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高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2023年06月20日

【形而上学を学ぶ】

【形而上学を学ぶ】

形而上学を学びましょう!

なぜなら、

頭がグニャグニャに柔らかくなり、

視野が広がるからです。

それにより、

今まで解けなかった問題も解けるようになります。

形而上学とは、

現象的世界を超越したところにある、

事物の本質や存在の根本原理を、

純粋思惟や直観によって探究しようとする学問です。

英語では、

“metaphysics”

といいます。

端的に言えば、

物事の根本原理を研究する学問です。

形而上学の一つの立場が唯心論です。

唯心論とは、

精神を真の実在とする説です。

英語では、

“spiritualism”

または、

”idealism” 

といいます。

唯心論の代表的哲学者は、

プラトン、

ライプニッツ、

ヘーゲルです。

『パイドン』(プラトン)、

『形而上学叙説』(ライプニッツ)、

『精神現象学』(ヘーゲル)

を読めば唯心論の理解が深まりますが、難解です。

そこで、

古代インド思想である 

『ウパニシャッド』 

を読むことをおすすめします。

理由は、

社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子博士が薦めているからです。

上野博士は、

『ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。』 
(著者多数、河出書房新社)

の中でこう述べています。
(193頁)

「 『ウパニシャッド』 は、

文字で残された世界最古の哲学です。

今から3千年近く前に、

インド亜大陸のひとたちがこんなことを考えていたのか、

とわかって、

大きな衝撃を覚えたものです。

3千年も前に、

にんげんが考えうることはすべて考え尽くされているのか、と。」

『ウパニシャッド』 

は平易ではありません。

そこで、

『やさしく学ぶYOGA哲学 ウパニシャッド』 
(著者 向井田みお アンダーザライト ヨガスクール YOGA BOOKS) 

を読むことをおすすめします。

平易な言葉で、

わかりやすく説かれています。

超おすすめです。

人間には想像力があります。

実証することができなくても、

精神世界の存在を想定することができます。

視野を広げれば、

今まで解けなかった問題も解けるようになります。

私は3年前まで唯物論者でしたが、

唯心論を学んで、

解けなかった問いにも答えを出すことができるようになりました。

あなたもぜひ、

唯心論を学んで頭を柔らかくし、

視野を広げてください。

著作累計450万部を超える人気著作家で、

エッセイストの浅見帆帆子さんは、著書 

『あなたは絶対! 運がいい』
(幻冬舎文庫)

の中で、

精神世界について、

次のように述べています。 
(22頁〜24頁)

「 こんな話を聞いたことがあります。

『 一次元は直線の世界です。

その世界に住んでいる者
(立体の世界じゃないから、住んでいる者がいること自体おかしいのですが、仮に、です)

がこの直線の上をただひたすら歩いていたら、

前方の線の上に丸太が落ちてきました。

前後しか進めない一次元の世界なので、

この者はこれ以上先に進めません。

これを見た二次元の平面の世界に住んでいる者は、

【なんだ、簡単だよ】

と横に移動して丸太の反対側に行くことができました。

しばらく進むと、

万里の長城のように、

ずっと横に続いた壁がそびえ立っていました。

二次元の世界の者は、

ここで進めなくなりました。

三次元の世界のわたしたちには簡単なことです。

【高さ】という観念があるので、

壁をよじ登って向こう側へ行くことができました。

じゃあ、

わたしたちの上に、

鉄でできた大きなバケツが降ってきたら、

一体どうやって抜け出せばいいのでしょう?』

ひとつ上の次元から見たら、

下の次元の抱えている問題や悩みは本当に簡単なことなのに、

下の次元の世界にいる者は

その『観念』 がないからその解決法を思いつきもしない。

四次元、五次元から見たら、

鉄のバケツも簡単にクリアーできるのかもしれません。

三次元の次にくるものは、

わたしは 『意識』 の世界だと思っています。」

形而下学は、

物質世界についての学問です。

一方、形而上学は、

物質を超えた世界、

則ち精神世界についての学問です。

精神世界の存在は、

科学で証明することはできませんが、

想定することはできます。

四次元時空(物質世界)のひとつ上の世界である五次元の世界(精神世界;意識の世界)

を想定することで、

今まで解くことができなかった問題を解けるようになります。

量子物理学の先駆者たちも形而上学を学んでいます。

『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』 
(著者 リン・マクタガート 訳=野中浩一 インターシフト) 

の14頁にこう書かれています。

「 量子物理学の先駆者たち――

エルヴィン・シュレーディンガー、

ウェルナー・ハイゼンベルク、

ニールス・ボーア、

ウルフガング・パウリ――は、

自分たちが踏みこんだ形而上学的領域の意味を漠然と感じとっていた。

もし電子がいたるところで同時に結びついているとするなら、

このことは、

世界全体の性質について奥深いなにかを語っていた。

自分たちが観測している原子内の奇妙な世界に関するより深い真実を理解しようと、

彼らは古典的な哲学書に目を向けた。

パウリは精神分析と元型やカバラ、

ボーアは道教や中国哲学、

シュレーディンガーはヒンドゥー教の哲学、

ハイゼンベルクは古代ギリシャのプラトンの学説を調べている。」

量子力学の先駆者たちも唯心論を学んでいます。

私たちも唯心論を学んで頭をグニャグニャに柔らかくして視野を広げましょう。

(結論)
『形而上学を学び、視野を広げ、“宇宙の正体” “人間の本質”を探究しよう!』

『他の誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。』
(著者多数 河出書房新社)
https://amzn.to/3JnERwm

『やさしく学ぶYOGA哲学 ウパニシャッド』
(著者 向井田みお アンダーザライト ヨガスクール)
https://amzn.to/3XhZm3m

『あなたは絶対! 運がいい』
(著者 浅見帆帆子 幻冬舎文庫)
https://amzn.to/3qI0XTC

『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』
(著者 リン・マクタガート 訳者 野中浩一 発行 インターシフト 発売 河出書房新社)
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2023年06月19日

【宇宙は一元、この世は二極構造】

【宇宙は一元、この世は二極構造】

宇宙は一元です。

則ち、

宇宙は一つのものから創られています。

ワンネスです。

しかし、

この世(四次元時空;物質世界)は、

二極構造になっています。

たとえば、

プラスとマイナス、

陽と陰、

光と闇、

善と悪、

真と偽、

美と醜、

ポジとネガなど。

あらゆる対立するものが共存しています。

どちらか一方がなければ、

もう一方の価値は存在しません。

だから、

両方に価値があることを受け入れることが大切です。

ディーパック・チョプラ博士は、これについて、著書 

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』 
(訳者 住友進 サンマーク文庫)

の中で次のように述べています。 (40頁〜41頁)

「 人生には、

あらゆる対立する価値が存在しています。

喜びと悲しみ、

快楽と苦痛、

上り坂と下り坂、

暑さと寒さ、

こことそこ、

光と闇、

誕生と死など。

すべての体験には陰と陽があり、

一方が存在していなければ、

もう一方の意味は失われてしまうのです。

ある賢者はかつてこういいました。

『生まれつき目の見えない人は、

暗闇といわれてもその意味はまったくわからないだろう。

なぜなら、

光を体験したことが一度もないからだ』

静かな和解、

すなわち、

あらゆる対立する価値が生き生きと共存している事実を受け入れなさい。

それを意識した瞬間、

わたしたちは自然と 

『区別すること』 

をやめるようになります。

勝者と敗者は、

対極にあるように見えますが、

実は同じ存在なのです。

区別をしなくなれば、

わたしたちの内面の騒がしい対話が収まり、

創造性への扉が開かれるのです。」

悪があるから善があります。

偽があるから真があります。

醜があるから美があります。

ネガティブな感情や想念があるから

ポジティブな感情や想念があります。

あらゆる対立するものが共存しています。

対立する価値を認識し、

許容することが肝要です。

チョプラ博士は、著書 

『ゆだねるということ(下)』 (住友進=訳 サンマーク文庫) 

の中で 

『対立する価値』 

について、

さらにこう述べています。 
(42頁)

「 対立する価値が共存しているところに、

宇宙の本質的な性質があります。

心のなかに臆病者がいなければ、

あなたは勇敢にはなれません。

内面にけちな人間が住んでいなければ、

太っ腹になることはできません。

悪の才能がなければ、

徳の高い人間にもなれないのです。」

心のなかに、

『エゴ』 

と 

『真我』 

という対立するものが共存しています。

『エゴ』 

を全否定することなく許容することが大切です。

許容した上で、

意識を進化・向上させていきましょう。

誰だってけちな人間より太っ腹な人が好きでしょ?

臆病者より勇者が好きでしょ?

悪人より善人が好きでしょ?

スモールステップで 

『エゴ』 

を削りながら自己意識を向上させ

『真我』 

を発現させることを目指しましょう。

ネガティブなものも、

マイナスも、

悪も、

偽も、

醜も、

陰も、

闇も、

苦痛も、

下り坂も、

悲しみも、

寒さも、

死も、

全部受容しましょう。

人生は 

『全肯定』 

が大原則です。

なぜなら、

すべては造物主(人知の及ぶところではない偉大なる知性)の創造物だからです。

全肯定したうえで、

悪に関わらない、

偽に騙されない、

醜を見ない。

要するに、

ネガティブなものを相手にしない、

頓着しなければよいのです。

つまり、

闇を見ずに光を見る。

ネガティブなことに固執せず、

ポジティブなことを志向することが大切です。

チョプラ博士は 

『最初から最後までハッピーな映画は退屈です』 

と述べています。

悪童・悪女、

あるいはエゴに囚われていた主人公が、

様々な経験を積み、

善人へと成長していくドラマが面白い。

悪も偽も醜も、

ネガティブな感情や想念も、

反対意見もすべて許容し、

それに頓着することなく自己意識の進化と向上を目指しましょう。

(結論)
『全肯定が人生の大原則』

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3NA7vfZ

『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3Jg9sLZ

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【本質を掴み、核心を衝く!

【本質を掴み、核心を衝く!

人生で大切なことは、

『本質を掴み、核心を衝くこと』

です。

具体的には、

『宇宙とは何か?』

『人間とは何か?』

『人生の意味・人生の目的とは何か?』

『己に与えられた天賦の才は何か?』

『自分が本当にやりたいことは何か?』

『天性を生かして如何に世の為人の為に貢献するか?』

といった根源的な問いに正対し、

こたえることです。

この中でも

“ビッグ・クエスチョン”

は、

『宇宙とは何か?』 

でしょう。

スティーヴン・ホーキング博士は、著書 

『ビッグ・クエスチョン〈人類の難問〉に答えよう』 
(訳者 青木 薫 NHK出版)

の中でこう述べています。
(43頁〜44頁)

「 私はアインシュタインと同じく、

『神』と言う言葉を、

人格を持たない自然法則という意味で用いる。

したがって、

神の心を知るということは、

自然法則を知るということだ。

(中略)

私は 

『神が宇宙を作ったのだろうか?』

と問う本を出版して、

ちょっとした騒ぎを巻き起こしたことがある。

一介の科学者が宗教の問題に口を挟んだことに、

人びとは腹を立てた。

何を信じるべきかを他人に指図したいとは思わないけれど、

神が存在するかどうかは、

私にとっては科学が扱うにふさわしい問題だ。

つまるところ、

何が、

あるいは何者がこの宇宙を作ってコントロールしているのかということよりも、

重要で根本的な謎は考えられないのだ。」

『宇宙とは何か?』 

という根源的な問題に正対することが肝要です。

理論物理学はこの謎にチャレンジしていますが、

『場の量子論』 

が答えを導きだすかもしれません。

『宇宙とは何か?』 

がわかれば、

『人間とは何か?』 

もわかります。

『人間とは何か?』 

がわかれば、

『人生の意味・人生の目的』 

もわかります。

『人生の意味・人生の目的』 

がわかれば、

『自分の本当にやりたいこと』 も見えてきます。

本質を掴み、

核心を衝きましょう。

世界的なスピリチュアル・マスターであるディーパック・チョプラ博士は、著書 

『ゆだねるということ(下)』(訳者 住友 進 サンマーク文庫)

の中で、形而下学だけでなく、

スピリチュアルの面からも本質を探究することの大切さを、こう述べています。

「 現代社会やいわゆる西洋文明では、

大衆心理学に頼って自分の思考や感情を巧みに処理する方法を考え出そうとします。

自己啓発書は、

もっと満足できる人間関係を築きあげるためのコントロール術を提案しています。

しかし、

どれもみなノウハウにすぎません。」 (39頁)

「 もうひとつのパワーは内面から生まれ、

物質ではなくスピリチュアリティに根ざしています。

この真実のパワーはけっして失われることはなく、

肉体が消滅したあとも永遠に生き続けているのです。

あなたの個性は、

本来の自己に耳を傾けることからつくられ、

あなたのパワーはスピリットという内面の基準から生まれてきます。」 (58頁)

形而下学だけでなく、

形而上学も学ぶことが大切です。

頭をグニャグニャに柔らかくして、

視野を広げましょう。

哲学、

宗教、

物理学、

生物学、

心理学、

社会科学、

人類学、

神智学、

スピリチュアリズムなど多角的に真理を探究し、

本質を掴みましょう。

(結論)
『問題を多角的に検討し、核心を衝こう。』

『ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう』
(著者 スティーヴン・ホーキング 訳者 青木薫 NHK出版)
https://amzn.to/3NCAlfG

『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3XdIcDI
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2023年06月18日

【場の量子論を学ぶ】

【『場の量子論』を学ぶ】

『場の量子論』 を学びましょう!

なぜなら、

『宇宙とは何か?』 

『人間とは何か?』 

についての理解が深まるからです。

『場の量子論』 とは、

「無限の自由度をもつ場を量子力学的に記述する理論」

です。

場の量の量子化という手続きから導かれるので、

この名があります。

『場』とは、

「座標および時間を決めれば、

物理量が定まる空間のこと」

です。

『場の量子論』について、

ディーパック・チョプラ博士は、著書 

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』  
(訳者 住友進 サンマーク文庫)

の中で次のように述べています。 (16頁〜20頁)

「 場の量子論の専門家たちによれば、

自動車にしろ、

人体にしろ、

ドル紙幣にしろ、

すべての物質は原子からできていて、

さらにその原子は素粒子からできています。

しかし、

粒子といってもそれは固体ではありません。

原子の内部には物質は存在せず巨大な空虚になっていて、

そこには情報とエネルギーが波のようにゆらいでいるのです。

(中略)

場の量子論の専門家たちは、

この世界を構成しているのは物質ではないと断言しています。

宇宙を形づくっているのは、

物質ではないのです。

わたしたちがもつテクノロジーは、

すべてこの事実に基づいて築き上げられています。

この事実が、

現在の物質中心主義という迷信を決定的に打ちくだくことになったのです。

(中略)

物質は、すべてこのような情報とエネルギーの波動から創られています。

量子の世界で起こる出来事はすべて、

基本的に情報とエネルギーがゆらめくことで発生するのです。

このような情報とエネルギーの波動という非物質的な出来事が、

物質やモノと考えられているあらゆるものを築き上げているのです。

宇宙を実際に構成しているものが物質でないことは明らかです。

思考もまさに同じで、

情報とエネルギーの波動から生まれてきたものにほかなりません。

(中略)

目に見える宇宙の背後、

分子の蜃気楼の向こう、

肉体中心主義というマーヤ(幻想)のかなたには、

『無の世界』 という目には見えない、

継ぎ目のない万物に共通の基盤が存在しています。

この目に見えない無の世界は、

無限の創造性や富を創り出すために自然を整理し、

教え、導き、働きかけます。

この働きかけにより、

無数のデザイン、パターン、

かたちが創り出されていくのです。

人生の経験とは、

この継ぎ目のない基盤のなかで発生した情報とエネルギーの波動が、

肉体や環境に表現されたものなのです。

それがわたしたちに喜びや悲しみ、

成功や失敗、

富や貧困などを味わわせているのです。

人生の出来事はすべて自分の身に降りかかってきたもののように見えます。

しかし実際は、

経験を創り出しているのはわたしたち自身なのです。

人生の経験を創り出す情報とエネルギーの波動は、

人生に対するわたしたちのものの見方に反映されていきます。

すなわち、

わたしたちの創り出している情報とエネルギーの波動が、

心構えにそのまま現れているのです。」

厳密に言えば、

物質は存在しません。

物質を構成している最小の要素は素粒子ですが、

これは物質ではなく、

情報とエネルギーの波動です。

宇宙を実際に構成しているものは、

物質ではなく、

情報をもつエネルギーです。

思考もまさに同じで、

情報を持つエネルギーです。

これを理解することが肝要です。

量子論を学ぶことは重要です。

一般社団法人開華GPE代表理事の
村松大輔さんは、著書 

「『自分発振』 で願いをかなえる方法」
(サンマーク出版)

