2017年10月27日
HbA1cの国際標準化に伴う表記法の変更
HbA1cは2014年4月1日よりNGSP値のみを表記するように変更になりました。
HbA1cは、国際的に糖尿病治療上の重要な指標として汎用されていますが、
我が国で使用されてきたJapan Diabetes Society(JDS)値で表記されたHbA1cは、
我が国以外のほとんどの国で使用されている
National Glycohemoglobin Standardizarion Program(NGSP)値と比較すると
約0.4%低値であるという問題がありました。
そこで日本糖尿病学会では、従来のJDS値で表記されたHbA1c(JDS値)に0.4%を加えた
新しいHbA1c値に表記法に変更することを決定し、
先にこれを「国際標準値」と呼ぶことにしました。
そして2010年7月1日以降、英文誌の原著論文や国際学会の発表においては、
当面は従来のHbA1cを継続して使用し、別途告示する日時をもって、
HbA1cに全国一斉に変更することとしました。
そして、2014年4月1日をもってHbA1cの表記を全てHbA1c値のみとし、JDS値の併記は行いません。
検査値を確認し、両方表記されている場合は、NGSPを使用し、
JDSのみの場合はJDS値に0.4%プラスするようにしましょう。
HbA1cは、国際的に糖尿病治療上の重要な指標として汎用されていますが、
我が国で使用されてきたJapan Diabetes Society(JDS)値で表記されたHbA1cは、
我が国以外のほとんどの国で使用されている
National Glycohemoglobin Standardizarion Program(NGSP)値と比較すると
約0.4%低値であるという問題がありました。
そこで日本糖尿病学会では、従来のJDS値で表記されたHbA1c(JDS値)に0.4%を加えた
新しいHbA1c値に表記法に変更することを決定し、
先にこれを「国際標準値」と呼ぶことにしました。
そして2010年7月1日以降、英文誌の原著論文や国際学会の発表においては、
当面は従来のHbA1cを継続して使用し、別途告示する日時をもって、
HbA1cに全国一斉に変更することとしました。
そして、2014年4月1日をもってHbA1cの表記を全てHbA1c値のみとし、JDS値の併記は行いません。
検査値を確認し、両方表記されている場合は、NGSPを使用し、
JDSのみの場合はJDS値に0.4%プラスするようにしましょう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6899254
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック