ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　近頃続く地震、台風や豪雨被害で被害を受けられました方々に、衷心よりお見舞申し上げます。
　一刻も早く、元の平穏な生活を取り戻せる事を願っております。


　さくらソーシャルレンディング（SL）からお知らせがありました。
　「運用中ファンドの北海道胆振地方地震の影響について」というタイトルです。

投資家の皆様へ

平素よりさくらソーシャルレンディングをご利用いただき、誠にありがとうございます。

9月6日未明に発生した北海道胆振地方中東部を震源とする地震による当社運用中のファンドへの影響に関しましてお知らせ致します。

9月6日午後12時30分現在、停電等ライフラインへの影響は確認しているものの、人的被害、物的損害等によるファンド運用に重大な影響を及ぼす被害等の報告はなされておりません。

ご心配をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。

　さくらSLではあまり投資していないのですが、何か案件があったかと調べてみたところ、以下のファンドに
　投資を行っていました。


　・さくら北海道セレクトファンド29号

　　予定利率：6.5%
　　期間：10ヶ月
　　貸付総額：1,680万円（総募集金額）
　　担保：買取債権に譲渡担保設定、貸付先株式に質権設定
　　　　　代表者2名の連帯保証、公正証書で契約

　　


　しかし、この案件の担保は買取債権に対する譲渡担保であって、不動産ではありません。
　さらに言えば、実は8/31で正常に返済完了しています。
　ということで、さくらSLからのメールはおそらく、投資家全員に配信されているものと思われます。

　


　さくらSLからのお知らせを受けて、他の事業者についても調べました。
　私の投資している範囲ですが、本日時点において以下のような状況となっているようです。

　

　9/6の時点において、Webサイトに地震の情報を出しているのはマネオ、LCレンディング、さくらSLと
　プレリートファンドの4社。
　それ以外の事業者については、北海道の案件はない、もしくはそもそも対象外だと思われます。
　（GILとラッキーバンクはそれどころではないので省略）

　その4社はそれぞれ、停電などライフラインの問題があるものの、人的被害や物的被害、建物の損傷など
　ファンド運用に関わる重大な問題は今のところない、とのことです。
　もちろん、今後そういった問題が表面化するかもしれず、また余震の可能性も残っていることから油断は
　できませんが、まず今のところはこういった状況です。



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