アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
高原茂さんの画像
高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2023年06月03日

【競争から協力へ】



『競争』 から 『協力』へ

『力比べ』から『助け合い』へ

『競い合い』から『教え合い』へ

『勝ち組、負け組を決める争い』 から
『共存、共栄』へ

思いきって舵を切ってみてはいかがでしょうか?

価値観の転換、パラダイムシフトの時代が来ているような気がします。

私は、二十歳の頃から六十歳までテニスを楽しんでいましたが、勝負事・競い合う事に興味がなくなりやめました。

スポーツ中継も楽しみでしたが、今は一切観ません。

スポーツ自体を否定しているのではありません。

単に、私が勝負事や競い合う事に興味がなくなっただけです。

作家の小林正観さんは、著書 『ありがとうの神様』(ダイヤモンド社)の中で、競い合わないことの大切さについて、次のように述べています。 (17頁〜19頁)

「 私には、知的障害を抱えた長女がいます。

彼女は、普通の子どもよりも筋力が足りないため、速く走ることができません。

運動会の徒競走では、いつも『ビリ』です。

彼女が小学校6年生のとき、運動会の前に足を捻挫してしまった友達がいました。
  
長女はこの友だちと一緒に走ることになっていたため、私の妻はこう思ったそうです。

『友だちには悪いけれど、はじめて、ビリじゃないかもしれない・・・』

運動会を終え、妻はニコニコしながら帰ってきました。

私は、

『ビリじゃなかったんだ』 

と思ったのですが、

『今回もやっぱりビリだった』

というのです。

今回もビリだったのに、どうして妻は、いつも以上にニコニコ嬉しそうにしていたのでしょうか。

徒競走がはじまると、長女は、足を捻挫した友だちのことを何度も振り返り、気にかけながら走ったそうです。

自分のこと以上に、友だちが無事にゴールできるか、心配だったのでしょう。

友だちは足をかばうあまり、転んでしまいました。

すると長女は走るのをやめ、友だちのもとに駆け寄り、手を引き、起き上がらせ、2人で一緒に走り出したそうです。

2人の姿を見て、生徒も、父兄も、先生も、大きな声援を送りました。

そして、ゴールの前まできたとき、娘は、その子の背中をポンと押して、その子を先にゴールさせた・・・というのです。

この話を聞いたとき、私は気づきました。

人生の目的は、競い合ったり、比べ合ったり、争ったりすることでも、頑張ったり努力をしたりして 『1位になる』 ことでもない。

人生の目的は、

『喜ばれる存在になること』

である。

私はそのことを長女から教わりました。

そして長女は、そのことを教えるために、私たち夫婦の子どもになったのだと思います。」

ほとんどの人は、競い合うこと、抜きんでることに価値があると思っています。

しかし、正観さんが述べているように、価値観の転換が必要なのではないでしょうか?

弁護士・医学博士の秋山佳胤氏の著書 『競わない生き方』 (三笠書房 知的生きかた文庫) の表紙にこう書かれています。

「 『競わない生き方』 とは、この世で一緒に生きている仲間とも、自分の内なる声とも競わないスタンスです。

素直にさらけ出せば、誰ともぶつかりません。」

さらに秋山博士は、この本の中でこう述べています。 (6頁)

「 今は、裁判の相手方であっても――
もちろん立場上言うべきことは言いますが――
同じ星に暮らしている同胞であるということを意識し、愛を送るようにしています。」

私たちは、同じ地球に生きるもの同士、スピリット(魂)です。

この世には、勝ちも負けも存在しません。

アーノルド・パテント氏は、著書 「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」 (訳=あさりみちこ 徳間書店) の中で、助け合いの大切さについて次のように述べています。(37頁〜38頁)

「 助け合いのシステムをうまく活用できるかどうかは、助け合いこそが、宇宙を動かしているシステムだと認識しているかどうかにかかっています。

このシステムを認識する気持ちが強ければ強いほど、人生も、いっそう楽しく充実したものになります。

助け合いが宇宙のシステムだと知っている人は、あまり多くはないでしょう。

むしろ、人生は競争であり、人間は本来争う生き物だと信じている人のほうが、圧倒的に多いのではないでしょうか。

現代社会は、目的やゴールに向かってあくせく奮闘することを奨励しています。

幸せは、ほかの人の犠牲があってはじめて成り立つもの、という考えを植えつけられたりもします。

そこまで極端ではなくても、『人のことなどかまっていたら、自分は幸福にはなれない』 程度のことは、ごくあたり前と見なされています。

このような考えを刷りこまれてしまっているために、『エッセンス』 = 『愛』 こそが、人間の 『ほんとうの姿』 である、という真実が信じられなかったり、ときにそれを疑ってしまったりするのです。

わたしたちは、競争のシステムを肯定するだけでなく、それを美徳とさえする社会に、首までどっぷりつかりきっています。

感覚がすっかり麻痺してしまっているのです。

(中略)

わたしたちはみな、心の深いレベルでは、

『互いに助け合って生きたい』

と望んでいます。

それもそのはず。

本来はそれこそが、人間にとって自然な生き方だからです。

ただし、あせりは禁物です。

これまでの生き方を刷新するには、一歩一歩、着実に前進していかなくてはなりません。」

『愛』 こそが、私たちの本当の姿です。

『競争』 から 『協力』へ

『力比べ』から『助け合い』へ

『競い合い』から『教え合い』へ

そして、『共存、共栄』へ!!

思い切って舵を切ってみてはいかがでしょうか?

『ありがとうの神様』
(著者 小林正観 ダイヤモンド社)
https://amzn.to/3qesgoj

『競わない生き方』
(著者 秋山佳胤 三笠書房)
https://amzn.to/42nlomb

「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」(著者 アーノルド・M・パテント 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
https://amzn.to/3oE2B8m
PXL_20230602_230953868.jpg
PXL_20230602_230912726.jpg
PXL_20230529_202913111.jpg





【艱難、汝を玉にす】【逆境が人をつくる】

【艱難、汝を玉にす】

『艱難、汝を玉にす』 という成句があります。

意味は、

「人は多くの艱難を乗り越えてこそ立派な人物になるー広辞苑―」
 
です。

英語では
 
“Adversity makes a man.”
(逆境が人をつくる)

といいます。

私自身について述べます。

国公立の医学部を目指し二浪するも合格できず、早稲田大学理工学部が補欠合格で拾ってくれたので縁を感じて入学しました。

卒業後、三菱電機LSI研究所に入社しましたが、配属されたLプロW課には、東大・京大卒の理学博士や国際学会で研究論文を発表する優秀な科学技術者がいて、極度の劣等感に苛まれ、自己嫌悪に陥り、将来への漠然とした不安感から神経症になりました。

神経科の医者から精神安定剤と抗うつ剤を処方され、社内の心理カウンセラーによる継続的なカウンセリングを受けて、なんとか立ち直ることができました。

しかし、その後抗うつ剤が効きすぎて躁状態になり、同僚や後輩を連れてキャバクラに行くなどしてクレジットカードでさんざん散財し、返済不能になり親に尻ぬぐいをしてもらう羽目になりました。

