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高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2024年07月13日

【負けるが勝ち】

【負けるが勝ち】

『負けるが勝ち』

という成句があります。

意味は、

『強いて争わず相手に勝ちを譲った方が、結局は自分に有利な結果をもたらすということ』(明鏡国語辞典)

です。

争わないことが肝心です。

そのために、

『自分が正しい』

と主張しないようにしましょう。

これについて、

ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著書

『本当の幸せをつかむ7つの鍵』(訳者 住友進 サンマーク出版)

の中で、こう述べています。

「 ほとんどの人は、
自分の考えを世間に押しつけようとする罠にはまっています。

正しいことと間違ったことの判断基準を設けて、
長年、その善悪に関する信念を絶対に曲げようとはしません。

『私が正しい』
と信じていれば満足できるかもしれませんが、
それではほんとうの幸せは訪れてはくれません。

(中略)

自分が正しいことを証明することで、
幸せになった人は今までに誰ひとりいないのです。

結局、待っているのは対立と対決のみです。

自分が正しいと言い張れば、
かならずほかの誰かが間違っていることになってしまうからです。

(中略)

誰もがよくご存知のとおり、
『自分が正しい』
という態度をかたくなに変えようとしなければ、
神の名のもとに続々と争いが起こってくるでしょう。

(中略)

世の中を愛ではなく判断で見ようとすれば、
あなたは愛のない世界に暮らすことになるのです。」

自分のほうが正しいと主張しないことが大切です。

なぜなら、

我を張れば他の誰かを悪者にしてしまうからです。

相手の意見を否定しなくなれば、

心は穏やかになり、

視野も広がります。

人の数だけものの見方があります。

このことを忘れないようにしましょう。

相手の間違いを指摘しないことも重要です。

これについて、

『新訳 人を動かす』(著者 D・カーネギー 訳者 田内志文 角川文庫)

の中に、こう書いてあります。

「もしはっきりと間違っている相手にずけずけとそれを指摘したなら、
いったいどんなことになるだろう?

実例を紹介したい。

ニューヨークのS氏という若手弁護士が、
連邦最高裁判所においてとある重要事件の弁護を行ったことがあった。

巨額のお金と重要な法的問題が絡んだ事件である。

議論の中で裁判官のひとりがS氏に言った。

『確か海事法の出訴期限は六年が上限だったね?』

S氏は身動きもせずしばらく裁判官をじっと見つめると、

『裁判長、海事法に出訴期限はありません』

と言い放った。

すると法廷がぴたりと静まり返ったとS 氏は言う。

その様子を、
彼がクラスで話してくれた。

『まるで法廷内の気温が零度まで下がってしまったようでした。
正しいのは私で、
裁判官が間違っている。
だからそう言ったのです。
しかし、
それで彼が私に好意を抱いてくれたでしょうか?
そうではありませんでした。
今でも、
正しいのは自分だったと信じています。
弁論も、いつになく上出来でした。
しかし、
説得には失敗してしまったのです。
私は、高い教養を持つ有名人に、
【あなたは間違っている】
と言ってのけるという、
大失態を演じてしまったのです。』」(199頁〜200頁)

たとえ相手が間違っていたとしても、

相手に敬意を払い、

間違いを指摘しないことが大事です。

相手の感情を害さないように気を配りましょう。

争いを避けるために、

自分が正しいと主張しないようにしましょう。

勝ち負けに拘らないことが肝要です。

『競争』から『協力』へ

『力比べ』から『助け合い』へ

『競い合い』から『教え合い』へ

『勝ち組、負け組を決める争い』 から
『共存、共栄』へ

価値観をシフトしましょう!

『負けるが勝ち』

です。

(推薦図書)
『本当の幸せをつかむ7つの鍵』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

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『新訳 人を動かす』
(著者 D・カーネギー 訳者 田内志文 角川文庫)

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2024年07月12日

【読書のすすめ】

【読書のすすめ】

読書とは何でしょう?

