2018年12月01日
【朗報?】グリーンインフラの件、JCサービスから報告がありました
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JCサービスからお知らせ
グリーンインフラレンディング(GIL社)の遅延が起きてはや数ヶ月。
私も250万円ほどの資金が拘束されているこの一件。当初はいくつかの案件が(ポンジとまではいかなく
とも)自転車状態であったとか、資産の分別管理が真っ当に行われていなかったとか言われていましたが
フタを開ければ政治資金も絡む大騒ぎになっていました。
・これはびっくり。GIレンディングの一件は政治資金絡み?
個人的には政治資金だろうが何だろうが、私が損害を被ったという意味では同じことなのですが、まさか
投資やっていて政治資金に絡む問題の関係者になろうとは思いませんでした。
不謹慎な言い方ですが、面白いものです。
で、そのGIL社の運営母体、JCサービスから久々のお知らせがありましたので紹介します。
内容をどこまで呑むかにもよりますが、一応朗報と言えるのではないでしょうか。
お知らせ内容
その内容を引用します。
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(https://jcservice.co.jp/news/20181130.pdf より引用)
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ということで、GIL社案件のうち既に13.2億円については売買契約が完了しているとのこと。
GIL社の現在の貸付総額は134億円ほど (*) ですから、10%は返済が確定しているようです。
(*) https://www.greeninfra.jp/fund/RepaymentList
それと、こちらは予定なので安堵はできませんが、50%程度については返済の目処が立っているとのこと。
とりあえずは朗報と言えるのではないでしょうか。
所感
まずはJCサービスが(一応)まともに事業をやっており、返済しようとする態度を見せているということは
投資家にとっては喜ぶべきことかと思います。
(もっとも、JCサービスとmaneoマーケットの間には若干意思疎通の問題があるようで、今回の報告も
GIL社のサイトではなく、JCサービスのサイト上で発表されたのが少し気にかかりますが)
契約が済んだ分だけでも返したら良いじゃないか、という意見もあると思いますが、それは難しいです。
というのも、GIL社は「資金の分別管理が不適切」ということで金融庁から指導を受けているからです。
つまり、「あるファンドの資金が、本当にそのファンドへ投資されたものであるか」という事が分からない
以上、全てのファンドのカタが付くまで返せない、という状況になっているわけです。
失礼な表現ですが、GIL社は例え全額を返しても、その先はありません。
ましてや現状は、全額どころか元本の一部損害は避けられない見込み。この状況でGIL社に今後も投資を
続けようとする人はいないでしょう。
であれば、せめて敗戦処理くらいはうまくやってもらいたいものです。
立つ鳥跡を濁さず、は日本の美徳でしょう。
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posted by SALLOW at 15:30
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まだまだ余談は許さない状態ですが、まずは生存確認というところでしょうか。
(そういえばラッキーバンクはどうしたのでしょう。仮死状態がずいぶん長いのですが・・・)
写真が良いですね(笑)
GIL(JCサービス)とmaneoマーケットは、返済という目的では一致しているのでしょうが、微妙な違いは以前から指摘されていましたからね。
本体のmaneoマーケットに何の通知もなく発表したのか、それともmaneoマーケットからは言いにくかったからJCサービスで発表することにしたのか、どちらかではないでしょうか。
(どっちかというと、後者の気がしていますが)
maneoマーケットに通知なく発表されたんだとしたらmaneo側はどんな心境なのか?興味深いですね