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メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
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2023年05月04日

【病は忘れることによって治る】

【病は忘れることによって治る】

道歌にこうあります。

『身を思う 心ぞ身をば 苦しむる 身を思わねば 身こそ安けれ』

病は忘れることによって治ります。

哲人、中村天風師は、著書 『運命を拓く 天風瞑想録』 (講談社文庫)の中で、このことについて、次のように述べています。

「 正直な話、私が病になりたてには、ちっとも神経が昂ぶらなかったのに、医学を研究してから、よりいっそう、弱くなったのである。

つまり、知らなくてもいいことを知ってしまうからだ。

だから、医者がその仕事のために覚える医学は必要だから、ぜひ天職を奉仕するために覚えなくてはならないけれども、素人が知る必要はないのである。

中には、素人のくせに、医者よりも自分の病を詳しく知っている“馬鹿”がいる。

こんなのは、私にいわせるならば、本当に“馬鹿野郎”だ。

現に、天風会副会長の安武貞雄が大学生の時代に、今から約五十年前になるが、私に対して、ぬけぬけとこういった。

『 こと、腎臓に関するかぎりは、私は博士にも負けません。』

『なにしろ、私は幼少の折から、この病をわずらっているのだから、この病に関しては、トコトン研究しています』 と。

『偉いなあ、偉いけれども、お前、もう少し馬鹿になったらどうだ』 といったのである。

『いろんな知識を知っていて、それでいてちっとも治ってないじゃないか。

治ってもない知識ならあらずもがな。

止めてしまえ。

お前、もう少し馬鹿になれ! すべて忘れてしまえ!』 と。

それで彼は、馬鹿になって忘れたから、立派に大学を出てこの年まで、元気で活きていて、そして副会長をやっているじゃありませんか。

あれが、利口になっていたら、駄目だ。」 (182頁〜183頁)

「 どんな時代が来ようと、どんなに齢をとろうと、我々は進化向上の自然法則の中で活きている。

特に、現在、病のある人、あるいは運命のよくない人も、決して、その病や、運命に、心をこだわらせないことだ。

こだわれば、こだわるほど、病も癒りが遅いし、運命だって、挽回するときが遅いのだ。

人間というものは、浮き沈み、波の高低のあるところに活きている。

晴天の日もあれば、雨の日もあれば、風の日もある。

そのたびに、自分の心を苦しめていたらどうなるか。

病のときに、病にこだわれば、病に負けてしまう。

運命のよくないとき、運命にこだわれば、運命に負けてしまうではないか。

だから、病でも運命でも、消極的な気持ちにしないこと。

そうするのには、まず相手にしないようにすることが一番である。

病は忘れることによって治る!」 (191頁〜192頁)

病のある人は、決してその病に心をこだわらせないことが肝心です。

病のときに、病にこだわれば、病に負けてしまいます。

まず相手にしないようにすることが一番です。

病は忘れることによって治ります!

瀬戸内寂聴さんは、著書 『寂聴 九十七歳の遺言』 (朝日新書)の中で、病についてこう述べています。 (103頁〜104頁)

「 私はちょうど六十歳の時に急に体調が悪くなったことがありました。

当時、寂庵には看護婦をしていたいとこがいました。

彼女が 『すぐお医者さんに行きましょう』 と、お腹を診ることでは東京でも一、二というお医者さんに連れて行ってくれた。

いろいろ診てもらったら、結局 『腸が悪い』 とのこと。

『あなたはもう仕事しちゃいけません、講演なんか絶対しちゃいけません、家でじっとしていなさい』

といわれたんです。

びっくりして、

『私は毎日、何をするんですか』

と聞いたら、

『六十歳の老人らしく庭の草むしりでもしなさい』 って。

困ったなと思いました。

私は草むしりなんか好きじゃないし、当時はまだ寂庵にちゃんとした庭もありませんでした。

お医者さんは何々しちゃいけない、何々を食べちゃいけない、これを飲みなさいと、山のように処方箋を出してくれました。

でも、私はそれを全部やらなかった。

どうせ死ぬなら好きな物を食べて、どんどん仕事をしてやれと思って、仕事も倍に増やしました。

そうしたらいつの間にか治ったのです。

そして二、三年したら、そのお医者さんの方が死んでいました。

人の命なんて案外そんなものなのでしょう。」

おわかりいただけましたでしょうか?