読書とは、

『いっとき、現実の世界を離れ、
精神を未知の世界に遊ばせたり、

人生観を確固不動のものたらしめたりするために、

書物を読むこと』

です。

寝ころがって漫画本を見たり、

週刊誌や雑誌を読んだりすることは、

読書には含まれません。

読書する習慣をつけることをおすすめします。

なぜなら、

読書は心を豊かにするからです。

読書によって得た知識は組織化します。

人生観を確固不動のものたらしめます。

充実した本の読み方をするにはどうしたらいいのでしょうか?

これについて、

「父から若き息子へ贈る『実りある人生の鍵』45章」(著者 フィリップ・チェスターフィールド 訳者 竹内均 三笠書房 知的生きかた文庫)

の中に、こう書いてあります。

「まず、くだらない退屈な本に時間を割くのは絶対やめた方がいい。

そういう本は、
ほかに書くことのない怠慢な著者が、
これまた怠慢で無知な読者を狙って書いていることが多く、
周りを見回しただけでごまんとある。

こういう本は毒にも薬にもならないから、
手をつけないに限る。

(中略)

本を読む時は、
目的をひとつに絞って、
その目的を達成するまでは、
ほかの関係の本に手を出さないことだ。

君の将来を考えるなら、
たとえば現代史のなかでも、
とりわけ重要で興味をひく時代をいくつか抜き出し、
それを順に網羅していくというのはどうだろうか。

(中略)

この種の研究に、
何時間も費やせと言っているのではない。

もっと別な方法で自由な時間を有効に使えるなら、それもいい。

ただ同じ読書をするなら、
一時にいくつものテーマを追求するよりは、
ひとつに絞って体系的に追究した方が能率的だと思うのだ。

いろいろな本を読んでいくうちに、
内容が相反したり矛盾するようなことも起こるだろう。

そういう時は、
別の本に当たってみるとよい。

そういうのは横道にそれるとは言わない。

そうすることによって、
かえって記憶が鮮明になるからだ。

(中略)

社会人になってからの本の読み方について私が言いたいことは、
次のいくつかの項目にまとめられる。

(一) 実社会に一歩を踏み出した今、
あれもこれもと本を多読する余裕はない。
その分、いろんな人と話をすることによって情報を集めた方がいい。

(二) 無益な本は、もはや読まぬこと。

(三) ひとつのテーマに絞って、
それに関連したものを読むこと。

以上のことを守れば、
一日三十分の読書で十分事は足りるだろう。」(91頁〜94頁)

名著・良書に絞って、

それらを精読することが肝要です。

『愛に満ちた本』

『読めば心が明るくなる本』

『気持ちが前向きになる本』

が、おすすめです。

『人生の本質とは何か』

『本当の幸せとは何か』

『世の中の仕組みとは?』

など、

テーマを絞って追究してみましょう。

『他の人の書いたものを読んで、自己を向上させよ。
他の人が苦労して得たものをそれで容易に得ることが出来る。』〔ソクラテス〕

『愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ。』〔オットー・フォン・ビスマルク〕

(参考図書)
「父から若き息子へ贈る『実りある人生の鍵』45章」
(著者 フィリップ・チェスターフィールド 訳者 竹内均 三笠書房 知的生きかた文庫)

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2024年07月11日

【教えないから人が育つ】

【教えないから人が育つ】

『ああしろ、こうしろ』

と、いちいち指図せず、

自主性・主体性に任せて、

敢えて教えないという手法もあります。

「『教えないから人が育つ』横田英毅のリーダー学」(講談社)

の中で、

著者の天外伺朗さん(本名 土井利忠、元ソニー上席常務 工学博士)は、

『教えないから人が育つ』の真意を、

こう述べています。

「一般の社員教育では即戦力のため知識やノウハウを詰め込もうとする。

だが、それは能力の表層に過ぎない。

第2層は

『自ら知識やノウハウを獲得する力』、

第3層は

『自分にとって必要な知識やノウハウを嗅ぎ取る嗅覚』

だ。

その奥には、

『やる気』、

『向上意欲』、

『自己実現の力』

など、

いくらでも深い層がある。

安易に知識やノウハウを与えると第2層以下が強化されず、

人は育たない。

それがタイトルの

『教えないから人が育つ』

の真意だ。」(5頁)