詮ずる所、自分の進むべき道はエンジニアではないと判断し退職しました。

三菱電機在籍期間は3年3ヶ月でした。

その後、実家の衣料品小売店(ジーンズ&カジュアルショップ)の店長を16年務めましたが、平成大不況により仕入れ先の大半が倒産するという苦境に陥り、売上も激減し、2002年12月敢え無く閉店しました。

少しばかり金融資産があったので株で儲けてやろうと思い2003年から株取引を始めましたが、アメリカのサブプライム問題による株価下落で損をし、2008年に取引を中止しました。

そうこうしているうちに、母親がラクナ脳梗塞による脳血管性認知症になり自宅で介護をすることになりました。(母との二人暮らしでした)

10年以上介護の後、2019年9月に他界しました。

2020年、日経225の先物取引に手を出すも、短期間に百万円以上の損失を出すという大失態を演じました。

二十代、三十代の時婚約しましたが、一回は相手から破棄され、一回は私から破棄しました。

未だに独身です。

今は、親も子も兄弟もなく、田舎で一人暮らしをしています。

現在、カードローンとクレジットのリボ払い残高合わせて四百万円以上の借金があります。

このように決して順風満帆とは言えない私の人生ですが、明るく、楽しく、元気良く生きています。

日々、幸せを感じて生きています。

『経験してきたことは全て“学び”である。

魂を成長させる“糧”となっている。』

今は、そう確信しています。

人生で起こることすべては“学び”です。

正に、『艱難、汝を玉にす』 です。

『楽天主義』 (著者 ヘレン・ケラー 訳=岡 文正 イーハトーヴフロンティア) にこう書かれています。

「 悲しみと苦痛はやがて、
『人のために尽くす心』 という 
美しい花を咲かせる土壌だと考えよう。

心を優しく持ち、耐え抜くことを学ぼう。

強い心で生きるために。」 
(61頁)

「 不幸せの極みにあるとき、
自分にはすべきことがあるのだと
信じなさい。

誰かの苦悩を
和らげてあげられるかぎり、
人生は無駄とはならない。」   
(82頁)

たとえ、病になろうと不運が訪れようと、神さまが与えてくれた試練だと思い、感謝してすべてを受容し学ぶことが肝心であると今は認識しています。

(結論)
『逆境から学び、成長しよう!』

『人生で大切なこと 百選! 究めれば愛こそすべて』(著者 高原茂 Amazonペーパーバック)
https://amzn.to/43G2E2k

『楽天主義』(著者 ヘレン・ケラー 訳者 岡文正 イーハトーヴフロンティア)
https://amzn.to/43m0Pri
FB_IMG_1684526865073.jpg
PXL_20230601_193129107.jpg





2023年06月02日

【まず自分が光り輝く】

【まず自分が光り輝く】

斎藤一人さんは著書
 
『愛される人生』(KKロングセラーズ 新書版)
 
の中で

「自分が光り輝く人間になること」 

の重要性について次のように述べています。
(94頁〜100頁)

「 人間、この世に生まれた以上、最低でも一人、しあわせにしなきゃいけない人がいます。

それは誰かというと、『自分』 です。

もちろん、自分の心が明るく楽しく、しあわせでいられるようになったら、そのしあわせのなり方を人に教えるんですよ。

(中略)

『本当のしあわせってなんですか?』

って、まず自分が光り輝く人間になる。

そしたら、その光で周りの人を照らす、明るく楽しい心にしてあげる。
 
(中略)

そばにいる人も、いつのまにか、光り輝く人間になってくる。

自分の周りに光り輝く人間が集まってくると、闇が入り込む隙なんて、もう、ないんです。

いいことがバカバカ起きて、スゴいしあわせなんだよ、って。」

まず自分が明るく楽しく元気になることが大切です。

次にその明るさで周囲を照らしましょう。

自分発信で 『幸せのなり方』 を伝えましょう。

一般社団法人開華GPE代表理事の村松大輔氏は著書 

「『自分発振』で願いをかなえる方法」(サンマーク出版) 

の中で 『自分発振』 の大切さを次のように述べています。
(3頁〜4頁)

「 たったひとつのことを意識するだけで、あなたの人生がどんどん変化し始めるのです。

そのたったひとつのこととは、『自分発振をすること』 です。

私たちはふだん、無意識に 『自分発振』をしています。

この自分発振を通して、あなたの感情や潜在意識は周囲に発振されています。

そしてそれが、人生の質に最も大きな影響を与えていることがわかってきました。

いま人生がうまくいかないと感じている人は、例外なくネガティブな自分発振をしています。

たくさんの方の悩みや人生に触れてきた経験から、これは断言できます。

ならば、上手に自分発振すればいいのです。

この方法は性別・年齢問わず、誰でもできます。

どんな悩みを抱えている人でも、人生は確実に変わるといっていいでしょう。」

では、その“自分発振”とは具体的にどういうことでしょう?

村松大輔さんは、こう述べています。
(24頁〜25頁)

「 自分発振とは 『主体的に意識や感情の波を飛ばすこと』

 『発振』 とは、波を飛ばすことを意味しています。」

つまり、

『人生は心一つの置きどころ』

ポジティブな想念と感情を持ち、それを発振することが大切だということです。

自分発振に専念することの重要性について、村松氏は次のように結論づけています。 
(213頁)

「 大切なのは、いつまでも 『最高の自分を発揮する』 こと。

そんなあなたの行動やパフォーマンスがたくさんの人を感動させ、共振させ、どんどん周りの人のヘルツを高めていきます。

あなたのすぐ近くに大切な人、守りたい人がいるならなおさらです。

自分発振に専念することが、いちばん大切な人のために役立っています。」

結局、まず自分が光り輝くことが大切だということです。

(結論)
『ポジティブな想念と感情を持ち、明るく、楽しく、元気よく、周囲を照らす人を目指しましょう。』

『愛される人生』
(著者 斎藤一人 KKロングセラーズ 新書版)
https://amzn.to/3NikQtz

「『自分発振』で願いをかなえる方法」(著者 村松大輔 サンマーク出版)
https://amzn.to/43Fa1Xw
PXL_20230601_232141141.jpg
PXL_20230601_232214888.jpg





【楽天観が幸福感の根幹!

【『楽天観』が幸福感の根幹!】

『楽天観』は「何でも楽天的に考えよう」という短絡的な考え方ではあリません。

広辞苑にはこう書かれています。

「世界および人生の意義・価値に関して、悪や反価値の存在を認めながらも、現実をあり得べき最良の世界・人生と見なす立場(ライプニッツ)。」

『楽天観』は哲学者であり、数学者でもあるライプニッツが定義づけした歴然たる哲学です。

ポジティブ心理学の提唱者で元アメリカ心理学会会長のマーティン・セリグマン博士は、著書 『世界でひとつだけの幸せ ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生』 (小林裕子訳 アスペクト) の中でポジティブ感情の大切さについて、こう述べています。(309頁)

「 バーバラ・フレデリクソンの研究によると、ポジティブな感情は、知性を磨き、身体能力を培い、危機に直面したときは勇気をふるいおこさせる。

ネガティブな感情は目前の脅威と戦う能力を減少させてしまうが、ポジティブな感情は成長をうながす。」

さらにセリグマン博士は、著書 『ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ』 (宇野カオリ監訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン)の中で楽観主義の重要性を次のように述べています。
(367頁〜368頁)

