2018年09月06日
ソーシャルレンディングにおける「外貨建て」案件で、クラウドバンクがお勧めの理由
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ソーシャルレンディングを選んだ理由
今回はタイトル通り、「外貨建て」案件についての記事です。
その前に、私がなぜソーシャルレンディングを選んだかについて、導入代わりに紹介します。
私も以前、株や投信と言った値動きのある投資商品に投資を行っていました。
結果は大したこともなく、大負けすることが数回(リーマンとかライブドアとか分かりやすい要因です)、
引き分けが無数、そして1回だけ大勝ち、と言ったところでした。
その1回の大勝ちは、衆院解散からの自民党圧勝から、黒田バズーカ第二弾に至る数年の間の事です。
結果として資産を一気に増やす事には成功したのですが、一方で大きな疲れを感じて、以来値動きのある
投資商品は、私には向かないのだと考えるようになりました。
そこで踏み込んだのが、ソーシャルレンディングというわけです。
ソーシャルレンディングはまだ若く、外部環境の変化が激しい投資です。
従ってお世辞にも、この投資は安定している、と言う事はできないと思います。
それでも私がソーシャルレンディングを選んだのは、
・毎日の値動きがなく、一喜一憂する必要がない
・インカムゲイン投資であり、毎月ほぼ安定した収入が手に入る
・少額(数万円〜)、短期間(1ヶ月〜数年)での投資が可能
・買方/売方がなく、投資家同士が利益相反関係にない
という、他の投資商品にはない魅力を感じたからに他なりません。
加えて、これまでは基本的にお金を借りる側だった個人が、ソーシャルレンディングが登場した事により
お金を貸す側に回る事ができるようになった事は、大きな将来性があると考えています。
外貨建て案件の考え方
さて、外貨建て案件を取り扱っている事業者というと、まず思い浮かぶのはクラウドクレジットです。
クラウドクレジットではサービス開始当初より外貨建て案件を取り扱い、最近においては募集する案件の
大部分が外貨建てになっています。
次に思い浮かぶのは、クラウドバンク。
こちらは先月からドル建て案件の募集を初めましたので、外貨建て案件を取り扱う事業者の中では新しい
部類に入るでしょう。
それ以外にネクストシフトファンドやクラウドリアルティも外貨建て案件を取り扱っていますが、これらは
そもそも募集規模が小規模です。
したがって実質的に、外貨建て案件を取り扱うメインプレイヤーは、クラウドクレジットとクラウドバンク
の2社という事になると思います。
ソーシャルレンディングにおける外貨建てをどう評価するかは、その人の考えに大きく影響されます。
あくまでも個人的な考えですが、私はソーシャルレンディングは堅実なインカムゲインが売りなのだから、
あまりリスクを追い求めるべきではない、と考えています。
外貨と一口に言っても、そのリスクは大小様々です。
基軸通貨と言われている比較的リスクの少ない外貨ならともかく、値動きの激しい通貨に投資するのなら
それはソーシャルレンディングではなく、別の投資商品で行うべきでしょう。
金利上昇による米ドル回帰が起こり、また貿易戦争が再燃しかけている現在の不透明な状況においては
なおさら、基軸通貨以外の通貨における為替リスクは大きいと言うべきです。
*ただし、円のみの商品を保有しているのも、それはそれでリスクです。
ソーシャルレンディングで事業者や案件の分散が重要であるのと同様、通貨についても基軸通貨を中心に
一定の分散は行うべきだと思います。
クラウドバンクでの投資をお考えのお考えの方は、こちらから検討いただけると幸いです。
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金融商品取引業 第一種と第二種の違い
以上のような状況から考えますと、ソーシャルレンディングにおいて外貨建て案件に投資する際には、
@基軸通貨であること
A為替リスクの軽減策があること
が重要だと考えます。
結果、私としてはクラウドバンクの外貨建て案件がお勧めできると考え、自分でも投資を行っています。
上記@とAの理由のうち、まずは@について紹介します。
クラウドバンクが扱う外貨建て案件は米ドルのみであり、これはもちろん基軸通貨なので問題ありません。
クラウドクレジットの扱う外貨建て案件は、米ドル、ユーロもありますが、それ以外に比較的脆弱な通貨
であるブラジルレアル、ロシアルーブル、メキシコペソ、ジョージアラリなどもあります。
ただ、これについては基軸通貨を選んで投資をすれば良いだけですので、リスクは自分でコントロールする
ことができます。
結果、@については二つの事業者で、リスクに差はあまりないと言えます。
次にAです。
多くのソーシャルレンディング事業者が第二種金融商品取引業の登録を行い、匿名組合を組成している中で
クラウドバンクは第一種金融商品取引業の登録を行っています。
第一種は第二種に比べ、下記のように登録要件が厳しいという特徴があります。
そしてその厳しい登録要件や関係官庁の監視と引き替えに、第一種の業者には第二種よりも幅広い商品の
取り扱いが許されています。
その一つが、「外貨預かり口座」。
この口座の有無が、Aの為替リスクを軽減する際に、重要な役目を果たします。
外貨建て商品において、クラウドバンクを勧める理由
なぜ外貨預かり口座がリスクの軽減に有効なのか。
結論から言えば、外貨預かり口座があるクラウドバンクはリスクを投資家側がある程度管理することが
可能ですが、クラウドクレジットでは管理することが難しい、という違いがあるからです。
なぜなら、外貨は円貨と比較して、その価値を日々変えていくものだからです。
外貨預かり口座が無い場合、元利金が支払われるタイミングで、為替リスクは固定化されてしまいます。
「今は円高だから、少しだけ外貨で置いておこう」という選択肢が取れない、ということです。
せっかく投資がうまくいっていても、償還時の為替レートでその利益が減ってしまう可能性がある、という
のは、リスク以外の何物でもないでしょう。
*逆に、たまたま償還時に円安なら有利なのも確かです。
しかしそれはコントロールできないもので、投資というよりはギャンブルの類ではないでしょうか。
ソーシャルレンディングは、堅実なインカムゲイン投資が売りです。
その売りを台無しにしないためにも、基軸通貨ではない高いリスクの外貨に投資したり、投資家側が
コントロールする事のできないできない為替リスクを負うべきではない、と言うのが私の意見です。
従って、ソーシャルレンディングにおいて資金の一部を外貨へ分散投資しようと考えた場合、私はクラウド
バンクの案件がお勧めできる、と考えているわけです。
現在、私のクラウドバンク米ドル案件への投資額は約2,000ドル。これからも折を見て増額予定です。
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posted by SALLOW at 17:00
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