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2018年02月10日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q100.低血糖を起こした際のグルカゴン注射は、注射後数分で血糖が上昇し始める。
〇か✕か。
→A.✕
注射後10分頃から症状の改善が期待できます。
グルカゴンの作用は一時的で、60〜90分後には血糖値が再び低下する可能性があるので、
症状が改善したら砂糖など糖質を補う必要があります。
低血糖を起こしている本人は注射できない可能性もあるので、
家族が手技を理解しておくことも重要です。
グルカゴンは筋肉注射で、肩、臀部、大腿などへ筋肉内注射をしてもみこみます。
三か月以上にわたってお送りしてきた「糖尿病の疑問(Q100)」いかがでしたでしょうか?
本日で100問になりましたので、今日をもって一先ず終了にしようと思います。
また機会があれば、糖尿病の疑問をお送りしますね。
皆さんの知りたいことを次々に記事にしていきたいと思いますので、
「こんなことが知りたい!」ということがあればリクエストくださいね!!
Q100.低血糖を起こした際のグルカゴン注射は、注射後数分で血糖が上昇し始める。
〇か✕か。
→A.✕
注射後10分頃から症状の改善が期待できます。
グルカゴンの作用は一時的で、60〜90分後には血糖値が再び低下する可能性があるので、
症状が改善したら砂糖など糖質を補う必要があります。
低血糖を起こしている本人は注射できない可能性もあるので、
家族が手技を理解しておくことも重要です。
グルカゴンは筋肉注射で、肩、臀部、大腿などへ筋肉内注射をしてもみこみます。
三か月以上にわたってお送りしてきた「糖尿病の疑問(Q100)」いかがでしたでしょうか?
本日で100問になりましたので、今日をもって一先ず終了にしようと思います。
また機会があれば、糖尿病の疑問をお送りしますね。
皆さんの知りたいことを次々に記事にしていきたいと思いますので、
「こんなことが知りたい!」ということがあればリクエストくださいね!!
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2018年02月09日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q99.急性感染症で十分に食事が摂れない時でも食事前に通常量のインスリンを打つ。
〇か✕か。
→A.✕
インスリン療法は継続しますが、通常と同量のインスリンを打つと低血糖のリスクがあり危険です。
十分に食事が摂れない時には、食事量に合わせて食後にインスリンを打っても良いとされています。
血糖値が不安定になりやすいので、頻回に血糖自己測定を行うようにしましょう。
Q100.低血糖を起こした際のグルカゴン注射は、注射後数分で血糖が上昇し始める。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
Q99.急性感染症で十分に食事が摂れない時でも食事前に通常量のインスリンを打つ。
〇か✕か。
→A.✕
インスリン療法は継続しますが、通常と同量のインスリンを打つと低血糖のリスクがあり危険です。
十分に食事が摂れない時には、食事量に合わせて食後にインスリンを打っても良いとされています。
血糖値が不安定になりやすいので、頻回に血糖自己測定を行うようにしましょう。
Q100.低血糖を起こした際のグルカゴン注射は、注射後数分で血糖が上昇し始める。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
2018年02月08日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q98.2日以上続く発熱がある場合や水分や糖分が経口摂取出来ない場合は入院の必要性が高い状態である。
〇か✕か。
→A.〇
上記のような場合は、シックデイである可能性が高いと考えます。
食欲がない場合でも水分の補給と炭水化物の摂取は確保する必要があります。
その他、高度脱水がある時、血糖値が350r/dL以上が持続する時などは入院の可能性が高いと言えます。
様子をみることなく、受診するようにしましょう。
Q99.急性感染症で十分に食事が摂れない時でも食事前に通常量のインスリンを打つ。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
Q98.2日以上続く発熱がある場合や水分や糖分が経口摂取出来ない場合は入院の必要性が高い状態である。
〇か✕か。
→A.〇
上記のような場合は、シックデイである可能性が高いと考えます。
食欲がない場合でも水分の補給と炭水化物の摂取は確保する必要があります。
その他、高度脱水がある時、血糖値が350r/dL以上が持続する時などは入院の可能性が高いと言えます。
様子をみることなく、受診するようにしましょう。
Q99.急性感染症で十分に食事が摂れない時でも食事前に通常量のインスリンを打つ。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
2018年02月07日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q97.糖尿病網膜症の治療である光凝固法では、効果が現れるまでに多少の視力低下が起こることがある。
〇か✕か。
→A.〇
効果が現れるまでに多少の視力低下をみることがあります。
なお、効果は数か月で現れ、数年後の視力に反映されます。
Q98.2日以上続く発熱がある場合や水分や糖分が経口摂取出来ない場合は入院の必要性が高い状態である。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
Q97.糖尿病網膜症の治療である光凝固法では、効果が現れるまでに多少の視力低下が起こることがある。
〇か✕か。
→A.〇
効果が現れるまでに多少の視力低下をみることがあります。
なお、効果は数か月で現れ、数年後の視力に反映されます。
Q98.2日以上続く発熱がある場合や水分や糖分が経口摂取出来ない場合は入院の必要性が高い状態である。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
2018年02月06日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q96.透析導入で身体障害者の申請ができる。
〇か✕か。
→A.〇
透析導入で身体障害者の申請ができます。
詳しくはお近くの役所の相談窓口で相談してみてください。
適切なサービスを紹介してもらうことが出来ます。
Q97.糖尿病網膜症の治療である光凝固法では、効果が現れるまでに多少の視力低下が起こることがある。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
Q96.透析導入で身体障害者の申請ができる。
〇か✕か。
→A.〇
透析導入で身体障害者の申請ができます。
詳しくはお近くの役所の相談窓口で相談してみてください。
