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高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2024年07月03日

【中庸とは?】

【中庸とは?】

中庸とは何でしょう?

大辞林に、こう書いてあります。

『考え方・行動などが一つの立場に偏らず中正であること。
過不足がなく、極端に走らないこと。
また、そのさま。
古来、洋の東西を問わず、重要な人間の徳目の一とされた。中道。』

ブリタニカ国際大百科事典には、こう書いてあります。

「倫理学上の主要概念の一つ。

ギリシャ哲学において対立項の中点に立つ調和的存在を初めて考えたのはピタゴラスとされているが、
これを倫理学的領域に導入したのはプラトンである。

しかしプラトンにおいてはまだ数学的ないし医学的色彩の強いものであった。

アリストテレスは中庸の概念を過超と不足に対する均整とし、
さらに算術的比例中項に代表されるような事柄それ自身のおける中庸と『われわれ(識者)にとっての』中庸とに区別して後者を倫理的徳の本質的な属性とした。

したがって中庸を本性とし最善とする徳(たとえば真実)に対しては過超(たとえば真実に対する虚飾)も不足(同様に卑下)も悪徳(カキア)とされる。」

現代社会+政治・経済用語集には、こう書いてあります。

「アリストテレスの倫理説の中心原理。

過度と不足との両極端を避けて、
中間を選んで人間としての善を実現するという考え方である。

著書『ニコマス倫理学』によれば、
たとえば、
勇気は無謀と臆病の、
節制はふしだらと無感覚の、
寛厚は放漫とけちの、
真実は虚飾と卑下の、
それぞれ中間である。

徳を同一行為のくり返しで得られる習性的(倫理的)徳と、
教育による知性的徳とに分け、
習性的徳を実現する規準となるものを中庸とした。」

『中庸』(全訳注 宇野哲人 講談社学術文庫)

には、こう書いてあります。

「子程いわく、
いずれにも偏らぬのを中といい、
万世に亘って易ゆべからざるを庸という。

中は天下の正しき道理で一切を統べ、
庸は一定して易わらざる天下の条理で細目を尽くしたるものである。」

すべてはバランスと調和で成り立っています。

決定論と非決定論のどちらにも偏らないことが肝要です。

何事も一方に偏ることなく、

思い込まず、

決めつけず、

視野を広げて、

中庸の道を歩みましょう。

「もっとも適切な状態とは、『中庸』であることです」(ディーパック・チョプラ)

(参考図書)
『中庸』
(全訳注 宇野哲人 講談社学術文庫)

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2024年07月02日

【実はうまくいっている】

【実はうまくいっている】

人生は、

すべてうまくいっています。

表面的には、

うまくいっていないように見えても、

実はうまくいっています。

これについて、

右脳開発のパイオニアで七田式創始者の七田眞教育学博士(1929-2009)は、著書

『全脳力』(サンマーク出版)

の中で、こう述べています

「どんなに強くイメージしても、

うまくいかないことが起こります。

これは、

より本質的にあなたを成功に導くために、

潜在的な意識が為す業です。

それは神の意思、

宇宙の意思と言い換えてもよいでしょう。

人はどうしても物質的なものを求めてしまいます。

しかし、

物質的な幸せには限りがあります。

より大きな幸せとは、

普遍的であり、

調和の方向に向かうものなのです。

また、

人はどうしても目先のことにとらわれてしまいます。

目先の成功にとらわれるあまり、

本質的な成功を見失ったときに、

人には失敗が訪れます。

あなたの望みが、

あなたにとって正しいものであれば必ず叶います。

失敗が訪れたときは、

『そこから何かを学びなさい』

という天からの合図だと理解しましょう。

すべてはうまくいっているのです。

それを信じる人にだけ、

幸運は訪れるのです。

ニューヨークの物理療法リハビリテーション研究所の受付の壁に掲げられた “詩” があります。

人間としての真の成功をあらわした、

すばらしい内容です。

大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、

謙遜を学ぶようにと弱さを授かった。

より偉大なことができるようにと健康を求めたのに、

より良きことができるようにと病弱を与えられた。

幸せになろうとして富を求めたのに、

賢明であるようにと貧困を授かった。

世の中の人々の賞賛を得ようと成功を求めたのに、

得意にならないようにと失敗を授かった。

人生を享受しようとあらゆるものを求めたのに、

あらゆることを喜べるようにと命を授かった。

求めたものは一つとして与えられなかったが、

願いはすべて聞き届けられた。

神の意にそわぬものであるにもかかわらず、

心の中で言い表せないものはすべて叶えられた。

私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ。」(21頁〜23頁)

人生を肯定的に捉えることが肝要です。

人生で起こるすべての出来事に意味があります。

すべては “学び” です。

すべては “魂の成長の糧” となります。

私たちの本質は、

肉体ではなくて、

“魂” です。

魂の進化と向上を目指し、

共に精進しましょう。

(推薦図書)
『全能力』
(著者 七田眞 監修 七田厚 サンマーク出版)

