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2022年04月18日

尻から足裏へ

いつもの週末。金曜日は居酒屋Q➝土曜日の朝からジム➝鍼➝居酒屋Q➝日曜日は家でグズグズ。
筋トレマシンの荷重はもう2年くらい変えていないか。重く感じたり軽く感じる時もあるのだが、それを極端に感じるマシンが3つ。
チェストプレス。健常な時からもそうだった。その頃は30キロなのだが、調子がいいともう一つ荷重を増やした。今は25キロだ。でもたまに軽く感じて30キロにする。
これは健常な時からそうだった。

これに反して、いつもの荷重が辛くなるマシンがある。
レッグプレス。60キロを20回×2やるが、15回くらいでやめたくなる時がある。
レッグカール。35キロを12回×2。ゆっくりやらないと意味がないのだが、勢いで脚を下げる時がある。
脚のマシンは受傷してから始めた。特にレッグカールで左脚などは荷重をなしでも曲げられなかったのだ。左脚は麻痺側、反応も鈍く筋肉もやせ細っていた。

脚のマシンが重く感じるのは何故なのか。脚そのものの筋肉というより腰を起点とした体幹のバランスのような気がするのだが。つまりはうまく身体が使えていないといったことなのかと。
チェストプレスが軽く感じる理由は不明だ。重く感じるのでなく軽く感じる時があるのだ。
この土曜日は不思議とレッグカールが軽く感じた。
この週は左腕がずっと張っていた。左肩や腕の鍼の効果で左手がいつもより使えているのではという気がする。あくまでも気がするだけだが。でもそれじゃないと張っている説明がつかない。

土曜の鍼では驚きがあった。
いつものように仰向けスタート。右脚を終わらせ左脚の鍼。左下腿の横。前脛骨筋なのか長趾伸筋なのか。一時は10センチ以上入れていた箇所。そこへの鍼が響いた。一瞬で足の親指まで雷のような電撃だった。鍼では何度も神経に響くのだが、これは強烈だった。脚が飛びあがりセンセイを蹴りそうになるくらいだった。
そして右横向きでお尻。坐骨神経痛は右だ。最初の1本、梨状筋にかなり深く。

これが響いた。といっても左脚の鍼ほどではない、ピリッと足裏まで刺激が入った。
お尻は厚みがあるので響くことはあまりない。よほど深く打たないといけないだろうし、その狙う精度も難しいのだろう。
そしてパルス。足裏まで響いた鍼に電気を送ると、右脚全体が大きく動き足裏の内側がパルスに合わせてビリビリと痺れる。かなり大きく脚は動いている。痛くはない。
梨状筋の鍼1本が足裏に響く。頭の中で坐骨神経の図を思い返す。足の裏は出口なのだ、全ての坐骨神経を通っているのか一部なのか思いを巡らす。10数分のパルス、どういう結果になるか。

驚いた。右足裏の内側の痺れがほぼ消えた。パルスに合わせてビリッビリッと感じていた箇所。
太ももや下腿は特に変化は感じない、そのパルスで刺激を感じていた足裏だけ痺れが消えた。
どういう理屈なのだろうか。鍼で響くというのは神経への刺激。パルスはその刺激の増幅と考えていいのだろうか。
もちろん神経を刺激することで変化は起きるのだろうが、失礼ながらどういう変化が起きるまでは解ってやっている訳ではないだろう。何か良い変化が起きればくらいだと思うのだが。

今現在、2日経って右足裏の痺れは緩和された状態。パルス終了直後よりは痺れがあるか。でもその前よりは格段に痺れは弱い。
パルスを始めた最初の時は梨状筋の鍼が右下腿に響き、右下腿の痺れが緩和した記憶がある。
このように効果がすぐに出ると嬉しいものだ。それが続けばなおの事だ。
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posted by shigenon at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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