『教えないから人が育つ』

という一面もあります。

自主性・主体性・自発性・自立心を重視し、

敢えてアドバイス(忠告・助言)をしないという方法を探究してみましょう。

学ぶ人は、

自ら学びます。

学ばない人は、

向上心がないだけのことです。

『賢者は他人の経験に学ぶ』

何か伝えたいこと、

教えたいことがあれば、

個人に対してではなく、

大衆に向けて、

メッセージを発信しましょう!

(参考図書)
「『教えないから人が育つ』横田英毅のリーダー学」
(著者 天外伺朗 講談社)

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2024年07月10日

【本当の愛とは何か?】

【本当の愛とは何か?】

本当の愛とは何でしょう?

これについて、

『本当の愛とはなにか? 本当の愛とは、実行すれば神と人を動かすものである』(著者 深見東州 たちばな出版)

の中に、こう書いてあります。

「『愛』は誰でも口にしています。

異性のことを思い浮かべては、

『愛だ、愛だ』

といっていますし、

それから、

どこの宗教でも

『愛、愛』

といっております。

『神の愛だ。人類愛だ』

といっていますよね。

では、

その『愛』とは何か。

多くの人は頭ではわかっているのですが、

日々の生活の中でこの愛をどう考えて、

どう活かしていったらいいのか。

(中略)

『愛とは何か』

と大上段に構えられますと、

とかく哲学的に考えやすいものです。

どんなに哲学的に愛について考察したところで、

まったく意味がありません。

大事なのは、

『只今の生活、只今の幸せ』

です。

只今の生活をいかに明るく幸せで、

発展的なものにするか。

そして、

社会をいかに素晴らしくしていくのか。

それが大事なのであって、

その只今の幸せと愛を、

どのように結びつけるかを考える必要があります。

ですから、

いま申し上げたように、

『愛とは何か』

『愛とはいかなるものか』

などと、

理屈で考えても答えは出てきませんし、

出てきたとしても意味がありません。

それよりまず、

『愛とは観念ではなく、情である』

ということを悟らなければなりません。

愛とは情のことなんだと。

愛という情です。

それを一般には『愛情』といいます。

その『情』というのを、

角度を変えていいますと、

『念』

なのです。

あるいは『想い』といってもいいでしょう。

つまり、

愛とは何かというと、

『愛の想い』

なのです。

(中略)

イエス・キリストが言っているのは、

この

『愛とは情である』

の一点です。

(中略)

イエスは、

『革命的な宗教家、天才的な宗教家』

といわれておりますが、

彼のどこが革命的かといいますと、

『神様は律法ではない、愛なんだ』

と言ったところが、

革命的であり天才的なのです。

『神様は、何のために律法をお定めになったのか。
人を裁くのが趣味で、
それで律法を定められたのか。
律法を定めんがために定めたのか。
そうではない。
人々の幸せを願って定められたのだ』

『このままではよくない。
社会が混乱して、
人々の幸せが成就できない。
そうお考えになった神が、
律法を降ろされたんだ』

『なぜ神様が律法を降ろされたのか。
それは、
人々が幸せになるために、
神様の愛によって降ろされた。
それなのに、
律法のための律法というのでは、
主客が入れ替わっているじゃないか』

イエスはそこ言ったわけです。

(中略)

そういう戒律ばかりを重視するユダヤ教に対して、

イエスは愛を説いた。

『神様は愛なのだ。
だから、
安息日に病気で苦しんでいる人がいたら、
その人を救おうとするのが当たり前じゃないか。
救おうとしてなぜ悪いのか。
安息日であろうと何であろうと、
神様の教えを勉強したいという人に、
神様のお話をしてなぜいけないのか。
神は愛じゃないか』

