ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

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　ソーシャルレンディングを初めとした投資や副業、ロボアド投資などについては毎月結果をまとめています
　が、それとは別に半期に一度、全体の計画のレビューを行うことにしています。

　前回は2018年4月。その時の記事は下記の通りです。

　　・アーリーリタイア計画（2018年4月現在）


　さて、前回4月から今回10月までに起こった事と言えば、相次ぐソーシャルレンディング事業者における
　各種問題の発生が最大のニュースでしょう。
　ラッキーバンクとグリーンインフラで管理体制の不備から行政処分。
　その後、SBIソーシャルレンディング、ガイアファンディング、キャッシュフローファイナンスでは案件の
　遅延が起きました。

　ただし、ラッキーバンク＆グリーンインフラの問題と、残り3つの問題を同列に扱う事はできません。
　前者は管理体制不備という大問題。
　後者は、ソーシャルレンディングの当然のリスクが表面化しただけです。


　さて、現時点での資産状況は、以下のようになっています。

　
　（青線がリタイア目標資金額、赤棒が各時期の目標額、緑棒が実績額）


　何か起きた方がネタにはなるのでしょうが、計画通りというか計画以上です。
　元々赤線はかなり保守的な見積をしていたのですが、それでも現状で1年先の目標額をクリア。
　ラッキーバンクとグリーンインフラが全損という最悪の仮定をしても、まだ計画は達成しています。


　2018年上期（4〜9月）の収支を分析すると、半年前と比べて以下のような結果となりました。


　　�@給与収入：約5%低下

　　�A支出：ほぼ横ばい

　　�B投資収益：税引前　約6.0%（半年前は4.6%）→半年で税引前約230万円

　　�C副収入：約80万円／半年（半年前は約50万円）


　�@の給与収入は安定的。減少しているのは海外出張の有無によるところが多いです。
　給与はほとんど上がってもいませんが、下がっているわけでもありません。
　もう一つ職位が上がれば給与もけっこう上がりますが、あくまでも「けっこう」の範囲であり、増える責任
　に応じた給与とはとても言えませんので、上がるつもりはありません。

　�Aについても横ばい。
　これは今後、もう少し内容の分析を進める必要があると思っています。
　また、ブログを運営することにより毎月の支出の一部を経費にしているため、これによる支出削減効果も
　年に数十万円は期待できます。

　　・（参考記事）ブログ運営を利用した節税方法。匿名化解除の後はこれも経費になりそうです


　最後に�B、�Cについて、投資収益＋副収入は税引き前で半年300万円以上。
　給料と同じ見方をすれば、月々の額面で50万円というところで、十分な収入源です。

　以上が現状の収支を俯瞰したものになります。一言でまとめれば順風満帆。
　とは言えいい気になっているとフラグを建てる事になりかねませんので、淡々と資産構築を続けていこうと
　考えています。


　そして最後に、今後の展望について。


　�@ソーシャルレンディング事業者の選択と集中
　　これは現在も進めていますが、まだ道半ばというところ。
　　あと1年程度をかけて、だいたい思う形に持っていこうと思っています。
　　一連の問題を受け、自分的に「maneoファミリーという安心補正は無くす」という事を決めましたので、
　　それに従って業者の選択を行っていこうと思います。

　　・（参考記事）（2018年9月版）ソーシャルレンディング初心者にお勧めの事業者


　�Aソーシャルレンディング以外への投資
　　これについては、ロボアドと楽天証券への積み立てを行っていく予定です。
　　ロボアドはウェルスナビ。楽天証券のカード積み立ては、商品を選べばほぼ負けはないという太っ腹な
　　企画ですので、逃さず参加していくつもりです。

　　・（参考記事）ロボットアドバイザー投資を初めてみます。調査の結果、事業者と条件を決定。

　　・（参考記事）WealthNavi（ウェルスナビ）　口座開設〜投資までの流れを図解します

　　・（参考記事）楽天証券の投信積み立てにカードが使用可能。これは錬金術の一種？


　�B副収入について
　　副収入は今までと変わらず、ブログの運用などを行う予定です。
　　ブログを収益化している以上、広告収入やアフィリエイトは当然狙っています。
　　しかし、価値のある記事を提供することで衆目を集め、それにより広告収入などを得るというのが正しい
　　姿だと思っていますので、そのスタンスは変えずに運用を続けます。


