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posted by fanblog

2017年06月12日

ひびかけ色のキセキ〜portable〜

◆ひびかけ色のキセキ〜portable〜

ついにクリアしました「ひびかけ色のキセキ」さん。

作者:econaさん
公式サイト
http://ecoddr.blog.jp/archives/cat_31500.html

元々はツクールVXAce製の有名作品。
MVでリメイクし、現在アプリとして公開されています。

自作ゲームフェス2016 受賞作品発表!【協賛賞追記】
http://blog.nicovideo.jp/niconews/ni059925.html

20170613-1.jpg
※画像はPC版

制作者目線で感じたところをピックアップしてみました。
感想というより、オススメポイントの列挙としてご覧ください。


・自然に受け容れられる世界観
物語の舞台はスチームパンクから蒸気機関をひいて、魔法を足した世界。
魔法学校もあれば、隣国との戦争という設定もあります。
作中での「魔法」の立ち位置は重火器のような戦争の道具になりえる「技術」が近いのかもしれません。

キャラクターのビジュアルはファンタジーですが、BGMはおしゃれ&スタイリッシュな選曲。
異なる2要素の組み合わせが、作品の中でうまく機能している感じです。

ひびかけ色のキセキ〜portable〜曲目リスト
http://ecoddr.blog.jp/archives/15544016.html

これは後述するキャラクターの描き分けにも言えることで、作者さんのセンスと好みが投影されているのだと思います。

作者さんと雑談をした際に「ワルプルギスの夜」というお題に対して「まどかマギカ」と反応されたので作風や世界観に影響を与えているのかもしれませんね。
私が知っている作品の中では、なんとなくFF零式の空気(学生同士の絆、使命感をもって立ち向かう感じ)を思い出しました。

・巧みに計算された数値管理/ゲームバランス
テキストとゲーム上の進行のバランスは巧みに調整されている印象を受けました。
1ステージ15分+@というサイズも意識して構築されているのでしょう。
自分のペースで物語を読み進める感覚は映画や漫画よりも、小説のよう。

全体的に扱う数値(HP、ダメージ、被ダメージ)は低めに抑えられています。
1桁〜2桁の数値をプレイヤーが意識して動かす感じですね。

これ、プレイ上の誤差が少なく、作者視点でもプレイヤー視点でも学びになりました。
ラッキー/アンラッキーで場がひっくり返ることがないので、勝つときは勝つ。
雑なプレイや、準備不足である場合は、ちゃんと負けます。

勝ち負けに理由がある。
公平性のあるゲームって、そういうものだなと思い出しました。

・キャラクターの役割と意味
登場人物は2人のペアが3組の計6人。
このペアはキャラクターの性格、属性が補完関係になっていてゲームでも設定上でも一致しています。

どちらかがリードしているように見えて、実は逆だったり……というお約束も綺麗に守られています。
ゲーム上の性能もキャラクターのイメージが反映されていて、その一体感もこの作品の魅力です。

「こだわりたいところ」と「削ぎ落とすところ」が明確で、「なんとなく」で埋められた部分がない。
そんな風に丁寧につくりこまれた作品でした。

◇◇

個人的にはバトルとバトルの合間に行われる動きで魅せるキャラクター同士のやりとりや、
ときどきカメラで撮影する場面がお気に入りでした。

写真を撮る行為って過去の記録や、未来への予感のようなものを感じたり、伏線のための小道具としても機能するので、想像力をかきたてられます。

◇◇

PC版/Android版とありますので、気になった方はぜひ手に取ってみてください。
econaさん、素敵な作品をありがとうございました!


■公式サイト
http://ecoddr.blog.jp/archives/cat_31500.html


■配布先

■Google Play
https://goo.gl/QhjsKg

■AppleStore
https://goo.gl/WvVRb9


■メディア掲載
 もぐらゲームス 様
 http://www.moguragames.com/entry/hibikake/

 Vector 様 -新着ソフトレビュー-
 http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/160220/n1602202.html

 窓の杜 様 -“ニコニコ自作ゲームフェス2016”お勧め作品ピックアップ 第3回-
 http://www.forest.impress.co.jp/docs/serial/shumatsu/20160325_749709.html
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