ということをいっているのです。

(中略)

イエスの教えによって、

『神が愛である』

ことがわかった。

しかし、

それがわかっただけでは、

どう愛を実践していいのかがわかりません。

そこでイエスはどうしたかというと、

『隣人愛』

すなわち、

隣の人への愛を説いたのです。

『神様の愛はあまりに大きく、
あまりに深すぎて、
人間の目から見たらよくわからない。
しかし、
そういう私たち人間の中にも、
神なる部分がある。
それが『愛の情』ですよ』

と言っている。

『お母さんが子どもを思いやる情、
隣の人を慈しむ情、
慈悲の心。
それが私たちの中にある神なる部分なんです』

『その神なる部分である愛の情、
愛の念が絶えず出るようになったら、
永遠の神の愛に繋がる。
そうなるためには、
まず隣人に対する愛を実践することですよ』

とイエスはそのように言っております。

イエスがなぜ、

『貧しき者にはパンを与えよ』

などと、

隣人に対する愛を説いたのか。

その理由はこれです。

イエスが教えたことを簡単に説明しますと、

そういうことなのです。

ことさら私が捏造して言っているわけではありません。

イエスの教えをつぶさに見ていったら、

誰にでもわかることです。

ということで、

愛とは何かというと、

『愛の情』

であり、

『愛の念』

です。

愛なんて、

頭で考えたってわかりません。

『ちょっと待ってください、
じっくり考えますから。
あっ、いまのは愛です、愛でした』

ということなどは、

あるはずはありません。

脳みその細胞に愛があるわけではないのです。

これ、わかりますね。

ですから、

愛とは何かと問われたら、

『愛とは情だ、愛の念だ』

と。

まず、

これがわからないといけません。」(9頁〜17頁)

愛とは、

“情念”

であり、

“熱情”

であり、

理屈を超えた “心意気” です。

本当の愛は、

神と人を動かします。

『人生、意気に感ず』

です。

『本当の愛とは何か』

について、

深く掘り下げ、

実践してみませんか?

【究めれば愛こそすべて】

“aham brahman asmi”
(アハム・ブラフマン・アスミ)

汝は神なり愛と光なり

汝は救世主なり

世界中の一人ひとりが救世主

(参考図書)
『本当の愛とはなにか? 本当の愛とは、実行すれば神と人を動かすものである』
(著者 深見東州 たちばな出版)