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2024年07月01日

【自助論と無為自然】

【自助論と無為自然】

私たちには自由意思が与えられている。

しかし、

我を張って何でもかんでも思い通りにしようとムキになるのはいただけない。

エゴをコントロールして、

流れに身をゆだねることも大切。

“自助努力” も必要だし、

“ゆだねるということ” も大事。

精神論と運命論のどちらにも偏らず、

中庸の道を歩む。

すべてはバランスと調和である。

自助努力と無為自然のバランスと調和を図る。

運を天に任せつつ、

成り行きの中で、

最善を尽くす。

自分の力で何とか状況をコントロールしようと焦るのではなく、

『運を天に任せる』

こと。

『運は天にあり』

『天は自ら助くる者を助く』

“Heaven helps those who help themselves.”

『人事を尽くして天命を待つ』

神様は太っ腹なので、

高みを目指す分は、

いくらでも支援してくれる。

向上心を持ち、

魂を成長させることが第一義。

(参考図書)
『自助論』
(著者 サミュエル・スマイルズ 訳者 竹内均 三笠書房 知的生きかた文庫)

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(推薦図書)
『老子』
(訳者 福永光司 ちくま学芸文庫)

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2024年06月30日

【幸せな小金持ちとは?】

【幸せな小金持ちとは?】

『大金持ちになりさえすれば幸せになれる』

と思ったら大間違いです。

不幸な大金持ちは沢山います。

とはいえ、

お金がなければ幸せはおぼつかない。

だから、

大金持ちでもなく、

清貧でもなく、

小金持ちを目指しましょう。

なぜなら、

“中庸の徳” で幸せになれるからです。

これについて、

著作家の本田健さんは、著書

『幸せな小金持ちへの8つのステップ』(サンマーク文庫)

の中で、こう述べています。

「友人や顧客先がゼロからスタートして金持ちになるにつれ、

私はあることに気づきました。

収入が増えるとともに、

幸せになっていく人と、

逆に不幸になっていく人がいたのです。

生まれつき、

好奇心旺盛なタチなので、

『それはなぜなのか?』

を知りたくてウズウズしました。

それに気づいてから、

彼らの違いを詳しく観察するようになりました。

そこで、わかったのが、

お金持ちになるためには、

『お金のIQ』

つまり、

『知性』

がなくてはならないこと、

そして、

お金と健康的につき合うには、

『お金のEQ』

つまり、

『お金に関しての感性』

が高くなくてはならないことです。

お金をどれだけ稼いでも、

守りが弱いと、

金持ちになることはできません。

同じように、

お金持ちになっても、

お金を楽しんだり、

分かち合ったりする

『心の余裕』

がなければ、

豊かさを味わって、

幸せになることができないのです。

このお金のIQとお金のEQのバランスが、

幸せで豊かな人をつくるのです。

これは、

私にとっては大きな気づきでした。

(中略)

私は、

世界的な富豪にも会ってきましたが、

彼らの多くは、

人生のバランスを崩してしまっているように見えました。

また、

金持ちの中にも、

幸せな人と不幸な人がいて、

どちらかを選べるなら、

幸せな金持ちになりたいと思ったものです。

一代でゼロから巨万の富をつくるというのは、

ドラマとしてはおもしろいのですが、

個人としての人生を考えると、

あまり幸せとは言えないのではないでしょうか。

巨大なビジネス帝国をつくるには、

その人の自由にできる時間とエネルギーの大半を費やす必要があります。

その結果として、

何度も離婚を繰り返したり、

子供がグレてしまったり、

個人的生活はぐちゃぐちゃになってしまいがちです。

また、

大金持ちには、

普通の人が想像できないほどの面倒くさいことがたくさん起こり、

普通の人が思うほど富や豊かさを味わっていません。

そこで、

私が普通の人におすすめするのが、

『幸せな【小】金持ち』

になることなのです。

大富豪になるのは難しくても、

小金持ちなら、

それほど難しくありません。

『幸せな小金持ち』

は、

自分の大好きなことを仕事にし、

豊かになった人たちです。

彼らは、

愛する人との楽しい時間を最優先にし、

限られた人生を思いのままにエンジョイしています。

見た目には、

パットしなくても、

そのほうが、

よほど自由があり、

バランスが取れて幸せな人生だと私は思います。

ある程度の収入と資産を超えたら、

それほど大富豪と小金持ちに生活の差があるわけではありません。

一日に食べられる食事の量も変わらないし、

乗る車の大きさや速さが何倍にもなるわけではないのです。

『幸せな小金持ち』

になるのは、

大金持ちになるほど大変なことではないことを考えると、

費用対効果的に、

小金持ちのほうが

『絶対お得』

と言えるでしょう。

(中略)

