火曜日は客先から早くに直帰しジム。
左肩と腕を意識して筋トレ。意識するだけだ、動きは変わらない。何か意識するのとしないのでは効果が違うのは経験済み。
ただ何かやる気がしない。そんな時はやらなくていい。マシンを3つ端折った。
そしてこの前から行っている洋食屋へ。
軽く呑みたいのだが。飲み物メニューでコストを考えるとワイン1本を注文する方が良い。
1本空かなくても置いておいてくれるというが空けてしまう。この日もビール、そして白ワイン。昼にラーメン大盛を食べたので腹は減っていない。
このラーメン屋にはもう10年行っているがとても美味しい。受傷して入院してすぐにテレビのラーメン特集で紹介されているのを見て、退院して食べたいという気持ちがリハビリにも影響したのは間違いない。
ワイン1本が空くころになって先週も会ったお客さんが来た。若い女性だ。
先週はワイン1本を振る舞って一緒に呑んだ。
そうなれば仕方ない、ワインをもう1本。そして彼女に注ぐ。
この日はママが先週誕生日と言っていたのでワインをプレゼントに持って行っていた。そのワインもママは開けていた。
そんなこんなで気が付けば23時くらいになっていた。家路はフラフラだ。やはり酔うと力が入らないのだ。ほんとの酔っぱらいみたいな歩き方になる。酔っていてもちゃんと歩ける自分だったのだ、こんな風な歩き方になるのは頚髄損傷の影響なのだと頭の中で訴えながら帰った。
翌日、目が覚めると8時半だった。5時50分のアラームは鳴ったのだろうか。
頭が痛い。とてもじゃないが起き上がれない。
急ぎの仕事はない、もう今日はサボろう。そう決めてもう一度寝た。
昼に起き上がるも頭は痛い。ラーメンを食べてまた横になる。
半病人のように1日を過ごした。英会話の予約をしていることを思い出して15時くらいから動き始めたが。
さすがに昨日は吞まなかった。呑まなければ寝られないと思っていたが8時間半目覚めることなく熟睡した。
酔っぱらって歩くことが困難になる仕組みを調べてみた。脳のアルコール濃度が高くなると大脳皮質の活動が低下し抑えられていた大脳辺縁系(本能や感情をつかさどる)の活動が活発になるという。これで色んな本能がむき出しになるのだろう。
そして小脳まで麻痺が拡がると運動失調になるらしい。
またビタミンB1が欠乏し運動障害が起きるらしい。
酔った自分に起きていることなのだろうが、前はもう少しちゃんと歩けたのだ。受傷による影響か。
いや、それは違うのか。
事実、酒は少し弱くなっている。ほんの少しだ。呑む気満々でも身体がついていかないことは感じているのだ。だから“酔い”の反応である感情や運動の影響が早く・強く出たりすることがあるのかもしれない。
ただ一方で、昔はどんなに呑んでも歩行に影響を及ぼすようなことはなかったという自信もあるのだが。
酔って身体を動かそうとして思いどおりに動かず千鳥足になる。動きをコントロールできない。
足を着いて、次の足を出すという命令をしながらちゃんと着地できていない。脳の命令が脚に伝わり…あれ、うまくいかないと考えながらフラフラと帰ったのだ。
大都市でここまで呑んだらいけないということが解った。これが新宿だったら駅まで歩けないだろう。
大都市は危険がいっぱいだ。
酒は強いという自信を捨てよう。調子に乗らないようにしないといけない。
二日酔いになった日はそうやって反省する。
2022年04月14日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11357799
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック