2018年09月07日
トラストレンディングから予想外のお知らせがありました
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大量の期限前償還
昨夜の事ですが、トラストレンディングからお知らせがありました。
新しいファンドでも組成されたのか、と思いながら開けてみると、まさかの内容。
ソーシャルレンディングのTrust Lendingでございます。
いつもTrust Lendingをご利用いただきありがとうございます。
下記プロジェクトの各案件1につきまして、本日期限前償還がございました。
不動産担保付ローンファンド159号
不動産担保付ローンファンド160号
不動産担保付ローンファンド161号
不動産担保付ローンファンド162号
不動産担保付ローンファンド164号
不動産担保付ローンファンド169号
不動産担保付ローンファンド175号
不動産担保付ローンファンド184号
本プロジェクトは2019年7月31日まで運用を予定しておりましたが、本日、借入人より貸付金全額の返済を受けましたので、本日をもって運用が終了いたします。
何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお、10/10(水)に出資金の償還及び配当金の分配を予定しております。
詳細は10/10(水)に交付予定の【運用報告書】をご確認ください。
ずいぶん一気に償還があったな、と思いながら調べてみたところ、福岡県の造成案件でした。
福岡県の大都市近辺にある山林を造成し、住宅、学校、病院、運動施設、自然公園などがある郊外型の
ベッドタウンを造る、という大規模なプロジェクトです。
(案件例)
・不動産担保付ローンファンド162号
予定利率:8%
期間:11ヶ月
貸付総額:8億円(総募集金額)
担保:福岡県の土地に対する第一順位根抵当権 極度額12億円
賛否はあるでしょうが
このプロジェクトの募集金額は8億円の予定でしたが、実際には4億円の募集が行われた段階で償還。
しかも、当初11ヶ月の運用期間予定が、わずか2ヶ月で償還を迎えることになりました。
これだけのプロジェクトがあっさりと頓挫するとも思えず(その場合、むしろ貸し倒れが起きかねない)、
となると、プロジェクトが順調に進み、銀行など金融機関から借入を行えることになった、という可能性が
高いのではないでしょうか。
案件の期限前償還は賛否の分かれるところです。
投資効率が悪化するのですから、否定的な意見も分からないではありません。
ですが、ソーシャルレンディングにおける高い利率の一部は、期限前償還を容認することで成立している
ということは認識しておくべきだと思います。
金融機関などで期限前償還をすると違約金を取られる場合があり、最終利率はソーシャルレンディングに
よる資金調達より割高になるケースがあります。
ですから、「銀行から借りられるケース」であっても、ソーシャルレンディングによる調達を行う場合が
あり、我々投資家はそういった案件に投資ができるわけです。
それと、期限前償還はそのビジネスが順調に進行しているという証左でもあります。
それはつまり、事業者(トラストレンディング)の目利きが正しかったということでもあるでしょう。
少なくとも、対象の不動産が売れなくてのお代わり案件よりは、よほど期限前償還の方がビジネスとしては
健全だと言えるのではないでしょうか。
トラストレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 10:10
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