『幸せな小金持ちの世界』は、

閉ざされた独立国のようなものです。

彼らは、

同じように

『幸せで成功している金持ち』

としかつき合わない傾向があるからです。

普通の人は、

まず彼らと会うことはないでしょう。

彼らは、

電車にあまり乗らないし、

レストランも個室を取ったりします。

旅行に行くときは、

エコノミーには乗らないので、

待合室も違うし、

座席はカーテンで仕切られています。

普通の人は、

金持ちが何を考え、

どういう生活をしているのか想像がつきません。

たまにテレビで、

『豪邸訪問』

といった番組で、

その様子を垣間見る程度でしょうか。

でも、

テレビ出演をOKする金持ちは、

どちらかというと特殊な人たちです。

目立ちたがり屋タイプの人が、

自分の財産を見せびらかそうとしてテレビに喜んで出るのです。

どちらかというと、

『幸せな小金持ち』

はそんなことはしません。

『幸せな小金持ち』

は、

外見はもっと質素で平凡な生活を送っています。

『金持ちの世界』では、

普段話す内容、

お金、仕事、人間関係の習慣が普通の人と違います。

その違いが、

彼らを金持ちにしているわけです。

あなたが小金持ちになりたいなら、

その違いを知り、

自分を変えていく必要があるのです。

(中略)

彼らの多くは、

『自分の大好きなことをやり続け、気がついたら金持ちになっていた』

のです。

彼らは、

『自分の好きなこと』

を頼りにして前に進み、

いつのまにか

『幸せ金持ち共和国』

に行き着いています。

なぜ、

共和国かと言うと、

そこでは誰もが対等で、

お互いを尊重し、

楽しくやっているからです。

若い人も、

年配の人も、

対等につき合っているのです。

その世界には、

心の平安、

好きなことをする自由、

豊かさ、

愛、

友情、

分かち合う喜びなど、

人生の素晴らしいものがたくさんあります。

私が会ってきた

『幸せな小金持ち』

は、

お金もなく、

自信がなかった頃から、

少しずつ自分の才能を見出し、

磨きをかけてきた人たちです。

彼らは、

『現在の成功した毎日より、ここに至るまでのプロセスのほうが、何倍も楽しかった』

と言っています。

というのも、

『幸せな小金持ち』

への旅は、

ワクワク、

ドキドキがいっぱいだからです。

それは、

自分を発見する旅でもあるのです。

愛する人との信頼を深め、

人生の意味を知る旅でもあるでしょう。

もちろん、

その旅の道中で起こることのすべてが、

ポジティブなことばかりではありません。

ですが、

苦しい体験は、

かえって旅をおもしろくさせると私は思っています。」(6頁〜12頁)

本田健さんが述べているように、

大金持ちだからといって必ずしも幸せではありません。

だから、

“幸せな小金持ち” を目指しましょう。

そのためには、

天性を活かし、

好きなことを思う存分やることが大事です。

誰にでも好きなこと、

やりたいことがあります。

“天賦の才” もあります。

天性を活かし、

天職に就き、

世の為人の為天の為に尽力しましょう。

そして、

心を豊かにしましょう。

それが幸せに至る道でもあります。

(推薦図書)
『幸せな小金持ちへの8つのステップ』
(著者 本田健 サンマーク文庫)

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2024年06月29日

【人生を変えるには?】

【人生を変えるには?】

人生を変えるには、

どうしたらよいのでしょうか?

これについて、

ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著書

『ゆだねるということ(下)』(訳者 住友進 サンマーク文庫)

の中で、こう述べています。

「わたしたちは行動することで、
出来事が発生する確率を最大限にしています。

そして、
その行動の多くがカルマによって決まります。

すなわち記憶や願望を形づくったり、
人生に影響を及ぼしている過去の経験や、
人間関係の解釈によって行動が選択されているのです。

過去に当選したことがある人なら、
宝くじを買う確率は増えます。

しかし、
一度も当たったことのない人は、
最初からあきらめてしまい、
宝くじを買うことさえしません。

これからもわかるとおり、
人生を変えるためには、
現在のカルマから抜け出さなくてはいけません。

人生の出来事に対する解釈を変える必要があるのです。

あなたは素晴らしい出来事を起こす確率を高くする人間に生まれ変わらなくてはならないのです。

変化は魂のレベルで始まります。

魂は発生した出来事に意味を与え、
心の影響を及ぼすことで、
行動を起こさせます。

その行動のすべてに、
記憶や解釈が存在しています。

意味、経験、解釈、記憶、願望のすべてが、
このようなカルマの循環を通し、
緊密に結びついているのです。

わたしたちは決まったパターンの行動に慣れているので、
惰性からそれを続けています。

単にそうしているのが楽だからです。

人生を変えるためには、
このようなパターンを打ち壊さなくてはなりません。

(中略)