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2024年07月09日

【ボブ・ムーアヘッドの言葉】

【ボブ・ムーアヘッドの言葉】

『伝え方が9割』(著者 佐々木圭一 ダイヤモンド社) の中に、

ボブ・ムーアヘッドの言葉が載っています。

心の琴線に触れ、

胸を打つ、

非常に素晴らしい言葉です。

感動したので、

シェアさせていただきます。

「 この時代に生きる 私たちの矛盾

ビルは空高くなったが 人の気は短くなり

高速道路は広くなったが 視野は狭くなり

お金を使ってはいるが 得る物は少なく

たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている

家は大きくなったが 家庭は小さくなり

より便利になったが 時間は前よりもない

たくさんの学位を持っても センスはなく

知識は増えたが 決断することは少ない

専門家は大勢いるが 問題は増えている

薬も増えたが 健康状態は悪くなっている

飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 笑うことは少なく

猛スピードで運転し すぐ怒り

夜更かしをしすぎて 起きたときは疲れすぎている

読むことは稀で テレビは長く見るが 祈ることはとても稀である

持ち物は増えているが 自分の価値は下がっている

喋りすぎるが 愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる

生計のたてかたは学んだが 人生を学んではいない

長生きするようになったが 長らく今を生きていない

月まで行き来できるのに 近所同士の争いは絶えない

世界は支配したが 内世界はどうなのか

前より大きい規模のことはなしえたが より良いことはなしえていない

空気を浄化し 魂を汚し

原子核を分裂させられるが 偏見は取り去ることができない

急ぐことは学んだが 待つことは覚えず

計画は増えたが 成し遂げられていない

たくさん書いているが 学びはせず

情報を手に入れ 多くのコンピューターを用意しているのに

コミュニケーションはどんどん減っている

ファースト・フードで消化は遅く

体は大きいが 人格は小さく

利益に没頭し 人間関係は軽薄になっている

世界平和の時代と言われるのに 家族の争いはたえず

レジャーは増えても 楽しみは少なく

たくさんの食べ物に恵まれても 栄養は少ない

夫婦でかせいでも、離婚も増え

家は良くなったが 家庭は壊れている 

忘れないでほしい 愛するものと過ごす時間を

それは永遠には続かないのだ

忘れないでほしい すぐそばにいる人を抱きしめることを

あなたが与えることのできるこの唯一の宝物には 1円もかからない

忘れないでほしい あなたのパートナーや愛する者に 

『愛している』 

と言うことを 心を込めて

あなたの心からのキスと抱擁は傷をいやしてくれるだろう

忘れないでほしい 

もう逢えないかもしれない人の手を握り 

その時間を慈しむことを

愛し 話し あなたの心の中にあるかけがえのない思いを分かち合おう

人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない

どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ」

ボブ・ムーアヘッド原作
佐々木圭一 訳

いかがですか?

感動したでしょ?

私は、感涙にむせびました。

人生を実り豊かにするものは、

『感動』

です。

たくさん感動し、

実り多き人生にしましょう。

『人生は感動だーーー!!

(参考図書)
『伝え方が9割』
(著者 佐々木圭一 ダイヤモンド社)

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2024年07月08日

【睡眠は時間帯】

【睡眠は時間帯】

睡眠は、

長さではなくて、

時間帯が大事です。

なぜなら、

ホルモンの影響を受けるからです。

これについて、

医学博士・理学博士・農学博士で元スピール・ハーレ大学(ルーマニア)教授の佐藤富雄博士(1932年-2012年)は、著書

『成功してお金持ちになる魔法の口ぐせ』(講談社+α文庫)

の中で、こう述べています。

「 一日のスタートはとても大切な瞬間です。

今日一日、そして明日、

もっと先の未来につながる大切な出発点と考え、

すばらしい朝を迎えたいものです。

(中略)

快適に目覚めたければ、

早起きのくせを身につけてください。

人間の体は本来、

夜早く寝て、

朝早く起きると快適に感じるようになっているからです。

これは、一日の中で、

太陽と月と地球の運行に従って人間の体が変化していくためです。

こうした体の変化を、

サーカディアン・リズムといいます。

私自身、

四〇代で朝のジョギングをはじめたのをきっかけに、

早寝早起きが習慣として身につきました。

五〇代に入ると、

『人生が思うようになってきた』

と心から実感できるようになりました。

それまでもいろいろな望みはかなっていましたが、

大きく人生が変わったのはこの年代なのです。

これには、

良い口ぐせ、良い思考ぐせ、

そして運動の習慣が身についたことはもちろんですが、

早寝早起きも大きな役割を果たしたと確信しています。

夜の11時から2時の間に熟睡すると、

副腎皮質ホルモンが分泌されて、

ストレス下におかれた体の疲労を回復させてくれます。

このことは本で読んで頭では覚えていましたが、

体で実感したのは早寝早起きを実践するようになってからです。

この時間にしっかり眠っていると、

睡眠時間は五、六時間でじゅうぶんなのです。

逆に二時、三時まで起きていると、

副腎皮質ホルモンのご利益がないので、

疲れが取れず、

老化が進んでしまいます。

もうひとつ、

明け方近い時間になると、

人間の体内には快楽ホルモンであるベータエンドルフィンが分泌されるようになっています。

これは気分を爽快にし、

やる気を高めてくれるホルモンです。

この時間に眠ってしまっていると、

せっかくのベータエンドルフィンの効果を利用することができません。

夜更かしと遅寝は、

快適な状態をつくる天然のリズムを壊してしまっているのです。

昔から、

優れた芸術を残した人は概して早起きだという話も聞いたことがあります。

これには心からうなずけます。」(148頁〜150頁)

