◆創作関連
■「Steel howling」オリジナルサウンドトラックが公開開始(Achamothさん)
ニコニコ自作ゲームフェスMV『期待の新人部門賞』を受賞したAchamoth(アカモート)さんの話題。
「Steel howling」作中で使用されているBGMが販売開始されております。
自作ゲームフェスMV受賞記念配信!
— Achamoth (@Achamoth_cr) 2017年2月18日
Steel howlingサウンドトラックBoothにて配信開始です!https://t.co/5QXgwFj1Jv pic.twitter.com/uoqLKg4BM6
https://achamoth.booth.pm/items/439799
海外メディアに取り上げられるなど話題が続く中、とてもタイムリーな展開ですね。
欲しいと思っていた方はこの機会に是非。
■「バランスが崩れやすい要素の話」(スモーキングウルフさん)
地図の時間のダメージ計算式の見直しをしていた私にとって、これまたタイムリーな話題でした。
スモーキングウルフさんの記事です。
【バランスが崩れやすい要素の話】
http://smokingwolf.blog.fc2.com/blog-entry-558.html
スモーキングウルフです、開発日誌を更新しました!→◆https://t.co/shs1Q3UVuJ
— SmokingWOLF@片道勇者開発者 (@WO_LF) 2017年2月18日
今日のテーマは「バランスが崩れやすい要素の話」として『連続攻撃』、『引き算の防御力』『ウェイトターンバトル×制限なく上がる速さの組み合わせ』の3本! でも入ってると面白い!
◆絵→ pic.twitter.com/fYkipVGuOF
……今更ですが、2003年から活動していらっしゃるベテランクリエイターさんでウディタの開発もしていらっしゃる方。日誌も細かく書いていらっしゃる。
この方の路線は一部私も意識しているので、時間を作って過去記事を遡りたいです。
そのためにもまずは自分の作業や持ち物を形にしないと。
■けものフレンズのBGM考察(こおろぎさん)
BGM素材配信サイトのSOUND DIVEでお見かけする有名作曲者さんが、けものフレンズのBGMの選曲、演出について考察されています。
けものフレンズの劇中音楽は『観察者の視点』で流れる。この世界での危機はセルリアンだけなのだ。
http://kohrogi.com/?p=8590
///抜粋
けものフレンズの音楽は、「動物を観察する者の視点」でつけられているのだ。
だから、けものの会話の内容は無視されているし、危機を感じる場面でも、観察者はそれを危機と感じていない。
///
筆者さんの膨大な引き出しが、知識や経験が、このような気付きを可能にしているのかもしれません。
何に注目して、どのように感じ取るか。
その姿勢からも学ぶことが多いです。
■「星空スコア」
私自身の作品話も少し。
バランス調整をしながら、ようやく2ステージ分が出来上がりました。
たぶん今までで一番苦しんで制作しています。
ロード時にあらすじを表示させるシステム
ゲーム内で非表示にする設定もありますので、うっとおしく感じたらOFF
脳筋な強行突破をするか
マップギミックを使った迂回路を選ぶかはプレイヤーさん次第
ときどきはデータベースを触ってリラックス
午前中は集中力が発揮できる時間帯なので、このまま勢いを止めずに作り続けます。
休憩の時にでも、肩の力を抜いた話題でも記せれば:)
ということで一旦。
【9:50追記】
書きたくなったことが少し。
今進めている「星空スコア」は同じプロジェクトファイル内に「重力ルーペ」という過去作も含まれています。
今ちょうど「重力〜」のマップをベースに「星空〜」の改変マップを作っている場面。
マップは作り込みの甘ささえ、懐かしいです。
使用されているBGMは割と最近他の作品でも耳にしたこともあって、嬉しさ再確認。
過去作の体験を前提とするということは、ある意味で人を選んでしまいます。
でも、そういうこともたまにはしたくなります。
今はそういう気分。
ではまた一旦。
【16:30追記】
休憩かねて、少し書きました。
文字を書くと気持ちが楽になるんです。
■「羊と鋼の森」を読んで
読後感が鮮明なうちに何か書き残さなければ、という変な焦りとともに。
