おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師としてのお話です

病院には重症の心不全患者さまが多数おられます…
元々心不全患者さまは就寝時の寝方によっては息苦しさで起き上がってしまう…
いわゆる起座呼吸をよぎなくされるときがある

通常夜間はリラックス神経である副交感神経が優位であるが
息苦しさのあまり交感神経優位となる

つまり、朝までリラックスして寝れないのである
最近、そんな患者さまの就寝時の呼吸を助ける
医療機器が目を見張るようになっている…

ＡＳＶ：
アダプティブ
サーボ
ベンチレーターという
名前のいわゆる
【小型人工呼吸器】がある。
マスク装着後、短時間で患者の呼吸幅を読み取り
低換気／過換気を平均的な呼吸幅に調整する機器である…

びっくりするくらいに高性能ですが…
まだまだ維持負担額が高いです
3割負担額は27000円
1割負担額は9000円

使い勝手は…
1時間くらいで慣れる患者さまも大勢います。

本当に使用しないといけない重症心不全患者さまは多々おられるため
今後だれもが継続使用できるようになって欲しいと願う今日この頃です

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