の中でこう述べています。 
(37頁〜38頁)

「 どうすれば、

わかりやすく誰にでも精神や意識の話をすることができるのか。

それを追求していく過程で出会ったのが量子力学だったのです。

量子力学の視点からスピリチュアルな現象を見ると、

すべてが解明できるということが直観的にわかりました。」

『場の量子論』 を学ぶことによって、

『宇宙の本質』 

や 

『人間とは何か?』 

の理解が深まります。

医療のトップジャーナリストとして英米で活躍するリン・マクタガート女史は、著書 

『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』
(訳者 野中浩一 インターシフト) 

の中で量子物理学の重要性について次のように述べています。 (14頁〜15頁)

「 量子力学の先駆者たちが物質の核心深く迫ったとき、

そこで出会ったものに腰をぬかすほど驚いた。

物質の最小のかけらは、

私たちが知っている物質ではなく、

なにかしらのモノの集まりでさえなく、

ときによって別の姿に変わっていた。

さらに不可思議なことに、

可能な複数のモノのすべてとして同時に存在する、

という場合が珍しくなかった。

しかし、

もっとも重要だったのは、

こうした原子内粒子がばらばらに存在していては意味をもたず、

ほかのすべての粒子との関係においてのみ意味があるという事実だった。

物質は、その根源において、

もはや独自性のある小さな単位へと分けることができず、

分割がまったく不可能になった。

この宇宙は、

常時変化しながら相互に結びついた網の目としてしか理解できない。

いったん接触したものは、

すべての空間と時間を通じて、

いつまでも触れ合った存在でいつづける。

そもそも、

時間と空間そのものが、

どうやら任意に定められた構成概念のようであり、

この水準の世界にはもはや適用できなくなっていた。

実際、私たちの知る意味での時間と空間は存在しない。

私たちが見るモノはすべて、

ただひとつの長大な現世の一風景にすぎなかった。

(中略)

量子論の先駆者たちは、

私たち自身による物質への関与が重要であることを見いだしていた。

原子内粒子は、

私たちが観測や計測という行為で

『攪乱』 

するまで、

あらゆる可能な状態で存在しており、

そうした攪乱が生じた時点でようやく、

なにかしらの実体をもつ存在に落ち着く。

私たちの観測――人間の意識――こそが、

原子内の混沌状態が現実になにかしらまとまりのある実体になるという過程の核心であった。」

『場の量子論』 は、決して難しいものではありません。

まずは、前述のチョプラ博士の著書 

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』 
(サンマーク文庫) 

を読んでください。

概要を掴むことができます。

(結論)
「 『場の量子論』 を学び、“人生の本質” を探究しよう!」

『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3PoiT05

「『自分発振』で願いをかなえる方法」
(著者 村松大輔 サンマーク出版)
https://amzn.to/3peVPpB

『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』
(著者 リン・マクタガート 訳者 野中浩一 発行インターシフト 発売 河出書房新社)
https://amzn.to/3N5JADG
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【人間原理を学ぶ】

【『人間原理』を学ぶ】

『人間原理』 を学びましょう!

なぜなら、

インテリジェント・デザイン論と同様に、

これを学ぶことによって

宇宙観、

人生観、

生命観、

価値観が変わり、

人生の意味や目的を知る手掛かりになるからです。

『人間原理』とは何でしょうか?

『天地創造の謎とサムシンググレート』 
(著者 久保有政 学習研究社)

の中にこう書かれています。
(91頁〜92頁)

「 人間原理とは、

『宇宙を支配する物理法則、

化学法則、

定数などが、

宇宙開闢の初めから、

将来人間のような高等生物とそのための環境を作り出すために、

恐るべき精度で微調整されていた』、

つまり 

『宇宙は最初から人間をそこに置くために作られたに違いない』

という考え方である。

(中略)

この人間原理を、

もし別の言葉でいうなら、

『宇宙も地球も、

人間のような高等生物を生みだすためにデザインされたものである』

といい換えることが可能であろう。

このように人間原理と、

インテリジェント・デザイン論は、

同様の内容を持った理論といってよい。

われわれの住む宇宙は、

人間を初めとする生命のために設計されたものなのである。

天文学者ヒュー・ロス博士も述べている。

『私の経験上、

ただひとりとして、

宇宙が何らかの仕方で生命のために適した環境となるように考案された、

という結論を否定する人はいない。』 」

宇宙には意志があります。

元神奈川大学学長で高エネルギー宇宙物理学の世界的権威である桜井邦朋理学博士は、著書 

『最新科学がついに解明 宇宙には意志がある』
(徳間文庫)

の中でこう述べています。

「 万有引力、

電気的な相互作用の力、

これらの物理定数はあまりにも絶妙に決められており、

生命進化にしても、

偶然だけで発生するとは考えられない。」 (209頁)

「 一九六一年にロバート・ディッキーが発表したのが 

『宇宙の人間原理』 

である。

彼は、

この宇宙に生命が誕生したのはけっして偶然ではないと言う。

宇宙が誕生し、

さまざまな物理定数が決定された時点で、

生命が生みだされる舞台はすでに作られていたのだと彼は発表した。

そしてその生命が、

私たちのように知性を獲得することになるのも、

同様に決められていたのだと述べている。

(中略)

イギリスのブランドン・カーターという学者は、

一九七四年にディッキーの考えをさらに拡張した論文を発表した。

二人の説を区別するために、

ディッキーのほうを 

『弱い人間原理』、

カーターのほうを 

『強い人間原理』 

と呼んでいる。

ディッキーは、

この宇宙が人間を生むために作られたとは言ったけれども、

それが偶然であるか、

それとも必然であるかは言わなかった。

だが、カーターは 

『そもそも宇宙は、人間を生むためにデザインされていたのである』

とその偶然性を否定した。」
(210頁〜212頁)

「 ケンブリッジ大学のスティーブン・ホーキングも、

現在、私たちが見ている宇宙は

“神“のような、

何らかの手によって作られた設計図(デザインといってもいい)にしたがって作り出されたのだという趣旨のことを言っている。」
(213頁〜214頁)

人間原理には、

『弱い人間原理』 

と 

『強い人間原理』 

があります。

超ひも理論の権威であり、

現代理論物理学の第一人者ミチオ・カク博士は、著書 

『パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ』 
(訳者 斉藤驩宦@NHK出版)

の中で、

『強い人間原理』 

について次のように述べています。 (298頁)

「 強い人間原理を熱烈に支持し、

神の存在のあかしだと主張する物理学者に、

MITのヴェラ・キスティアコフスキーがいる。

彼女は語る。

『物理的世界を科学的に理解して明らかになる絶妙な秩序は、

神の存在をもってしか説明できない』
 
この意見に賛成する科学者が、

素粒子物理学のジョン・ポーキングホーンだ。

彼はケンブリッジ大学の職を捨ててイギリス国教会の聖職者になった人物で、

宇宙は

『 【なんだっていいような世界】ではなく、

実は特殊で、

生命のために微調整されている。

それというのも、

造物主がかくあるべしと望んで創ったものだからだ』
 
と書いている。

それどころか、

惑星や恒星の運動を神の介在なしに説明する不変の法則を導いたアイザック・ニュートンまでもが、

そうした法則の無駄のない美しさは神の存在を示唆すると考えていた。」

『強い人間原理』を支持する物理学者が少なからずいることがわかります。

シンギュラリティ(特異点)の提唱者で、

世界最高峰の発明家、思想家、
未来学者のレイ・カーツワイル博士はどう考えているのでしょうか?

『ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき』 
(著者 レイ・カーツワイル 監訳者 井上健 共訳者 小野木明恵/野中香方子/福田実 NHK出版)

の中にこう書かれています。 
(473頁)

「 もし宇宙定数、プランク定数、

その他多くの物理定数がほんのわずかでも異なる値であったなら、

原子、分子、恒星、惑星、有機体、人間は存在しなかっただろう。

宇宙はちょうど申し分のない法則と定数を備えているようである。

われわれの宇宙では物質やエネルギーに関する法則や定数の驚くべき設計があればこそ、

生物やテクノロジー面での進化はますます複雑になっているわけだが、

それについてどう説明したらよいだろうか。

かつてフリーマン・ダイソンは 

『宇宙はある意味でわれわれが出現することを知っていた』 

と述べた。」

12の名誉博士号をもち、

3人の米大統領から賞を贈られている、

天才レイ・カーツワイル氏も

『人間原理』 

に関心を持っているようです。

『なぜか宇宙はちょうどいい』 のです。

物理定数や宇宙を規定する値がたくさん存在しますが、

なぜか人間が生きていくのにちょうど良い値に微調整されているのです。

この問題は、

『宇宙の微調整問題』 

と呼ばれています。

これについて詳しく知りたい方は、

世界的な宇宙論学者であり、

高エネルギー加速器研究機構、

素粒子原子核研究所・教授の松原髟F理学博士の著書 

『この世界を創った奇跡のパラメータ22 なぜか宇宙はちょうどいい』 
(誠文堂新光社)

をぜひ、お読みください。

超おすすめです。

ここまでの引用で、

『人間原理』 

についての理解は深まったでしょうか?

『弱い人間原理』 

を採るか、

『強い人間原理』 

を支持するか、

それとも全否定して唯物論や単なる偶然の積み重ねに固執するか、

どれを選択するかは個人の自由です。

私は、

『強い人間原理』 

を支持します。

なぜか?

それは、直観です。

“内なる声”

によるものです。

(結論)
『人間原理を学んで、“人生の意味”を探究しよう!』

『天地創造の謎とサムシンググレート』
(著者 久保有政 学習研究社)
https://amzn.to/3Nfb35X

『最新科学がついに解明 宇宙には意志がある』
(著者 桜井邦朋 徳間文庫)
https://amzn.to/3NAhUs7

『パラレルワールド11次元の宇宙から超空間へ』
(著者 ミチオ・カク 訳者 斉藤隆央 NHK出版)
https://amzn.to/3Jh6F5e

『ポスト・ヒューマン誕生コンピュータが人類の知性を超えるとき』
(著者 レイ・カーツワイル 監訳者井上健 共訳者 小野木明恵/野中香方子/福田実 NHK出版)
https://amzn.to/3JeQRjK

『この世界を創った奇跡のパラメータ22 なぜか宇宙はちょうどいい』
(著者 松原隆彦 誠文堂新光社)
https://amzn.to/3CwwZVs
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2023年06月17日

天地創造の謎とインテリジェント・デザイン理論

インテリジェント・デザイン論

『インテリジェント・デザイン論(ID理論)』

を学びましょう!

なぜなら、

人生観、

宇宙観、

生命観、

死生観、

幸福観、

価値観に多大な影響を与え、

人生の真の意味や目的を見いだす手掛かりになるからです。

ID理論に関して、

サイエンス・ライターでレムナント出版代表の久保有政さんは、著書

『天地創造の謎とサムシンググレート』
(学習研究社) 

の中で、次のように述べています。 (3頁〜6頁)

「 ダーウィン以来、

世界で説かれ、

また信じられてきた 『進化論』。

しかしその実状は、

今や瀕死の状態だ。

その一方、

進化論にとって代るようにして現れた新しい科学がある。

それが 

『インテリジェント・デザイン論(ID理論)』、

および 

『創造論(創造科学、科学的創造論)』 

である。

進化論は、

これまで人々の 『常識』 とされてきたものだ。

『科学的事実』 

として学校で教えられ、

テレビで語られ、

人々の間で伝えられてきた。

はじめに、

無生物から最初の単純な生命が生まれ、

それが徐々に変化して、

やがて多細胞で複雑な機能の生物へと進化し、

最後にもっとも高度な生命形態としてヒトが生まれた、

とする生物進化論は、

ダーウィン以来、

科学界で不動の地位を得たかに見えた。

国内外の学者を問わず、

『進化は事実である』 

『進化論は科学的真理だ』 

という言葉は、

いくどとなく語られてきたし、

学校でも説というよりは事実として教えられてきたものである。

もはや決してくつがえされることのない絶対的真実であるかのように、

唱えられてきた。

ところが、

これが今日ではずいぶん事情が異なっている。

実際のところ進化論は、

その 『証拠』 とされたものが、

ことごとくくつがえされてしまったのだ!

進化論は、

もはや何ら健全な科学的根拠を持たなくなってしまった。

それは事実上、

空虚な理論と化している。

(中略)

科学界には、

『パラダイム・シフト』 

という言葉がある。

これは、

重要な発見や理論の登場により、

それまでの古い考え方が根底からくつがえされて、

180度違う新しい考え方に変わってしまうことだ。

たとえば、

中世における 『天動説』 は、

精巧な数学を使った立派な科学理論だったが、

やがて 

『地動説』 

に置き換えられた。

太陽が地球のまわりをまわっているのではなく、

地球が太陽のまわりをまわっている、

という地動説への大転換は、

その理論の発見者の名をとって 

『コペルニクス的転換』 

と呼ばれた。

また近代においては、

ニュートン力学を越える理論として、

アインシュタインの相対性理論が登場した。

さらにその後の量子力学の登場などにより、

科学界の 『常識』 は、

しばしば塗り替えられてきたのである。

これらがパラダイム・シフト=考え方の大転換の代表的な例である。

それと同様に、

今や 『進化論』 に対しても、

『パラダイム・シフト』 

『コペルニクス的転換』 

が起こりつつあるのだ!」

初めて聞く方には、

意外かもしれませんが、

これは事実です。

では、

『インテリジェント・デザイン論』 

とは、

どういうものでしょうか?

久保有政さんは同書の中で次のように述べています。
(22頁〜23頁)

「 この理論は、

『生命は【盲目的進化】によって発生したのではなく、

インテリジェント・デザイン、

つまり知的デザイン=知的設計をもとに誕生した』 

とするものである。

ここでいう 『デザイン』 は、

図案といった意味ではない。

むしろ設計、立案、計画、目的、意図といった意味である。

つまり、

インテリジェント・デザイン論=知的デザイン論は、

生命体は、

導かれない盲目的な進化の結果生まれたのではなく、

知的な設計や立案によって誕生した、

とする理論なのだ。

そうした意味で、

これは従来の進化論を否定している。

しかし進化論そのものを全面否定するかというと、

必ずしもそこまでは至らない者も少なくない。

たとえばインテリジェント・デザイン論者のなかには、

地球の年齢を45億年、

宇宙の年齢を150億年とする進化論者の主張を受け入れている者もいる。

主要な生物の種の起源についても、

それらが別個に生まれたのではなく、

進化論の説のように共通の先祖から分かれでた、

と考えている者もいる。

その意味で、

彼らは進化論の説を一部受け入れており、

進化論そのものを完全否定しているわけではない。

この理論に立つ科学者たちは一致して、

『従来のダーウィン流の進化論』=ダーウィニズムを否定するのである。

彼らは、

従来の 『古い進化論』 を改革しようとしている人々と、

いってよいかもしれない。」

つまり、

ID理論とは、

『生命は、偶然により盲目的に進化した、

突然変異や自然淘汰により進化した、

とするのは間違いで、

知的設計により進化した』 

と考える理論です。

生命は、

人知の及ぶところではない偉大な知性によって設計された、

ということです。

久保有政さんは、

同書の中で、

『ID理論が多くの科学者に受け入れられ、

拡大し、

意識改革が進んでいる』 

と述べています。

「 現代のインテリジェント・デザイン論は、

哲学者ではなく、

科学の最先端分野にたずさわっている優秀な科学者たちが唱えている、

というところに大きな意義がある。

科学界に起こった数々の新発見により、

生物がいかに機能しているかについて分子レベルでの驚くべき機械構造がわかってくると、

とたんに数多くの科学者たちが唱えはじめたのである。

つまり近年の科学上の諸発見と、

この理論の拡大は連動している。

(中略)

