2017年04月26日
宣伝と感想
2017/4/26雑記のつもりが、コラムになりました。
これを書いているのは、4/26朝の通勤電車の中。
会社員の朝らしく真面目回です。
◆宣伝と感想
とある冊子で面白いコラムを読みました。
創作において感想は、活動を支える大切なエネルギー源。
無料公開していて収益の仕組みがない段階では、この「感想」がモチベーションの大半を占めていると思います。
たとえ内容が酷評寄りであっても、プレイされている事実は嬉しかったりします。
けれど現実は1件の感想を頂くのもなかなか大変なこと。
私が読んだそのコラムでは、感想が来ない理由を受け止め、分析することを勧めていました。
そのうえで次のような提言をしています。
・ユーザーが作品を知るための機会を用意し、知ったあとに体験するための導線を用意すること。
たしかに。
感想は知る→体験する→その後から届くものですからね。
作者は感想をユーザーに求める前に、できることがあります。
具体的には次の点。
・体験者の数を増やす努力
・感想を送りやすい/送りたくなる仕組み
□体験者の数を増やす努力
まず思いつくのは宣伝。
宣伝というと、抵抗がある方もいるかもしれません。
けれどユーザーと作品を繋ぐ為の努力はやっぱり必要だと思うのです。
宣伝も味付け次第では、作品外の演出(作品の延長)になります。
例えばゲームのローディング中に、1コマ漫画や世界設定やキャラクター設定が表示されたとき。
ロード時間は、作品と繋がった時間になります。
イベントで配られるリーフレットも、好きなアーティストが掲載されていると、もう一部欲しくなります。内容(場所や時間)が古くなっても、リーフレットそのものに価値を感じるからですね。
宣伝も同じことで、工夫次第で価値を持たせた情報にすることができるはずです。
□感想を送りやすい/送りたくなる仕組み
これは前者に比べればシンプルな話。
感想を送るための場所や窓口が、適切に用意されていること。
ブログ、投稿サイト、様々なものが感想の受け口になります。
そこへ至るまでの道筋もまた、努力の余地がありそうですね。
□余談:自分の話
そういえば私が1年前に公開した作品では、ダブルミーニングで感想や関連作品への導線をモブに喋らせていました。
1年前の私、たくましい。
「そして魔女に会う」では、新機能の変数のデモを兼ねて、このブログへの導線を張っています。
今でもアクセスありますから、ありがたいお話です。
自画自賛な例をだしましたが、創意工夫を続けることも大切。
その工夫の一手間や考える習慣は、即効性はなくても、未来の自分を助けてくれることだと思います。
……なんだか工夫の足りないお硬い文だなーと悩みながら、筆をおくことにします。
これを書いているのは、4/26朝の通勤電車の中。
会社員の朝らしく真面目回です。
◆宣伝と感想
とある冊子で面白いコラムを読みました。
創作において感想は、活動を支える大切なエネルギー源。
無料公開していて収益の仕組みがない段階では、この「感想」がモチベーションの大半を占めていると思います。
たとえ内容が酷評寄りであっても、プレイされている事実は嬉しかったりします。
けれど現実は1件の感想を頂くのもなかなか大変なこと。
私が読んだそのコラムでは、感想が来ない理由を受け止め、分析することを勧めていました。
そのうえで次のような提言をしています。
・ユーザーが作品を知るための機会を用意し、知ったあとに体験するための導線を用意すること。
たしかに。
感想は知る→体験する→その後から届くものですからね。
作者は感想をユーザーに求める前に、できることがあります。
具体的には次の点。
・体験者の数を増やす努力
・感想を送りやすい/送りたくなる仕組み
□体験者の数を増やす努力
まず思いつくのは宣伝。
宣伝というと、抵抗がある方もいるかもしれません。
けれどユーザーと作品を繋ぐ為の努力はやっぱり必要だと思うのです。
宣伝も味付け次第では、作品外の演出(作品の延長)になります。
例えばゲームのローディング中に、1コマ漫画や世界設定やキャラクター設定が表示されたとき。
ロード時間は、作品と繋がった時間になります。
イベントで配られるリーフレットも、好きなアーティストが掲載されていると、もう一部欲しくなります。内容(場所や時間)が古くなっても、リーフレットそのものに価値を感じるからですね。
宣伝も同じことで、工夫次第で価値を持たせた情報にすることができるはずです。
□感想を送りやすい/送りたくなる仕組み
これは前者に比べればシンプルな話。
感想を送るための場所や窓口が、適切に用意されていること。
ブログ、投稿サイト、様々なものが感想の受け口になります。
そこへ至るまでの道筋もまた、努力の余地がありそうですね。
□余談:自分の話
そういえば私が1年前に公開した作品では、ダブルミーニングで感想や関連作品への導線をモブに喋らせていました。
1年前の私、たくましい。
「そして魔女に会う」では、新機能の変数のデモを兼ねて、このブログへの導線を張っています。
今でもアクセスありますから、ありがたいお話です。
自画自賛な例をだしましたが、創意工夫を続けることも大切。
その工夫の一手間や考える習慣は、即効性はなくても、未来の自分を助けてくれることだと思います。
……なんだか工夫の足りないお硬い文だなーと悩みながら、筆をおくことにします。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6206354
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック