述べています。(72頁)

「『人に話すことで、悩みが解消された』という経験を持つ人は多いと思う。

これはまさに、頭の中に浮かぶ内なる言葉を外に出すことで、頭の中に考える余地や空間が生まれた状態であると言える。

ここで重要なのは、頭で考えていることを誰かに『話す』ことではなく、頭の外に出し自分と『切り離す』ことである。

内なる言葉を一旦、強制的に外に出すのだ。

すると、思考と記憶が切り分けられるため、考えを進めることに集中できるようになる。

その結果、『ふわふわと考えていたことは、実はこういうことだったのか』と気付くことができるようになるのだ。」

 これは 『カタルシス効果』 のメカニズムを見事に表現しています。

内なる言葉を一旦、外に出すことが重要です。

人間には本来自然な成長能力があります。

自ら問題解決できる能力を持っています。

人から相談を受けるときは、問題を解決する力を支えてあげるという姿勢で人の話を聞いてあげてください。

注意点としては

@ 絶対肯定の配慮、則ち受容するということ。

A 共感を示すこと。

B 話してくれたことに感謝すること。

C 寛大な心で接すること。

です。

積極的に傾聴するという事と安易にアドバイスをしないことが大切です。

自分で考え気づくように仕向けてください。

自己成長を促しましょう。

自分が『カタルシス効果』を得たいときは信頼できる家族か親友に話を聞いてもらうのが一番です。

そういう人がいない場合は、とにかく頭の中に浮かんでくる言葉を書き出してみてください。

胸中を吐露するとスッキリして問題解決に繋がります。

斎藤一人さんは著書「地球は『行動の星』だから、動かないと何も始まらないんだよ。」(サンマーク文庫)の中で『効果絶大な問題解決法』について次のように述べています。(59頁〜61頁)

「悩みを相談されたら、まず、そのまわりのいる数人の人に『この人(問題を解決したい人)に、この問題が一生起きない解決策は何ですか?』と聞いて、それぞれに答えてもらいます。

そして最後に、質問した人がこの質問に自分で答えます。

『もしあなたが、これと同じ悩みをだれかから相談されたら、この問題が一生起きない解決策はなんですか?』
って聞くんです。

すると、たくさん出た意見の中でいちばんいい答えが、その人の答えとして出てきます。

いきなり最初から『自分で答えなさい』は無理なんです。

最後にその当人に答えさせるのが、この方法のポイント。

それと当人も“人ごと”だと思って答えないと、いい答えは出てきません。

 (中略)

自分に起こった問題は、どうしても主観的になってしまい、さらには感情的にもなって、なかなかベストな解決策が浮かびません。

それが第三者的な視点で問題を考えることができて、さらにはまわりの人からの助言やアイデアも加わり、ベストな答えが導き出せるようになります。」

斎藤一人さんによると、この方法は 『百発百中の問題解決法』だそうです。

あなたもぜひ試してみてください。

(結論)
胸中を吐露するとスッキリして問題解決に繋がります。
『語(カタ)るし、スッキリするカタルシス効果』と覚えておきましょう!

「『言葉にできる』は武器になる」(著者 梅田悟司 日本経済新聞出版社)
https://amzn.to/3IlN03V

「地球は『行動の星』だから、動かないと何も始まらないんだよ。」(著者 斎藤一人 サンマーク文庫)

https://amzn.to/42LccJi
PXL_20230518_084348657.jpg
PXL_20230518_084421464.jpg




【幸福は求めるな、与えよ!

【幸福は求めるな、与えよ!】

幸福を外に求めても手に入れることはできません。

幸福は自身の心の中にあります。

宇宙には精神法則である『返報性の法則(鏡の法則)』が働いています。

与えたものは戻ってきます。

幸福を与えれば自分が幸せになります。

ルカによる福音書第6章38節に

『与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。』

とあります。

人が喜ぶことをすれば、『鏡の法則』により、自分が幸せになります。

与えて、与えて、与え尽くしましょう。

与えるのはお金や物ではなくて智慧と愛です。

たとえば、魚を与えるのではなくて釣り方を教えましょう。

作物を与えるのではなくて栽培方法を教えましょう。

与えても減らないものを与えましょう。

それにより幸せを得ることができます。

『人を思うは身を思う』です。

英国のことわざでは

“Do good; thou doest it for thyself.” (慈悲を施せ、それは汝自身のためにすることになる)〔成語林より〕といいます。


(結論)
幸福は求めるな、愛と智慧を与えよ!

