2017年07月09日
Nintendo3DSとツクールフェスの仕様について
◆Nintendo3DSとツクールフェスの仕様について
■はじめに
Nintendo3DSとツクールフェスの仕様について、実機で確認したことをまとめました。
本内容は「3DS本体を買い替えようとしている方」「本体故障時の作品データの扱いが気になる方」に役立つ情報だと思います。
WEBで情報を探してもなかなか見つからなかったので、同じ内容でお悩みの方の参考になれば幸いです。
■検証環境
私の所持している環境は次の通りです。
この中でできることを試しました。
[本体]
Nintendo3DS(初期型)
New 3DSLL
[ソフト]
ツクールフェス×2(パッケージ版)
■3DS本体1台に対してパッケージ版が2本ある場合
構成イメージ
[本体]+[ツクールフェスA(パッケージ版)]
[本体]+[ツクールフェスB(パッケージ版)]
・作品/セーブデータはSDカードに保存されているのでソフトA/Bどちらを挿しても変わらない
・(WEB情報によると)ダウンロード版の場合も同じらしく、2本あるからといって作品/セーブデータの保存数上限(作品20本)が増えるわけではない
・作品/セーブデータの保存数上限を増やしたい場合、ツクールフェスプレイヤーと使い分けると良い
※ツクールフェスプレイヤーはツクールフェスとは別に作品/セーブデータが管理できる
★注意点
・アップロードスロットを経由して作者IDを変更した作品はコンテストには応募できません
(説明書「24通信について」→「Bコンテスト会場」)
また一度別作者IDで編集した場合でも、元作者IDに戻すことで応募可能になります
■3DS本体を引っ越す場合
構成イメージ
[本体(旧)]+[ツクールフェス(パッケージ版)]
[本体(新)]+[ツクールフェス(パッケージ版)]
作品/セーブデータはSDカードに保存されているため、作品データを引き継ぐ場合は次のいずれかを行う必要がある
□方法1.任天堂が案内している方法でセーブデータの引っ越しを行う
https://www.nintendo.co.jp/support/3ds/transfer/index2.html
・この場合、ニンテンドーネットワークIDも同じものを使えるため、作者IDが変わらない
・ダウンロード版の場合、この方法をとらないと買いなおしが必要
□方法2.元の3DSから改変可、非公開でアップロードしておき、新しい3DSで作品IDをもとにダウンロードする
・この場合、新しい本体で新規にニンテンドーネットワークIDを作成するため、作者IDが変わる
・セーブデータの作成時間は引き継げる
・作者IDは新しいもので公開可能
この方法(改変可、非公開でアップロード)は本体/SDHCカードが故障した場合の復元方法に使えます。
個人的には、公開枠を100円で1枠買ってでもバックアップしておくことをオススメしたいです。
作品IDを忘れるとダウンロードできなくなるので、必ずスマートフォンのカメラ機能やメモなどで複数の保存をしておきましょう。
□その他
方法2の場合、新しい3DSでツクールフェスを挿してネットワーク接続した際に改めて作者名(IDではなく名前)を入力することができました。
中古でツクールフェスを購入した場合も同様の処理になると考えられ、作者名を自分でつけることが可能と思われます(ただし保証するものではありませんので、ご自身で判断なさってください)。
■おまけ
本体引っ越す場合、SDカードは以下のスペックが理論上最大値となります。
ツクールフェスで主に利用するのであれば、スピードクラスはclass10がオススメです。
・規格:SDHC
(形状なのでSDHC以外の選択肢はない
将来的にアダプタなどがあっても転送速度のボトルネックになるため経由しない方がいい)
・容量:32GB(3DSで扱える最大容量)
・スピードクラス:class10(最速の読み書き)
実店舗ではclass10/容量/価格のバランスがとれず私はこれを買いました。
本体性能の良さも手伝ってか、3DS初期型で感じていたストレスが全くありません。
本体はNew3DS/New3DSLL/New2DSLLのコア仕様、内部メモリが共通のようなので、この3機種が2017/7現在の最高環境となります。
(Amazonリンクを貼ってますが)店頭で買うときの興奮を味わうためにも地元のゲーム屋さんでお買い求めください。あの感じを味合わないのはもったいないです。
