2016年07月30日
2016/7/30 進捗状況…ではなくたまには制作こぼれ話
進捗状況…ではなく、たまには制作に関するこぼれ話を書きます。
■音のチェックについて
私は制作の際にAmazonで一番売れている安価なイヤホンでBGMを聴くようにしています。
この環境で音量や高音/低音の聴こえ方に問題なければ多くの方も大丈夫だろうという判断です。
といっても音感持ってないので、あくまでも話半分に聞いてください。
私の見た時はこのイヤホンが売れており、同じものを利用しています。
・音の聴こえ方のバランスが良い
・カナル式なので、耳にフィット
・L字なのでスマートフォンで挿したままの持ち運びシーンにも適している
映画でも音楽でもそうなのですが、ある程度大衆性って大事だと思うのです。
売れているのには理由がありますからね。
■作品のタイトル選びについて
タイトル選びについて考えてみました。
過去作やストックを見てみると、私は響き重視で選ぶ傾向があるようです。
・「いじわるなダンジョン」
サガ2のオマージュです。
もちろん作中における意味もあわせるようにしています。
何がいじわるなのか、が最大のキモですね。
・「ブックモービル」
響き重視でした。
伊坂幸太郎さんの同名短編集から着想を得て、進行中だった作品に世界感とタイトルの理由をマッチさせました。
・「重力ルーペ」
当時ニュースで報じられていた「重力レンズ」の響きに魅せられ、進行中の作品とマッチングさせました。
途中で「もし検索でゲームの重力レンズが上位にヒットするようになったら研究の邪魔にならないだろうか」と心配になり、「重力ルーペ」に変更。もちろんルーペの理由も作中で持たせました。
探偵さんの何とか道具の1つです。
・「探求リバーブ」
やっぱり響き重視です。
「探求」という深く進むイメージを持つ単語と「リバーブ」(カラオケのマイクやお風呂の鼻唄に現れる音響効果みたいなものです)をくっつけました。意味はエンディングでわかってください。
・「バンドワゴン」(制作中:仮)
言うまでもなく響き重視です。
制作中かつ変更する可能性もあるので、多くは語れません。
タイトルとリンクした「なるほどね」って思う展開はちゃんと用意しております。
・「風車の羽」(アイディアストック:仮)
これは意外性と作中の意味を持たせたタイトル案です。
風車(ふうしゃ)の取材までいったので、2作か3作後に形にしたい作品のアイディアです。
・「義足義賊」「義足の義賊」「貴族を狙う義足の義賊」(アイディアストック:仮)
採用する可能性が高い順に並べています。こちらもアイディアストックの段階です。
私の作風のイメージに「柔らかい」「優しい」「爽やか」「暖かい」この辺りのイメージを持って頂いた後に公開して、私の引き出しを観て頂きたいという野心的な気持ちが見え隠れしています。
でもこの段階でブログで書いてしまっては効果半減です。
でこれらタイトル群にはとある共通項があります。
それこそが私の持っているノウハウだったりポリシーに通じていたりします。
■余談
今日、本屋で目に留まったタイトルです。
羊と鋼の森 宮下奈都さん
植物図鑑 有川浩さん
前者は覚えにくいけれど、意外性のある言葉の組み合わせ
後者は覚えやすいけれど、小説らしからぬタイトル付け
両極端ながら、とても面白いタイトルの好例だと思います。
タイトルを研究するには本屋はうってつけです。
だって最小単位の表現場ですからね。
■音のチェックについて
私は制作の際にAmazonで一番売れている安価なイヤホンでBGMを聴くようにしています。
この環境で音量や高音/低音の聴こえ方に問題なければ多くの方も大丈夫だろうという判断です。
といっても音感持ってないので、あくまでも話半分に聞いてください。
私の見た時はこのイヤホンが売れており、同じものを利用しています。
・音の聴こえ方のバランスが良い
・カナル式なので、耳にフィット
・L字なのでスマートフォンで挿したままの持ち運びシーンにも適している
映画でも音楽でもそうなのですが、ある程度大衆性って大事だと思うのです。
売れているのには理由がありますからね。
■作品のタイトル選びについて
タイトル選びについて考えてみました。
過去作やストックを見てみると、私は響き重視で選ぶ傾向があるようです。
・「いじわるなダンジョン」
サガ2のオマージュです。
もちろん作中における意味もあわせるようにしています。
何がいじわるなのか、が最大のキモですね。
・「ブックモービル」
響き重視でした。
伊坂幸太郎さんの同名短編集から着想を得て、進行中だった作品に世界感とタイトルの理由をマッチさせました。
・「重力ルーペ」
当時ニュースで報じられていた「重力レンズ」の響きに魅せられ、進行中の作品とマッチングさせました。
途中で「もし検索でゲームの重力レンズが上位にヒットするようになったら研究の邪魔にならないだろうか」と心配になり、「重力ルーペ」に変更。もちろんルーペの理由も作中で持たせました。
探偵さんの何とか道具の1つです。
・「探求リバーブ」
やっぱり響き重視です。
「探求」という深く進むイメージを持つ単語と「リバーブ」(カラオケのマイクやお風呂の鼻唄に現れる音響効果みたいなものです)をくっつけました。意味はエンディングでわかってください。
・「バンドワゴン」(制作中:仮)
言うまでもなく響き重視です。
制作中かつ変更する可能性もあるので、多くは語れません。
タイトルとリンクした「なるほどね」って思う展開はちゃんと用意しております。
・「風車の羽」(アイディアストック:仮)
これは意外性と作中の意味を持たせたタイトル案です。
風車(ふうしゃ)の取材までいったので、2作か3作後に形にしたい作品のアイディアです。
・「義足義賊」「義足の義賊」「貴族を狙う義足の義賊」(アイディアストック:仮)
採用する可能性が高い順に並べています。こちらもアイディアストックの段階です。
私の作風のイメージに「柔らかい」「優しい」「爽やか」「暖かい」この辺りのイメージを持って頂いた後に公開して、私の引き出しを観て頂きたいという野心的な気持ちが見え隠れしています。
でもこの段階でブログで書いてしまっては効果半減です。
でこれらタイトル群にはとある共通項があります。
それこそが私の持っているノウハウだったりポリシーに通じていたりします。
■余談
今日、本屋で目に留まったタイトルです。
羊と鋼の森 宮下奈都さん
植物図鑑 有川浩さん
前者は覚えにくいけれど、意外性のある言葉の組み合わせ
後者は覚えやすいけれど、小説らしからぬタイトル付け
両極端ながら、とても面白いタイトルの好例だと思います。
タイトルを研究するには本屋はうってつけです。
だって最小単位の表現場ですからね。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5293851
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック