2018年01月12日
【地方の課題】産業・雇用を創出するには?
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc115110.html
公務員、地方自治体における課題への意見醸成って凄く大事です。
面接、志望動機を練る上でも必ず役に立つので、ぜひ一緒に考えてみましょう。
私も即興で考えてみます。
【産業・雇用の創出】
さ〜て何について考えてみようかな?と思って
まず「地方自治体 課題」で検索すると、
少子高齢化に次いで雇用の創出という結果が出てきました(総務省HP(24年版))
ちょっと古いデータですが、現在も変わらない課題です。
この結果をみて「そうか、地方は仕事がないのか(失業者多いのか)」
と思われた方は危険です。
地方に仕事がないわけではありません。
この課題の問題点をかみ砕くと
「地方の人が、希望の仕事のため都会に出ていく=人口流出がやばい」
という事です。
http://todo-ran.com/t/kiji/11187
完全失業率ランキング2016を調べてみました。
1位沖縄、2位大阪、青森、4位北海道、5位福岡、8位東京
まぁ、都会も田舎もまぜこぜです。ちなみに下位3つは和歌山・福井・島根
つまり、「(住民増加につながる)雇用の創出が課題」なわけ。
さて、この課題についてどうするかと聞かれたとき。
私は大きく3つの方法が思いつきました。
・大企業の誘致
・地場産業のPR
・大学、専門学校の充実
順に説明します。
・大企業誘致
例えば製造業の工場を誘致して何百人、何千人の工員需要を作る。
これはてっとり早い。
有名メーカーのマザー工場級が来れば、県外民含め何千人もの「街」が引っ越してくるようなもの。
工場近隣に人が多くなれば自然と外食チェーンやショッピングセンターなども増えるでしょう。
まさに商工一体の活性化に繋がると考えます。
その際は、遊休地を活用した法人税の特例減税や土地代の優遇(もしくは無償貸与)する。
・地場産業のPR
これは地元民を外に出さない(言い方に語弊はあるかも)策ですね。
「地元のすごい技術、物を知って、仕事にしてもらう」ことにより、
県外に出ず(例え出ても戻ってくる)、地場産業に携わって地元で生活してもらう。
具体的には小中学校の時点で、地場産業への工場見学や職場体験を増やし
高校では各地元有力企業の技術力を学ぶ時間を取る(待遇や業績に触れてもいい)
・大学、専門学校の充実
「地方大学には、希望の学部がない」という学生は数多います。
都市部や他県に出て在学し、就活時期を迎えると、
家庭の事情が無ければ、大学所在地で就活することは大いにメリットがあるので
Uターンしない人も多い。
まず進学を地元でしてもらおうという発想で、現国立大学の学部を増設したり、
現在無い種類の専門学校(調理、美容、トリマーなど)を増やす(私立学校法人と組んで増設)
などが考えられます。早期の囲い込みに近いけどw
(地元を離れてこそ、人間的に成長できる面もあると思いますが今は無視)
あとは上に挙げませんでしたが、
UターンIターン支援の強化。
専用カウンセラーを置いて、住居、教育面も含めた相談に乗る。(特に転職者等)
IT企業のサテライトオフィス誘致
SKYPE等、ネットを活用して仕事が成り立つ業種なら可能
自治体としては格安住居を用意。田舎のスローライフを売りに。
こういった案を取捨選択して構成するわけですね、論文試験。
でも面接でも聞かれたら即答できるように、
アイデアとして自分で考えることで、面接合格の確率は確実に上がります。
既に上記は各地方自治体で取り組まれていると思います。
私が思いつくくらいだからね。
私も他のアイデアをインプットしていきたいので、
こんなのはどうかな?とか、それは違う!という意見があったらコメント下さい。
尚、これは公務員内定者の稚拙な絵空事でもあるので、
あんまり手厳しい、水ぶっかけるようなのは無しでお願いしますw
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