それでは良い創作ライフを。
■はじめに
Nintendo3DSとツクールフェスの仕様について、実機で確認したことをまとめました。
本内容は「3DS本体を買い替えようとしている方」「本体故障時の作品データの扱いが気になる方」に役立つ情報だと思います。
WEBで情報を探してもなかなか見つからなかったので、同じ内容でお悩みの方の参考になれば幸いです。
■検証環境
私の所持している環境は次の通りです。
この中でできることを試しました。
[本体]
Nintendo3DS(初期型)
New 3DSLL
[ソフト]
ツクールフェス×2(パッケージ版)
■3DS本体1台に対してパッケージ版が2本ある場合
構成イメージ
[本体]+[ツクールフェスA(パッケージ版)]
[本体]+[ツクールフェスB(パッケージ版)]
・作品/セーブデータはSDカードに保存されているのでソフトA/Bどちらを挿しても変わらない
・(WEB情報によると)ダウンロード版の場合も同じらしく、2本あるからといって作品/セーブデータの保存数上限(作品20本)が増えるわけではない
・作品/セーブデータの保存数上限を増やしたい場合、ツクールフェスプレイヤーと使い分けると良い
※ツクールフェスプレイヤーはツクールフェスとは別に作品/セーブデータが管理できる
★注意点
・アップロードスロットを経由して作者IDを変更した作品はコンテストには応募できません
(説明書「24通信について」→「Bコンテスト会場」)
また一度別作者IDで編集した場合でも、元作者IDに戻すことで応募可能になります
■3DS本体を引っ越す場合
構成イメージ
[本体(旧)]+[ツクールフェス(パッケージ版)]
[本体(新)]+[ツクールフェス(パッケージ版)]
作品/セーブデータはSDカードに保存されているため、作品データを引き継ぐ場合は次のいずれかを行う必要がある
□方法1.任天堂が案内している方法でセーブデータの引っ越しを行う
https://www.nintendo.co.jp/support/3ds/transfer/index2.html
・この場合、ニンテンドーネットワークIDも同じものを使えるため、作者IDが変わらない
・ダウンロード版の場合、この方法をとらないと買いなおしが必要
□方法2.元の3DSから改変可、非公開でアップロードしておき、新しい3DSで作品IDをもとにダウンロードする
・この場合、新しい本体で新規にニンテンドーネットワークIDを作成するため、作者IDが変わる
・セーブデータの作成時間は引き継げる
・作者IDは新しいもので公開可能
この方法(改変可、非公開でアップロード)は本体/SDHCカードが故障した場合の復元方法に使えます。
個人的には、公開枠を100円で1枠買ってでもバックアップしておくことをオススメしたいです。
作品IDを忘れるとダウンロードできなくなるので、必ずスマートフォンのカメラ機能やメモなどで複数の保存をしておきましょう。
□その他
方法2の場合、新しい3DSでツクールフェスを挿してネットワーク接続した際に改めて作者名(IDではなく名前)を入力することができました。
中古でツクールフェスを購入した場合も同様の処理になると考えられ、作者名を自分でつけることが可能と思われます(ただし保証するものではありませんので、ご自身で判断なさってください)。
■おまけ
本体引っ越す場合、SDカードは以下のスペックが理論上最大値となります。
ツクールフェスで主に利用するのであれば、スピードクラスはclass10がオススメです。
・規格:SDHC
(形状なのでSDHC以外の選択肢はない
将来的にアダプタなどがあっても転送速度のボトルネックになるため経由しない方がいい)
・容量:32GB(3DSで扱える最大容量)
・スピードクラス:class10(最速の読み書き)
実店舗ではclass10/容量/価格のバランスがとれず私はこれを買いました。
本体性能の良さも手伝ってか、3DS初期型で感じていたストレスが全くありません。
本体はNew3DS/New3DSLL/New2DSLLのコア仕様、内部メモリが共通のようなので、この3機種が2017/7現在の最高環境となります。
(Amazonリンクを貼ってますが)店頭で買うときの興奮を味わうためにも地元のゲーム屋さんでお買い求めください。あの感じを味合わないのはもったいないです。
それでは良い創作ライフを。
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