お金について学びましょう。
なぜなら、お金の問題は生涯ついてまわるからです。
お金のことは、累計納税額日本一の斎藤一人さんに訊きましょう。
一人さんはお金とは何かについて、著書
『斎藤一人 人生が全部うまくいく話』(三笠書房)
の中でこう述べています。
(131頁〜132頁)
「 『お金とはなんですか?』 っていうと、つねにこれは神様からのご褒美だと思っているんです。
一生懸命働いて、お金が入ってくるっていうことは、世の中のお役にいくらかは立ったんだと、商人なら考えます。
自分がどれぐらいお役に立っているか、っていうことのバロメーターなんです。
だから、これは非常に大切なものだと思っています。」
さらに一人さんはお金について、著書
「大富豪が教える『お金に好かれる5つの法則』」
(サンマーク文庫)
の中で次のように述べています。 (125頁〜126頁)
「 『お金持ちになりたい』
っていう人はまず、
『私がほんとうにしたいことって、なんだろう?』
ということを真剣に考えてみてください。
それで、そのことってほんとうに
『お金がないとできないことなのか』
どうかを考えてみてほしいのです。
確かにお金があればいろんなものが買えるけれど、
私たちは高価なバッグや時計を買うためだけに生まれてきたわけじゃありませんし、
高級車を乗り回したり、
いい家に住んだりすることだけが人生の成功じゃないんだよね。
私は贅沢がしたくて
『お金持ちになりたい』
と思ったことは一度もありません。
仕事が好きで、
人が好きで、
自分の知っていることとできることを出し惜しみせずにやってきた結果が、
“今”
なんです。
よくよく考えた結果、
『お金持ちになりたい』
と思ったのならいいけど、
『お金持ちになれば幸せになれる』
とか
『問題も全部解決する』
とか、
“金がすべて”
みたいに思っていると失敗するよ。」
さすがは賢者の誉れ高い斎藤一人さん、
本質を掴み、
核心を衝いています。
勉強になります。
世界的スピリチュアル・マスターであるディーパック・チョプラ博士は、著書
『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』
(住友 進=訳 サンマーク文庫)
の中で、お金とは何かについて次のように述べています。
(46頁)
「 お金は血液のようなものです。
いつもサラサラ流れていなくてはなりません。
ため込んだり、しがみついたりしていると、ドロドロになってしまうのです。
人間が成長するためには、お金はつねに流れていなくてはなりません。
その流れが止まれば、凝固した血液と同じように、循環はさえぎられ、体を壊してしまうだけです。
お金とは、宇宙に捧げた奉仕の結果として、わたしたちに与えられる生命エネルギーです。
つねに自分に流れてくるようにするには、エネルギーをたえず循環させておかなければなりません。」
さらにチョプラ博士は、著書
『富と成功をもたらす7つの法則』
(渡邊愛子=訳 角川文庫)
の中で、お金についてこう述べています。
(109頁〜110頁)
「 人間は絶え間なく安全を追い求めますが、あなたは安全を追い求めることは実際にはとてもはかないことだと気づくでしょう。
お金への執着でさえも、不安定さの徴候です。
あなたはこう言うかもしれません。
『○億円あったら、私は安全です。
そして経済的にも自立するので、退職します。
その後、自分が本当にやりたいことをすべてやります。』
しかし、そんなことは起こらないのです。
――決して。
安全を追い求める人は一生かけて追い求め、見つけることはありません。
探し求めているものは捉えどころがなく、はかないものであり続けます。
なぜなら安全とはお金だけで成り立つものではないからです。
お金への執着は、
あなたが銀行にいくらお金を預けていようと関係なく、
常に心配や不安を作り出します。
実際は、
もっともお金をもっている人たちの一部が、
もっとも不安定な人たちなのです。」
日本一の大金持ちと世界的メンターの意見を統合すると、
お金は
『追い求めるものではなくて、結果として後からついてくるもの』
のようです。
天賦の才を生かし、自分の本当にやりたいことをやりましょう。
世の為人の為になることをすればお金は後からついてきます。
では、借金についてはどう考えれば良いのでしょうか?
アーノルド・パテント氏は、著書
「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」
(訳者 あさりみちこ 徳間書店)
の中で、借金意識を取り除くことが重要であるとして次のように述べています。
(133頁〜136頁)
「 実は、借金は義務感に大いに関連しています。
借金意識は、社会が義務という観念をわたしたちに植えつけることで生まれたのです。
(中略)
わたしたちは、これらの義務をすべて果たそうと、日夜必死になります。
そのうち、義務感が重くのしかかるようになり、
強い『義務意識』をもつにいたったのです。
借金と義務は、表現に違いこそあれ、要は同じものです。
個人がつくる借金も、
社会がつくる借金も、
人間の 『義務意識』 が現実になったものにすぎません。
人間は、
身も心も、
いやというほど
『借金意識』
にひたりきりました。
借金意識は百害あって一利なしということを、痛感しています。
(中略)
まずは、『借金意識』を一掃することが、
人類の 『課題』 のひとつだと、
しっかり認識することが、
最初のステップです。
それをしっかり頭にたたきこんだら、
これまで経験した義務行為や借金は、
すべて自分にとってプラスだったと思い直すのです。
どれもこれもみな、
『完璧な宇宙』
の一部であると見なすのです。
(中略)
借金が発生したということは、
その前に、
お金、洋服、クルマ、旅行など、価値あるなにかを受けとるという、
第一段階があったはずです。
そうではないですか?
これからは、借金の支払いを、こんなふうにとらえてみてはいかがでしょう。
価値あるプレゼントをもらったお礼に、
こんどはあなたがプレゼントをお返しする番だというふうに。
そうすれば、借金を返済することにも納得がいきませんか?
返済することが楽しい行為に思えるかもしれません。
友だちの誕生日にプレゼントをあげるのって、ワクワクするものじゃないですか?
借金も同じように考えればいいんです。
借金の支払いを不愉快に思うということは、あなたが
『愛のだしおしみ』
をしているというサインです。
このことを覚えておけば、
自分にも、
支払う相手に対しても、
愛の気持ちをいだけるのではないでしょうか。
あなたの愛がふくらむにつれて、
豊かさのほうもスムーズに動きだします。
あなたにとって、
請求書の支払いが喜びになったとき、
納税が喜びになったとき、
そのときはじめて、
あなたは
〈豊かさの法則〉
をマスターしたといえるのです。」
借金意識を一掃し、
『愛のプレゼント意識』
に切り替えましょう。
斎藤一人さん、チョプラ博士、パテント氏のお金に関する共通認識は、
愛(思いやり)です。
エゴに対する執着を手放しましょう。
世の為、人の為を思って行動しましょう。
(結論)
『お金はエネルギーです。
ため込むことなく、世の為人の為に循環させましょう。』
『斎藤一人 人生が全部うまくいく話』
(著者 斎藤一人 三笠書房 知的生きかた文庫)
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「大富豪が教える『お金に好かれる5つの法則』」
(著者 斎藤一人 サンマーク文庫)
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『この瞬間どこからでも、あなたの望む富はやってくる。』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
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『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)
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「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」
(著者 アーノルド・M・パテント 訳者 あさりみちこ 徳間書店)
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