京都大学の渡辺久義名誉教授はこう述べている。

『インテリジェント・デザイン論は、

科学の唯物論的前提に見切りをつけようという、

いわば科学革命運動である。

しかし同時に、

それは科学を超えて文化そのものの唯物論的前提を揺り動かす、

という意味において、

正真正銘の【文化大革命】と呼ぶべきものである』

この渡辺教授は、

インテリジェント・デザイン派の生物学者ジョナサン・ウェルズ著

【進化のイコン――破綻する進化論教育】

を監訳して出版するなど、

インテリジェント・デザイン論を精力的に日本に紹介してきた人である。

インテリジェント・デザイン論は科学と文化に巨大な革命をもたらすものであると、

教授はいう。」 
(44頁〜45頁)

「 こうして知的デザインの理論が発達し、

支持者が増えるとともに、

科学者たちの間には大きな意識の変化が表れるようになった。

たとえば、

先に引用したディーン・ケ二ヨン教授は、こう述べる。

『私は、生命の起源に関する実験を調べているうちに、

科学的唯物論から離れるようになっていきました』

単に彼だけではなく、

今日では多くの科学者たちの間に、

『唯物論(すべてを物質の働きとして説明する考え方)』 

から離れる動きが広まっている。

科学を研究すればするほど、

唯物論では世界をうまく説明できないことが、

ますます明らかになってきたのだ。

『自然淘汰』 

と 

偶然の 

『突然変異』 

だけで説明するダーウィン流の進化論では、

生命の成り立ちを、

もはや説明できないのである。

生命は 『知的デザイン』 という考え方抜きには、

その成り立ちを説明することは不可能となっている。

インテリジェント・デザイン論はこのように、

『唯物論からの脱却』 

という方向性を持った科学理論として登場しているのだ。

これは今や、

科学界に大きな意識改革をもたらしている。」 
(56頁〜57頁)

インテリジェント・デザイン論は科学界に大きな影響を与え、

科学者は唯物論から離れてきています。

もしかしたら、

生命は、

知的設計者による量子コンピュータかもしれません。

これについて、

『量子力学で生命の謎を解く』 (著者:ジム・アル=カリーリ、ジョンジョー・マクファデン 訳者:水谷 淳 SBクリエイティブ)

の中にこう書かれています。

「 量子コンピュータの概念については第4章で取り上げた。

『ニューヨークタイムズ』 の二〇〇七年の記事で、

植物は量子コンピュータであるとする説が取り上げられたという話を覚えておられるかもしれない。

あのMITのチームは結局、

微生物や植物の光合成系は実際に何らかの量子計算をおこなっているのだという考えを認めたのだった。」 
(280頁)

「 量子アルゴリズム、

つまり量子コンピュータのソフトウエアの世界的専門家である、

バンガロールにあるインド科学研究所高エネルギー物理学センターの物理学者アプールヴァ・D・パテルは、

遺伝コード(一個一個のアミノ酸をコードしている塩基配列)が持っているある特徴から見て、

遺伝コードはもともと量子コードだったのだろうと提唱している。」 (326頁)

植物も人間も量子コンピュータかもしれません。

とにかく、

生命はあり得ない確率で誕生したということです。

これについて、

同書の312頁にこう書かれています。

「 『ビッグバン』 という名前を考え出したイギリス人天文学者のフレッド・ホイル卿は、

生涯にわたって生命の起源に関心を持っていた。

ホイルいわく、

ランダムな化学プロセスが組み合わさって生命が発生する確率は、

廃品置き場を竜巻が襲って偶然にジャンボジェット機が組み上がるようなものだ。」 

以上の引用で納得していただけましたでしょうか?

50年以上、

無神論・唯物論を主張してきた哲学者のアントニー・フルー博士は、

ID理論に出会い、

理神論・唯心論に転向しました。

それ程、

非常に説得力のある理論ですので、

ぜひID理論を学んで視野を広げてください。

『目から鱗が落ちる』 

ことを保証します。

ネットで 

『インテリジェント・デザイン』

『アントニー・フルー』 

で検索すると出てきます。

ウィキペディアでも概要はつかめます。

人知の及ぶところではない偉大な知的設計者の存在は、

もはや否定できません。

頭をグニャグニャに柔らかくして、

視野を広げましょう。

(結論)
『インテリジェント・デザイン論を学び、視野を広げよう!』

『天地創造の謎とサムシンググレート』
(著者 久保有政 学習研究社)
https://amzn.to/3Nz7wkx

『量子力学で生命の謎を解く』
(著者 ジム・アル=カリーリ、ジョンジョー・マクファデン 訳者 水谷淳 SBクリエイティブ)
https://amzn.to/3Jid5kT

『THERE IS A GOD』
(ANTONY FLEW)
https://amzn.to/43KT9z5
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執着捨てれば楽になる

【執着捨てれば楽になる】

執着を捨てれば楽になります。

『物』 『お金』 『勝負』 『成功』 『自説』  『人間関係』 『業績』 『地位』 『名誉』 『出世』 『権力』 

等への執着はエゴによるものであり、煩悩です。

煩悩を解脱することで、

人は悟りを得ます。

『インプレスカレンダー2022 こころおだやかにニャる ゆるねこ×ブッダの言葉』 
(監修 アルボムッレ・スマナサーラ インプレス) 

にこう書かれています。

「 自分の家族や財産に悩むのは愚かなことです 

『自分のもの』

はそもそも存在しないのです。(ダンマパダ62)

私たちは、家族や財産をいつも気にしています。

気になるのは 

『自分のもの』 

と思うからです。

『自分のもの』 

など存在しない、

というブッダの言葉に納得できないなら、

自問自答してみてください。

『家族は死後も連れ添ってくれる? 財産は死後も持っていける?』

と。

この問いに素直な心で向き合えば、

真理の見方が身につきます。」

執着をなくすことが大事です。

これについて、

小林正観さんは、著書 

『悟りは3秒あればいい』 
(だいわ文庫) 

の中で、次のように述べています。
(24頁〜25頁)

「 『病気になりたくない』 

と 

『生きること』 

に執着した結果、

早く亡くなってしまった。

誰もがうらやむほど健康だったのに、

そのことを受け入れず、

健康である 『今』 に感謝をすることもせず、

『もっと、もっと』 

と欲を出した結果、

死んでしまったのかもしれない。

一方、

『いつ死んでもいい』 

と命に対する執着をなくした結果、

元気になった。

死を受け入れ、

生きることに欲を出さなかった結果、

病気すらなくなってしまったのです。

(中略)

横尾さんは著書の中で、

次のように語っています。

『仏教は欲望を捨てることを教える。

欲望に対する執着から解放されることによって本来のあるべき自由な姿に戻れると諭す。

すると病気を生む原因は過剰な欲望のせいなのかもしれない』

(中略)

欲望や執着はストレスを生みます。

ストレスが、

いずれ病気になり、

病気が死を招くのです。

その法則がわかったら、

執着することをやめればいい。

それだけのことです。

何かをどうしたいという思いをやめればいいのです。」

『執着を捨てること』 

は、

『悟ること』 

です。

『悟り』 について、

小林正観さんは同書の中で次のように述べています。
(9頁〜10頁)

「 私が言う 

『悟り』 

とは、

『受け入れること』。

何か特別な勉強をしなくても、

何年も修行をしなくても、

受け入れることさえできれば

『悟る』 

ことはできるのです。

短ければ最短 

『三秒で』 

悟ることができます。

一秒目、

過去のすべてを受け入れること。

今までの自分の身に起きたことは、

すべて自分に必要だった、

と 『過去』 のすべてを受け入れること。

二秒目、

現在のすべてを受け入れること。

そのすべてが自分にとってプラスだった、

自分を成長させてくれた、

それがなければ今の自分がなかった、

と 『現在』 のすべてを受け入れること。

三秒目、

未来のすべてを受け入れること。

今までのすべてに感謝し、

これからのすべてに感謝できる、

と 『未来』 のすべてを受け入れること。

『悟る』 ためには、過去・現在・未来のすべてを受け入れることです。

受け入れるためには三秒あればいい。

そして、

その結果、

『悟った状態』 

が得られるようになると、

悩みがなくなり、

心が穏やかで、

イライラしなくなり、

にこやかに、

幸せに生きることができる。

と同時に、

流れに身をゆだねる、

不平不満を言わなくなる、

その結果として、

自分の役目や役割も見えてくる、

それを自然とやらされるようにもなり、

何が起きようとも動じない自分になれるのです。」

過去に起きたこと、

今起こっていること、

未来に起こること、

すべてを受容しましょう。

すべては学びです。

すべては良きことのために起こります。

すべては、

自己意識を進化・向上させるための糧となります。

『宇宙の英知』 

に全幅の信頼を寄せましょう。

すべてはうまくいっています。

我欲に執着することをやめましょう。

『諸法無我』 で、

いかなる存在も永遠・不変の本質を有しません。

すべてのものには、

なんら実体的なものがありません。

我欲に対する

“執着”

はむなしいものです。

アーノルド・パテント氏は、著書

「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」 
(訳=あさりみちこ 徳間書店)

の中で、

執着はエネルギーの流れをさえぎってしまうとして次のように述べています。

「 宇宙エネルギーは、

わたしたちの内側も外側も、

自由に流れたがっているのです。

エネルギーが自由に流れるようにしてあげさえすれば、

あなただけでなく、

みんなもその恩恵に浴します。

エネルギーの流れをさえぎると、

さえぎった分だけ、

自分にくるはずの恵みをとどこおらせてしまいます。

からだは不快感を覚えます。

これは、

あなたは自然な流れに逆らっていますよ、

という宇宙からのシグナルなのです。

なにかに執着することも、

エネルギーの流れをさえぎってしまう、

大きな原因です。

人間は、

お金や、

金銭価値のあるものに執着します。

ものだけでなく、

人にも執着します。

人であろうと、

ものであろうと、

なにかにしがみつくと、

しがみつく対象とあなたが共有するエネルギーの流れをせき止めてしまいます。

その上、

新しい人やものが、

あなたのもとにやってこようとするのを、

邪魔してしまうのです。」 
(138頁〜139頁)

「 『手に入れるために手放す』。

この法則に慣れるには、

少々時間がかかるかもしれません。

手放すことは、

もっているものをすべて放棄しなさい、

という意味ではありません。

手放すのはあくまでも気持ちの上でのことです。

手放すことは、

なにかが絶対に必要だという思いこみや、

執着心をなくすことなのです。

では、実際に執着心を手放せるようにするには、

どうすればいいのでしょう?

それにはまず、

執着しているものや人が、

そばにあろうとなかろうと、

平和な気持ちを保つよう努めることです。

そうやって、

執着心を徐々になくしていきます。

平和な気持ちになるまで、

根気よくつづけましょう。

これを実践することによる、

大きなメリットは、

たとえ、

ものや人が自分のもとを去っても、

心に負うショックや痛手が最小限ですむことです。

〈執着しないことの法則〉は、

〈豊かさの法則〉

と表裏一体です。

宇宙が豊かであるというのが真実なら、

なにをどれだけ手放そうと、

遅かれ早かれそれにかわるものがやってくるのは、

自明の理ではありませんか?

豊かさというものを語るとき、

わたしたちは、

どうしてもお金、

もの、

人など、

かたちあるものだけに目がいってしまいがちです。

でも、

いうまでもなく、

目に見えるものだけが豊かさではありません。

人の役に立ち、

重宝がられる、

さまざまな才能も、

れっきとした豊かさのかたちではありませんか?」 
(144頁〜145頁)

エゴ(我欲)による執着を手放し、

真我(愛)による自己実現欲求にシフトすることが肝要です。

お互い、

人の役に立ち、

重宝がられる存在になりたいですね。

心の豊かな人になりたいです。

ディーパック・チョプラ博士は、著書 

『富と成功をもたらす7つの法則』 
(渡邊愛子=訳 角川文庫)

の中で、

執着しないほうがうまくいくとして、

『手放す法則』 

の実践について次のように述べています。
(116頁〜117頁)

「 私は、次の各ステップを踏むと誓うことによって 

『手放す法則』 

を実行に移します。

今日私は、

執着しないでいることを自分に約束します。

私は、

自分と自分の周囲の人々が、

あるがままでいられるようにしてあげます。

物事がどうあるべきかという自分の考えをかたくなに押し付けたりしません。

問題を無理に解決しようとして、

新たな問題を作ったりしません。

私は、

手放した状態ですべてのことに参加します。

今日私は、

自分の経験の不可欠な要素として不確実性を取り入れます。

進んで不確実性を受け入れることによって、

問題や混乱や騒動や混沌から解決策が自然に現れます。

物事が不確実に見えれば見えるほど、

私はさらに安心だと感じます。

なぜなら、

不確実性こそが自由への道だからです。

不確実性の英知をとおして、

私は安全性を見出します。

私はすべての可能性の場に足を踏み入れ、

無限の可能性にオープンであり続けるときに起こり得る興奮を確信します。

すべての可能性の場に足を踏み入れるとき、

私はすべての楽しみと冒険と魔法と人生の神秘を体験します。」

執着しないほうがうまくいきます。

願望や意図を手放すのではなく、

結果に対する執着を手放すということです。

手放すことは不確実性の英知にもとづいています。

既知への執着を手放し、

未知に足を踏み入れましょう。

すべての可能性の場に足を踏み入れましょう。

(結論)
『 我欲に対する執着を捨てましょう。
すべての可能性の場に足を踏み入れ ましょう!』

「『ダンマパダ』全詩解説 仏祖に学ぶひとすじの道」
(著者 片山一良 大蔵出版)
https://amzn.to/42PkzCG

『悟りは3秒あればいい』
(著者 小林正観 だいわ文庫)
https://amzn.to/3NbeDht

「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」
(著者 アーノルド・M・パテント 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
https://amzn.to/3CBDExD

『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)
https://amzn.to/3Cz5ESo
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2023年06月16日

【伝えたい熱い思いはあるか!

【伝えたい熱い思いはあるか!】

あなたには、

『伝えたい熱い思い』

はありますか?

“伝えたい熱い思い”

が自己のモチベーション・アップにつながります。

その情熱が人を動かします。

出版プロデューサーで童話作家でもある、吉田 浩さんは、著書 

『本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある』 (講談社)

の中でこう述べています。
(85頁)

「 私は、作家の持っているポテンシャルやモチベーションを大切にします。

それは、

『世の中にどうしても訴えたい熱い思いから、ベストセラーは誕生する』 

と信じているからです。

そういう 

『熱い本』 

には、

必ず、読者がいます。

応援してくれるファンもできます。

世の中に何かを訴えかける作家を発掘していくのが私のミッションです。」

斎藤一人さんの

“伝えたい熱い思い”

が、著書 

「地球は『行動の星』だから、動かないと何も始まらないんだよ。」
(サンマーク文庫) 

に書かれています。
(33頁〜34頁)

「 私は神様のことが大好きです。

神様のことを思うのが大好きなんです。

神様が一人ひとりの中にいることを感じるのが大好きなんです。

だから、

私には小さいことしかできないけど、

それでも神様がいることを証明したいんだよね。

『銀座まるかん』 

の正式名称は 

『銀座日本漢方研究所』 

といいます。

“研究所”

となっていますが、

会社には研究員がいません。

さらに、

私も研究していないんです。

そんな中で新商品を次々に発売して、

どれもがヒットか大ヒットで、

失敗がひとつもありません。

会社には、

パートさんを含めて社員はたった五人です。

それに私はご存知の通り、

中学校しか出ていません。

そんな私が累計納税額で日本一になれました。

これからも、

普通では考えられないような奇跡や、

神様がいるとしか思えないことを私はやり続けたいんです。

そして神様がいることを証明したいんです。」

斎藤一人さんの

“熱い思い”

が、ひしひしと感じられます。

中村天風師は銀行の頭取をしていましたが、

『伝えたい熱い思い』 

が湧き出てきて、

地位や名誉を捨て去り大道講演を始めました。

『運命を拓く 天風瞑想録』 (講談社) 

にこう書かれています。
(222頁〜223頁)

