ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　オーナーズブックより、本日募集開始の新案件が出ましたので、内容を紹介したいと思います。
　対象となる案件は、杉並区新築マンションとなります。


　・杉並区新築マンション第3号ファンド第2回

　　募集開始：8/7　18:00〜
　　予定利率：4.2%
　　期間：25ヶ月
　　貸付総額：2億円（総募集金額・主部分のみ）
　　担保：物件に対する第二順位の抵当権
　　　　　評価額8億1,000万円　先順位4億1,680万円
　　LTV：76%

　　


　今回が2回目の募集。前回の募集が8,000万円でしたので、今回で合計1億2,000万円を募集しています。
　抵当権は2億円になっていますので、後日残り8,000万円を募集する予定なのでしょう。
　前回の案件も、今回も、そして将来の案件も抵当順位は同じですので、どの案件に投資するのがお得という
　事はありません。全て同様の返済優先度となります。

　

　第1回の募集時は稼働率が57%（店舗部分は100%だが住居部分が稼働率26%）と振るわなかったのですが、
　それから約1ヶ月の間で稼働率は78%まで改善。
　住居部分の稼働率が60%まで上がったためです。何にせよ、投資する側としては朗報でしょう。

　　・（参考記事）オーナーズブックから新案件登場。今回は競争少なめ？（7/13　18:00募集開始）


　ところで、杉並区下井草の新築マンションで検索をかけてみたら、次の案件がありました。
　住居＋店舗という構造も、一部が地盤面的に地下扱いになっていることも似ていますが、どうでしょうか。
　成否が明らかになる事はないでしょうが、参考情報として紹介しておきます。

　　・東京都杉並区下井草５丁目の賃貸物件詳細　（CHINTAI）


　私も投資をしたいところなのですが、残念ながら資金回転が間に合わず。
　今月は期限前返済がありますので、その元利返済が間に合ってくれれば良かったのですが、残念です。
　私の口座状況は、今はこんな感じです。

　


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　そういえば少し昔の話ですが、オーナーズブックの経営母体であるロードスターキャピタルが、サービスの
　拡充を目的として、セゾンファンデックスと提携したというニュースがありました。

　　・セゾンファンデックスとのビジネスマッチング契約に関するお知らせ　（ロードスターキャピタル）


　　


　資金需要の相談がどちらかにあった場合、セゾンファンデックスとロードスターキャピタルの間で、互いの
　基準に照らして審査を行い、自分のところで難しい場合相手に紹介する、というものです。

　赤字の部分だけ悪意に解釈すれば、「質の悪い顧客を押しつける仕組み」とも取れかねません。
　しかし、いずれにせよオーナーズブックにおける通常の審査をパスすることが融資の条件になる以上は、
　この提携により、オーナーズブックに与信能力の低い顧客が流入する事は避けられると思います。

　オーナーズブックは資金需要に対して、案件供給が足りていないのが事実。
　このビジネスマッチングにより、案件の質は落ちることなく供給が少しでも増えるのであれば、投資家と
　しては喜ぶべき事だと考えています。
　

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