　�Cその他
　　その他のニュースは主に二つ。
　　一つは、家人が一足先に労働から卒業したということ。
　　これによる生活の変化、収支の変化について、今期一杯で見定めていく予定です。

　　もう一つは予告です。
　　今年の春くらいから水面下で動いていたことが、もう少しで形になりそうです。
　　11月中には詳細を記事にできると思いますので、その時にでも思い出してもらえれば幸いです。



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　第一種金商取扱業者（証券業）を持つSAMURAIから最近、短期間＋年利10%ファンドが登場しました。
　ふとサイトを見てみましたら、まだ少し募集残りがあるようです。
　（私は30万円突撃済みです）


　・目標利回り年率10％ファンド1号〜6号

　　予定利率：10%
　　期間：2.4〜2.6ヶ月
　　貸付総額：8,000万円（1〜6号の主部分）
　　　　　　　SAMURAI ASSET FINANCEは合計で2億円を貸付済み
　　担保：上場会社の株式　10/11時点での評価額は5億4,000万円

　　


　このファンドには特徴が二つあります。

　　・上場企業の株式担保
　　・SAURAI ASSET FINANCE社（SAF社）とのセイムボート投資

　それぞれを紹介していきます。


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　今回のスキームは以下の通り。
　上場会社A社の株式を担保に、A社の大株主であるB社に対して貸付を行うものです。

　

　ソーシャルレンディングにおいて、株式担保というのは数は少ないながら存在する案件です。
　株式を担保にする場合の最大の問題点は、「未公開株式を担保にしても売る場所がない」というもの。
　その点、上場株式でれば（板の厚さの問題はあるにせよ）流動性は担保されていると言えます。

　担保価値は10/11時点で5億4,000万円とのことですが、1週間前の10/4時点では5億8,000万円でした。
　最近は米国株式の下落にお付き合いする形で、日本株も下落しています。
　担保価値が減っているのは、この株価下落に伴うものでしょう。

　それでも、2億円の貸付総額に対して倍額以上の株式が担保となっています。
　貸付機関が約2.5ヶ月と短いことから、その間にこの株式が紙切れになるような可能性は低いと思われます
　ので、「株式担保」の案件の中では安定性が高いと考えられます。


　もう一つの特徴は、この案件は既にSAF社が貸付を行っているものだ、ということです。
　SAF社が2億円の貸付を行っている案件に対し、うち8,000万円をソーシャルレンディングの仕組みで集める
　というスキームを取っています。

　ということは、貸付が焦げ付けば困るのは投資家だけではないということ。
　同じく貸し付けているSAF社にしても、返済が行われなければ損害を受けることになります。
　これがセイムボート投資（同じ船に乗っている＝利害が一致する）ということです。

　ソーシャルレンディングにおいては、貸付先の情報が匿名化されているため、投資家が手に入れるだけの
　情報では、案件の安全性が見えにくいという問題点があります。
　そうした背景から、私はソーシャルレンディングにおいてこの「利害の一致」を重視しています。


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　もう一つの話題。SAMURAIでは夏のキャンペーンに続き、秋のキャンペーンも始まっています。
　今度の景品は、SAMURAIロゴ入りのクオカードとのことです。

　


　期間は11/30まで。キャンペーンの内容は、

　　�@期間中に新規会員登録　→　500円分のクオカード
　　�A期間中に累計30万円以上投資　→　3,000円分のクオカード

　となっています。
　もちろん、新規会員登録＋30万円以上の投資を行えば、�@と�Aの両取りが可能です。
　投資をするかどうかはともかく、�@の新規会員登録だけであれば少しの作業でデメリットはありません。
　気になる方は、まずは会員登録だけでも検討されてはいかがでしょうか。


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※当ブログの内容は個人の評価・感想に基づくものであり、商品の詳しい内容はSAMURAIホームページの
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