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2021年09月19日

45歳定年制を主張する経済同友会の経営者たち



某大手飲料メーカーの経営者は先日、経済同友会・夏季セミナー で

45歳定年制推奨する発言をした。

経済同友会の他のメンバーである他の社長さんたちも同感との意見だった。

これに対して、多くの国民が反発した。

この社長(政府の経済財政諮問会議議員)は

「定年を45歳にすれば、30代、20代でみんな勉強するんですよ。

自分の人生を自分で考えるようになる。」

と述べた。

私のような技術職や高度な応用知識などの分野で働く人間からすれば

45歳くらいからやっと脂ののった社会に役立つ良い仕事ができるようになり

生産性が高まる時期になるのだ。

医師など医療関係者は40歳ではまだ若いほうで、50歳代以降でも

様々な患者を治療してて多くの経験と最新医学の勉強を続けて中高年こそ最も

総合判断力に優れ、生産効率が高まるのだ。

一方で飲食物の生産の業種は工場内の自動化やロボット化が進み

人が重大な判断を常にしなくともラインが流れて、流通販売まで一元管理できるのだろうから

熟練した仕事人、高度な技術を必要とする者、管理職など総合的な判断が必要な職種

医師などの医療関係者などの人の感情を読み取って臨機応変に対応する業種でないため

45歳定年などとあのような発言になるのだろう。

社長なのに世間のいろんな業種のことを知らなすぎるのではないか。

そういえば30年前の同社社長は

東北クマソ発言をして、東北地方が遅れた地域だと馬鹿にした事件があり、

その会社の仕事はその程度の仕事だから社長もそれなりなのだろう。

昨年のコロナの給付金を政府が10万円支給する際に

電子マネーで支給して、買い物をさせれば経済がまわるとか言っていた経済同友会の会長さんがいたね。

国民の多くから大きな批判を浴びた大手企業の金持ちお爺さんが会長でしたが。

コロナ給付金が電子マネーで支給されたら、家賃で困窮している人は家賃の支払いなどできいし

お金の使い道が限定されると反発されて、結局、現金の支給でよかった。

人の命よりもコロナ給付金を国民に支給したら買い物をさせ、経済を回すほうがいという考え

考え方が困った人を助けることよりも経済を回る方がよいという偏った感覚だと思う。

だいたい、地方であったり、高齢者は電子マネーの使い方なんて知らないし面倒なだけだ。

働く側は年齢が高くなれば就職も大変だし、給与は下がるし大変なんだよ。

経済同友会の社長さんたち。

君たちも経済的にぎりぎりで将来不安の厳しい生活を3年程度でよいから経験してみればよい。

大手企業には世間知らずの馬鹿な経営者が多い事。

それはなぜか底辺生活の国民が多いことを知らず、金で追い詰められて苦しい生活をしていない証拠だ。

45歳という年齢は仮に28歳で結婚したら、子供が高校か大学でお金がかかる時期だ。

そのような年齢で定年にされるとなれば、生活が安定しないことを知っているわけだから

子供をつくらないだろうし、つくっても1人とか、少子化社会が更に深刻になると思うが、

そのような想像もできないのだろうか。

自分の周囲にいるのは経済同友会や経団連などのお金持ちのお友達と知り合いばかりなのだろう。

つまり、世間の視野が狭すぎるのだと思う。

地元でも社会奉仕をうたうアメリカ発祥のクラブに加盟している社長もそんな感じだ。

このような専門性の低い仕事の場合、国家資格など仕事で必要ないのではないか。
posted by ひでお at 00:00| 転職で思うこと
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ひでお
50歳で仕事のストレスでうつ病と不安障害を併発して、 5年仕事を休み、もうだめかと思っていたのでしたが 資格を数種類取得していたので社会復帰出来ました。 資格取得のコツ、体験談、有利だったことなど記載しております
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