2017年07月20日
尿糖が出ない糖尿病
糖尿病は「尿から糖が出る病気」と書きます。
尿糖がでなくても糖尿病なの?と疑問に思ったことはありませんが?
今日は尿糖が出ない糖尿病についてお話します。
糖j尿病の患者さんの多くは尿に糖がでます。
これを「尿糖」と呼びます。
糖尿病とは「血糖値が高い状態が続く病気」であって「尿に糖が出る病気」ではありません。
しかし、尿糖は糖尿病の発見につながる大切な手がかりとなります。
健診などで糖尿病をみつける場合には、尿糖のもっともでやすい食後2時間頃の尿を調べます。
もり尿糖が出ていなければ、血糖値が高いと推測され、
糖尿病であるとの疑いが濃厚になります。
さらに正確な診断のためには、血液検査が必要です。
腎臓が正常に動いているときは、血糖値がある濃度を超えると尿糖が出てきます。
閾値となる血糖値は普通160〜180r/dLですが、閾値には個人差があります。
例えば、高齢者では閾値が高く、
血糖値がかなりの高さになっても尿糖が出ない場合は「腎性糖尿」と呼ばれ、糖尿病ではありません。
中高年に多く見られる「2型糖尿病」は、初期にはほとんど症状がないのが特徴です。
自覚症状がないので、糖尿病と気付いた時には血糖値が正常の2~3倍になっていることが多いため、
無症状の内にみつけて治療を開始することが大切です。
糖尿病は自覚症状がないからといって安心はできません。
糖尿病は「尿から糖が出る病気」ではないということを覚えておいてくださいね。
尿糖がでなくても糖尿病なの?と疑問に思ったことはありませんが?
今日は尿糖が出ない糖尿病についてお話します。
糖j尿病の患者さんの多くは尿に糖がでます。
これを「尿糖」と呼びます。
糖尿病とは「血糖値が高い状態が続く病気」であって「尿に糖が出る病気」ではありません。
しかし、尿糖は糖尿病の発見につながる大切な手がかりとなります。
健診などで糖尿病をみつける場合には、尿糖のもっともでやすい食後2時間頃の尿を調べます。
もり尿糖が出ていなければ、血糖値が高いと推測され、
糖尿病であるとの疑いが濃厚になります。
さらに正確な診断のためには、血液検査が必要です。
腎臓が正常に動いているときは、血糖値がある濃度を超えると尿糖が出てきます。
閾値となる血糖値は普通160〜180r/dLですが、閾値には個人差があります。
例えば、高齢者では閾値が高く、
血糖値がかなりの高さになっても尿糖が出ない場合は「腎性糖尿」と呼ばれ、糖尿病ではありません。
中高年に多く見られる「2型糖尿病」は、初期にはほとんど症状がないのが特徴です。
自覚症状がないので、糖尿病と気付いた時には血糖値が正常の2~3倍になっていることが多いため、
無症状の内にみつけて治療を開始することが大切です。
糖尿病は自覚症状がないからといって安心はできません。
糖尿病は「尿から糖が出る病気」ではないということを覚えておいてくださいね。
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