中村天風師曰く、

『 心が肉体に消極的に注がれると、肉体の生きる力の受け入れ態勢が妨げられ、本来の強さを発揮することができない。

したがって可能な限り、消極的な気持ちで肉体を考えないようにすることが何より大切である。

特に病のときは病を忘れる努力をすべきである。』 〔『運命を拓く 天風瞑想録』 52頁〕

身体のことは、自然治癒力に任せましょう。

できるだけ身体のことを考えないようにしましょう。

『楽天思考 口ぐせで夢がかなう――脳の想像力が人生をつくる』 (著者 佐藤富雄 講談社+α文庫) に自律神経系にゆだねることの重要性が説かれています。 (115頁〜116頁)

「 生きる目的のためにからだの反応を“自動的に”コントロールしているのが自律神経系です。

たとえば、室温が上昇したり下降したりしても体温はいっさい変化しません。

それは微妙な温度の変化を皮膚のセンサーが読み取って、自律神経系のコントロールタワーである神経中枢にフィードバックして調節を図っているからです。

『生きる』 という目的をもったわれわれのからだの六〇兆を超えるひとつひとつの細胞は、すべて、こういう力をもっているのです。

この生きるという目的を達成するために、二二億年という長い歴史をもったこのメカニズムは、とにかく強力に働きます。

すべてをこの自律神経系にゆだねておけば、人間は病気になることはありません。

ましてや自律神経系を中心に生きている動物ならなおさらです。

裏山のタヌキがノイローゼになったとか、ガンになったというような話を聞いたことがないのはそのためです。

ところが人間は大脳によって何かを恐れたり、思い悩んだりするために、病気になったりしているのです。」

身体のことはすべて、自律神経系にゆだねましょう。

そうすれば、病気になることはありません。

『身を思う 心ぞ身をば 苦しむる 身を思わねば 身こそ安けれ』

ということで結論はこうなります。

『病は忘れることによって治る!』

『運命を拓く 天風瞑想録』
(著者 中村天風 講談社文庫)
https://amzn.to/3Lmbr1U

『寂聴 九十七歳の遺言』(著者 瀬戸内寂聴 朝日新書)
https://amzn.to/3Hpf2eb

『楽天思考 口ぐせで夢がかなう―脳の想像力が人生をつくる』(著者 佐藤富雄 講談社+α文庫)
https://amzn.to/3VdBjRW
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【生きてるだけで丸儲け】

『本来無一物』

裸一貫で生まれ、裸一貫で死んでいく。

人間、本来無一物。

生きてるだけで丸儲け。

悩まず・悶えず・煩わず!

『生きてるだけで丸儲け』について、浄土真宗本願寺派の僧侶の江田智昭さんは、著書『お寺の掲示板』(新潮社)の中で次のように述べています。(79〜80頁)

「日本のお笑いBIG3の一人、明石家さんまさんを知らない人はいないでしょう。

彼の座右の銘で、色紙にもよく記していたという言葉が、この『生きてるだけで丸儲け』です。

丸儲けというと、『坊主丸儲け』のように揶揄する言葉にも聞こえますが、さんまさんはなぜこの言葉を座右の銘としたのでしょうか。

一九八五年に日本航空123便が墜落事故を起こし、五百二十名が犠牲になりました。

この便にさんまさんも搭乗予定だったそうですが、収録が早く終わり、一便早めたため、同便に乗らずに済んだそうです。

『生きてるだけで丸儲け』という言葉には、さんまさんが心の底から感じている気持ちがあらわれているのでしょう。

大竹しのぶさんとの間に生まれた『いまる(芸名IMALU)』さんの名前もこの言葉から取られているそうです。

誰しも人生の中でうまくいくこと、うまくいかないこと、さまざまなことを経験します。

さんまさんは『生きてるだけで丸儲け』という言葉を何万回とファンのために書き続けることによって自分自身への暗示をかけていたのではないかと思います。

この考え方が自分の身体の中に完全に浸透すれば、すべてのことが当たり前でなくなります。

このことにより、どんな状況に置かれても幸せな気持ちで生きていくことができるのです。

(中略)

