2018年06月25日
クラウドバンクの案件を紹介:対象案件の説明が追加されていました
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バイオマスファンド
クラウドバンクで募集中のファンドを紹介します。
対象となる案件について、「周辺地域の特性」という説明が追加されていました。
・バイオマス発電ファンド68号
予定利率:6.1%
期間:4ヶ月
貸付総額:8,000万円(2案件合計)
担保:土地に対する抵当権、合同会社持分への質権設定
代表者連帯保証、経産省ID申込者および優先系統連系希望者の地位譲渡予約で保全
バイオマス発電ファンドに関する案件です。
間伐材由来の木質チップ、かつ発電量が2MW以下という条件ですので、FIT価格は40円と非常に高額です。
担保は土地抵当権、持分への質権。
他の保全は代表者連帯保証、経産省IDと系統連系の地位譲渡と標準的なものです。
クラウドバンクの案件で一つ変わった事として、対象となるバイオマス発電所の場所が公開されました。
宮崎県は森林資源が豊富。バイオマスの問題点の一つにある「資源の収集と保存のコスト」については、
ある程度緩和されているものと思われます。
こういった、可能な限りの情報開示を進めていこうとする姿勢は評価されるべきでしょう。
利率も低め、期間もそれほど長くはありませんが、FIT 40円はかなりの魅力。
4ヶ月程度で案件がどうにかなる可能性は低いものと考えられます。
クラウドバンクでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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中小企業支援型ローンファンド
もう一つは中小企業支援型のファンドです。
もっとも、こちらも中身は太陽光発電事業者のバックファイナンスですので、再生可能エネルギー案件と
呼んでも差し支えは無さそうですが。
・中小企業支援型ローンファンド第359号
予定利率:6.6%
期間:13ヶ月
貸付総額:8,000万円(2案件合計)
担保:地上権に対する抵当権、貸付債権に対する譲渡担保
代表者連帯保証、関連会社の連帯保証
経産省IDの譲渡予約、電力会社との系統連系地位の譲渡予約
貸付先であるAT社の関連会社は、太陽光発電を行っています。
この会社へのバックファイナンスが資金用途となります。
担保や保全については、標準的なものが揃っていると思います。
対象となる太陽光発電は福島県にある2カ所。
合計で3.2MW、FITは21円と18円で、あまり高くありません。
FIT価格が低いので採算が取れるかどうか微妙なところですが、太陽光発電所そのものを所有して投資を行う
わけではありませんので、貸付期間の13ヶ月だけを考えればいいわけです。
AT社関連会社は「既に複数の太陽光発電事業案件で銀行からの借入れ実績があります」とありますので、
今回についても借入れが行われる可能性は高く、安全性はそれなりにあるのではないでしょうか。
(安全性という点で言えば、先のバイオマスの方が高いように思いますが)
近日登場、米ドル建ファンド
クラウドバンクは近日中に、米ドル建ファンドの募集を開始する予定とのことです。
証券業登録をしているクラウドバンクならではのファンドと呼べるでしょう。
(第二種金融商品取引業では、外貨建て口座は扱えなかったはず)
・米ドルによる募集・運用ファンドを近日中に開始
正直、このファンドについてはとても期待しています。
実際に募集が始まれば、手持ちの資金か償還された資金で投資を行おうと思っています。
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posted by SALLOW at 07:00
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