「 楽観主義者は行動を起こし、より健康的なライフスタイルを実現している。

楽観主義者は自分が行動することが大事だと思っている。

一方で、悲観主義者は自分が無力であり、自分がやることは何にも影響しないと思っている。

楽観主義者は試してみる。

悲観主義者は受動的な無力感に陥る。」

セリグマン博士は、『ポジティブ感情、楽観主義の重要性』 を端的に示しています。

奇跡の人、ヘレン・ケラーは著書 『楽天主義』 (岡 文正 監訳 イーハトーヴフロンティア) の中で 『心の法則』 に関してこう述べています。 (28頁〜29頁)

「 私の楽天主義は、私自身と私の周囲にある事物との両方にまたがって立っている。

それゆえ、私がひとたび 『世界は善であれ』 と要求すれば、たちまち外界はこれに従う。

また、私が 『世界は善である』 と宣言すれば、この宣言が真実であることを実証するために、多くの事物が結集して、整然とした善の体系をつくるのである。

私は善なるものに対しては、心の扉を開いて迎え入れ、悪なるものに対しては、断固として心を閉ざして中に入れない。

この剛毅な確信の力は、どのような障害、反対にあったとしても、これを克服する境地に達している。」

彼女は心の法則について十分に理解していました。

さらにヘレン・ケラーは同書の中で、楽天主義の真髄を次のように述べています。 

「 混沌とした世界から確固とした事物を生み出し、生きる力をもたらし、一人ひとりに独立した自分の世界をつくらせ、一秩序とする。

そして、その秩序を支えるのが楽天主義である。」 (34頁)

「 楽天主義こそいっさいを成功に導く信念である。

希望がなければ何ごとも成就するものではない。」 (89頁)

「 楽天主義とは、善を信じ、輝かしい未来の到来を確信し、明日を今日より美しいものにするための努力を重ねる生き方なのである。

明日は今日より美しい。

明後日は明日よりさらに美しい。

楽天主義者はそのように信じている。」
(91頁)

楽天的に考えた方が何ごともうまくいきます。

医学博士・理学博士・農学博士で元 Patent University of America学長の佐藤富雄博士(1932年-2012年)は、著書 『楽天思考 口ぐせで夢がかなう――脳の想像力が人生をつくる』(講談社+α文庫) の中で楽天思考の重要性を次のように述べています。 
(96頁〜97頁)

「 この“人間ミサイル”といわれる目的達成機構にインプットされた目的が、幸福感とか充実感といった、からだに“快”をつくり出していくようなものであれば、人生は幸福なものになります。

これが望ましく、またノーマルな姿です。

二○億年から三○億年もかかってつくられた人間の自律神経系は本来、私たちが快適に生きるためにできた生命システムです。

このため、不安や緊張、さらには極度のストレス状態になると逆に自律神経失調症を起こし、からだを不快にしてしまいます。

私たちのからだ全体がリラックスしていて、夢やロマン、希望に満ちた状態のなかから出てくる考えかたや行動というのは、結果として 『楽天思考』 になっています。

目的達成機構という人間ミサイルに目的を入力して“強引に”達成をはかる積極思考よりも、この楽天思考をすると、結果的にはより大きなことを成しとげられることが多いのです。」

楽天主義は幸福感を得るために必須の哲学です。

『ポジティブ心理学』 と 『楽天観』 を学び、理解し、幸せの道を歩みましょう!

(結論)
『楽天観が幸福感の根幹!』

『世界でひとつだけの幸せ ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生』(著者 マーティン・セリグマン 訳者 小林裕子)
https://amzn.to/3WOwbVk

『ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ』(著者 マーティン・セリグマン 監訳 宇野カオリ ディスカヴァー・トゥエンティワン)
https://amzn.to/3WH1Gk5

『楽天主義』(著者 ヘレン・ケラー 訳者 岡文正 イーハトーヴフロンティア)
https://amzn.to/3qklduy

『楽天思考 口ぐせで夢がかなう―脳の想像力が人生をつくる』
(著者 佐藤富雄 講談社+α文庫)
https://amzn.to/45JpTdC
PXL_20230601_193005156.jpg
PXL_20230601_193047811.jpg
PXL_20230601_193129107.jpg
PXL_20230601_193211673.jpg




2023年06月01日

【寂聴さんの『生きることば』】

【寂聴さんの『生きることば』】

瀬戸内寂聴さんは1922年生まれで、2021年99歳で天寿を全うされました。

『含蓄に富む話』 や 『琴線に触れる話』 を沢山説かれています。

私の大好きな作家さんです。

良書『生きることば あなたへ』(光文社)
のなかで、幸せになる秘訣を述べられていますので抜粋して御紹介します。

「 人間は幸せになるために、この世に生まれてきたのです。

そして、自分の存在によって、他の誰かを一人でも幸せにするために生きているのです。

世の中は新しい世紀を迎えても一向に明るいことはないようです。

でも、あなたは絶望しないで下さい。

未来が若いあなたの手の中にあるのです。

過ぎ去った過去を思いわずらうことなく、未来に脅え、心配することなく、生きているこの今の一瞬に、全身全霊をかけ、切に生ききって下さい。

幸せはいつもあなたの心の中にいるのです。

さあ、あなたの心をのぞきこんで下さい。」 (14頁〜15頁)

「 自己の孤独にどっぷりつかり、浮かび上がった人間にしか、真の人間的やさしさは生まれません。」 (61頁)

「 一見、平凡で穏やかで、よそ目には何の苦労もなさそうに見受けられる人の内部に、どんな激しい人知れぬ嵐が吹き荒れているのか、それは掴みきれるものではありません。」 (65頁)

「 自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。」 (67頁)

「 『もうひとりの自分』 に気づくことは、ほんとうにむずかしい。

たとえ家族と住んでいようと、友達に囲まれていようと、もうひとりの自分を発見しない限りは孤独です。

もうひとりの自分を発見できたら、巡礼ではありませんが、同行ふたりです。

孤独ではありません。

お釈迦さまは自分を灯りとしなさいとおっしゃいました。

自分を灯りとするためには『もうひとりのわたし』にマッチを擦って火をつけなければなりません。」 (88頁)

「 この世に無駄ないのちはひとつもないのです。

あなたが元気にそこに居てくださるだけで、世の中は明るくなるのです。

がんばって。」 (89頁)

「 人は幸福になるために生きています。

人間として生まれたからには、この世で幸福になることを、約束されているのです。

ならば、幸福になろうと努力しないことは、怠慢といわなければなりません。」  (190頁)

「 布施とは、相手の欲することを与えること。

物施もあれば心施もあります。

でもわたしは、顔施ということばがいちばん好き。

だれに逢ってもにこにこ優しい表情をみせることで、顔さえあればだれにでも可能なのです。」(191頁)

「 人間とは、いいえ、わたしとは何と情けない生きものでしょうか。

自分の身に体験しなければ、人の苦しさも悲しさも、実感となって身にも心にもしみてこないのです。

私は姉の死を通して、人がこの世で受けるすべての不幸せは、味わったほうが味わわない人よりいいのだと気づかされました。

心に苦しみを感じ、身に苦痛の記憶を数多く受けた者が、人の苦しみ、悲しみを思いやれるという恩寵がいただけるのです。」(54頁)