『愛は惜しみなく与う』



『聖書』(新共同訳 日本聖書協会)
https://amzn.to/42LwwKx
FB_IMG_1683930880186.jpg




【我だに良くば人も良からむ】

【我だに良くば人も良からむ】

『道歌入門 悲しいときに口ずさめ 楽しいときに胸に聞け』(岡本彰夫著 幻冬舎)の中に、こう書かれています。
(174頁〜176頁)

「 『世の中の 人をあしとも おもふなよ我だによくば 人もよからむ』 (荒木田守武 『世中百首』)

他人ばかりを悪く思ってはいけない。まず自分がよい人間になれば、他人もよい人間になるだろう――。

この道歌を読むたびに、私は仏典にある 『牛の皮』 の話を思い出します。

(中略)

『もし、この世界が牛の皮で覆われていたならば、私たちはどこまでも裸足で歩いていけるだろう。

しかし、現実にはそれは不可能だ。

けれども、牛の皮でつくった靴を履いたなら、私たちは世界中どこへでも歩いていける。

これはつまり、世界中が牛の皮で覆われたのと一緒ではないか。

同じように、この世界を理想の天国にするのは不可能である。

しかし、私たちが菩提心を発するならば、世界は天国になったのに等しい』
 
菩提心とは仏になろうとする心です。

人の幸せを願い、他人のために自分を捧げる覚悟です。

冒頭の道歌はまさに、同じことをいっているのです。」

『牛の皮』 の話は 『入菩薩行論』に載っています。

『菩薩を生きる ―入菩薩行論―』 
(シャーンティデーヴァ著 寺西のぶ子=訳 監修=長澤廣青 バベルプレス) の86頁にこう書かれています。

「 凶暴な者は、虚空と同じく無限にいる。

そのすべてを抑えることなど、できるはずもない。

だが、この憤る心を制すれば、
敵をすべて屈服させたようなものだ。

大地を皮で覆いつくそうにも、
それだけの皮がどこにあるというのか。

だが、私の靴の底に皮を貼れば、
大地をすっかり皮で覆ったのも同じだ。

すなわち、外界のできごとは
私の手では抑えられない。

だが、自分の心を抑えてしまえば、
ほかに抑えるべきものはなくなる。」

人を変えることはできません。

しかし、自分を変えることはできます。

自分が変われば周りの人が変わります。

『類友の法則』で良い人が集まってきます。

周りが変われば世界が変わったのと同じことです。

『世の中の 人を悪しとも 思うなよ 我だに良くば 人も良からむ』

ぜひ、覚えておいてください。

『菩薩を生きる ―入菩薩行論ー』(シャーンティディーヴァ著 寺西のぶ子=訳 監修 長澤廣青 バベルプレス)
https://amzn.to/45dvngv

『道歌入門 悲しいときに口ずさめ 楽しいときに胸に聞け』(著者 岡本彰夫 幻冬舎)
https://amzn.to/3ocF7H4
PXL_20230517_212242788.jpg
PXL_20230517_212458668.jpg




2023年05月17日

【三かく運動のススメ】

【三かく運動のススメ】

京都大学名誉教授の大島清医学博士は、著書『脳がよみがえる80のヒント』の中で「『三かく運動』でどんどん脳力がアップする」と述べています。

「三かく」の「かく」とは、汗を「かく」、恥を「かく」、ものを「か(書)く」です。

@ 有酸素運動で汗をかきましょう。

ウォーキングやスロージョギングがおすすめです。

A 引っ込み思案にならず、積極的にやりたいことをやりましょう。

B 文章を書きましょう。

「汗をかき、恥をかき、ものを書くというこの『三かく』は、脳に酸素を送り、脳のシナプスを増やして活力を与えることによって頭の老化を防ぐ最高の近道だと信じています。」

「汗『かく』、恥『かく』、もの『かく』を続ければ頭は衰えることはありません。」(176頁)と、大島博士は述べています。

『脳がよみがえる80のヒント』(著書 大島清 実業之日本社)
https://amzn.to/3LIBqSv

#脳トレ #シナプス #よみがえる #ウォーキング
FB_IMG_1684282549501.jpg