2018年07月03日
ラッキーバンク 追加の延滞が発生
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新たに遅延が発生
昨日、ラッキーバンクより連絡がありました。
追加の延滞が発生した、という内容です。
ラッキーバンク・インベストメント株式会社(以下「弊社」)は、掲題のプロジェクトについて、借入人に対し、ファンドからの貸付金の返済期限を平成30年6月28日までとしておりました。しかし、当該貸付にかかる所定の返済金について、借入人からの返済が遅延しておりますのでお知らせいたします。お客様にはご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。
【今後の方針】
本借入人は、本来の返済期限である平成30年6月28日付で、所定の返済金の支払いを遅滞したため、期限の利益を喪失しました。本借入人からは、資金繰りの悪化が返済遅延の主な原因である旨の説明を受けております。
弊社といたしましては、今後、本借入人に対し、平成30年7月末日までを目途として返済計画案を徴求し、必要に応じ協議等を行った上で本借入人に対する回収方針を決定し、担保物件の任意売却、抵当権の実行としての競売の実施、貸金返還請求訴訟等の手段により、弊社債権の回収の極大化を図って参ります。
引き続き状況に進捗がありました場合には、弊社ウェブサイトを通じ随時告知して参りますので、よろしくお願いいたします。
私の場合ですが、今回遅延したローンファンドは以下の3件です。
・第221号ローンファンド 東京都世田谷区×東京都中央区
・第245号ローンファンド 東京都港区 ×東京都中央区
・第263号ローンファンド Lucky Bank 90億円突破記念
これらのファンドのプロジェクト1は既に遅延していましたが、今回プロジェクト2も遅延とのこと。
ちなみに、今の状況は以下の通りです。
(「!」が付いている221号、245号、263号、264号、371号が遅延中)
しかし、221号はともかくとして、245号と263号のプロジェクト2は貸付総額1万円なのですが・・・。
そんなもの回収方針云々言ってないで、会社の備品でも売り払えと言いたいところですが。
まあ、それは法に触れるので冗談としても、1万円を返済できない会社というのは、既に会社としての体を
成していないのではないでしょうか。
なんだったら私が代わりに払いましょうか。
もちろんタダではありません。その分は、貸付先の役員に皿洗いでもしてもらいましょう。
所感
ラッキーバンクについては、最近復活の兆しのような良いニュースもありました。
・ラッキーバンク復活の兆し? 業務改善命令に対する再発防止策を発表
しかし皮肉にも、この再発防止策で最大の貸付先と決別する宣言をした事から、その貸付先との利害が
完全に対立するような状況になってしまったのではないでしょうか。
ラッキーバンクは叶うならば業務を再開したい意志があるようですが、中途半端な取り立てでは投資家は
二度と近づこうとしないでしょう。
決別を宣言した以上は、X社(というか、多分W社)を潰してでも回収する覚悟を見せる必要があります。
ラッキーバンクがどこまでやれるか分かりませんが、まあお手並み拝見というところです。
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posted by SALLOW at 17:10
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