寂聴さんが述べているように、幸福になる努力をしないのは怠慢です。

不幸や不運の体験が人を強くしたり、優しくしたりするのも事実です。

『憂きことの なおこの上につもれかし
限りある身の ちから ためさん』
 
という、熊沢蕃山の歌にあるように発想を転換させて、

『不運や不幸を怖れるのではなく立ち向かっていく覚悟』

を決めることが、幸運や幸福に恵まれる秘訣です。

極意は

『怖れを手放すこと』

です。

『身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ』 
(捨て身の覚悟があってこそ、活路を見いだし、物事を成就することができる。)
です。

私たちは人生を楽しむために、この世に生まれてきました。

これは、『天』 との約束事です。

楽しむ努力をしないのは怠慢です。

どんなことがあっても、感謝と歓喜の感情を持ち、勇往邁進しましょう。

(結論)
『人生を楽しむべく、どんなことにも感謝して、ポジティブに生き抜こう!』

『生きることば あなたへ』
(著者 瀬戸内寂聴 光文社)
https://amzn.to/3qoloVK
PXL_20230531_233458188.jpg




【白黒思考から白グレー思考へ】

【白黒思考から白グレー思考へ】

私たちは、他者や物事を批評・批判したり、決めつけたり、裁いたりしがちです。

つまり、白黒をつけたがります。

それがトラブルや心の病の原因になります。

心理療法の一つに論理療法があります。

これは、
イラショナル・ビリーフ(irrational belief)をラショナル・ビリーフ(rational belief) に変える療法です。

つまり、白黒思考で凝り固まった不合理な考え方を、柔軟で現実対応力が高い合理的思考に変えていく療法です。

イラショナル・ビリーフは無意識的に生じているので、その認知の歪みにほとんどの人は気づいていません。

具体的には、

@ マイナス思考(ネガティブ・バイアス)

A 自己の過小評価

B 情動的な決めつけ

C 思いこみ(〜すべき、〜すべきでない)

D 悲観的・否定的な早とちり

E ラベリング(一方的な断定)

等です。

イラショナル・ビリーフには論理的な根拠がありません。

単なる独断と偏見です。

このことに気づくことが重要です。

思考と感情・行動は連動しています。

思考が変われば感情や行動も変わります。

イラショナル・ビリーフが日常生活にマイナス効果となっていることに気づけば、気が楽になったり、気が軽くなったりします。

“思いこみ”や“決めつけ”を止めましょう。

20万部突破のロングセラー 『反応しない練習』(草薙龍瞬著 KADOKAWA)
の52頁に、こう書かれています。

「 目覚めた者は、人間が語る見解、意見、知識や決まりごとに囚われない。

彼は、善し悪しを判断しない。

判断によって心を汚さない。

心を汚す原因も作らない。

ブッダは、正しい道(方法)のみを説く。

かくして 『わたしが』 という自意識から自由でいる。 ――スッタニパータ 〈心の清浄について〉 の節 」

善悪を判断しすぎる心が私たちにはあります。

それは、『わたしが、わたしが、という“我”(自意識)』 によるものです。

つまり、エゴです。

アーノルド・パテント氏は、著書 「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」 (訳=あさりみちこ 徳間書店) の中で、エゴによるレッテル貼りが不快感の原因であるとして、次のように述べています。
(95頁〜96頁)

「 わたしたちは、無意識のうちに、ありとあらゆるものに評価や判断をくだしてしまう 『クセ』 があります。

これが、いわゆる 『レッテル貼り』 です。

(中略)

このレッテル貼りこそが、わたしたちから真実を見失わせてしまう元凶です。

すべてのものは、ありのままで完璧なのに、レッテルを貼ると、それがわからなくなってしまうのです。

すべてが不完全に見えてしまうのです。

そのうえ、エネルギーも停滞してしまい、自由に流れなくなります。

レッテル貼りをした瞬間、レッテル、すなわち 『かたよった考え』 は、レッテルを貼った対象(人、もの、出来事)に対するあなたの気持ちと合体して、ひとつになります。

これが、エネルギーをとどこおらせ、不快感をもよおさせる原因です。

レッテル貼りをやめないかぎり、ギクシャクした人間関係や、特定の不愉快な状況は、なんども、なんどもくりかえされます。

わたしたちは、つい、なんにでもレッテルを貼りたがるものですが、実際には、この世には、正しいことも、間違っていることも、良いことも、悪いことも存在しません。

正邪の観念は人間の思考が勝手につくりだしているだけであって、あくまでも相対的なものにすぎません。

すべての出来事は、純粋なひとつの出来事なのです。

それが真実です。

単なる出来事に、『○○だ』 とレッテルを貼るから、単なる出来事は、レッテルである 『○○』 にすりかわってしまうのです。

これでは、完璧な人生を楽しむことなど無理な相談です。

人生を完璧にする唯一の方法は、すべてのものを、ありのままで完璧だと受け入れることなのです。」

宇宙コンピュータは完璧です。

すべてはありのままで完璧です。

この事実を受け入れましょう。

それが人生を楽しむ秘訣です。

判断力を重視している人は、『判断しない』 という考え方が“腑に落ちない”のではないでしょうか?

『判断しない』 を 『断定しない』 『裁定しない』 に置き換えてみてください。

要するに、『決めつけない』 『思いこまない』 ことが肝要であるということです。

好き・嫌いも判断です。

「 『好き』 と 『嫌い』 の間に 『どうでもいい』 という“グレーゾーン”を作ると良いですよ。」 

と、斎藤一人さんは提唱しています。

『おもしろすぎる成功法則』 (サンマーク文庫) の中でこう述べています。
(115頁〜117頁)

「 この前、お弟子さんの舛岡はなゑさんから、すごくいい話を聞いたので、みんなにも教えたいと思います。

はなゑさんが、

『普通は“好きな人”と“嫌いな人”がいるよね。

でも、私の場合はね、“好きな人”と“どうでもいい人”しかいないんだ』
 
って言うんです。

それを聞いて、ひとりさんは

『はなゑさん、いいこと言うなあ!』

と思いました。

なぜかというと、私のお弟子さんになるような人は、みんな 『いい人』 だから、たとえ 『嫌いな人』 がいても、『好きにならなきゃいけない』 って思って、一生懸命努力するんだよね。

でも、『嫌いな人』 を好きになることって、なかなかできないんです。

また、『嫌いな人』 って、『嫌われるようなこと』 をするから、嫌われるんだよね。

それで、そういう人を、いくら好きになろうとしても、また嫌がらせをされて、イヤな思いをしたり、傷ついたりするんです。

そういうときに、

『この人は“どうでもいい人”だから、何を言われても気にならないんだ』

って思うと、気持ちがふっとラクになって、乗り越えられるんだよね。

不思議なものなんだけど、『好き』 という分類と、『嫌い』 という分類の間に、『どうでもいい』 っていう“グレーゾーン”があると、すごく助かるんです。

なぜかというと、『あの人、嫌いだ!』 と思っていると、『嫌い』 っていうトゲトゲした波動を、常に出していることになります。

でも、『どうでもいいや』 と思っていると、トゲトゲした波動は出さずに済みます。

だから、『どうでもいいや』 と思うだけで、自分も、まわりの人も、おだやかでいられるんだよね。」

白黒思考ではなくて、白グレー思考に切り替えましょう。

換言すれば、

『マル(○)バツ(×)思考ではなく、マル(○)サンカク(△)思考でいきましょう。』

ということです。

とにかく、『批判、非難、否定、嫌い』 というネガティブな波動を慎みましょう。

それは、周りの人の為でもあり、自分のためでもあります。

 (結論)
『 白黒思考から白グレー思考へ切り替えよう!』 

『反応しない練習』(著者 草薙龍瞬 KADOKAWA)
https://amzn.to/3q9pSz9

「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」(著者 アーノルド・M・パテント 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
https://amzn.to/43zot3l

『おもしろすぎる成功法則』
(著者 斎藤一人 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3ILEjQs
PXL_20230531_205245009.jpg
PXL_20230529_202913111.jpg
PXL_20230531_205316276.jpg




2023年05月31日

【人生は気分次第・解釈次第】

【人生は気分次第・解釈次第】

人生は気分次第です。

自分の気持ちの持ち方がすべてを決めます。

なぜなら、『引き寄せの法則』 が働くからです。

この法則は思考より気分に、より強く作用します。

「エイブラハムに聞いた人生と幸福の真理 ――『引き寄せ』 の本質に触れた29の対話」 (著者 エスター・ヒックス、ウエイン・W・ダイアー 訳=島津公美 ダイヤモンド社) の8頁に、こう書かれています。

「 『宇宙はあなたの言葉に反応するのではなく、あなたの感情に反応して働くのです。』 」

このように、“感情に対して働く”のが 『引き寄せの法則』 です。

言葉は気分を良くする為の手段です。

『人生は気分がすべて』 と言っても過言ではありません。

『ザ・シークレット』 (著者 ロンダ・バーン 訳者=山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子 角川書店) の中で、ジョー・ビタリー博士は、こう述べています。
(68頁)

「 明るい気持ちでいることが重要なのです。

というのも、この爽快な気分が宇宙に放射されると、もっと良い気分があなたに引き寄せられるからです。

あなたの気分が爽快になればなるほど、更に愉快な気持ちにさせてくれるようなものを引き寄せます。

すると、あなたの気分はもっともっと高揚していくのです。」

『いつもニコニコ、笑顔で元気、明るく、楽しく、面白く』 過ごしましょう。

そのポジティブな波動が、更なる良い気分にさせる出来事をあなたにもたらします。

結局、人生は 『気分次第』 です。

では、どうすればいつも 『ハッピー気分』 でいられるのでしょうか?

アーノルド・パテント氏は、著書 「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」 (訳=あさりみちこ 徳間書店) の中で、喜びのレベルを高める方法について次のように述べています。 
(225頁〜227頁)

「 人間にとって、いちばん自然な気持ちが、喜びなのです。

『ハッピー気分』 は、だれにとっても、あたり前のものなんです。

わたしたちは、生まれながらに喜びを愛しています。

人間とは、そういう生き物なんです。

たとえ表面的には、正反対にふるまっていたとしても、わたしたちはみな、心の底では、みんなと喜びを分かち合いたい、みんなと平和に暮らしていきたい、そう望んでいるのです。

ところが、現実はどうでしょう?

ほとんどの人は、幾層にもなるレッテル貼りや抑圧された気持ちの下に喜びをうずめてしまっています。

こんなもったいない話があるでしょうか。

まるで、息をのむような美しい宝石が、ほこりをかぶって置き去りにされているようなものです。

そこでわたしたちの課題は、喜びの上に重なっているこれらの余計な層を、喜びが顔をだすまで、タマネギの皮をむくように、一枚一枚はがしつづけることです。

そうすれば、心の泉から、堰をきったように喜びがあふれだします。

そのとき、わたしたちは喜びで満たされます。

これが、喜びをとりもどす、唯一の方法です。

これ以外に方法はありません。

だれかにかわりにやってもらうこともできません。

これは、自分の力で歩いていくしかない、ほんとうの意味での 『ひとり旅』 です。

ほかの人にできるのは、あなたがちゃんと目的地にたどりつけるように、手を貸すことだけです。

(中略)

ひとつだけ、絶対にたしかなことがあります。

それは、

『喜びは、いつもそこにある』

ということです。

あなたの心にも、すべての人の心にも、喜びは存在します。

以上のことから、人生の質は、つぎの要素で決まるということがわかります。

1)『喜び』 が人生の真実であると、確信しているかどうか。

2)喜びが、どれくらい心からわきあがっているか。

3)喜びが感じられない理由は、心を開いていないこと、自分を十分に愛していないこと、すべての人(もの)を十分に愛していないことだと、知っているかどうか。

(中略)

シンプルにまとめてみましょう。
喜び100パーセントの人生にしたいですか?

それなら、喜びの源であるエッセンスとたえずつながっていることです。

覚えていますか?

目的と手段は一緒だということを。

喜びがゴールなら、あらゆる瞬間に、喜びを感じ、喜びを表現していけばいいのです。

それが、いつもハッピーでいる秘訣です。」

『ハッピー気分』 でいるためには、心を開いて、自分を愛し、他者を愛して生きることです。

喜びの源であるエッセンス(真我)とたえずつながっていることです。

『偉人たちの最高の名言に田辺画伯が絵を描いた』 (著者 水野敬也 田辺誠一 朝日新聞出版) のNo.50にこう書かれています。

「 人生には、

たった一つだけ

長続きする幸福がある。

それは、他者を愛して

生きることである。

    ―――トルストイ  」

『ハッピー気分』 でいるための鍵は、やっぱり 『愛』 です。

気分をナビゲーションに使うという術(すべ)もあります。

つまり、『どちらが正しいか』 ではなくて、『どちらが楽しいか』 を基準にするというやり方です。

楽しい方を選びましょう。

なぜなら、楽しい気分が好結果を招くからです。

気分を良くするためには、起きたことに対する解釈も重要になります。

『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』 (光文社) の中で、著者の田坂広志博士は、
 
「 人生の 『解釈力』 こそが 『良い運気』 を引き寄せる」
 
として、次のように述べています。
  (196頁〜197頁)

「 『幸運』 に見えることが起こったときだけが、『運が良かった』 のではない。

『不運』 に見えることが起こったときも、『運が良かった』 ことに気がつくべき。

(中略)

何が起こったか。

それが、我々の人生を分けるのではない。

起こったことを、どう解釈するか。

それが、我々の人生を分ける。」

起きたことを 『ポジティブに捉える力』が人生を決めます。

『すべては良きことのために起きる』

そう前向きに解釈しましょう。

なぜなら、人生は気分次第だからです。

私たちは世の中で発生する出来事にどう対応するか選ぶことができます。

ディーパック・チョプラ博士は、著書 『ゆだねるということ(下)』 (住友進=訳 サンマーク文庫) の中で、これについて次のように述べています。

「 わたしたちは世の中で発生する出来事に、どう対応するか選ぶことができるのです。

怒り、敵意、意気消沈、不安などの激しい感情に対応すれば、身体もそれに従って、痛みの原因となるホルモンをつくり出したり、筋肉を収縮させたりといった身体的兆候を現してきます。

だから、このような痛みに対する責任を自ら引き受け、対応の仕方を変えさえすれば、その痛みを減らすことができるのです。

このことをつねに忘れないでください。

わたしたちは感情的なドラマや動揺から自由になることができるのです。

感情にどう対応するかは、個人の責任だということをじっくりと考えてみてください。」 
(90頁〜91頁)

「 自分が感情的に反応していると気づいたときには、必ず少し立ち止まり、自分が出来事を解釈しているのか、客観的に観察しているのか、区別してください。

観察が力を発揮するのは、これまでの他人への対処の仕方が、いかに解釈によって決まっていたかを気づかせてくれるからです。

そのことがわかれば今後は他人への対応のパターンを変えていくことができます。」 (95頁)

私たちは起きた出来事に対してつい感情的に対応してしまいますが、少し立ち止まり、客観的に観察してみましょう。

すべては解釈次第です。

どんなことがあっても、歓喜と感謝と笑顔を忘れず、人生の一切に勇往邁進しましょう。

(結論)
『ウキウキ、ワクワク、ルンルン気分で楽しく生きよう!』

「エイブラハムに聞いた人生と幸福の真理―『引き寄せ』の本質に触れた29の対話」(著者 エスター・ヒックス、ウエイン・W・ダイアー 訳者 島津公美 ダイヤモンド社)
https://amzn.to/3INtQUH

『ザ・シークレット』(著者 ロンダ・バーン 訳者 山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子 角川書店)
https://amzn.to/3N2eOvN

「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」(著者 アーノルド・M・パテント 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
https://amzn.to/3N1T7gs

『偉人たちの最高の名言に田辺画伯が絵を描いた』(著者 水野敬也 田辺誠一 朝日新聞出版)
https://amzn.to/3WE4UER

『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』(著者 田坂広志 光文社新書)
https://amzn.to/43bxZtG

『ゆだねるということ(下)』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3oHITbF
PXL_20230531_061005162.jpg
PXL_20230531_061038852.jpg
IMG_20230530_072617_516.jpg
PXL_20230531_061110020.jpg
PXL_20230531_061140291.jpg
FB_IMG_1685520018330.jpg






【PR】
東証・福証の上場企業です。
人気物件のみ扱っています。
自己資金10万円から始められます。
あなたも不動産投資を始めてみませんか?

【運気を上げる上気元の奇跡】

【運気を上げる上気元の奇跡】

運気を上げる秘訣は上気元(斎藤一人さんは上機嫌をこう書きます)です。

上気元は幸せをつかむ鍵でもあります。

だから、平素できるだけ上気元でいましょう。

斎藤一人さんの名著

『すべてがうまくいく 上気元の魔法』(KKロングセラーズ新書版)

に 『上気元の偉力』 や 『上気元になるための方法』 が書かれています。

そのエッセンスを抜粋して紹介します。


「 『一人さんは、生涯納税額が日本一になるとか、ヒット商品を立て続けに出すとか、いままで奇跡的なことを起こしてきましたよね。

それって、どうしてできたんですか?』

人からよく聞かれます。

私自身も 『なんだろう?』ってふりかえったときに、『このことにつきるんじゃないかな・・・・・・』 と思いあたることが、ひとつありました。

それは、いつも『上気元でいること』です。」(13頁〜14頁)


「 いつも不機嫌な人には、不機嫌な出来事がしょっちゅう起こります。」(14頁)


「 いつも『上気元』でいる人にだけ、奇跡が起こるのです。」 (15頁)


「 『一人さんって、いつも機嫌がいいですよね』ってよく言われます。

私、いつも機嫌がいいんです。

それで、いつも幸せなんです。

これは、私が自分の“意思”で、幸せの方へ幸せの方へと、いつも気持ちを向けているからです。」(17頁)


「 私は、イヤなことを、イヤなことだと感じません。

『いい修行になったな』

『これで、またひとつ魂が上に行けた』

と思うんです。

何が起きても、幸せの方向に持って行く。

これが一人さんの“意思”です。

そう、幸せになるには“意思”が必要なんです。

不幸とは“感情のままに生きる”ということです。

感情に流されて生きると不幸になります。」 (18頁〜19頁)


「 『何かいいことがあったから幸せ』 なのではありません。

毎日の生活の中での小さなこと、みんなが、『あたりまえ』 と思って見逃してしまいそうになることこそ、幸せを感じていると、『上気元』になれるんです。」(24頁)


「 この前、私のお弟子さんの真由美ちゃん(宮本真由美さん)は、こんなことを言っていました。

『私は一人さんのお弟子さんになって二〇年経つけれど、一人さんが機嫌が悪いところを一回も見たことがないの。

一人さんの機嫌をとったこともないの。

私たちのことを楽しませてくれることはあるけれど・・・・・・(笑)』

真由美ちゃんの言うとおり、本当に、一人さんはいつも 『上気元』 なんです。

だから、いつでも、どこに行っても、みんなが逢いにきてくれる。

これは私が何年も前から

『どんなことがあっても、上気元でいる』

という修行をしているからなんです。

この 『上気元の修行』 をやると、すごく楽しいの。」 (28頁〜29頁)


「 この世の中の最高のボランティアとは 『上気元でいること』 なんです。

機嫌の悪い人がいると、周りが気を使います。

人に機嫌をとらせちゃダメなんです。

自分の機嫌は、自分でとるんです。

自分の機嫌くらい、自分でとって生きていくんです。」(30頁〜31頁)


「 てっとり早く 『上気元』 になりたかったら、言うといい言葉があります。

『最高ですね!』

たとえば、

『日本って最高だよ!』
 
『オレの仕事は最高だよ!』
 
『うちの社長って最高ですよ!』。

これだけで不思議と 『上気元』 になれるんです。

これを 『言霊の魔法』 と言うんです。

口に出すことで、気持ちは、言葉にひっぱられます。

だから、幸せになりたかったら、何もしないで待ってちゃダメです。

『言霊の魔法』 をバンバン使って、幸せの方向にもっていくんです。

『最高ですね!』 とか、

『幸せだね』 とか、

『おいしいね』 とか、

『楽しいね』 とか、

気持ちが明るくなることを積極的に言うんです。

そうやって、自分に起こることすべてを“意思”で幸せの方向にもっていく。

“意思”とは人間が幸せになるための 『舵』 なんです。

オレたちは、生まれながらに舵がついているんです。

この与えられた舵をめいっぱい使ってこそ、幸せになれるのです。」 (35頁〜37頁)


「 幸せというのは、『上気元』 にしているかぎり、立て続けにやってくる。

この 『上気元の奇跡』 に気づいた人は、いくらでも幸せがやってくるんです。」(49頁)


「 中には 『一人さんは大金持ちになったから、幸せな出来事が多いんですよ』って言う人がいます。

それは違いますよ。

一人さんは、お金のないときから幸せだったんです。

幸せとは、どんな状況でも、どんなことが起きても、『自分が幸せだと思っているかどうか』 なんです。

私はたとえ病気をしていても幸せなんです。」 (51頁)


「 いまの自分の状況や、いま自分に起こること、何でも 『幸せ、幸せ』って言っていれば、『最高に幸せ』 になるんです。

それをやり続けている人間には、次から次へと幸せがきちゃうんです。」 (88頁)


「 『上気元』 でいたかったら、わざと動作を、ちょっとゆっくりするんですよ。

あなたにとって、気持ちが落ち着くスピードがあるんです。

あせりそうになったら、『ゆっくり、ゆっくり、お先にどうぞ』。

これが 『上気元』 でいるための魔法の言葉なんです。」(103頁〜104頁)


「 イヤな人間と無理に付き合って、苦しい思いをしながら、幸せにはなれません。

不機嫌になる人とは会わないで、その分、自分が 『上気元』 になる人に会ったり、『上気元』 になることをやっていればいいんです。」 (132頁)


「 自分が自発的に人を喜ばせるようにならないかぎり、幸せってこないんですよ。

『だれかに幸せにしてもらおう』

そんなことはできないんですよ。

人は、自発的になったときに、何もかもが楽しくなるようにできているんです。」 (145頁)


「 幸せになりたかったら、自分が 『幸せ配達人』 になればいい。

そしたら、イヤでも幸せになるんです。」 (154頁)


「 『上気元』 をいつもまいてる人間には、『上気元なこと』 が必ず起こるんです。

これが 『上気元の奇跡』 なんです。

私は 『上気元の奇跡』 をずっと起こしてきたんです。

生涯納税額日本一になれたのも、いつも 『上気元』 でいたから、『上気元の奇跡』 が起きたんだと思うんです。

私は、これからもずっと 『上気元』 でいます。

このことを知ってしまうと、もったいなくて、もう不機嫌にはなれません。」 (156頁〜157頁)


「 本当の悟りとは、『上気元で生きる』 ということなんです。

だから、『上気元の修行』 は、最高の修行です。

何があっても、『上気元』 を貫き通すんです。

一人さんとお弟子さんたちは、そういう修行をしているのです。」(159頁〜160頁)



この本 『すべてがうまくいく 上気元の魔法』(新書版)は、文字が大きく読みやすいので一時間ほどで読み終えることができますが、意味深長です。


幸せになる秘訣が詳しく書かれています。


“人生必読の書”です。

『歴史的名著である』 と個人的に認識しています。

ぜひ、繰り返し読んでください。

私は百回読むつもりです。

人生のあらゆる問題を解決する鍵は 『上気元』 です。

感謝と歓喜の感情をより多くもって人生の一切に勇往邁進しましょう。


私も今、上気元の修行をしています。

修行なので簡単ではありませんが、難行・苦行ではなく楽しい修行です。

あなたもぜひ、『上気元の修行』 をしてください。
 
そして、奇跡を起こしてください。

共に精進しましょう。


(結論)
『上気元の修行をしよう!』



『すべてがうまくいく 上気元の魔法』(著者 斎藤一人 KKロングセラーズ)
https://amzn.to/3N31iJn

PXL_20230530_224455412.jpg




【喜んでなんぼ喜ばせてなんぼ】

【喜んでなんぼ喜ばせてなんぼ】

人が喜んでなんぼ、人を喜ばせてなんぼです。

人を喜ばせると自分が幸せになります。

相手が喜べば、自分も嬉しくなります。

積極的に相手を喜ばせましょう。

斎藤一人さんは名著 『愛される人生』(KKロングセラーズ 新書版)のなかで、

「 私自身は、人を喜ばせる以上の楽しみは 『ない』 と確信してるんです。

実際に自分がやってみての感想だよ。」 (22頁) 

と述べています。

この本は珠玉の名言の宝庫です。

私のお気に入りの一冊です。

この本の中から、『人を喜ばす』 ことに関する斎藤一人さんの名言を紹介します。

「 自分がしあわせになれないでいるとき。

自分の心がしあわせを渇望して、『自分のしあわせって、どこにあるんだろう』とか、考えているとき。

そんなときは、

『どうしたら、あの人は喜ぶだろうか』

『どうしたら、この人はしあわせになるだろうか』

そんなふうに、人のしあわせを考えてみたらどうだろう。」(11頁〜12頁)

「 『この人を喜ばせたいんだ』 って、人をほめるんだとしたら、そのときも四割乗せて、美化してほめてあげる。

そうすると、喜ばれるんです。」  
(14頁〜15頁)

「 人間って、おもしろいもんでね。

相手が喜んだとき、自分もうれしくなっちゃう、という“法則”があるんです。

人間の脳というのは、人が喜ぶことをやって、自分という存在が人に喜ばれたとき、ものスゴくしあわせを感じる。

そういう仕組みになってます。」 (16頁)

「 人生って、不思議です。

『自分の人生、つまんないな』
 
『オレって、ついてないな』

 といってた人でも、人を喜ばす人生を歩きだすと、展開がすごい違ってきちゃう。

人生が急に輝きだす、っていうのかな。」(19頁)

「 人を喜ばすって、みんなが思ってるほど、難しいことじゃないんだ。

たとえば、女性に『いつも、キレイだね〜』って、いってあげたっていいし。

外で食事をしたとき、お店の人に 『おいしかったよ』 というのもいい。

友だちやなんかと会ったら、

『あなたに会えて、うれしいよ』
 
とか。

会社に行ったら、上司や社長に

『この会社で働けて、私はついてます。感謝してます』
 
とか。

そういう言葉をいっても喜ばせることができるし、字を書いても喜ばせられる。

なおかつ、それをやってる自分自身が、スゴく楽しいんだよね。

だから、『人を喜ばせるんだ』ってことを、自分の趣味かなんかにしちゃうと、いいかもわかんない。」 (21頁〜22頁)

「 人間って、自分が楽しむことを先に考えちゃう傾向があるんだけど。

自分が楽しむことを考えるのはいいんだよ。

私はなにも、『それは悪い』 といってるんじゃないからね。

だだ、意外なことに、自分を先にするより、相手が楽しむことを先に考えると、もっと、もっと自分が楽しくなってくる。

自分の楽しみを優先したときの何倍、何十倍も楽しいんだよ、って。

それをいいたいんです。」(24頁)

「 人をほめたり、人にやさしい言葉をかけてあげるとかって、タダだよ。

それでも、ものスゴい効果がある。

『効果がある』 というのは、人から笑顔がもらえる、ってことだよ。

人の笑顔って、生活の足しにもなんにもならないようだけど、実はスゴいの。

人が喜んで笑顔になった、そういう顔を自分に見せてくれたときって、釣り人が狙ってた石鯛を釣ったときとか、ゴルフでホールインワンしたときと同じか、それ以上の喜びがあるんです。

ステキな思い出として、いつまでも心に残り、人生を豊かにしてくれる。

人をしあわせにする、人を喜ばせることをやったら、自分だけじゃなく、相手の心にも 『うれしいな』っていう思い出が残る。」 (26頁〜27頁)

「 職場でも、友だち同士のなかでも、家庭や地域でも、今、求められてるのは、みんなの心を明るく照らし、精神的な成長をお手伝いする人です。

人生には、いろんな喜びがあるけれど、『自分が成長した!』ってなったときの笑顔、そのうれしさたるや、なにものにもかえがたい最高の喜びなんです。

この最高の喜びを人が味わうのをお手伝いするのが真の指導者。

こういう人は、これからますます大事にされるし、また、お手伝いした人自身、人の精神的成長を手助けできたことに至上の喜びを感じるんです。

それを、みんなにも味わってもらいたい。

いや、きっと味わえるに決まっている。

だって、人は、しあわせになるために生まれてきたんだから。」(113頁)