最善の方法は、
新しい可能性のしるしが現れるのを期待することです。

このようなしるしは偶然の一致という形でわたしたちに訪れてきます。

偶然の一致は『すべて』である場から送られてくるメッセージであり、
わたしたちにカルマの絆を断ち切るよう仕向けます。

既知のものを捨て、
未知のものを取り入れるよう、
駆り立ててくれるのです。

偶然の一致とは、
宇宙自身の行動のなかの創造的な一大飛躍です。

既知のものとは過去に条件づけられた習慣です。

創造力や自由は未知のもののなかにこそ存在しています。

カルマに定められた制約を打ち破る要素が、
未知のもののなかには秘められているのです。

偶然の一致を探し、
それを記録にとることの重要性もそこにあります。

偶然の一致に気づいたとき、
あなたは人生の隠された意味を見いだせるのです。

偶然の一致とは、
非因果的な事柄の同時発生だということは、
もう十分にご承知でしょう。

それは『すべて』である領域から送られてくる現象であり、
予測もつかない方法で世の中に影響を及ぼします。

偶然の一致それ自体が、
宇宙からメッセージが送られてきた証拠なのです。

わたしたちはこの現象に注意を払い、、
行動を起こさなくてはいけません。

創造的に対応するチャンスがそこにあるのです。

悟りの目的は、
不可能だと思われたことを可能にし、
ほんとうの自由を味わうことにあります。

宇宙があなたに用意している計画を目にできるチャンスを、
絶対に見過ごしてはなりません。

注意を払っていれば、
偶然の一致が発生する回数は増えていき、
はるかに多くのチャンスをあなたに恵んでくれることに気づくでしょう。

これがシンクロディスティニの秘密です。」(116頁〜118頁)

人生を変えるには、

偶然の一致を活用し、

未知のものに積極的にチャレンジしていくことが肝要です。

過去のカルマから抜け出し、

マンネリを打破し、

宇宙のダンスを楽しみましょう。

『あなたは宇宙のリズムに合わせてダンスしていると思いなさい』(ディーパック・チョプラ)

(推薦図書)
『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)

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2024年06月28日

【良性の幻想は人を幸せに導く】

【良性の幻想は人を幸せに導く】

旧約聖書の箴言、

第29章18節に、こうあります。

「 幻がなければ民は堕落する。

教えを守る者は幸いである。」

またマホメットは、

こういっています。

「 疑って、迷って、

真理から遠ざかる者よりも、

信じて欺かるる者、

汝は幸いなり」

ポジティブ心理学の提唱者で、

元アメリカ心理学会会長のマーティン・セリグマン博士は、著書

『ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ』 
(訳者 宇野カオリ ディスカヴァー・トゥエンティワン)

の中で、

『良性の幻想は人を幸せに導く』

という趣旨のことを述べています。

科学で証明できるかどうかが問題なのではなく、

良性の想念かどうかが重要です。

たとえ幻想であっても、

良性の想念は人を幸せに導きます。

「 私たちは、

“大いなる存在”

に導かれている。

すべては、

“大いなる存在”

に導いていただける。

『すべては、宇宙意識もしくは精霊に導かれている』 」 

と信ずることが肝要です。

なぜなら、

『信ずる者は救われる』

からです。

『守護霊・守護天使がいつも見守ってくれている。
スピリット・ガイドが導いてくれる』

と、信じましょう。

スピリチュアル・ヒーラーで8冊のベストセラーがあるソニア・ショケット博士は、著書 

『あなたのガイドに願いましょう――聖なるサポートシステムにつながる方法』 
(訳者 奥野節子 ダイヤモンド社)

の中で、こう述べています。 

「 あなたが感じても感じなくても、
光の存在はそこにいるのです。

個人的なレベルで、
あなたの人生に何が起きているとしても、
彼らは深遠な平和の感覚を与えてくれるでしょう。

宇宙的レベルで、
あなたは自分を愛し、
この美しい惑星を救う力の仲間入りをするのです。

あなたが私たちの仲間に入り、
一緒にこの努力をしてくれることを望んでいます。」(228頁)

「 あらゆるガイドのうち、

いちばん重要なのはあなた自身のハイヤーセルフです。

ハイヤーセルフは、

神の声と波動をもち、

十分悟った永遠の自己で、

あなたを創造主である神へと直接つなげてくれます。

それはあなたが望むすべてのものと、

学び貢献しようとしているすべてのものへの、

いちばん強力で、

現実的な、

愛にあふれたつながりなのです。

他のガイドや天使たちの主な仕事は、

ハイヤーセルフとの意識的なつながりが強くなるように助けることです。

そして、

知性に欠け、

恐れにもとづいたエゴにかわって、

あなたの人生の指揮をとってもらうことです。

ハイヤーセルフがあなたの目を通して見つめ、

他の人たちと触れ合い、

決断をし、

進歩を評価しているとき、

他のガイドたちは人生がうまくいっていると感じています。

ハイヤーセルフの声は、

他のガイドとは異なり、

本当の自分自身のものです。

ハイヤーセルフとつながったときに、

あなたの頭の中には他の声は存在しません。

どうすればもっと創造的で、

喜びにあふれた存在になれるかだけに集中しているはずです。

これにより、

心が大きくなっていく一方で、

あなたのエゴは途中で挫折してしまうでしょう。」(287頁〜288頁)

自分自身のハイヤーセルフ(真我)に繋がることが一番重要です。

では、どうすれば繋がることが出来るのでしょうか?

