新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年09月29日
maneoへの再投資は、不動産案件+高利率案件の2種類
広告
maneo投資@:不動産案件
maneoから月中償還として、約95万円の償還を受けました(ほぼ全額が元本です)。
その全額を再投資しています。
グリーンインフラの件を受け、maneoマーケットの信頼が揺らいでいるのは間違いありません。
それでも私の場合、本丸であるmaneo本体と、上場会社であるLCレンディングについてはある程度の安定性
はあるものと推定しています。
(それ以外の事業者にも投資はしていますが、これは人柱を兼ねた個人的嗜好とでも思って下さい)
・不動産担保付きローンファンド1828号 65万円
予定利率:6%
期間:14ヶ月
貸付総額:4,000万円(主部分)
担保:茨城県水戸市の土地建物(3筆)に対する共有共用根抵当権 極度額4,800万円
(根抵当権者はAN社及びmaneo、ただし優先権はmaneoにあり)
土地建物評価額 7,100万円
LTV:68%(極度額基準)
償還された金額の大半は、不動産担保案件に投資をしました。
茨城県の案件には投資していませんでしたので、物件の所在を分散させる意味もあります。
物件には共用の根抵当権が設定されていますが、優先的に返済を受ける権利はmaneoにあるとのこと。
首都圏などではありませんが、LTVは極度額基準で68%、貸付額基準なら56%と低いため、何かあっても
不動産を売却すれば返済は可能と判断して、投資を行いました。
maneo投資A:事業性資金
もう一つの案件は、以前にも募集された高利率&大型案件です。
以前の案件がそろそろ償還を迎えそうですので、そのリファイナンスでしょうか。
・事業性資金支援ローンファンド1257号 30万円
予定利率:8.6%
期間:4ヶ月
貸付総額:14億9,997万円
担保:無し(事業者Cでは手形の受入で保全)
事業性資金という名前ですが、最終貸付先は「店舗設備の割賦販売会社」。
その売却先は「全国に40店舗以上展開、年商2,000億円超のサービス業」ということです。
その相手に設備を割賦販売して手形、ということは、売却先はパチンコ業の可能性があります。
パチンコと言えば、政府が景品交換所にメスを入れる検討をしている、という話があります。
実際にやろうとすれば、警察を含めた様々な利権と対立することになりますので、簡単ではないでしょう。
もしこれが実現した場合、パチンコ業界は壊滅します。
もっとも、激変を避けるために段階的措置を踏む事になると予想しますので、ソーシャルレンディングの
場合はこの業界の案件に近寄らないか、近寄っても超短期案件、というのが鉄則になるでしょう。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 16:05
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資記録
2018年09月28日
<続報>ガイアファンディングから遅延に関するお知らせあり。説明通りなら一安心?
広告
延滞の理由について、説明がありました
ガイアファンディングのテキサス案件の一部で遅延が起きている件につき、数日前にガイアファンディング
から詳細説明があった内容を記事にしました。
・遅延に関する詳細説明がありました(ガイアファンディング)
今回、さらに続報がありましたので内容を紹介します。
遅延が起きてしまったのは残念ですが、それを受けてのここまでの対応は迅速と言えるでしょう。
あとはこのまま、回収が成功してくれればいいのですが。
続報の内容
案件@(最終貸付先U社)の【期失の事由】および【遅延理由】と【現状および今後の計画】は、9月26日にメルマガおよびサイトのニュースでお知らせ致しました。
https://www.gaiafunding.jp/apl/information/news?id=450
新たにお伝えできる内容が御座いますので、お知らせ致します。
【売却先について】
工事完了後の売却先として住宅建設事業者との契約が締結済みで、すでに頭金もエスクロー口座に入金されており、エビデンスも確認しております。
【案件AC社について】
案件Aの最終貸付先C社につきましては、今回、ガイアファンディングまたはmaneoプラットフォームでの再募集を想定しており、この案件Aについてもリファイナンスすることを前提に調整をしておりました。
その結果、案件@と同様に遅延となりました。
急ぎC社との打ち合わせ行い、返済する意思を確認できております。返済時期については改めてお知らせいたします。
重要な点は赤文字です。
まずメインの投資先については、工事完了後の売却先は契約済み、既に頭金が入金されているとのこと。
何らかの事情でここからひっくり返る可能性はゼロとは言いませんが、工事完了後には契約通りに売却が
行われる可能性の方が、はるかに高いと言えます。
もう一つ、サブの方はメインに引きずられる形で遅延したとのこと。
口約束ではありますが返済の意志はあるそうです。ここで返さなければガイアファンディングからの借入が
今後できなくなります。そんなリスクを冒す事もないでしょう。
以上のことから、
・メイン案件は時間はかかるが、おそらく返済は行われる
・サブ案件も同様(こちらの方が必要な期間は短い?)
ということになりそうで、少し安心度が増しました。
所感
今回の問題、maneoプラットフォームでのリファイナンスができなかったことに端を発します。
例のグリーンインフラの問題でmaneoマーケットに金融庁の検査が入り、そこで何かの指摘を受けた結果
リファイナンス基準が厳しくなったのかもしれません。
(だとすれば、maneoマーケットは各事業者への説明が不足だった可能性はあります)
また、最近はソーシャルレンディング事業者の不祥事が多いですが、ガイアファンディングの今回の件は
みんクレ、ラッキーバンクやGIL社とは根本的に異なる、ということは正しく認識すべきです。
あれらの事業者は、事業者そのものの管理体制の問題。
それに対して、今回のガイアファンディングは個別案件の問題。
SBIソーシャルレンディングで起きた遅延と、本質的には同じものでしょう。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 16:45
| Comment(2)
| TrackBack(0)
| 投資の話題