先日の完全失業率が2.7%と0.7ポイント悪化したことがニュースで報じられた。
インバウンドで人手不足だと京都や大阪などの観光地では宿泊、飲食、タクシー業界などで話題だが
東北に住む私のような中高年の男性では人手不足とは感じない。
東北地方へ来る外国人観光客は全体の1割程度と少ない。
地方には仕事がないのが現状で、ハローワークの求人の多くが老人福祉介護の仕事や肉体労働がほとんどだ。
職場環境も過酷であり、入職する人も退職する人も多く、人の入れ替わりが激しい。
よって、長く働ける職場は少ない。
このような状況下で人手不足だと言っているのは、都会や関西などの有名観光地だけではないだろうか。
特に50歳を過ぎると就職が大変厳しい。
私のように今まで都会でパソコンを利用した頭脳労働は50歳代から1日の肉体労働が連続する仕事は難しい。
2年前に高年齢者雇用安定法が改正されて、企業に対して70歳まで雇用の努力義務を課したが
多くの大手企業では相変わらず60歳定年で60歳からは嘱託社員として65歳まで賃金が6割程度で働くことが普通だ。
60歳に定年となり、年金支給年齢が65歳まで、5年をどうやって食つなぐべきか深刻な問題だ。
このような中で外国人労働者を受け入れる政策を国で行うことは間違っていると思う。
もっと、中高年が働き続けられる制度や転職回数が多くとも受け入れ可能な制度などを国が推し進めるべきだと思う。
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