【お金があればしあわせなの?】
お金が大事であることは言うまでもありません。
しかし、
お金さえあれば幸せになれるというのは幻想です。
なぜなら、
不幸せなお金持ちが沢山いるからです。
一方で、
お金持ちとは言えないけれど、
幸せな人たちも沢山います。
お金について、
『こころのえ?ほん お金があればしあわせなの?』(作 大野正人 絵 赤澤英子 汐文社)
の中に、こう書いてあります。
「お金があれば、しあわせになる。
でも、
それは、さいしょだけ。
ものを手に入れるしあわせになれてしまうと、
つぎのしあわせをもとめはじめるから。
それは、
形のない、
目に見えないしあわせ。
これは、
人と人とのつながりが作り出す、
かけがえのないしあわせ。
だから、
お金があるだけでは、
しあわせにはなれない。
でも・・・・・?
くろうしてお金をかせぐことで、
また、べつのしあわせの形を知ることができる。
それが、
人に何かをあたえるしあわせ。
自分を成長させてくれた人たちにかんしゃしながら、
成長の中で手に入れたものを、
いろいろな人にあたえるしあわせ。
このしあわせには、
お金がひつよう。
たとえば、
みんなのお父さんやお母さんは、
自分でかせいだお金をみんなのためにつかっているよね。
これも、
あたえるしあわせのひとつなんだ。
お金があれば、しあわせなのか?
この答えは、
その人が何をしあわせにかんじるのかによって、かわる。
でも、
多くの人が、
あたえることにしあわせをかんじ、
そのためにお金をつかえるようになったら・・・・・。
世の中はもっと楽しくなるんじゃないかな。」(61頁〜63頁)
この本は、
小学生向けですが、
大人が読んでも大変参考になります。
ご一読をオススメします。
大切なのは稼ぎ方です。
汗水流して働いて報酬を得ることが肝心です。
なぜなら、
あぶく銭は身につかず、
魂の成長のためにもならないからです。
まさに、
『悪銭 身につかず』
です。
経済的な豊かさも大事ですが、
それ以上に、
心の豊かさが重要です。
拝金主義・金銭第一主義から、
博愛主義・人格主義へシフトしましょう️
『人間の価値・人生の価値は、何をどれだけ得たかで決まるのではなく、人や社会にどれだけ良い影響を与えたかで決まる』
(推薦図書)
『こころのえ?ほん お金があればしあわせなの?』
(作 大野正人 絵 赤澤英子 汐文社)
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