感想というより、思ったことを淡々と書きます。
読みはじめた理由は、少し変わっていて。
現在制作中の作品で、どうしても使用したい曲がありました。
それがこちら。
home-made cookies
作曲者:Keido Honda様
http://dova-s.jp/_mobile/bgm/play3635.html
ピアノソロのシンプルな曲。
それだけにメロディの良さが際立っていて、初めて聴いたその日から数日間、耳が空いているときはずっと聴き込んでいました。
今では頭の中で再生できるくらい。
脱線を戻して。
「羊と鋼の森」は新米のピアノ調律師が、自分と自分の目指すものに向き合い続ける話。
ピアノ曲を効果的に演出するヒントがあればとか、そんなことを思って読み始めた気がします。
主人公は無個性、無味無臭とか、そんなイメージで描かれ始めます。
本当は無個性でもなく、気づかないあるいは気づかないフリをしていたということなのですけれど。
そこに辿り着くまでの時間のかけ方、描き方がとても丁寧なのですね。
話の進行にあわせて、1つずつ持ち物が増え、色が足されていく感じ。
その速度は常に一定で、読者は振り回されることがありません。
ドラマチックな場面展開はなくとも、心は動かすことができる、そんなことを教えられた気分でした。
予備動作を時間をかけて行っていれば、充分というように。
趣味や仕事問わず、信じるものをもって挑む人なら、本書はとても共感する場面が多いと思います。
それは未熟さへの焦りだったり、憧れとの距離に対する苦悩だったり、努力のベクトルに迷いや疑いを持つ気持ちだったり。
目にも耳にも痛いことはあるかもしれませんけれど。
作中で感じたことを自分の中で何かに置き換えることができたなら、それは発見や成長に繋がるのかもしれません。
的確なことが言えた気は全くしませんが、とにかく私にあった本でした。
「舟を編む」がお好きな方は、たぶんマッチすると思います。
■「星空スコア」
とあるワンシーンの演出。
別時間軸を違うキャラクターが喋る同じ台詞で橋渡しするというもの。
↓
本作では表面的には「探し物」をしつつ、
内面では「確認作業」しつつ、
でも作品通して言いたいことは1つのシンプルな内容…みたいなことをやりたいと思ってます。
特に最後が難しくてですね。
これでそれが伝わるの?って、ずーっと苦悩しています。
問題は宙ぶらりんのまま、戻ります。
【22:30追記】
■BUMP OF CHICKEN 「リボン」
言葉探しをしていて、発見しました。
BUMP OF CHICKEN の新曲「リボン」をいち早く弾き語りアレンジでCoverしている方がいたので聴いたら……楽曲も歌詞も良かったです。
BUMP OF CHICKEN リボン(弾き語りCover)
https://youtu.be/9gNob7P0iwI?t=83
上に書いたピアノソロ曲もですけれど、楽器の数が少ないほど、音の構成がシンプルなほど、メロディの良さは際立ちます。
メロディの話はおいておき、歌詞、言葉について触れます。
この曲の歌詞はBUMP OF CHICKEN の過去の楽曲のフレーズが使われています。
『嵐の中』をここまで来たんだ→グングニル
ポケットに勇気が『ガラス玉ひとつ分』→カルマ
つぎはぎの傘 汚れた『カンテラ』→LAMP
『手造りの地図』 大事に一緒に 使った→ロストマン
今側にいるから 『迷子』じゃないんだ→ロストマン
『泣いたり』『怒ったり』した事の全部が→魔法の料理
『音符になって繋がって』 僕らを結んだ→三ツ星カルテット
指差した『UFO』→R.I.P.
すれ違った『野良猫』→K
これくらいwebで調べるまでもなく。BUMP OF CHICKEN 好きですから。
歌詞を読みながら楽曲を聴きながら、感じとれたのは次のような点。
・過去曲のフレーズをそのまま使うわけでなく「再構築」
・対話しているような表現
・決意を感じる表現
これはファンへ向けた感謝の曲と、これからも活動を続けるという意思表示なのだと感じました。
以上、作品に取りこみたい影響を探していたら、捕まってしまったという話でした。
日曜日はもう少しあるので、まだまだ作業をします。
ここまでご覧頂いた方、ありがとうございました。
そして先週よりも良い今週を。
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