RPGツクールMVでアプリリリースを目指す開発室

2017/3/2 雑記です。
コンテストの話題が2つもあります。

◆ツクール関連
■第12回　ふりーむ！ゲームコンテストが投票開始
「ふりーむ！」さん主催のゲームコンテストの投票が開始されています。

第12回　ふりーむ！ゲームコンテスト
http://www.freem.ne.jp/contest/fgc/12

作品リスト
http://www.freem.ne.jp/contest/fgc/12/list

こちらふりーむ！さん以外に投稿していると参加資格が失われるという条件があるため、ここでしかお目にかかれないタイトルもあります。
フリーゲームがお好きな方は、お気に入りの作品に投じてみてはいかがでしょうか。

■菊田弘樹さんのカバーイラストコンテスト
以前行われた作曲家)菊田弘樹さんのコラボDLCを記念して行われたカバーイラストコンテスト。
結果が発表されています！

CALM AND THE FURY: WINNERS
http://blog.rpgmakerweb.com/announcements/calm-and-the-fury-winners/

リンク先によると、コラボDLCはツクール向けの音源で、近日中にSteamとRPG Maker Webで販売されるとのこと。

菊田裕樹さん…作曲家、聖剣伝説2、3の作曲を手掛けられた方として有名です。
自己主張が過ぎない、空間の一部のような曲を作る方、そんなイメージがあります。

◆進捗状況
■「重力ルーペ」改善版
「重力ルーペ」の色々改善版。
あわあわしながらも、牛歩の歩みで進めています。

モラルを意識した仕様にしました。


なにげに会話パート、いまのところほぼ全部直してます。


初期公開時は味気なかった会話。
今ではそれぞれの個性がイメージできるので、テキストでうまく表現できればと。


あとはスマートフォンAppを使用時、デジタル風のSE音を追加しています。
SE音といえばこちらのサイト様が役に立ちますので、関心のある方はぜひ。

効果音ラボ様
http://soundeffect-lab.info/

決定音を変えるだけでも、大きく印象が変わりますよ。
作中最も聴くことになる音って、おそらく決定時のSE音ですからね。

改善箇所が沢山あるのと、いろいろとで、公開まではまだまだ時間かかりそうです。
季節が変わる前には公開したいので、少々お待ちくださいませ。

◆雑記
■宇宙の話……とみせかけた人の話
出遅れ感がありますが、作品で星空とか宇宙とか言っているので、触れておきます。
先日NASAより、新たに地球に近い環境の惑星を7つも発見したと発表がありました。

地球に似た７つの惑星発見　宇宙観光の時代が来る
http://www.mbs.jp/news/kansai/20170223/00000048.shtml

私は「宇宙の果て」って「その時点の人類の技術力」とか「想像力」だと思ってます。
日夜多くの研究者があらゆる知識、テクノロジを駆使して「宇宙」を測ろうとしています。
精度の高い望遠鏡で覗いたり、新しい理論を立てて姿を想像したりしてですね。

その努力が実を結んだことで、少しずつ宇宙が明らかになり、その分広く、大きくなっていく。
それが「宇宙の果て」だったり「宇宙の姿」。
つまり宇宙を観ているその一方で、誰かの努力を観ているようなものなのです。

科学者、研究者、数学者……ひとことで括れないけれど、何かに向かう力ってすごい。
時として1人では調べきれないものに数人、数世代がかりで挑んでいることがあります。

わかりやすい話としては「フェルマーの最終定理」なんかそうですね。


※昔読んだ本ですが、面白い本です。数学嫌いな方でも読み物が好きな方ならあうかもしれません。

「これ解ける？おれは知っているけど教えないよ」と残された難題に対して、360年をかけて幾人もの数学者が挑むノンフィクション。
誰かの仮説を継いで、また別の新しい仮説を立てて……その繰り返しで最終的には解いてしまうという話です。

宇宙の計測も、フェルマーの最終定理も、関わった多くの方は功績をたたえられることはないのですけれど、だからといって発見者や発表者以外が無価値なわけではなく。

そもそも人の価値って何だろう、と考えると少し不思議。
分かりにくいけれど尊いものとか、理解されにくいけれども素晴らしい本質とか、直視したくないほど醜くても切り離せない自分の持ち物とか、そういうものが胸のうちにあったとして。
きっと人が人をみるときって、信じたいものを信じようとするし、見たいものを見て受け入れるのだと思います。
そこに後から情報が増えても、何も変わらないかなと。

太陽光をみて「これは8分17秒前の光だ」って後から知っても、いちいち驚いたり、陽を避けようと思わないようにですね。

なんだか、宇宙から数学者から飛躍した話になってしまいました。
こんな話は求められていないと思いますが、何となく書きたくなりました。
ではでは:)