適切なサービスを紹介してもらうことが出来ます。
Q97.糖尿病網膜症の治療である光凝固法では、効果が現れるまでに多少の視力低下が起こることがある。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
2018年02月05日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q95.糖尿病腎症で血清クレアチニン濃度が8r/dL以上では透析導入する。
〇か✕か。
→A.✕
血清クレアチニンだけでは透析導入にはなりません。
それ以外にも尿毒症状や日常生活障害度など総合的に判断して透析導入が決まります。
血清クレアチニン値は数値なので、透析導入の目安としては非常に分かりやすいですね。
適切な食事療法を行うことによって血清クレアチニン値を出来るだけ低値に抑えることが期待できます。
Q96.透析導入で身体障害者の申請ができる。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
Q95.糖尿病腎症で血清クレアチニン濃度が8r/dL以上では透析導入する。
〇か✕か。
→A.✕
血清クレアチニンだけでは透析導入にはなりません。
それ以外にも尿毒症状や日常生活障害度など総合的に判断して透析導入が決まります。
血清クレアチニン値は数値なので、透析導入の目安としては非常に分かりやすいですね。
適切な食事療法を行うことによって血清クレアチニン値を出来るだけ低値に抑えることが期待できます。
Q96.透析導入で身体障害者の申請ができる。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
2018年02月04日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q94.糖尿病腎症が進行すると血糖値が安定することがある。
〇か✕か。
→A.〇
糖尿病腎症が進行すると、腎の機能低下によってインスリンの必要量が減少するため、
血糖値が安定します。
ただし、これは糖尿病が良くなったのではないので、注意が必要です。
今まで通りのインスリン量だと無自覚性低血糖を起こしやすいので、
適切なインスリン量の見直しも必要になります。
なお、糖尿病腎症が進行すると、服薬ではなくインスリンによって血糖コントロールを図ることになります。
Q95.糖尿病腎症で血清クレアチニン濃度が8r/dL以上では透析導入する。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
Q94.糖尿病腎症が進行すると血糖値が安定することがある。
〇か✕か。
→A.〇
糖尿病腎症が進行すると、腎の機能低下によってインスリンの必要量が減少するため、
血糖値が安定します。
ただし、これは糖尿病が良くなったのではないので、注意が必要です。
今まで通りのインスリン量だと無自覚性低血糖を起こしやすいので、
適切なインスリン量の見直しも必要になります。
なお、糖尿病腎症が進行すると、服薬ではなくインスリンによって血糖コントロールを図ることになります。
Q95.糖尿病腎症で血清クレアチニン濃度が8r/dL以上では透析導入する。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
2018年02月03日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q93.糖尿病腎症の透析療法になると、水分制限・カリウム制限は穏やかになる。
〇か✕か。
→A.✕
透析療法になると、水分・カリウム制限は厳しくなりますが、たんぱく質制限は緩くなります。
特に水分の過剰摂取は体重を増加させ、その分透析で除去する水分が増えますので、
透析による体への負担が大きくなります。
バランスの良い食事を心がけましょう。
Q94.糖尿病腎症が進行すると血糖値が安定することがある。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
Q93.糖尿病腎症の透析療法になると、水分制限・カリウム制限は穏やかになる。
〇か✕か。
→A.✕
透析療法になると、水分・カリウム制限は厳しくなりますが、たんぱく質制限は緩くなります。
特に水分の過剰摂取は体重を増加させ、その分透析で除去する水分が増えますので、
透析による体への負担が大きくなります。
バランスの良い食事を心がけましょう。
Q94.糖尿病腎症が進行すると血糖値が安定することがある。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
2018年02月02日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q92.糖尿病腎症のたんぱく質の計算は、糖尿病食事療養のための食品交換表を利用して行う。
〇か✕か。
→A.✕
正確なたんぱく質含有の計算は食品交換表ではできません。
「糖尿病性腎症の食品交換表」や食品成分表を用いて計算します。
ご自身で出来るようであれば活用し、
栄養指導を受けているようであれば管理栄養士に計算してもらいましょう。
今後のためにも「糖尿病腎症の食品交換表」の使い方について管理栄養士に指導してもらうと良いですね。
Q93.糖尿病腎症の透析療法になると、水分制限・カリウム制限は穏やかになる。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
Q92.糖尿病腎症のたんぱく質の計算は、糖尿病食事療養のための食品交換表を利用して行う。
〇か✕か。
→A.✕
正確なたんぱく質含有の計算は食品交換表ではできません。
「糖尿病性腎症の食品交換表」や食品成分表を用いて計算します。
ご自身で出来るようであれば活用し、
栄養指導を受けているようであれば管理栄養士に計算してもらいましょう。
今後のためにも「糖尿病腎症の食品交換表」の使い方について管理栄養士に指導してもらうと良いですね。
Q93.糖尿病腎症の透析療法になると、水分制限・カリウム制限は穏やかになる。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
2018年02月01日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q91.2型糖尿病ではインスリン感受性が低下することにより耐糖能も低下する。
〇か✕か。
→A.〇
2型糖尿病はインスリン感受性も低下した糖尿病です。
1型糖尿病との違いは、インスリンは分泌されていますが、量が少ない点です。
Q92.糖尿病腎症のたんぱく質の計算は、糖尿病食事療養のための食品交換表を利用して行う。
〇か✕か。
回答は明日お話します。
Q91.2型糖尿病ではインスリン感受性が低下することにより耐糖能も低下する。
〇か✕か。
→A.〇
2型糖尿病はインスリン感受性も低下した糖尿病です。
1型糖尿病との違いは、インスリンは分泌されていますが、量が少ない点です。
Q92.糖尿病腎症のたんぱく質の計算は、糖尿病食事療養のための食品交換表を利用して行う。
〇か✕か。
回答は明日お話します。