ソニア・ショケット博士は、同書の中でこう述べています。

「 自分のハイヤーセルフの声に耳を傾け、

エゴのおしゃべりを静める最善の方法は、

瞑想です。

一日に十分から十五分間、

頭を休め、

恐れを静めて、

意識的に外側から内側へと焦点を移します。

難しいことではありません。

必要なのは、

そのときだけ外側の世界と関係するのをやめて、

自分の内側と呼吸に集中することだけです。

四つ数えながら、

ゆっくりと息を吸い、

四つ数えながら、

ゆっくりと息を吐き出します。

それだけなのです。」(290頁)

自分自身のハイヤーセルフ(真我)と繋がる鍵は瞑想です。

瞑想を日課とし、

自身のハイヤーセルフと繋がりましょう!

(推薦図書)
『あなたのガイドに願いましょう――聖なるサポートシステムにつながる方法』
(著者 ソニア・ショケット 訳者 奥野節子 ダイヤモンド社)

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2024年06月27日

【快感する脳が人生を変える】

【快感する脳が人生を変える】

『快感』こそが、

人生を変える鍵です。

これについて、

「『快感する脳』が人生を変える」(著者 大島清・大木幸介・石原靖久 日本実業出版社)

の中に、こう書いてあります。

「気持ちいい生活。

明るく洗練された文化を楽しむ日々。

そして、自分で考える喜び。

その根底には脳が感じる『快感』がある。

脳が、より質の高い『快感』を求めたのが創造性の誕生であり、
その連続が、歴史や文化の進化となっていった。

つまり、
『快感』こそが人や文化を読み解く鍵であり、
自分を楽しく演出するための発想のケルンとなる。

そのように脳の『快感』を燃焼させ、
爆発させるだけの力を秘めたすべての考え方や思想を逆説的に、

『これは脳に届いている考えだ!』

と表現したい。

現代は、
これは脳に届いているという思考や考え方が不足しているようである。

(中略)

脳に届く発想を、
日々の生活の中でどれだけたくさん楽しめるか。

そのような日々を積み重ねれば、
おのずと人生は輝く。」(1頁)

「乳幼児はまだ言葉が理解できないから、
この間の学習記録は、
右脳の連合野が集まる辺りに長期記憶として残される。

ごく大まかにいえば、
右脳には五感を通じて得た情報がイメージのまま蓄えられる。

幼児は快感を通じて学習をするから、
大きくなって何かの臭いに刺激されて、
ふと、えもいわれぬ懐かしさを感じるというのは、
長い間蓄えられていた右脳の記憶が呼び覚まされるからなのである。

言葉を覚えるにしたがって、
言語記憶に便利な左脳を使う習慣がついてくるが、
それでもものをイメージとしてとらえる右脳との連係があったほうが、
より深く理解できることはいうまでもない。

だいたい9歳ぐらいまでに、
イメージとして、
ぱっと快感を感じられるプログラミングは終了する。

この間に五感を通じて感じた快感が『原風景』になるのである。

これまでの快感体験は、
無意識の中に蓄えられていくことになる。

そうした快感の素はだいたい9歳ぐらいまでにつくられる。

三つ子の魂は百までというが、
そう考えるとなかなか含蓄を含んだ言葉であると思う。

知識はいくらでもつけることができるが、
魂(=原風景)は勉強では身につかない。

懸命に知識をつけている間は魂のことなど忘れてしまっているが、
大人になってからの人生の目的などというものがあるとしたら、
それは忘れかけている魂=原風景の中の忘れられないイメージを追跡していくことに過ぎないのではないか、
とすら思ってしまう。

原風景が豊かな人は、
人生を快と思い、
貧しい原風景の人は不快と思うのかも知れない。」(48頁〜49頁)

「『男は頭で考え、女は子宮で考える』

といういい方がある。

軽い女性蔑視を含む言い方だが、
頭で考えた世の中がどうなったかをみれば、
この発想方法は見直されていい。

男も女も母親の子宮の中にいた。

これが生命の原点である。

命を大切にするとか、
五感と前頭葉をバランスよく使って、
より人間らしい行動をするというようなことは、
もはや言語中枢だけを駆使した理屈としては把握しきれまい。

だから子宮感覚でものを見る、
子宮で考えるということが重要になる。

男も女もである。

自信を失いかけている脳を活性化させ、
生まれてきた喜びや生きている感動を、
魂が震えるように味わうためには、
そこまで戻って始めたほうがいい。

ビギン・ザ・ビギンである。

モノに溢れただけの無機質な時代を見直す鍵は、

魂=原風景そのものであった子宮の時代の快感を思い起こすということではないだろうか。」(52頁)

魂が豊かな人は、

人生を快と思い、

貧しい魂の人は、

人生を不快と思います。

『魂の成長』が、

人生を変える鍵です。

理性から感性へ、

そして、

感性から霊性へシフトしましょう!

(参考図書)
「『快感する脳』が人生を変える」
(著者 大島清・大木幸介・石原靖久 日本実業出版社)

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2024年06月26日

【生きてることが花なんだ!

【生きてることが花なんだ!

私たちは、

世界に一つだけの花です。

その花を咲かせることに、

一生懸命になることは、

大変素晴らしいことですが、

実は、

生きていること自体が、

花なんです。

これについて、

元参議院議員で、

元プロレスラーのアントニオ猪木さん(1943-2022)は、著書

『花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ』(経済界)

の中で、こう述べています。

「元気ですかーっ!

元気があれば何でもできる。

『何だよ猪木、またこの言葉か』

と思うかもしれないが、
まあこれは俺の挨拶みたいなものだし、
元気っていうのは本当に大切なものだから、
いくらでもいいますよ。

元気ですかーっ!
フッフフフ。

今の日本には、
その元気が無いというかな、
『生』のパワー自体がどんどん減ってきているように思う。

人が生きていけば、
そりゃあ誰でも、
いろいろな障壁にぶつかるだろう。

順風満帆な人生なんてありはしないのだから。

けれども、
その壁の越え方がよくわからなくなっている現代人は、
ちょっと苦しくなるとすぐに死のうなんて思ってしまう。

苦しいときほど

『生きる』

という方向へ、
もっと気持ちを向ければいいのに、
その比重が昔より小さくなっているのだろう。

金が無かったり、
大病を患ったり、
誰かに認められない、
あるいはいじめに耐えられないから、
といったように、
人はさまざまな理由で生きる張り合いを無くし、『死』を考える。

もちろん、
そのすべてが『自殺』という結論に繋がるわけではないが。

しかし、
死に至らなかったというその一面だけを捉えて、
それでよかったと思うのは間違いだ。

それよりも、
死を考えた一人ひとりの脳に、
マイナスのエネルギーが生じてしまったこと、
これがもっともよくないことなのだ。

生きていることは大切だ。

『生きる』というのは、
人間にとっておそらく永遠のテーマだろう。

昔から哲学者も

『生きるって何だ?』

といっているが、
それは結果的に死ぬときでないとわからないと、
俺は思っている。

(中略)

死というものは誰にでもやってくる。

俺は別に死は怖くないけれども、
最期の日が来たときに悔いが無いように目一杯生きようと思っている。

死ぬまで、
その死ぬ一瞬まで俺は輝いていたい。

そのパワー、
元気とでもいおうか、
そのプラスエネルギーがボロボロの体の俺を生かし続けている。

(中略)

脳が活性化されて元気な発想を持てば元気になるし、
酒の味も変えられる。

マイナスな発想は脳がマイナスに萎縮するだけ。

ずばり現在の世の中がまさにそうで、
脳が萎縮してしまっている状態だから、
壁にぶつかって安易に死を選んだりする。

あれをやっちゃだめ、
これをやっちゃだめで、
世の中が閉塞状態に陥っているのだ。

そんなマイナス思考を俺の言葉で打破してもらえたら最高だ。

そして幸せになってもらえたら、
こんなうれしいことはない。」(1頁〜5頁)

「経済的な不安が社会に蔓延していて、
金のことでマイナスな思考に陥るのは、
世の中が不健康な証拠だ。

昔の人は

『宵越しの金を持たない』

なんていったもの。

それはその時代の社会が健康だったからいえたのだ。

今はみんな、
今日飯が食えているのに、
明日や明後日の飯の心配までしている。

悩みごとを自分たちで勝手につくってしまっている。

今の人たちは悩みごとをつくる天才なんじゃないかと思う。

俺の身の周りにもそんな奴が大勢いる。

もっと楽に物事を考えればいいんじゃないの?

と思ってしまう。

極端な考え方かもしれないが、
誰でも一度ホームレスを経験すればいい。

俺の言葉『人生のホームレス』じゃないけど、
体験してみるのもいいんじゃないか?

実をいうと、
俺はホームレスとまったく無関係ではなくて、
定期的に彼らへの炊き出しをしているんだ。

何百人というホームレスたちが、
毎年俺が来るのを心待ちにしている。

ただ、
それがいいことかどうかということよりも、
俺はそのときホームレスのみんなに

『もうこういうところ早く卒業しろよ、来年はどこかで会おうよ』

ってよくいうんだよ。

けれどもみんなそれぞれに事情があって、

『すまない猪木さん、俺もこんな無様なかっこう見せたくないんだよ』

っていってくる。

そりゃそうだよ、
たった一杯のラーメンをもらうためにわざわざ列をつくって並んでさ。

俺もホームレスには、
はじめは否定的だったんだ。

『お前らもっと真面目にやれよ、無様なかっこうするんじゃないよ』

ってね。

でも炊き出しも回を重ねるごとに、
俺の見る目もだんだんと変わってきて、
みんなそれぞれに人生があるんだなあって思うようになった。

彼らも彼らなりに懸命に生を全うしようとしているのだ。

人間だから何かをしなくちゃいけないとか、
そんなことは関係ない。

最近、そんなホームレスたちに危害を加える馬鹿な若者たちがいるらしいが、
誰にも彼らを傷つける権利はない。

家が金持ち、貧乏など、
それぞれに生まれてきた環境の違いはある。

けれども人間は、
すべて幸せに生きることのできる権利を平等に与えられて、
この世に生まれてきた。

たとえ会社の社長になったとしても、
何億円という金を手にしたとしても、
不幸な人間を俺は大勢見ているし、
逆に貧乏のどん底にあっても幸せに暮らしている人も大勢見ている。

南米の貧しい子供たちなんて、
ほとんど教育を受けていないが、
力強く人生を生き抜いている。

その境遇のなかでも、
幸せをしっかりと噛み締めて生きているように思える。

豊かさの基準をどこに持つかは別にして、
あの子供たちの生き生きとした目、
その輝きは強く美しい。

同じものを食ったり、
見たりしても感動の質は人それぞれである。

また、
自分が決めた目標に向かって邁進し、
その夢を叶えた人もいる反面、
目標をしっかり立てたにも関わらず、
夢半ばで挫折する人もいる。

夢なんてあきらめてけっこう。

結果はどうあれ、
もしその夢が叶わなかったとしても、
すぐに別の夢へ方向転換すればいいだけだ。

『夢を途中で投げ出すのはかっこ悪い』

『自分には他に何も無い』

『誰にも認めてもらえない』

なんて思うから人は辛くなる。

それは自分の可能性を自分の手で閉ざしてしまっているだけ。

人には誰でも無限の可能性が広がっているのに。

(中略)

世の中には何十億という人間が生きているのだから、
生き方も同じ数だけある。

金持になった奴、
ノーベル賞を取った奴が偉いわけじゃない。

金持を成功者というなら、
俺はもっと金を稼いだだろう。

しかし今の俺には金はないし、
そんな俺の人生が失敗かといえば、
決してそんなことはない。

ここまで好きなように生きてきたんだ。

もし俺の人生を成功と失敗で区分するなら、
間違いなく『成功』だろう。

しかし実際は、
成功とか失敗とか関係ないんだ。

それよりも俺は、
まず自分が生きていることに感謝したいと思っている。

金持ちも貧乏も、
見てくれがいい奴も悪い奴も、
頭がいい奴も悪い奴も、
正直者も嘘つきも、
ただ生きているだけで本当は価値があるのだ。

人間がその時その時を精一杯生きている姿こそが、
もっとも美しい花なのである。」(18頁〜21頁)

人生には、

成功も失敗もありません。

ただ成長があるだけです。

『私たちは、存在しているだけで、
より高い意識状態へと発展しているのです。
しかし、この真実に気づくことで、
あなたはより早く進化していくことができます』(ディーパック・チョプラ)

花が咲こうが、

咲くまいが、

それに頓着せず、

前向き(建設的・発展的・創造的)に生きてさえすればいい。

『もし明日死んでも、後悔はしない。
もし長く生きながらえるなら、努力を怠るつもりはない。』(マハトマ・ガンディー)

(推薦図書)
『花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ』
(著者 アントニオ猪木 経済界)

