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2021年10月15日

新たな痺れ

良いと思ったら何か悪くなる。
実際これの繰り返しなのだが、少し気になる症状。左肩から腕・小指にかけて痺れがある。
これは受傷による症状と別ものだ。
なぜ別ものかと言い切れるかというと、過去に経験した痺れなのだ。

10年くらい前にゴルフ中に左肩から腕にかけて“ピキッ”という音がしたような状態で力が入らなくなった。リキんでドライバーの素振りをしていた時だ。
ゴルフ後、腕と小指が痺れる。
今でこそ頚髄損傷という原因が解った上での痺れだが、ふつうは痺れなど起こると身体に何の異変が起きたのか心配になる。痺れは正座によるもの以外は馴染みがないものだ。

その時に整形外科に行った。I整形外科だ。
そこはその後、頚髄損傷で入院したのちに近くでリハビリできればと行ったところ。「こんな重症な人は来てもらってもどうしようもない」くらいの勢いで言われた。
そのゴルフ後の痺れで行った時も、「痺れは見えませんからね、神経を取り出して修理するという訳にはいきませんから」みたいなことを言われた。
いつも混んでいる。2時間待ってこれだ。今、思い出すだけでも腹が立つ。

結局、自分で調べて「胸郭出口症候群」ではないかなと思った。胸郭から肩・腕・小指と繋がる神経が痺れていたのだ。胸郭を押せば痺れが少し緩和した。
それは自分の診察であり、I整形外科で言われた通り“痺れは治らない”と思っていた。
今から思えば、頚髄が狭いことも影響していたのではないかとも思う。過去にそういう診断を受けていた。違う医者に行っていれば頚髄の狭さや後縦靭帯の骨化についても明らかになり、この頚髄損傷という事態にならなかったかもしれない。

そんなことを言っても仕方ない。
今の肩・腕・小指の痺れ。これはその時の痺れ方に似ている。頚髄損傷による痺れがある上にその痺れが加わっているのだ。よく違う痺れが感じ取れるなとも思う。それくらい頚髄損傷による痺れは自分の身体の一部になっているのかと思うと笑えてくるのだが。
前の症状と違うのが、胸郭からその痺れが来ていない。自分で押して痺れの元をたどると、左首の側面から肩の後ろを通って腕・小指へと痺れている。

前と違って“痺れ”のエキスパートだ。
この新たな痺れ、受傷はあまり関係ないだろう。まあ何らかの影響はあるかもしれないが。
1か月くらい前から左肩あたりに変な感じがあったのだ。肩こりもあった。
左を下にして寝ていると肩が痺れることもあった。これはどこかが神経を圧迫しているのだろう。
考えられることとして、これまで可動が悪かった左腕が少し良くなったことにより、筋肉も付き始めた。
筋肉が付き始めたが、それに見合う動きが出来ていないのかも。筋肉は筋トレなので、生活で付いたものではないから。
まあ解らない。後は対処療法しかない。明日の鍼でセンセイに相談だ。

今日は金曜日。くだらない会議をこなし、居酒屋Qへ行こう。TGIF!
posted by shigenon at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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