2018年07月07日
トラストレンディングの役員人事、今度は防衛省出身
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トラストレンディングから人事発表
7/6付けで、トラストレンディングから2件の人事発表がありました。
・期間満了に伴う顧問契約解消のお知らせ
・役員の異動に関するお知らせ
内容は二つ。
一つは、現財務省OBで 預金保険機構検査部長や造幣局東京支局長を歴任している豊岡俊彦氏の退任。
もう一つは、防衛省OBの渡邉一浩氏の社外取締役への就任です。
豊岡俊彦氏の退任理由については、「期間満了による顧問契約の解消」とあります。
豊岡氏の就任は去年の7月。
・顧問の招聘に関するお知らせ
就任時、特に期間は設けられていませんでしたが、就任からちょうど1年での退任です。
最初から顧問契約が1年だった、ということなのかもしれません。
背景情報が何もないので判断はできませんが、感覚としてはそれほど不自然ではないように思います。
一方で渡邉氏は、元防衛省大臣官房施設監や法人防衛施設学会の理事を歴任しています。
防衛省施設監と言うと、大臣官房の直轄。
技術者約1,000名と施設科部隊約20,000名の最高指揮官とのことで、かなり雲の上の方のようです。
(http://www.mod.go.jp/j/profile/mod_sdf/sosikizu/inner/ より引用。
一番左の「大臣官房」の下に、「施設監」の文字があります)
防衛省出身ということから、おそらく最近トラストレンディングが取り扱っている沖縄の案件に絡んで、
ということなのかもしれません。
天下りというと一般的には悪いものと思いがちですが、それで内部統制が取れるなら個人的にはOKです。
多くの会社も天下りを受け入れていますし、例え悪だとしてもそれは必要悪でしょう。
(というか、良い悪いの話ではなく、現在の日本のシステム上必要ですよね、というお話です)
トラストレンディングに関しては、以前に金融庁も絡めた記事を書いたことがあります。
・参考記事:みんクレ〜maneoマーケット事件に見る、金融庁の動きの裏側を推察
仮想通貨に関する一斉取り締まりも一息つき、次に金融庁が狙っているのはソーシャルレンディング、かも
しれません。
これまでの方針だった匿名化の解除と引き替えに、ソーシャルレンディングに対する金融庁の関与を強め
ようとしている、という可能性もあります。
そうなると、率先して大量の天下りを受け入れているトラストレンディングは、もしかすると対金融庁の
対応力という点では、一番安定性が高いと言えるのかもしれません。
(もっとも、トラストレンディングの案件のリスクはまた別の問題ですが)
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posted by SALLOW at 20:15
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