2017年03月21日
グリーンインフラレンディング紹介@:案件比較
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高利回りが人気、GIレンディング
グリーンインフラレンディング(以下、GIレンディング)は、再生可能エネルギーに特化したSLです。
その人気の秘訣は、募集利率が11〜14%という、破格の高利回り。
今回は、そんな人気のGIレンディングについて、案件の比較や投資スキームの説明を行ってみます。
記事が長くなりそうなので、2回に分けます。
なお、太陽光等の再生可能エネルギーの盛衰が今後どうなるのか、私は結論に至っていません。
あちこちを調査してみたのですが、ポジショントークやバイアスのかかった意見が多いため、
客観的な結論の証左とするには頼りないものでした。
そのような理由で、「再生可能エネルギー事業そのもののリスク」は、今回評価対象外としています。
GIレンディング 案件一覧
まず、GIレンディングのこれまでの案件一覧です。
注1)担保種別で「第一順位」「第二順位」とあるのは、不動産の抵当順位
注2)担保種別で「ID」とあるのは、太陽光発電の経産省認定設備ID
注3)担保種別で「JV株式」とあるのは、現地ジョイントベンチャー会社の株式
まずぱっと見て分かるのは、売電価格がかなりいい条件であるということです。
産業用売電価格は下記のように、ピークの40円/kWから今は半分近くまで減っています。
一度決定した売電価格は20年間固定されますので、32〜40円/kWの案件を多く持っている
GIレンディングは、収益性の面で相対的に優れていると考えられます。
担保の種類
GIレンディングの保全は、主に次の3つに分けられます(水力発電除く)。
これらはそれぞれ、カッコ内の内容が返済余力の源泉となります。
1.不動産担保(不動産の価値)
2.太陽光発電設備(発電設備の価値)
3.開発権や発電ID(売電代金)
一つ一つの案件を見ていくのは、太陽光発電などについての私の勉強がまったく不足していますので
次の機会(訪れるかどうか分かりませんが)にさせて下さい。
・太陽光発電の土地そのものの価格は、高くても坪1万円程度
・メガソーラーの設備価格は、kWあたり25万円程度
ということは調べがつきましたので、今後はこれを一つの指針にして担保評価を行っていくつもりです。
次の記事では、GIレンディングの投資スキームについてまとめてみます。
→次の記事
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posted by SALLOW at 17:00
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