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2024年06月25日

【愛とは何か?】

【愛とは何か?】

愛とは思いやり

愛とは優しさ

愛とは親切心

愛とは慈しむ心

愛とは真心

愛とは恩寵

愛とは慈善

愛とは美徳

愛とは寛容

愛とは誠心

愛とは調和

愛とは情熱

愛とはときめき

愛とは平等

愛とは公平

愛とは敬意

愛とは温厚

愛とは篤実

愛とは積善

愛とは慈悲

愛とは中庸

愛とは無私

愛とは均衡

愛とは天恵

愛とは無邪気

愛とは共感

愛とは赤心

愛とは献身

愛とは至福

愛とは仁徳

愛とは恩恵

愛とは御加護

愛とはアガペー

愛とはニュートラル

愛とは救済

愛とは利他の心

愛とは奉仕の心

愛とは清らかな心

愛とは感謝の念

愛とはおおらかな心

愛とはさわやかな心

愛とは温かな心

愛とはワンネスの心

愛とは区別をしない心

愛とは利害を超越すること

愛とは求めず与えるもの

愛とは理屈を超えたもの

愛とはとらわれのない自由な心

愛とは心の琴線に触れるもの

愛とは宝を天に積むこと

愛とは罰を与えず許しを与えること

愛とはあるがままを受け容れること

愛とは私利私欲私心を超越すること

愛とは怖れを手ばなすこと

愛とはエゴを手放すこと

愛とはヒューマニズム

愛とは煩悩を解脱すること

愛とは涅槃寂静

愛とは究極の真理

愛とは完全なるもの

愛とは宇宙意識

愛とは神そのもの

究めれば愛こそすべて

『汝は神なり愛と光なり』

(参考図書)
『ガンディー魂の言葉』
(著者 マハトマ・ガンディー 翻訳 豊田菜穂子 豊田雅人 監修 浅井幹雄 太田出版 )

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2024年06月24日

【サブリミナル効果とは?】

【サブリミナル効果とは?】

サブリミナル効果とは何でしょう?

カタカナ外来語略語辞典に、

こう書いてあります。

『人や物の動きを写真にとりそれを1秒間に24コマで映写すると自然な動きが見える。
24コマのなかに1コマだけ、まったく無関係の写真を挿入して映写したら、意識的には、そのコマは見えない。
しかし、あたかも、そのコマが見えたかのような効果をもたらす。』

サブリミナル効果とは、

潜在意識に効果的に働きかけることをいいます。

多摩大学大学院名誉教授の田坂広志工学博士は、著書

『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』(光文社新書)

の中で、

サブリミナル効果について、

こう述べています。

「『サブリミナル効果』とは、
例えば、映画の映像の中に、
観客も気がつかない特殊な映像のコマを潜ませることによって、
観客の無意識に強力に働きかける方法として利用される心理効果であり、
映像の中に『灼熱の砂漠』や『冷えたコーラ』といったコマを、
観客が気がつかない密かなレベルで入れておくと、
映画を観終わった後、
観客は喉が渇き、
コーラを飲みたくなるといった心理効果である。

この『サブリミナル効果』に象徴されるように、
我々の無意識の世界には、
意図的に伝えられたイメージやメッセージ、言葉よりも、
何気ない形で見せられたイメージや、
何気ない形で伝えられたメッセージ、
さらには、
何気ない形で語られた『日常言葉』の方が強く浸透していくのである。」(146頁)

「 なぜ、我々の無意識の世界には、
日々、多くのネガティブな想念が刷り込まれ続けているのか。

なぜなら、
世に溢れる『ネガティブな情報』 の洪水によって、
我々の心の中に、
毎日、大量のネガティブな想念が染み込んでくるからである。

特に深刻な問題は、
毎日、何気なく目に入ってくるメディアの情報が、
我々の無意識に、
ネガティブな想念を刷り込み続けていることである。

例えば、
たまたまテレビ番組で見た怖い病気のこと。

新聞で何気なく読んだ悲惨な交通事故のこと。

電車の雑誌広告で目にした陰惨な犯罪のこと。

こうした情報が、
日々、気がつかないうちに、
我々の無意識の世界に、
不安感や恐怖心などのネガティブな想念を刷り込み続けている。

この問題の深刻さを論じたのが、
ウィルソン・ブライアン・キイの『メディア・セックス』 や 『メディア・レイプ』 という著書であるが、
ブライアン・キイは、
これらの著書を通じて、
日々、メディアから大量に繰り返し流される情報が、
気がつかないうちに、
我々の意識下(サブリミナル)に刷り込まれていき、
我々の行動を無意識に支配してしまうことの危険性に警鐘を発している。

すなわち、
テレビやラジオ、
新聞や雑誌、
ウェブやSNSなどのメディアから、
毎日大量に流される『ネガティブな情報』の洪水は、
この『サブリミナル効果』を通じて、
我々の無意識の世界に、
多くのネガティブな想念を染み込ませてしまっており、
それが、
簡単な技法で無意識の世界をポジティブな想念で満たすことができない理由である。」(109頁〜111頁)

田坂博士が述べているように、

私たちは日々ネガティブな情報にさらされ、

無意識の世界に不安感や恐怖心などを刷り込まれ続けています。

マスメディアのネガティブな情報に洗脳されないようにしましょう。

ニュースの80%はネガティブなものであるというデータがあります。

私たちは、知らず知らずのうちにネガティブな情報によって洗脳されてしまっています。

このことにまず気づいてください。

私の家には現在、テレビ、ラジオ、新聞がありません。

ネットニュースも一切見ません。

五年前からマスメディアの情報を制限しています。

今は、

外界の様々なニュースに惑わされず、

心は穏やかです。

皆さんにも、

マスメディアの情報を制限することをおすすめします。

『テレビを見るな!』

とまでは言いません。

ネガティブな情報を制限してください。

とにかく試してみてください。

心が穏やかになることを請け合います。


(推薦図書)
『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』
(著者 田坂広志 光文社)

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