午後11時から午前2時の間に、

副腎皮質ホルモンが分泌します。

この時間帯に熟睡していることが肝要です。

遅くとも、

午後10時前には就寝しましょう。

夜明け前後には、

β-エンドルフィンが分泌します。

夜明け前に起きていれば、

快楽ホルモンの影響により、

1日中、快活に過ごせます。

午前4時前に起床することをおすすめします。

そうすれば、

出勤や登校前までの間に、

瞑想や読書や学習ができ、

脳が疲れていなくて頭が働く時間帯を有効に活用することができます。

ということで、

結論はこうなります。

『早寝早起きを励行しよう!

(推薦図書)
『成功してお金持ちになる魔法の口ぐせ』
(著者 佐藤富雄 講談社+α文庫)

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2024年07月07日

【信ずる者は救われる】

【信ずる者は救われる】

信仰が篤い人は、

救済されます。

『まず、信ぜよ』(キリスト)

『信は万事のもと』(孔子)

『能うべくんば究むるもよし、さりながら究め能わざるものは信ずるにしかず』(メーテルリンク)

『信ぜざれば救う能わず、縁なき衆生は度し難し』(釈尊)

『疑って迷って真理から遠ざかる者よりも信じて欺かるる者、汝は幸いなり』(マホメット)

“崇高なるもの” を信ずることが大切です。

つまり、

信仰心を持つことです。

信仰と宗教は違います。

宗教は、

同じ信仰心を持つ人の集まり(団体)です。

信仰は、

神聖なものを尊び、敬うことです。

団体に所属せずとも個人的にできます。

“宗教” ではなくて、

“信仰” が大事です。

“崇高なるもの” を信じましょう。

『人の本当の価値は、地位でもなければ名誉でもない。
いわんや財産でもない。
ただ、信仰が篤いことである』

『信ずる者は救われる』

(推薦図書)
「『内なる神』とつながる方法――スピリチュアルな旅で深い心を導き出す」
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 講談社)

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2024年07月06日

【向上心】

【向上心】

向上心を持ち、

楽観的で、

前向き(建設的・発展的・創造的)な人は、

幸せで、

長生きで、

成功します。

これに関して、

『向上心』(著者 サミュエル・スマイルズ 訳者 竹内均 三笠書房 知的生きかた文庫)

に、こう書いてあります。

「この世には、

非常に楽天的で、

何を見てもよい面しか目に入らぬ人がいるものだ。

この人たちにとっては、

挫折してしまうような手ひどい災難など世の中には存在せず、

たとえあったとしても、

災いを福に変えて満足感を得ることができる。

どんなに空が暗くても、

雲のすき間から洩れる太陽の光をどこかに見つけ、

たとえ姿は見えなくても、

太陽は何かよい目的のためにヴェールをかぶっているだけのことで、

必ずその後で輝くのだと信じ、

満ち足りた気持ちになれるのだ。

このような性格の人は誰もがうらやむ幸せ者である。

彼らの瞳は、

喜び、

満足感、

快活さ、

信念、

知識など、

呼び方は何であれ、

そういったものでキラキラと輝いている。

心には太陽が照り、

見るものすべてをそれぞれの色合いで美しく彩る。

耐えねばならぬ重荷も喜んで背負う。

愚痴をこぼしたり、

くよくよと悩んだり、

何の役にも立たないのがわかっていながら悲嘆の涙にくれるようなむだなエネルギーを使ったりせず、

道端に咲く可憐な花を摘みながら勇敢に闘いの道を進むのである。

彼らのことを、

後先を考えぬ軽率な人間だなどと思ってはならない。

包容力の大きいすぐれた人物は、

概して陽気で希望と愛情に満ちあふれた信頼の置ける人である。

真っ黒な雲のすき間からこぼれる道徳的な太陽の光を目ざとく見つける人は、

だいたいにおいて賢い人たちなのである。

彼らは目の前の悪に未来の善を見つけようとし、

痛みを感じながら健康を取り戻すための努力を惜しまず、

試練を味わいながらそれも修業と受け止めて、

矯正すべき自分の欠点をそれぞれ見出す。

悲しみや災難に出合えば勇気を奮い起こし、

知識と生きた智恵を存分に働かせて立ち向かうのだ。」(15頁〜16頁)

