理由は受講者減なのだろうか・・・・・・。

　管理理美容師制度が変更されて、事業時間が18時間に短縮される一方、授業料は30％アップして18000円になります。同規定を定めた施行規則が改正され平成21年4月以降に開催される講習より適用されます。
　授業時間数は、公衆衛生が4時間、理容所（美容所）の衛生管理が14時間、計18時間。これを一日6時間、3日間で実施します。受講資格は受講日までに3年以上従業したことが認められた者です。
　受講料は平成15年度に15000円に引き上げれたばかりですが、受講者の減少にともない18000円に引き上げられました。制度創設当初（昭和56年）は1万円だった授業料は昭和63年に13000円に引き上げらました。
　授業料を値上げしても、講習を実施する理容師美容師試験研修センターの試算によると21年度以降、毎年数千万円の赤字が続き、平成23年には累積赤字は1億5300万円に達する見込みで、再度の見直しは避けられそうです。
　衛生管理の徹底などを目的に設けられた管理理美容師制度ですが、当初より役人の天下り機関と指摘する意見がありました。受講者の減少に見合った支出の見直しなど経営努力が求められと思います。
フレッツ光でブロードバンドするならプロバイダはOCNで決まり!

当サイトからのお申し込みでホクホクおトクなキャンペーンを展開中！