「 あなたの周りにいる人たちが笑顔になり、感激の涙を流す。

それをお手伝いできるような人生を、自分が生きるようになったとき、

『自分はここに生まれてきて、よかったな』って、なるんです。」 (204頁〜205頁)

この本、『愛される人生』からは愛の波動が出ています。

読めば幸福感に包まれます。

皆さんもぜひ熟読玩味してください。

『人の精神的な成長をお手伝いすること』が 『自分自身の最高の喜び』 になります。

あなたの周りにいる人たちを笑顔にし、喜ばせ、精神的成長ができるよう手助けしましょう。

 (結論)
『人が喜んでなんぼ、人を喜ばせてなんぼ。』

『愛される人生』(著者 斎藤一人 KKロングセラーズ新書版)
https://amzn.to/3ME6YrT
PXL_20230530_191911004.jpg





2023年05月30日

【信ずる者は救われる】

『信ずる者は救われる』

心を絶対的に強くする要素は信念です。

人生にとって“信念”が一番大事だといっても過言ではありません。

なぜなら、人生は不可解なことがいっぱいだから、信念がないと安心立命で活きられないからです。

中村天風師は信念の重要性について、『運命を拓く』(講談社文庫) の中で次のように述べています。  
(210頁〜212頁)

「 信念の力というものは、実に諸事万端を完全にする根本要素なのである。

時の古今といわず、洋の東西を問わず、信念の重要性というものを、人生を説く人は、誰でもが力説している。

紀元前に存在していた有名なヘブライの“ソロモン”も、その時代には、まだ、科学も哲学も、今日とは比較にならぬほど、進歩していなかった時代だが、彼はすでに、『人の本当の値打ちというものは、宝石でもなければ、黄金でもない。

いわんや地位でもなければ、名誉でもない。

ただ、信念の二文字である』

といっている。

また釈迦も、キリストも、マホメットも、孔子もいっている。

釈迦は、
『信ぜざれば救う能わず、縁なき衆生は度し難し』 といっている。

キリストは、
『まず、信ぜよ』 といっている。

マホメットは、
『疑って、迷って、真理から遠ざかる者よりも、信じて欺かるる者、汝は幸いなり。』 といっている。

しかしこれは逆説的な言葉である。

信ずる者は欺かれないから、本当に信ずる気持ちを持っている者は、ものの本当か嘘かはパッとわかるものである。

本当のもの以外は信じないからである。

それを諸君は疑いだらけだから、信じなくてはならないことを信じられないで、何でも頭から疑ってしまうというやり方なのである。

孔子は、
『信は万事のもと』 といっている。

また、メーテルリンクは、
『能うベくんば、究むるもよし、さりながら究め能わざるものは、信ずるにしかず』 といっている。

いずれにしても、信念の重大性は早くから、人生を考える学者や、識者には、感じられていたのである。

それほど重要なことが、さきほどもいったとおり、現代の人間は情けないほどそれをそうと考えず、何でも、まず疑いから考えようとする。

そうすることが、正しい考え方のように思っている人が多い。

疑いの方から考えようとするから、自分というものが、勢い、小さな存在になってしまっている。

ではなぜ疑いがいけないのか。

それは疑い出したら、何事も安心が出来ないからである。」

 このように、信念が大事なことはわかっていますが、どうすれば確立され、どうすれば信念が強くなるのでしょうか?

天風師は同書の中で
『信念を煥発すること』 であると述べています。 (219頁)

「 信念というものは、煥発しなければ断然出てこないのだ。

自分の心の中に生まれながらにして、霊性意識の中に入っているものであるから、雑念妄念を除いて、心の正体を出しさえすればぐんぐん出てくるのだ。」

信念を確立し強くする鍵は、霊性心の発現です。

霊性心を発現する為には真理に対する純真な気持ちが大事です。

己の魂の存在を信じることです。

“大いなる存在”(宇宙意識)を信じることです。

信念は、この宇宙に“不滅のスピリット”が存在していると信じることから生まれます。

世界屈指のスピリチュアル・マスターであるエックハルト・トール氏は、著書 『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』 (監修者 飯田史彦 訳者 あさりみちこ 徳間書店) の中で、“大いなる存在”についてこう述べています。 (26頁)

「 『大いなる存在』 とは、死を運命づけられた無数の生命形態を超える、唯一の『不滅の生命』 です。

しかも、『大いなる存在』 はあらゆる生命の奥深くに、目には見えず、絶対に滅びることのない本質として、宿っているのです。

つまり、『大いなる存在』 は、人間のもっとも深いところに 『ほんとうの自分』 として存在しており、わたしたちはそれに 『つながる』 ことができるのです。」

己の内なるスピリットと繋がり、大いに信念を煥発しましょう。

『宇宙意識は存在する』 と私は確信しています。

これが私の信念です。

アルベルト・アインシュタインは、こう述べています。

「 科学を真剣に追求する人は誰でも、人間の意志よりも優れているある意志が、はっきりと宇宙の法則を示していると確信するようになる。」 
 〔『ゴッド・コード ――遺伝子に秘められた神のメッセージ』 (著者 グレッグ・ブレイデン 訳者 島津公美 ダイヤモンド社)の66頁より引用〕 

人知の及ぶところではない偉大な知性の存在を信じましょう。

『信ずる者は救われる』 です。

元弁護士・実業家で、講演家・著述家に転向したアーノルド・パテント氏は、著書 「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」
(訳=あさりみちこ 徳間書店) の中で、信じることの大切さについて次のように述べています。(32頁)

「 〈宇宙は完璧であるという法則〉 に関する、きわめて重要なポイントをひとつお話ししておきましょう。

それは、この法則は、この法則を信じる人にとってのみ真実になるということです。

この法則に気づいていない人や、この法則を否定する人は、この法則の恩恵にあずかることができません。

この法則が真実であると確信している人にだけ、実際に完璧に機能している宇宙から、豊かな恵みが降りそそぐのです。

人生でなにを獲得するかは、あなたがなにを信じるかによって決まります。

さらにいうと、あなたが経験することは、あなたが出来事や人をどうとらえるかによって決まってくるのです。

自分が経験する出来事の質を高めたいなら、答えは簡単です。

〈宇宙は完璧であるという法則〉 を信じることです。」

宇宙は純粋意識の 『場』 です。

完璧な知性が働いている 『場』 です。

『宇宙の英知』 『宇宙意識』 の存在を信じましょう。

己の魂(スピリット)の存在を信じましょう。

霊性心を発現し、強固な信念を持ちましょう。

(結論)
『 己の内なるスピリットと繋がり、大いに信念を煥発しよう!』

『運命を拓く 天風瞑想録』(著者 中村天風 講談社文庫)
https://amzn.to/3osPpDe

『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』(著者 エックハルト・トール 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
https://amzn.to/3OJPih2

『ゴッド・コード ―遺伝子に秘められた神のメッセージ』(著者 グレッグ・ブレイデン 訳者 島津公美 ダイヤモンド社)
https://amzn.to/3oCLfIQ

「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」(著者 アーノルド・M・パテント 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
https://amzn.to/3WD603E
PXL_20230529_202913111.jpg
PXL_20230529_202752387.jpg
PXL_20230529_202821550.jpg
PXL_20230527_203624592.jpg