禅には『本来無一物』という言葉があり、相国寺(京都)の有馬頼底老師が、以前あるテレビ番組で『本来無一物』を説明する際に、このようにおっしゃっておられました。

『本来自分のものだと、【おれが】とか、【これは私のものだ】という執着心、これがさまざまな形で人間を阻害しております。

本来何一つ持って生まれたわけではなく、何一つ持って死ぬわけじゃない。

これさえしっかり胸におさめておれば、ほんとに素晴らしい生き方ができるんじゃないか。

これが禅の生き方なんですね。』」

『本来無一物』

裸一貫で生まれ、裸一貫で死んでいく。

人間、本来無一物。

生きてるだけで丸儲け。

悩まず・悶えず・煩わず

『お寺の掲示板』(著者 江田智昭 新潮社)
https://amzn.to/40vHqlA

『[禅的] 持たない生き方』(著者 金嶽宗信 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
https://amzn.to/3AhFpyUFB_IMG_1683154521385.jpg

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【頓着しない】

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悪・偽・醜に対して『否定しない、頓着しない、関わらない』という態度を示すことが大切。

なぜなら、否定の波動を発し、関われば、それが増大するから。

麻薬撲滅運動は、麻薬を増加させた。

テロとの闘いは、テロを増加させた。

病と闘えば、病に負けてしまう。

『病は忘れることによって治る』(中村天風述)

(結論)
『ネガティブなことに頓着せず、ウキウキ・ワクワクすることを考えよう』

『ザ・シークレット』(著者 ロンダ・バーン 訳者 山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子 角川書店 2007年初版発行)
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『運命を拓く 天風瞑想録』(著者 中村天風 講談社文庫)
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2023年05月03日

自己紹介

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自己紹介します。

1958年10月 福岡県大牟田市生まれ

実家は衣料品小売業

大牟田市立三里小学校

熊本市立藤園中学校(柔道家の山下泰裕さんは一年先輩)

熊本県立熊本高校(女優の宮崎美子さんは同窓生 花まる学習会代表の高濱正伸君は高一の時のクラスメイト)

予備校1年目 千歳学園(久留米)

予備校2年目 駿台予備校(御茶ノ水)

早稲田大学理工学部機械工学科 卒業

三菱電機LSI研究所LプロW課
(イメージセンサー部門)3年3ヶ月勤務後

(有)ます屋(実家)の取締役(ジーンズ&カジュアルショップ マスヤ店長)を1987年〜2002年まで務めるも平成大不況で仕入先の大半が倒産し、苦境に陥り売上も激減、敢え無く閉店(自主廃業)

2003年 少しばかり金融資産があったので株取引で儲けようと思い、始めるも、アメリカのサブプライム・ローン問題による株価急落で損失を出し、2008年株取引を中止

そうこうしているうちに、母がラクナ脳梗塞による脳血管性認知症になり、介護生活が始まる(1991年に父が他界し母との二人暮らしだったので自宅で介護)

2019年9月 母が89歳で他界

2020年 日経225の先物取引を始めるも、短期間に百万円以上の損失を出す大失態を演じ、即取引を中止

『人間の本質とは何か?』

『人生とは何か?』

『いかに生きるべきか?』

『人生の意味・目的とは?』

『この世のしくみとは?』

『宇宙の正体とは?』

『究極の幸福とは?』

について、根源的に解明したいという『内なる声』の衝動により、2000冊の書籍を購入し、徹底的に研究

その成果を、2022年12月、『人生で大切なこと 百選! 究めれば愛こそすべて』(電子書籍&ペーパーバック)としてAmazonから出版しました。https://amzn.to/41IuytH

自己啓発として

2021年 2月 メンタル心理カウンセラー(JADP認定)

2021年 3月 上級心理カウンセラー(JADP認定)

2021年 5月 行動心理士(JADP認定)

2022年 5月 アロマテラピスト(JADP認定)

2022年 7月 ポジティブ心理学実践インストラクター(JADP認定)

の資格を取得。

2022年11月からFacebook・Instagram・Twitter・アメーバブログを始め、啓発啓蒙活動を開始

ホームページ
https://www.takaharashigeru.com
 (頻繁に更新しています)

近い将来、YouTubeにもチャレンジする予定です。

何卒宜しくお願い申し上げます。
    
  啓発啓蒙活動家  高原茂

『人生で大切なこと 百選!究めれば愛こそすべて』(Amazon電子書籍・ペーパーバック)
https://amzn.to/41IuytH