「災いはしばしば姿を変えた幸せにすぎない。

また、

それをうまく生かすことによって、

何倍もの幸せを手にできるのだ。

『暗闇を恐れてはいけない。

それが生命の泉を隠しているかもしれない』

と、

ペルシャの賢人も言っている。

経験は往々にして苦々しいものだが有益である。

経験を通してのみ、

われわれは悩み、

そして強くなることを学ぶ。

人格は試練によって鍛えられ、

苦しみを通して完成される。

だから、

人が忍耐強く思慮深ければ、

はかり知れぬ悲しみからも豊かな智恵を授けられるのである。

ジェレミー・テイラーは教えている。

『悲しいできごとや災いは、

自分を向上させるための試練と考えよ。

それはわれわれの気持ちを引き締め、

節度ある考えをもたせ、

軽率な態度をいましめ、

罪深い行動から遠ざける。

われわれは、

不幸を通じてますます徳を高め智恵を働かせ、

耐える心を鍛え、

勝利と栄光を目ざしてひたすら前進しなくてはならない。

逆境に遭わなかった人間ほど不幸な者はいない。

本人がよい悪いではなく、

その人は試練を受けていないからである。

才能があるとか性格がよいというだけでなく、

徳にあふれた行動こそ勝利の王冠にふさわしいのである。』」(255頁〜256頁)

逆境が人をつくります。

“Adversity makes a man.”

です。

正に、

『艱難、汝を玉にす』

です。

人生を肯定的に捉えることが肝要です。

人生で起こることすべてに意味があります。

すべては “学び” です。

すべては魂の成長の糧となります。

私たちの本質は、

肉体ではなくて、

魂です。

私たちは、

時々スピリチュアルな経験をする人間ではなくて、

時々人間の経験をするスピリチュアルな存在です。

これが正当な自己認識です。

私たちは、

魂を成長させるために生きています。

生物の進化・人類の進歩・精神文化の進展・物質文明の発展を見れば、

明らかに、

Creatorの意思は、

『進化と向上』

にあります。

向上心を持ち、

自己意識の進化と向上に努めましょう!

(推薦図書)
『向上心』
(著者 サミュエル・スマイルズ 訳者 竹内均 三笠書房 知的生きかた文庫)

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2024年07月05日

【先哲の叡智・賢人の智慧】

【先哲の叡智・賢人の智慧】

『先哲の叡智』

『賢人の智慧』

は、私たちに多くの示唆を与えてくれます。

名言・格言・諺は、

私たちの人生の “道標” です。

正に、

『人生のナビゲーション』

です。

これについて、

『太古から今に伝わる 不滅の教え108』(著者 エリコ・ロウ 発行所 かざひの文庫 発売元 太陽出版)

の中に、こう書いてあります。

「古くから伝わり、
言語の壁を越えて世界中で親しまれるようになった格言やことわざは、
草花の薬効成分を抽出した精油のようなもの。

住む時代や社会、文化、
人種の違いにかかわらず地球人が分かち合う幸福な生き方への知恵が凝縮されています。」(3頁)

チベットの格言に、こうあります。

『半分食べ、2倍笑い、無制限に愛せ』

これについて、

同書の中に、こう書いてあります。

「野菜やフルーツが育たない高山や食生活が質素なチベットにも食べすぎを戒める格言があるとは意外なようですが、

チベット仏教の教えに従えば、

食欲も苦悩をもたらす三毒のひとつである執着心の表れなのです。

チベット人の笑いについては、

ダライ・ラマ法王が記者会見で深刻な話をしている間にも冗談をはさんで自ら笑い転げていらっしゃるのを見て、

『アメリカの先住民の人たちと同じだ』

と感心したことがあります。

チベット仏教の公式行事でも笑いが尊ばれるのは、

圧政の犠牲になり何世代にもわたり過酷な試練に耐えてきたなかで、

笑いがもたらす癒やしの効力を体験してきたからなのでしょう。

私の周囲のチベット人も確かに皆さんユーモア精神に満ちた楽しい人たちです。

日本にも食欲に関しては

『腹八分』

という教えがありますが、

笑いに関しては

『歯を見せるな』、

『にたにたするな』

などと人前で笑うことはむしろ戒められがち。

そのせいか、

外国人から見ると日本人は普通の顔をしていてもしかめっ面をしていると見られがちです。

でも、

あまり生真面目すぎるのも考えもの。

笑い、笑われることを許し合う心のゆとりにこそ、

無制限の愛、

無条件の愛も育つのではないでしょうか。」(21頁)

食を楽しむことは、

良いことですが、

過食は健康に良くありません。

腹八分を心掛けましょう。

笑いは、

健康に良い影響を及ぼします。

副交感神経が活性化し、

自律神経のバランスが取れてきます。

口角を上げ、

目尻を下げて、

笑顔を作るだけでも、

効果があります。

『笑う門には福来たる』

です。

『魚心あれば水心』

という成句があります。

意味は、

『相手が好意を持てば、こちらにもそれに応ずる心がある』

です。

“Love is the loadstone of love.”
(愛は愛の磁石である)

です。

人を愛せば、

人から愛されます。

自分を愛し、

人を愛し、

家族を愛し、

生きものを愛し、

物を愛し、

自然を愛し、

世界を愛しましょう。

ということで、

結論は、こうなります。

『過食を控え、大いに笑い、大いに愛し愛されましょう』

(参考図書)
『太古から今に伝わる 不滅の教え108』
(著者 エリコ・ロウ 発行所 かざひの文庫 発売元 太陽出版)

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2024年07月04日

【第一義とは?】

【第一義とは?】

第一義とは、

『最も重要な根本的意義、

本質的で最上の価値あること、

何よりも最優先して心がけなければならないこと』

です。

私たちは、

日常の些事にかまけて、

ついつい、

第一義を忘れてしまいがちです。

人生にとっての第一義とは何でしょう?

私は、

『魂の成長である』

と認識しています。

なぜなら、

私たちの本質は、

肉体ではなくて、

魂だからです。

生物の進化、

人類の進歩、

精神文化の進展、

物質文明の発展を見れば、

明らかに、

Creatorの意思は、

『進化と向上』

にあります。

宇宙の本質は、

スピリット(宇宙意識)であり、

私たちは宇宙スピリットの一部なので、

私たちの天命は、

『魂(スピリット)の進化と向上』

になります。

では、

具体的にどうやって、

魂を進化・向上させたら良いのでしょうか?

ヒントは、

『先哲の叡智』

『賢人の智慧』

にあります。

己の無知を自覚し、

素直に学びましょう。

『他者の書いたものを読んで、自己を向上させよ。他者が苦労して得たものをそれで容易に得ることができる』(ソクラテス)

『愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ』(ビスマルク)

先哲の叡智・賢人の智慧に学び、

実生活の中で、

実践することによってそれを身につければ、

“悟り” に近づきます。

悟れば、

私たちは至福に至ります。

『悟れば一瞬にして幸来たる』(中村天風)

行こう

行こう

覚者の国へ

悟りを開いて皆んなで一緒に行こう

悟りあれ

幸いあれ

『人生で起こること、することすべては悟りに至るための経験学習である』

(推薦図書)
『宇宙のパワーと自由にアクセスする方法』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 フォレスト出版)

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