「 私みたいな人間が、

こういう尊い仕事をする気になったのも

”信念“

だった。

私がこの仕事を最初にするとき、

止めた人間が、

誰あろう、

田中智学という日蓮宗のその当時の有名な坊さんだった。

『駄目だから、お止しなさい』

といったが、

私はこう思った。

『本当の気持ちで人のためを思ってする仕事が、

駄目とはいかなる理由か。

人によいことを奨め、

人を幸福にすることがなぜ駄目なのか。

否、

駄目とか、

駄目でないとかは考えない。

ただ人を幸福にすれば良いのだ。

それが自分に出来ないはずがないんだ!』

という気持ちでこれを始めた。

だから私のその気持ちを信じてくれたのは、

母親と家内だけであった。

他の人々は、

皆私が気が狂ったと思った。

それはそうかもしれない。

たとえ何であろうと、

銀行の頭取をしていた人間が急に草履ばきになって、

脚絆をつけて、

焼きおむすび持って、

大道講演すれば精神異常者だと思うかもしれない。

しかし私には私なりの信念があった。

尊い真理に国境はない。

尊い因縁に恵まれて、

こうして集ってきた以上、

自然の摂理に従い、

ただ自分だけでなく、

世の人々を幸福にするために活きてこそ、

この世に生まれた生き甲斐があるのだ。

だから、

どうぞ、

人のため、

世のために、

本当に心の底からお願いしておく。

改めて今日から、

古い人も心を入れ替えて

“信念の人”

に成りなさい!」

中村天風師は、

信念の人でした。

自身の信念に従い、

銀行の頭取という高い地位を捨て、

世の為人の為に尽くしました。

伝えたい熱い思いが人を動かします。

元東邦大学大森病院緩和ケアセンター長で、

現在 

「早期緩和ケア大津秀一クリニック」 

院長の大津秀一医師は、著書

『死ぬときに後悔すること25』 (新潮文庫) 

の中で

“伝えたい思い”

を次のように熱く述べています。
(55頁〜59頁)

「 おそらく日本人は真面目すぎる。

もう少し肩の力を抜かないと息が詰まる。

そしてもう少し自由に生きると良いと思う。

見えない鎖に縛られすぎている。

(中略)

我慢し続けて良いことなどこれっぽっちもないと思う。

自分勝手の自由ではなく、

自らよって立ち、

何ものにも束縛されない真の自由に生きる人間は本当に強い。

心の部屋に清涼な風が吹き込むように、

窓をいっぱいに開けて己がしたいように生きるべきだ。

とにかくいまわの際には、

自分に嘘をついて生きてきた人間は、

必ず後悔することになろう。

転職したいなら、

今すべきである。

新しい恋に生きたいなら、

今すべきである。

世の中に名前を残したいなら、

今からすべきである。

ここまで来ると、

アメリカのオバマ氏の 

『yes, we can』

の世界だが、

命の時間は決して長くはない。

毎日無用なストレスにきりきり耐えて、

レールに乗るばかりの人生を送っても、

最後に感じるのは 

『己は忠実なバトンランナーであった』 

という思いだけであろう。

生命の役割は、

バトンに乗せて思いを次代へつなぐことである。

バトンをつなぐことは大事であるが、

それだけが目的ではない。

バトンをつなぐのに、

どんなすごい走りを見せたのか、

それが次のランナーを励ましもすれば、

テレビの前の観衆をも魅了するのである。

苦しそうな顔をして、

落とさないように落とさないようにおっかなびっくり走って、

すばらしい走りができるだろうか。

胸を張って、

思いに忠実に、

全力で走るからこそ、

皆が感動するのではないだろうか。

(中略)

私もたくさんの人生の最期を見てきたが、

『生涯を愛に生きるため、

新たな伴侶と生きた女性』

『都会での暮らしを捨て、

高原で第二の人生を自然とともに生きることを実践した男性』

『最期の瞬間まで、

自分の作品に心血を注ぎこんでいた男性

(彼の死自体も、彼の作品の新たな一ページとなった)』

そうした彼ら全てが輝いていた。

そこにはほとんど曇りもなく、

死に顔は穏やかで、

実際後悔などほぼなかったのではないかと思われる。

不思議なことに、

忍従に忍従を重ねた人生は、

極めて日本的であることもあり、

皆から尊敬される。

けれども、

実は皆を惹きつけて止まないのは、

『やりたい放題』 

の人生である。

真似できないからこそ、

魅了されるのかもしれないが。

もちろんやりたい放題といっても、

人の道にそむくことではない。

けれども社会的な善悪で言うと必ずしも完全な善ではないかもしれないが、

自分の思いに殉じたのであろうそういう人生は、

後ろ指をさされるどころか、

不思議と潔いものでもある。

なので、

自由に生きた人生は皆から尊敬はされないかもしれないが、

愛される。

そして心地良い清涼感を残すものなのである。

(中略)

やりたいことは普段からどんどんやるようにし、

他人に迷惑を(なるべく)かけないという前提で、

もう少し好き勝手に生きてみても良いものと思われる。

(中略)

後悔しない生き方、

それは 

『自分を取り戻す』 

ことだ。

自分を意識せずとも、

自分を体いっぱいに表現している子供と同じようになれば、

おのずと人生の楽しみを取り戻すこともできると思う。

やりたいことをやらねば最期に後悔する。

やりたいことはさっさとやるべきなのだ。」

『最期に後悔しないためにやりたいことは今からすべきである』 

という大津秀一医師の

“伝えたい熱い思い”

がひしひしと感じられます。

この主張に共感を覚えます。

私の

“伝えたい熱い思い”

は、拙著

『人生で大切なこと 百選! 究めれば愛こそすべて』(Amazon電子書籍・ペーパーバック)

を、読んでいただければわかります。

ぜひ、読んでください。

『あなたには伝えたい熱い思いはありますか?』

『その思いは人を動かすことができますか?』

『本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある』
(著者 吉田浩 講談社)
https://amzn.to/3NdWr7b

「地球は『行動の星』だから、動かないと何も始まらないんだよ。」
(著者斎藤一人サンマーク文庫)
https://amzn.to/3p43nf1

『運命を拓く 天風瞑想録』
(著者 中村天風 講談社文庫)
https://amzn.to/43Id3dY

『死ぬときに後悔すること25』
(著者 大津秀一 新潮文庫)
https://amzn.to/3X7yMtv

『人生で大切なこと 百選! 究めれば愛こそすべて』
(著者 高原茂 Amazon電子書籍・ペーパーバック)
https://amzn.to/3Plrn8d
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2023年06月15日

【なるごつなる】【ケセラセラ】

【なるごつなる】【ケセラセラ】

『なるごつなる』は、

九州弁です。

『ケセラセラ』は、

1956年公開のアメリカ映画

『知りすぎていた男』 

の主題歌です。

意味は、どちらも 

『なるようになる』 

です。

これは、

『後は野となれ山となれ』 

というような、

投げやりな言葉ではありません。

すべては、

『天の配剤』 

どおりになる。

だから、

『運を天に任せる』 

つまり、

『成り行きに任せるが良い』 

ということです。

『人生は、長い長い川を小舟で川下りしているようのものだ』 

とイメージしてみてください。

小舟には舵が付いています。

櫂(オール)も付いていますが、

ほとんど使う必要はありません。

舵を使って舳先を前に向けるだけでいい。

要するに、前向きな気持ちでいれば良いのです。

櫂を使ってバタバタしないことです。

ディーパック・チョプラ博士は、著書 

『ゆだねるということ(下)』 (訳者 住友進 サンマーク文庫)

の中でこう述べています。
(67頁〜68頁)

「 わたしたちは宇宙の一部です。

私たちの意思は、

宇宙全体の意思の現れでもあるのです。

物事を現実化するメカニズムは、

意思そのものに備わっています。

意思を明確にすれば、

願望は叶います。

あとはエゴを抑えさえすれば、

願望を実現するのに必要な要素や力、

出来事、状況、環境、

人間関係は自然と引き寄せられてきます。

あまり細かな点にこだわる必要はありません。

ばたばたと動きまわっていると、

かえって期待はずれの結果に終わります。

あなたの願望を実現するために、

『すべて』である知性を、

宇宙の活動に同調させてください。」

何もしなくて良い、

というのではありません。

自助努力は必要ですが、

あまりジタバタしない方が良い、

ということです。

流れに身をゆだねましょう。

テレサ・テンさんの曲にあるように、

『時の流れに身をまかせましょう』。

沢田研二さんの曲にあるように、

『時の過ぎゆくままに、この身をまかせましょう』。

美空ひばりさんの曲にあるように、

『川の流れのように、穏やかにこの身をまかせましょう』。

すべては“神の思し召し”です。

“All must be as God will.”

『運は天にあり』 

です。

すべてはあるようにあり、

なるようになります。

青山学院大学教育人間科学部教授で哲学者の入不二基義(いりふじ・もとよし)博士は、著書

『あるようにあり、なるようになる――運命論の運命』 
(講談社) 

の中でこう述べています。 
(322頁)

「 『あるようにあり、なるようになる』 

からは、

『諦め』 

のようなものも感じ取れるし、

その繰り返しの内には 

『執拗』

さも、

さらには 

『楽観』

も感じ取ることができる。

ここでは、

諦めとは 

『明らかにする』 

ことでもあり、

執拗とは 

『暗闇の中で手探りをやめない』

ことであり、

楽観とは 

『屈託の無さ』 

である。

この相反するような 

『諦め』 

と 

『執拗』 

あるいは 

『楽観』 

という態度を二焦点としていることもまた、

『あるようにあり、なるようになる』 

を、楕円的で拮抗的な運命の表現として相応しいものにしている。

『運命に乗る』ことは、

諦めつつ執拗でもあり楽観的でもあるという拮抗を生き延びることだからである。

こうして、

『あるようにあり、なるようになる』 

というタイトルの内に、

本書の全考察を何重にも畳み込んで、

仕舞っておくことができる。」

『あるようにあり、なるようになる』 

は意味深長です。

よく噛み締めましょう。

アーノルド・パテント氏は、著書 

「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」 
(訳=あさりみちこ 徳間書店) 

の中で、

流れに身を任せることの大切さを次のように述べています。 
(24頁〜25頁)

「 エネルギーの流れに順応していれば、

平和な気持ちでいられます。

このときわたしたちは、

万物のなかに存在する、

『宇宙の英知』 

に心を開いているのです。

(中略)

〔万能の法則〕 

にのっとって生きると、

自分の内外を流れるエネルギーが、

ゆったりと、

のびやかに感じられます。

エネルギーの自由な流れを実感できるのです。

逆に、

〔万能の法則〕 

に反する生き方をすると、

自然の流れに逆らっていることになりますから、

苦労や困難を経験します。

どちらを選ぶかは、

もちろんあなた次第です。

ただ、ひとつ心にとめておいていただきたいことがあります。

それは、

『宇宙の英知』 

は、あなたが自然の流れに身をまかせて生きるほうを選ぶよう、

つねにみちびこうとしているということです。

それをどうぞお忘れなく。」

『宇宙の英知』 

に心を開き、

ゆったり、

のびやかに穏やかな心で生きましょう。

自然の流れに身を任せて生きましょう。

(結論)
すべては、

『あるようにあり、なるようになる』。 

運を天に任せましょう。

成行きに任せて生きましょう!

『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/462cv4n

『あるようにあり、なるようになる―運命論の運命』
(著者 入不二基義 講談社)
https://amzn.to/43DUzLH

「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」
(著者 アーノルド・M・パテント 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
https://amzn.to/43YfsRM
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【すべては導かれている】

【すべては導かれている】

『すべては導かれている』 と自覚しましょう!

なぜなら、安心立命の境地が得られ、

我(エゴ)を捨て去ることに繋がるからです。

多摩大学大学院名誉教授の田坂広志工学博士は、著書 

『すべては導かれている  逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟』 
(小学館) 

の中で、

「すべては導かれている」 

の思想について、

次のように述べています。 
(208頁〜211頁)

「 我々の人生は、

大いなる何かに導かれている。

そして、その大いなる何かは、

我々に、素晴らしい人生を送らせようとしている。

それゆえ、我々の人生において起こる不運な出来事や不幸な出来事と思えることは、

実は、我々に大切なことを教えてくれる出来事であり、

我々を成長させてくれる有り難い出来事である。

そう考える思想、

それが、

『すべては導かれている』 

の思想です。

(中略)

我々の人生においては、

不運も不幸も無い。

罪も罰も無い。

一つとして悪しきことは無い。

すべては導かれている。」

これが田坂広志博士の 

『すべては導かれている』 

の思想です。

この本は、名著ですので、熟読をお奨めします。(昨年、PHP研究所から文庫本が出版されました)

私たちは、

“大いなる存在”

に導かれています。

すべては、

“大いなる存在”

に導いていただけます。

『すべては、宇宙意識もしくは精霊に導かれている』 

と信ずることが肝要です。

なぜなら、

“信ずる者は救われる”

からです。

スピリット・ガイドの存在を信じましょう。

スピリチュアル・ヒーラーで8冊のベストセラーがあるソニア・ショケット博士は、著書 

『あなたのガイドに願いましょう――聖なるサポートシステムにつながる方法』 
(訳者 奥野節子 ダイヤモンド社)

の中でこう述べています。 
(287頁〜288頁)

「 あらゆるガイドのうち、

いちばん重要なのはあなた自身のハイヤーセルフです。

ハイヤーセルフは、

神の声と波動をもち、

十分悟った永遠の自己で、

あなたを創造主である神へと直接つなげてくれます。

それはあなたが望むすべてのものと、

学び貢献しようとしているすべてのものへの、

いちばん強力で、

現実的な、

愛にあふれたつながりなのです。

他のガイドや天使たちの主な仕事は、

ハイヤーセルフとの意識的なつながりが強くなるように助けることです。

そして、

知性に欠け、

恐れにもとづいたエゴにかわって、

あなたの人生の指揮をとってもらうことです。

ハイヤーセルフがあなたの目を通して見つめ、

他の人たちと触れ合い、

決断をし、

進歩を評価しているとき、

他のガイドたちは人生がうまくいっていると感じています。

ハイヤーセルフの声は、

他のガイドとは異なり、

本当の自分自身のものです。

ハイヤーセルフとつながったときに、

あなたの頭の中には他の声は存在しません。

どうすればもっと創造的で、

喜びにあふれた存在になれるかだけに集中しているはずです。

これにより、

心が大きくなっていく一方で、

あなたのエゴは途中で挫折してしまうでしょう。」

自分自身のハイヤーセルフ(真我)に繋がることが一番重要です。

では、どうすれば繋がることが出来るのか?

ソニア・ショケット博士は、同書の中でこう述べています。
(290頁)

「 自分のハイヤーセルフの声に耳を傾け、

エゴのおしゃべりを静める最善の方法は、

瞑想です。

一日に十分から十五分間、

頭を休め、

恐れを静めて、

意識的に外側から内側へと焦点を移します。

難しいことではありません。

必要なのは、

そのときだけ外側の世界と関係するのをやめて、

自分の内側と呼吸に集中することだけです。

四つ数えながら、

ゆっくりと息を吸い、

四つ数えながら、

ゆっくりと息を吐き出します。

それだけなのです。」

自分自身のハイヤーセルフ(真我)と繋がる鍵は瞑想です。

私は早朝一時間程、

瞑想しています。

朧気ながら、

真我の存在がわかってきました。

チョプラ博士が述べている超越意識の入り口にようやく立てた感じです。

“大いなる何か”



“スピリット・ガイド”

の存在は、

科学で証明することも反証することもできません。

信じる、

信じないは個人の自由です。

しかし、

信じた方が得です。

なぜなら、

たとえ幻想であっても、

良性の想念は人を幸せに導くからです。

旧約聖書の箴言、

第29章18節にこう書かれています。

「 幻がなければ民は堕落する。

教えを守る者は幸いである。」

またマホメットは、

こういっています。

「 疑って、

迷って、

真理から遠ざかる者よりも、

信じて欺かるる者、

汝は幸いなり」

ポジティブ心理学の提唱者で、

元アメリカ心理学会会長のマーティン・セリグマン博士は、著書

『ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ』 
(訳者 宇野カオリ ディスカヴァー・トゥエンティワン)

の中で、

『良性の幻想は人を幸せに導く』

という趣旨のことを述べています。
(詳細は419頁〜420頁を参照ください)

科学で証明できるかどうかが問題なのではなく、

良性の想念かどうかが重要である、

ということです。

たとえ幻想であっても、

良性の想念は人を幸せに導きます。

私が今、投稿しているのも、

何かに導かれているような気がします。

(結論)
『 「すべては導かれている」 と自覚しよう!』

『すべては導かれている 逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟』
(著者 田坂広志 小学館)
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『すべては導かれている 逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟』
(著者 田坂広志 PHP文庫)
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『あなたのガイドに願いましょう―聖なるサポートシステムにつながる方法』
(著者 ソニア・ショケット 訳者 奥野節子 ダイヤモンド社)
https://amzn.to/3p8dTSg

『ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ』
(著者 マーティン・セリグマン 訳者 宇野カオリ ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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