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2024年05月27日

習慣を失う

生活や環境が変わると知らず知らずのうちに失っていくものがある。
よく転勤で通勤時間や方法が変わっただけで太る人がいる。例えば毎日30段の階段を上り下りしていたことが無くなると代謝はずいぶんと変わるだろう。
身体の代謝だけでなくアタマもそうかもしれない。昔は客先など複数の電話番号が頭の中に入っていた。それが当たり前だったのだ。毎日必要だから、それが出来たのだ。
生活が変わるということは、毎日やるべき必要なことが変わることなのだろう。それが定着すると以前の生活で習慣だったことが失われていく。

今日は会社の健康診断だった。今の勤務で2回目。これまでの社会人生活では近くの医療機関に行って受けていたが、こちらではバスの診察車両で検診。これまで胃部検診は別料金を払って胃カメラを受診していたが、バスの検診だとバリウム検査になる。
自分の考えだが…バリウム検査で異変があったら胃カメラをするのだから、最初から胃カメラの方が良いのではと思っている。ただ会社の検診なのだ、バリウムはイヤだが仕方ない。
検便の準備も大変だ。毎日快便という状態ではない。昨日は下剤を飲んだ。

今朝はスマホのアラームを知らない間に消していた。母親が呼びに来て初めて目覚めた。
慌てて下に降りて朝食を食べて歯を磨いて。そしてトイレに行く時に気づいた。朝食を食べてはいけないのだ。これで今日のバリウム検査はできなくなってしまった。
一人で住んでいる時はこんなことはなかった。まず、胃カメラ受診だから前日にはその苦しみなど想像したりもする。朝食はいつも食べなかったから前日は何時までに食べたら良いのかを気にしていた。

今の生活では、何かを気にするという習慣が殆どなくなってしまった。
それは何か毎日違うことが起きるから準備しないといけない・考えないといけないという習慣が弱まってしまったからなのだろうか。
同じような生活だから、これまで注意できたことも出来なくなっているのかと思うと情けなくなってきた。老化ではない、習慣を失っただけと思いたい。
色んなことを注意深く、早めに準備するという自分の気質は失ってはいないつもりなのだが。

やはり気圧の影響をうけやすい身体になっている。
これまでもそうだったのだろう、確実に気になっていた時期もあるのだ。しばらく感じなかったのは生活が変わったりして身体を思うことが少なかったからだろうか。
脳の余裕。何かを一生懸命しているとそっちに注力する。痛みも痺れも気にならない。今は何かを一生懸命に思うことが無いからだろうか。
今朝は両肩の疼痛が気になり、これを打っている今は両手の甲の痺れが気になっている。身体を気にすることはもちろん大事なのだが、それを無視することも自分の症状には大事だ。
posted by shigenon at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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