2018年08月19日
SBIソーシャルレンディングから、2日連続でオーダーメイドファンドが登場
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久々の登場。お祭りは間違いないでしょう
SBIソーシャルレンディング(SBI SL)から、久しぶりのオーダーメイドファンドが登場です。
先日の遅延問題を受けてなのかどうか分かりませんが、ここしばらくSBI SLはオーダーメイドファンドの
募集を行っていませんでした。
満を持して、ということなのでしょうか。2日連続の募集となりますので、内容を紹介していきます。
・SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド7号
募集予定:8/20(月) 10:00〜
予定利率:7.0%
期間:24ヶ月
貸付総額:7億3,000万円
担保:@貸付先の出資持分の全てに質権設定
A取得予定の事業用地に根抵当権を設定
B建設予定の建物に根抵当権を設定
評価額:AとBで7億3,000万円
貸付先、関連会社、建設事業者の親会社で連帯保証
まずは、8/20に募集が開始されるディベロッパーズファンドです。
これは「不動産開発業者」に向けて貸し付けるファンドとなります。
表面上の担保評価額はLTV 100%相当なのですが、実際には担保は3つあり
@貸付先の出資持分の全てに質権設定
A取得予定の事業用地に根抵当権を設定
B建設予定の建物に根抵当権を設定
のうち、AとBの担保相当額がLTV 100%。
@については「評価困難のため価値ゼロ」という、安全側に振った豪快な査定をしています。
不動産ディベロッパーズローンファンドは今回で7号。
うち、1号は1社への貸し付け、2〜6号は全て2社への貸し付けでした。
あくまでも推測に過ぎませんが、2〜7号の貸付先は同じ相手ではないかと思っています。
ディベロッパーズロンファンドで未償還の金額は、今回の募集を含めて34億円ほど。
万が一何かあった場合は、最大でこれだけの金額が遅延する可能性はあります。
一度延滞が起きている以上、そういったリスクがあることだけはきちんと認識すべきでしょう。
その上で、久々の案件に今回はお祭り間違い無し。
私も、SBI SLから償還された亜元利金がありますので、祭りに参加したいと思います。
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もう一つはバイヤーズローンファンド
もう一つ、続けて募集開始となるのはバイヤーズローンファンドです。
先日、遅延が起きたファンドはこのタイプです。さすがに同じ相手に貸し付けることはないでしょうが。
・SBISL不動産バイヤーズローンファンド25号
募集予定:8/21(火) 10:00〜
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:3億2,400万円
担保:複数の不動産に担保を設定 評価額合計4億900万円
LTV:79%
こちらは、「不動産の売買を行う相手」へ貸し付けるファンドとなります。
貸し付ける相手も複数、担保も複数ですが、「どんぶり勘定でLTV 80%以下」というわけではありません。
「貸し付ける相手ごとに、LTV 80%以下」となっていると、以前回答をもらっています。
貸付先Aの担保が元本を保全しきれなかったからと言って、貸付先Bの担保にまで手を伸ばすことは通常
できませんので、担保設定は安全を見ていると言えるでしょう。
なお、バイヤーズローンファンドの貸付先はその時々で変わっているようです。
遅延が起きた際は16号〜22号の一部が延滞しましたが、23号の遅延は起きていないからです。
(15号以前は、遅延の前に償還されていたため、貸付先の推定はできません)
いずれにせよ、過去に遅延を起こし、現時点で延滞金がある相手に追加で貸すとは思えません。
本貸付先は、遅延を起こした事業者と別であると考えています。
こちらは募集総額が3億円そこそこ。
さらに前日の7億円にあぶれた資金が流入すると考えられ、瞬間蒸発する可能性が高いと思われます。
どうせなら同時に募集してもらえると、投資先が散らばって良いのにと思いましたが、それをしてしまうと
増強したサーバでも耐えられないので分けて募集することにしたのかもしれません。
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posted by SALLOW at 13:00
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